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2011年11月23日 (水)

Memento mori

Kiku_2 

昨日の夜は友人からのメールで思いもかけない人の急逝を知り、あまりのショックと

その切々たるメールの文章に最後まで読まないうちに泣いてしまった。

まだ亡くなるには早すぎる、1人の女性の未来の可能性と、才能と、幸福な人生が、

あっけなくこの世から消えてしまった。

人のしあわせそうな微笑みの陰にある、誰にも見せない本当の悲しみとか苦しみとか

憤り。こころの闇について深く考えさせられてしまった夜。

明けて今日は母の十三回忌。

当初は親戚も招んでやるところだったのを、妹の仕事が忙しそうなのと、高齢で口も

足もまわらない父のことを考えて、無理せず内々だけでやることを提案して今日慎ま

しやかにすませてきた。

あのどこまでも澄みきった青空の、身を切るような寒さの二月の朝からじきに12年。

私の離婚から母の死までは、本当にジェットコースターに乗っているような、片づけて

も片づけても次から次へと敵が前に現れるロールプレイングゲームをしているような

数年だったけれど、それ以降だっていろいろあった。

本日、母の十三回忌にして80歳の父の肝臓がん発覚。

生きてると本当にいろいろあるよなあ ・・・・・・

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父の肝臓がん」カテゴリの記事

コメント

心中察するに余りあります。
適切な言葉がみつかりません。
最近、言葉の選び方が自分でもダメだな~と思うので、適切ではない言葉を使っていたらごめんなさい。

私ごとですが、家族の癌を知って悪夢では?という日々がありました。
2年前、あの、家族の中でも絶対に癌には罹らないであろうと思われていた父に癌という診断が下された時に、父の足取りはフラフラ、母も呆然。
全員がこれから始まるであろう不安感に襲われました。
この食事で笑いながら家族が一緒にガンと戦う気持ちを応援してくれたのがこの本でした。

今あるガンが消えていく食事 済陽高穂

そのタイミングでガンを食事で治すという本の広告を見まして、コレは!と藁にもすがる思いで早速読みました。
きっと、この広告を見なかったら、昔からガンと戦う食事療法では有名な帯津良一氏の本を選んでいたと思うのですが、たまたま、この本を選びました。偶然。

母は私くらいの年からずっと看護の連続(4人+昨年は叔父)で、普段から健康を意識した食事を心がけていたので、それでなくても気持ちが一杯いっぱいになっている母に、これ以上食事を切り替える努力を強いることは、母の心身にも悪い。と私からこの本をポンと気軽に渡す気にはなれず、躊躇していました。
それが、母もこの本の広告を新聞で見て切り抜いておりましたので、早速読んで実行できる部分を箇条書きにして渡しました。

この本以外にも色々なものが本当に沢山出ていますね。
ただ、ああ、これなら実行できる。というところが多いのと、医者である著者がこのことを調査、研究したきっかけが、
実際にご自分の末期ガンである患者さんがある日良い結果が出て、聞くと、奥様が食事療法に取り組まれたとのことで、研究を始めたというコト。

この本にのっとって食事を少し意識(と言っても大きく変わったのは野菜嫌いの父が野菜を食べるようになったコト、知り合いのお母様が食べ続けてガンの再発が無いと聞いているヨーグルト=ソフールを食べるようになったコト)する事で絶対に勝ってやる意識は俄然、向上したと思います。
野菜嫌いの父へは、食べながら、コレ、こうみえて癌細胞をすっごく攻撃するらしい。とか、色々騙しダマシもありましたし、ヨーグルトは食べないとどんどん冷蔵庫に努力しない結果が溜まって行くヨ~方式など。父の負けず嫌いを利用してイロイロ。

治療中、なかなか良い結果は出ませんでしたが、本に書いてあるコトの一つでも実行している事が家族全員の励みになったかもしれません。
この夏以降、3ヶ月ごとの検診で再発していないかを診るだけとなりました。

勿論、化学療法(膀胱癌は少々、質が違うので他の癌と同じようには語れないようですが、始めは細胞診レベルが4でした。治療後、なかなか安定しませんでしたが、今はずっと2)が効いたというのが最大ですが、それを心のダメージをフォローする事と、食事で癌を少しでもやっつけるコトが出来たかもしれません。

このタイミングでそんな本を紹介されてもウルサイだけかもしれません。
本当におせっかい、お許し下さい。
私や母の心も少し軽くなったので、つい、書いてしまいました。
お父様をはじめ、ご家族の皆々様の心が少しでも軽くなりますように。と願いをこめて。

投稿: kurodeme | 2011年11月23日 (水) 23:09

kurodemeさん、
どうもありがとう。
私の記事を読んで書かずにいられない気持ちになっていっぱい書いてくださったこと、
本当にありがたく思います。
ウルサイ、なんて、とんでもない。
私いたって素直な方なので。
さっそくこの本、Amazonで検索してみますね。
本当にどうもありがとう。

ただ、ここまでくるまでに母のガン2回、友人3人、妹・・・ときてるので、当初ほどのショックはありませんでした。
とくに母の50代、60代のときと違って父はもう80代ですから、たとえガンでも母のときほど進行は早くないだろう、という気持ちもあります。
ただもう何もしなくても今の時点でかなり身体が弱ってきてるので、手術はしないにしても、このうえ化学療法とか抗がん剤とかで苦しんだうえに一気に身体をボロボロにするようなことはしたくないと思ってました。
今日、家に帰ってから調べて私がいいと思ったのは、『ラジオ波焼灼療法』というのでした。これだと身体に負担も少なく、他の化学療法よりも治癒率が高いとあったので。
たださっそく妹に話したところ、これはかなり高額医療になるのでは、ということでした。
いずれにしても全てはまだこれから、父の話ではわけがわからないので、妹が病院に行って話を聞いてからのことになると思います。

私がいま一緒に仕事をしているのドクターも、いつも医食同源と言っています。
彼は自分がガンになったとき最低限のオペは受けましたが、それ以上の化学療法などは一切拒否し、食生活を徹底的に変えて(玄米菜食です)治した人です。
食事療法はとてもいいと私も思います。
ただ問題はね、いま実家で食事を主に作ってるのが父、ということなんです。
妹は仕事が忙しくて家で食事どころじゃないし。
父にその本に書いてあるようなことができるかなあ・・・

ただ、ありがたいのは(少々ボケてきたせいもあるんですが)、父が楽天的だということなんです。たぶん母が亡くなったあと、自分がそれより10年以上も長生きするとは思ってなかったんでしょうね。かなり達観して楽天的、という感じがします。
なので私としては、できるだけ父に楽しい思いをさせてあげることかなあ・・・
それもなかなか難しいんですけどね(^-^;

投稿: soukichi | 2011年11月24日 (木) 00:03

お父様がお食事を作っていらっしゃるとは、、(父に聞かせたい)
私の父も楽天的なのですが、思いもよらないコトに対するショックに弱い(シュミレーションしておくことが全くない人なので、意外な展開に対応できない→弱る)85才なので、同じイメージで考えていました。
高精度放射線治療のことでしょうか?
6年ほど前にラジオで聞いた重粒子線治療、ピンポイントで治療するのでダメージが少ない。と、あ、コレ、癌になったらコレダワ!と思っていたのです。
癌と聞いて検索したら、、、ものっすごく大きな施設が必要なので高額と知りました。
高度先進医療対応の保険に入ったらコレを受けられるのかしら、、、

あ、そうそう、楽しい思い、それですね。
偶然、今年、仔猫が庭に来るようになり、父の今の喜びはコレかな?
仔猫がこんなことをした、っていう話が大好き。
人間が見ていると大サービスで、木に登ったり、でんぐり返ったり、集めた葉にスライディングしたり、花の植え込み作業を見学したり、通り過ぎた母の後ろ足をチョンとしたり、、なんだかプレゼントを頂いたような感じ。
でも、最期まで責任を持って飼う事が不可能なので、家に入れてあげることが出来ず、中途半端ではあるのですが、、、
soukichiさんが以前、この本はチョット、、、と低評価だった猫を飼う事になった詩人の本、気になって読んでしまいました。

食事のほうの本は他にも沢山あるのでヨリドリミドリですネ。たまたま、タイミングよく発行されたのがその本で、読んで得心しました。
免疫力を上げる食事の内容。ポイントは8つだけ。
未精製の米、パンを食べて食事をエネルギーに換える。など、
美容に良い食事と共通しています。
Amazonで見ると目次が出ています。だいたいの内容が分かります。
そしてレビューの最初の方のコメントに概要が出ています。
取り入れるのが非常に簡単な内容なので、私の家族には良かった。
soukichiさんがお元気そうなので少し安心しました。
お父様、お大事にどうぞ。

投稿: kurodeme | 2011年11月25日 (金) 00:44

kurodemeさん、
重ねてありがとうございます。
おすすめの本、Amazonでさっそく買いました。
私の父や妹がそれを実践するかどうかはちょっとわからないけれど。
家族4人中3人までがガンになるということはDNA的には私にもじゅうぶん可能性があることなので、私も読んでみようと思います。
仕事柄うちにも東條百合子さんとか安保徹先生の本とかいろいろあるんですけどね。
それで父が食事の支度をするといっても、私の父がするおさんどんですから、そんな誇れるようなものじゃないの。
もう最低限のことだけです。味噌汁に炒めものにごはん、とか。
聞いてると常に栄養失調気味なんじゃないかと思います。
妹なんか父の作ったものは食べたくないみたい。

それから『ラジオ波焼灼療法』というのと『高精度放射線治療』というのは違うんじゃないかなあ、詳しいことはまだよくわからないけれど。。。
ふつうひとつの療法に、いくつもの名称はつかないと思うので。

そして、猫。
いいなあ。うらやましいです。
そういうのが実は一番効きそうな気がする(^-^)
それで、あの本については評価というようなことをしたつもりはなくて(嫌いだな、評価って言葉)、ただ単に私の感想を書いたまでですよ。
それこそ世間の評価という点ではあの本は高い評価を得ているようだし、賞もいくつか獲っているし、作品としてはいい作品なんじゃないですか。
ただ私にはあの文体が合わない、好きじゃないだけです。
私、どっちかっていうと軽妙洒脱が好きなので。
特に猫ものはね、そうであってほしいにゃあ。
猫、飼えるといいですね♪

投稿: soukichi | 2011年11月26日 (土) 15:31

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