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2011年10月 2日 (日)

以心伝心

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早朝、悲しい夢でショックを受けて目覚めた。

夢の中で知ったその事実が悲しくてショックだった、というのと、私はいまだにそんな

ことがショックで悲しいのか、という2重のショックに打ちのめされて、これはかなりヤ

バイんじゃないかと自分でも心配になるくらいダメージを受けながら、起きあがって

キッチンで水を飲んでまた眠った。夢というのは現実以上に自分の本心の在り処が

わかってしまうものみたいだ。ふだん、理性と分別でかろうじて保っているものがとっ

ぱらわれて、いきなりむき出しの生身のこころになるようで。

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さいわい、二度寝して目覚めた後にはショックは氷が融けたジンライムくらいに薄まっ

ていたからよかったけれど、わずかに残る苦さを抱きながらキッチンに立っていたら

携帯のメール着信音が鳴った。コトリさんから唐突なランチのお誘い。彼女も今日は

ダメダメな気分でいるらしい。ちょうどコトリさんに話したいこともあったし、それは長い

メールなんかよりは直接会って話したいことだったから、渡りに船、とばかりに自転車

飛ばして彼女のところに向かった。たまにはこんなタイムリーなこともあるんだな、と

思いながら ・・・・・・

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友達に必要なものは何かと考えて、やっぱり距離も重要な要素なのではないかと思

う。もちろん、人の思いは光よりも早く相手に通じる、と信じている私ではあるけれど

一方で『去る者は日々に疎し』というのもまた真なりで、長年のつきあいにもかかわら

ず黙って引っ越して行こうとした友人などは論外としても、引っ越した先に私が何度も

訪ねて行くなかで、遊びにいくよと言いながらいっこうに来ない友人などを見ていても

そう思う。買い物に出たついでにちょこっと寄れたり、思い立ったときすぐに会える距

離にいる友人ほど、ありがたいものはない。それこそ良いときも、悪いときも。

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今日みたいなことがあると、人は自分で思う以上に人と呼応しあって、人と助けあって

生かされて、生きているのだと思うのです。

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思いがけず気持ちを救われたような気がした日。

彼女みたいな人が近くにいてよかった。

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コメント

人間は一人では生きられない、という言葉が
ありますが、本当ですよね。

実は私も今朝、嫌な夢でウナされまして(笑)
私の場合は、とっくに縁を切ったはずの人
(男ですよ、念のため(笑)
とグチャグチャやってる・・・・・・
目が覚めて、なんであんなやつに、今でも何か引っかかってるのか?
こんな時には、気持ちいい夢を見直そうと、
気持ちいい事考えつつ、二度寝しようとしたが、
寝られなかった(汗)

でも、今日は土日に撮り溜めてきた写真を整理していたから、
気分はいいです(笑)

投稿: 四季歩 | 2011年10月 3日 (月) 20:44

四季歩さま、
ああ、そう。男の人でもそういうことあるんですね。
そういうの聞くと、なんだか安心します。
もう自分の中ではとうによくなったと思っていることが夢に出てきて、
それでまだ動揺したりする自分がいると、なんだか凹みますよね。

でもよかった。
四季歩さんには見ているだけで楽しくなる写真があって(^-^)

投稿: soukichi | 2011年10月 3日 (月) 23:17

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