娘と一緒に餃子を作る。
昨日、娘とスーパーに行ったら野菜売り場にキャベツが山積みにしてあって、それを
見た娘が「餃子が食べたいな」と言ったので、昨日の夜は餃子を作った。
うちの娘は私が家にいる限りは料理は全然しないし、それほど興味もないみたいなの
だけれど、なぜか餃子だけは昔から一緒に作ってくれる。いったいいつから一緒に作
るようになったのかすっかり忘れてしまったので今日、本人に聞いてみたら、小学生
の頃からくらいじゃない、とのこと。私がテーブルの前に座って作り始めたら娘が面白
がったので、「じゃあ、手伝ってくれる?」と言って教えたのがきっかけらしい。小さな
手で器用に餃子の皮を折りたたむのを見ているのはちっちゃな驚きだった。最初の
頃こそ具が少ししか入ってない痩せっぽちの、ちょうど絹さやみたいな格好の餃子だ
ったけれど、いまではちゃんと包める。たくさんの餃子も2人で包めばあっという間に
終わる。
具はその時々によって多少違うけれど、基本は挽き肉、キャベツ、ニラ、すりおろした
生姜に塩、コショウ、鶏ガラスープの素、ゴマ油少々をさっくり混ぜ合わせて。最近は
ここに流行りの『食べるラー油』なんかも加える。餃子の皮は厚手の大判を私が包み
普通サイズのもち米入りのを娘が包む。昨日できたのは全部で50個ほど。昨日は焼
き餃子にしてアツアツの火傷しそうなのを食べた。餃子を焼くのは得意中の得意。
そして餃子もやっぱり家で作ったのがおいしい。
そして、今日のお昼は何にしようかなと考えて、休日はあんまり面倒なことはしたくな
いので昨日冷凍しておいた餃子を使って、こんどは水餃子に。水餃子もただ茹でたの
をタレにつけて食べるのもあるけれど、これはスープ仕立てにした。青梗菜、冷蔵庫
に余ってた大根も入れてスープは片栗粉で少しとろりんとさせて。どちらかというと私
は焼き餃子のほうが好きだけれど、お腹に優しい水餃子のできあがり。
ちなみに娘が小さい頃から面白がって率先してやってくれることが他にもあって、それ
は何かというと大掃除のときの床の拭き掃除。なので、これはいまだに彼女の仕事。
私はあんまり好きな作業じゃないからすごく助かるのと同時に、いったいこれの何が
楽しいのか昔から謎なのです。子どもってほんとに面白い。でもって飽きない。
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