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2011年10月30日 (日)

『ソラトブウミ』

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青空いちめんに鱗雲が広がるぽかぽか陽気の秋の午後、やまぐちめぐみさんの個

展に行ってきました。

そこは、いつでも人でにぎわう吉祥寺の駅前と公園通りを抜けて井の頭公園を突っ

切り、ペパカフェ・フォレストの横の階段を上って、突如住宅街に現れる鳥居を抜け

て左に曲がり、しばらく行ったところにある小さなギャラリーカフェ、Room-1022。

開け放したドアに白いカーテンが揺れて、そこをくぐって一歩なかに入ると、古い記

憶にタイムスリップしたような不思議と懐かしい空間がありました。ここにはできれば

晴れた日に来たいと思っていたのだけれど、想像した通り。

さいわい、お客は私と一緒に行った娘だけだったので、好きな席に荷物を置いて好き

なだけ自由に絵を見ることができました。写真もOKとのこと。

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まず店に入ってすぐ目に入ってくるのがこの窓。

この大きな格子窓のおかげで店内はやわらかな光で満たされていました。

まるで自分の机にいるような落ち着くコーナーに陣取って。

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壁に飾られた、やまぐちめぐみさんのたくさんの絵。

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店の左手の壁に並べて飾られていた三枚の絵。

これは、『三日月の家出』。

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私が1番好きだったのはこの絵。『ハニームーン』。

すでに売約済みでした。

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そして、娘にどれが好き? と聞いたらこれでした。

『ももいろの夕ぐれ』。                           

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もちろんほかにも素敵な絵はいっぱいあった ・・・・・・ というより、どれもみんな好きだ

ったのだけれど、めぐみさんの絵っていうのは、なんだろう、いまはすっかり大人にな

ってしまった女の人でもかつてはみんな少女だった時代があって、そのころ夢みてい

たことがあって、それを思い出させてくれる絵、というのかな。でも、それは大人になっ

たからといって全てが失われてしまったわけではなくて、いまでもどこかでひそかに続

いているような、そんなほんのりした希望を感じさせてくれるしあわせな絵でした。

めぐみさんだって時に誰にもわかってもらえそうもない過酷な現実を生きてらっしゃる

のだろうと思うのに、いったいどこからこんな世界が表出してくるのか。逆にいつでも

ファンタジーの海を自分の足もとまで引き寄せられるから、日常の痛みにも耐えられ

るのかもしれない。私は何も詳しいことは知らないからただの推察に過ぎないけれど

お身体を悪くしていらっしゃるらしい彼女のことを知ってか知らずか、ギャラリーに置か

れたサイン帳にはやさしくてあったかいメッセージがいっぱいでした。

絵を見ているあいだにキッチンから珈琲のいい匂いがしてきて、私たちは席についた。

自分の影が映ってなんだかわからなくなっちゃったけど、目の前に飾られていた絵。

『小鳥たちの眠る森』。

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もう午後遅い時間だったから今日はごはんはやめて本日のケーキセットにしました。

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豆乳プリンには黒蜜ときなこがかかっていて。

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店のなかにいると入口のカーテンが風にふわふわと揺れてまるで誰かのお宅にお邪

魔しているみたいな気持ちになるし、ドアが開け放してあるせいで外の通りを歩く子ど

もたちの声がわいわい聞こえて(ちょうど小学生の通学路らしい)その影がガラスにぼ

わっと映って、いい感じなんです。ほんとに久しぶりに自分の家にいるよりくつろぎまし

た。ふと目キッチンに目をやると、そこもレトロでいい感じです。

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私たちのほかには誰もいなかったせいもあるかもしれないけれど、キッチン含むワン

ルームのほんの小さな空間なのに、とても居心地のいい、なごめるお店でした。

ここは午後遅くから夕方暗くなる前くらいまでいて、時間の経過とともに変遷する光を

感じていたい店ですね。本当はもうしばらくぼけぼけしていたかったくらい。

ただ、絵をちゃんと見たいと思ったら、明るいうちに行ったほうがよさそうです。

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この日はお店の片隅にわずかに残っていためぐみさんのポストカードを買って、お店

の人には「また来ますね」と言って帰ってきました。たぶん、会期中にもう一度か二度

くらい、行きそうな気がします(^-^)

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 Room-1022    水曜定

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2011年10月29日 (土)

栗ごはん

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スーパーでだいぶ栗が安くなってきたので今年も栗ごはんを作った。

3合の発芽玄米に栗を1キロ。

ネットに入った栗をぜんぶ剥くのに1時間半もかかっちゃった。

もう手が腱鞘炎になりそう。

でも、できあがった栗ごはんは丸ごと栗がごろごろ。

もうごはんを食べてるんだか栗を食べてるんだかわからないくらいなんだけど、これが

家で作る栗ごはんのいいところ。

1年ぶりに食べる栗ごはんはやっぱりすごくおいしくて、皮を剥く苦労も報われた。

秋の味覚の栗もそろそろ終わりだそうだ。

あともう1回くらい作れるかな。

栗ごはん。

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今朝のラ・パリジェンヌ

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私は強い色、はっきりした色より曖昧な中間色が好きだから、オレンジ色の花もあまり

好きではないのだけれど、これはギリギリのところかな。

ラ・パリジェンヌ。

『元気で華やかなパリの女性を表現したバラ』というとおり、見るたびにすごくフレッシ

ュな印象を受けるバラで、香りもローズにレモンが混じったようなフレッシュな香り。

夏の間はピンクが強かったけれど、秋は黄色が強くなった。

ただし、最初に見たのがこの写真だから、初めて咲いたのを見たときは驚きました。

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もうちょっと株が成熟したらこんな花になるのか、それともこれは演出の妙なのか。

いまのところ、ちょっと難しいところだな。

ただ病虫害などもろともしない強そうなバラなので、ほかのバラが咲いてない時期、

特に雨の続く暗い季節なんかにこのバラだけ咲いていたらきっと元気づけられること

間違いなし、じゃないかと思います。

このバラも咲き始めの濃い色より、退色してゆく過程が美しいバラ。

そして、昨日のアンブリッジローズ。

こちらも開花とともにアプリコットから淡いピンクへと退色してゆきました。

花の形は完璧なロゼット型。

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2011年10月28日 (金)

若いころ夢みていたこと/ロマンティックに生きようと決めた理由

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それはまだ私が20歳だったころ、いつも行く近所の喫茶店の窓際の席でギター弾き

の男の子と会っていたときのこと。

私は彼に「お願いがあるんだけど」と言ったら、彼はとても鷹揚なやさしい笑顔で「3つ

までなら叶えてあげます」と言った。当時そう言われて私の頭にすぐ浮かんだのは(今

だから言えることだけれど)笑ってしまうことにちあきなおみの『4つのお願い』という歌

で、彼の言葉はそれよりひとつ足りなかったけれど、私は彼が神様なのじゃないかと

思ってしまった。

いま、そのときした3つのお願いがなんだったか正確に思いだせないのが残念だけれ

ど、2つまでなら憶えている。ひとつめは複葉機のプラモデルを作ってくれること、2つ

めは夏のリボンのついた麦わら帽子にぴったりな、まるい帽子箱を作ってくれること。

彼はとても器用で丁寧な仕事をするひとだったから、その2つの願いはきちんと叶えら

れた。複葉機も帽子箱もそのころの私の夢だったから、それを手渡されたときはすごく

嬉しかった。複葉機は長いこと私の愛用のオーディオ・ラックの上に大切に飾られてい

たし、帽子箱は夏のあいだたっぷりお陽さまの匂いがしみこんだ私の麦わら帽の安ら

かな寝床になった。彼とはよく海に行った。雪が降るような真冬の海にも。私はクリス

マスに買ってもらった真っ白いコートを着て、恵比寿の古着屋で安く買った黒猫みたい

なカシミアのコートを着てまんまるメガネをかけた彼はまるでエルヴィス・コステロみた

いだった。彼とはそんな夢のような、おままごとみたいなことばかりじゃないいろいろ

があった後、6年後に結婚した。ちょうど今日、10月28日に。

朝から気持ちよい青空の広がる、秋の美しい日だった。


私が今さらこんなことを書く気になったのはこの本のせいだけれど、同時にこんなこと

を書くのももう時効だろうと思う。

 ロマンティックに生きようと思った理由

この本のことを教えてくれたのはコトリさんだ。

彼女の口からこの本のタイトルが出てきたとき、いつものように彼女はこの本を私に

貸してくれると言ったのだけれど、それがあまりに素敵なタイトルだったから、きっと自

分にとっても大切な本になるだろうと思ってさっさと買ってしまった。

最初、読み始めたときは、子どもの頃からの自分の特徴的な思い出を、ただ思いつく

ままいつくままスクラップみたいに書きだしただけの、エッセイににもなってない稚拙な

散文のみたいに思えて、あまりピンとこなかった。でもそれでも読み進むうちに、いつ

のまにか自分もこの本の中の空気のなかにいた。つまり、海を中心として、そこを満た

している光や、風や、空気感や、まだ曖昧模糊としているけれど何かできそうな期待

感に満ち満ちた、若いロマンティックな雲のようなもののなかに。

海が好きな人なら、誰だって一度は夢みるだろう、海の近くで暮らすことに。それから

後先考えずに無謀な旅に出ることや、手当たりしだい思いつくまま何かをやってみる

こと。貧乏でも誰にも縛られない一人暮らしをすることや、なりたいもの ─ 作家や詩

人やフォトグラファーやミュージシャンや芸術家や建築家や花屋やカフェの店主 ─

になりたいと思うこと。それから ・・・・・・ 運命の恋に堕ちること! などなど。

これは1990年当時、葉山で創作活動を続けていた美術作家、永井宏が開いていた

SUNLIGHT  GALLERY に集まった、若くて、まだ名もないけれどユニークな才能たち

が時を経て何者かになったあとに振り返る『何かになる前の自分』、といったところだ

ろうか。永井宏とギャラリーゆかりの10人が、オムニバスで今の自分が在る理由に

ついていろいろ回想している。それは、若いころの自分に照らしたら誰だっていくつか

は心当たりのありそうなことだと思うし、ここに出てくるような人たちは誰のまわりにも

必ず何人かはいそうな気がする。もし違うことがあるとしたら、彼らが夢を追って果敢

に何かをやり続けて、なんとか自分のなりたいものになった、ということと、その大き

なきっかけになったのは、若いころに永井宏という人に出会った、ということだ。私は

永井宏さんを直接は知らないし、詳しいわけではないのだけれど、彼の書いたものや

やっていることを見ていると、ご本人自身が万年青年みたいでありながら、限りない

父性を持った方のように思える。そして明らかに SUNLIGHT GALLERY というのは様

々な才能をかたちにするための母体であったように思う。

若い人と、ある程度年齢を経た大人との違いは、より分別がついて理性的なぶん、

やっぱり圧倒的に大人のほうが現実的だということだろうか。たとえばたかが冬のス

トールを選ぶのにしたって、よそゆきのときくらいしかできそうもない、高価だけれどう

っとりするような素敵なカシミアのストールを1枚買うよりは、お手入れしやすくてお揃

いの洋服まで買えてしまうウールリネンのストールを選ぶ、とかね。

何がロマンティックか、の基準は人それぞれ違うだろうけど、私にとっては何の計算も

なく無駄な(あるいは無駄に見える)ことを一生懸命無心にやったりしちゃうことかな。

計算、で思いだしたけれど、私が離婚したとき私のボスは「おまえにはぜんぜん計算

てものがないから駄目なんだ。だって結婚って、計算だろ!」と言って、私は「けっ! 

ボスは詩人の癖に、およそ詩人らしからぬことを言うな」なんて思ったけれど、それが

本心じゃないことはわかってる。ボスだって計算ができたらたぶん今のような暮らしは

してないと思うから。死ぬまで幻の蝶を追いかけるような暮らしは。


最初、ただだらだら書いてあるだけみたいに思えたこの本の、どこで私が感情を揺さ

ぶられ、ひどく切なくなったかというと、いったいいつまで続くんだと思った木村直人さ

んの『人間は思った以上のことができる、ということ』という文章の中だった。

以下、その部分を抜粋して(自分のためだけに)書いておく。

(ちょっと長いからみんなはパスしてください。)


 彼はその傾向を見誤っている。かなりの注意深さを以てしても。何を意味している

 のかさえ忘れかかっていた。

 ある日、伝えるために出発する。静かな夕暮れ。誰に話すことでもない。離れでは

 夕飯の支度。針をおとす。クラシックを聴くために作られているエレクトロヴォイスで

 ロックを聴く。ずうっとずうっと夕暮れの中に生きてきた夢を見た。夕暮れに逢った。

 どんなに大切なことかもいつか忘れていく。僕が誰であるかも誰も忘れていく。あの

 音楽が何を意味していたのかも忘れていく。二十年は夕暮れの二十分。御飯が炊

 ける間に、生きてく時間の凄くいっぱいの時間が過ぎてく。話したいことがいっぱい

 あった。そう思いながら横顔を見ているそのことを意識していた。

 どんなことが幸せなのかわかってた。ずうっと前からわかってた。わかっていても伝

 えられない。わかっていても伝えられないまま過ぎてく。笑顔で忘れる。ただただ、

 遠くて懐かしい場所。もう何処にもなく、それでいてとても近い夕暮れのなかで時

 回りに自転車を走らせている。何のために毎日毎日ボールを投げ続けたのか。

 のために毎日、石を投げ続けたのか。誰も見てないところで。それでも夕暮れは幸

 せのなかにあった。もうすぐ見る笑顔と、そして、何かが動いて、少し進んでいくん

 よ、少し。と言われてるような未来の時間の予感。たぶん誰もが持っているもの。夜

 明けの前の土の匂い。昼下がりに海を見て過ごした日のこと。夕暮れには音楽と

 来の中にいて夜は宇宙に包まれて此処にいると感じているコト。宇宙? 生きて

  るコト。

 何もない場所にスベテノモノが満ちている。最初からすべての幸せは満ちていた。

 そこに暗闇が隙間を埋めていく。そのまわりを埋め尽くして幸せを取り戻そうとする。

 注意深く駒を進める。そうしているうちにそのことに囚われ見失う。何をしているの

 か見誤る。動かずとも持っていたものの多くを投げて投げ捨て攻撃する。何のため

 の攻撃か。よほどの不幸。まるでゲームの終わりに向かっているような錯覚。

 還る場所がなくなるコト。意味していることは伝えられない。

 わかっているのに伝えられない。

 伝えることのできないコト。

 存在しないものに本当に触れることができること。

 それは本当にできる。もしこれがそうなら僕は魔法を手に入れた。

 手に入れたけれど使うことの出来ない魔法。本当の魔法だと気付く。

 それが一日を過ごして生きること。一日が過ぎて生きているコト。 

       < 中略 > 

 宇宙の愛のすべてを持ってしても、愛が満ちていないのは不思議なこと。そのことを

 思うだけでも、すべては夢のよう。眠るまえには、半分は夢の中でそう思う。何も憎

 まずとも、世界はきっとあるはずだ。愛している時間のためだけにも生きることは短

 すぎる。


私がなぜこの文章を読んで切ない気持ちになったかをわかる人は、たぶん、この世で

たったひとりしかいない。でも、もしその人にもわかってもらえないとしたら私はとても

孤独だ。でももう平気。この十数年、ずっとそうだったから。

いつか息子が「お母さんの相手はやっぱりロマンチックな人じゃないとね」と言った。

ふぅん、そうなの、としか答えなかったけれど、そこにもう少し付け足す言葉がある。

私の相手は『ものすごーく』ロマンチックな人じゃないとね!

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FLOWER OF NEW MOON

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新月の気に満ち満ちた清らかなあさ。

ジョン・レノンの 「OH MY LOVE」を歌いながらコトリさんのところまでひとっ走り。

信号で止まると、降り注ぐ陽射しが睫毛の上で虹のプリズムになって眩しい。

今日、お店に入なりすぐに目についたのはこのバラ。

アンブリッジローズ。

やわらかなアプリコット。

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少しするとアロマセラピストの清香さんがやってきて、今日は午後からここのお庭で

アロマセラピーのワークショップだそうです。

彼女は長い髪にやわらかなウェーブをかけて印象が前よりやさしくなった。

私は彼女の切れ長の大きな目で見られているといつもドギマギしてしまうんですが、

彼女が唯一育てているのがこのアンブリッジローズなんですって。

昔、ガーデニング・ショップで働いていたころ、「バラは難しい」と決めつけるお客さんに

「星の王子さまのように好きなバラを一株だけ育てる、なんていうのはいかがですか

たった一株だけならそんなに大変じゃありませんよ」なんてよく言っていた。そう言って

引かれちゃうこともたまにあったけど、お気入りのバラを一株だけ、っていうのはおすす

めのやり方。

清香さんとアンブリッジローズ。

アンブリッジローズって香りの強いバラだから、お似合いです。

美人って得です。

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アンブリッジローズにダスティーミラーをあわせたら、不思議に初冬の雰囲気のブーケ

になりました。

今月の新月の花。

10月もあと4日で終わり。

それにしても新月前後って妙に心拍数が上がったりして、どうしてこうもなんだか落ち

着かないんだろうな。どっちかというと私はやや不調な感じのときが多いです。

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清香さんの来月のワークショップのお知らせ *

WORKSHOP
AROMATHERAPY WORKSHOP

肌質に合わせたメディシナルクリーム作り
今回のワークショップではハンドクリームにもボディークリームにも使えるクリームを作っていきます。
植物油には抗酸化作用や皮膚を柔らかくする作用など、お肌に良い作用を持っているものが沢山
あります。
食材としても知られているオリーブオイルやごま油もその仲間です。
そんなお肌に良い成分が沢山詰まった植物から採られたオイルやミツロウ、シアバター、そして精油を肌質とその日のコンディションに合わせて選びます。
アロマに関する知識を深める為の講義も盛りだくさんなのでアロマを生活に取り入れたい方、
コスメ作りの第一歩としてもおすすめです

日時:2011年11月28日(月)11:00-13:00/15:00-17:00
費用:3,500円 (材料費、お茶、お菓子込)
持ち物:筆記用具、ノート
定員:各5名
講師:安西清香(英国IFA/IFPA認定アロマセラピスト)

ご予約・お問い合わせ
anne-odorantes@tk9.so-net.ne.jp /090-2935-7474

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2011年10月27日 (木)

キラキラ ☆

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久しぶりに晴れた25日あたりから朝の光が斜めに射すようになってきて、朝カーテン

を開けるとサンキャッチャーに陽が当たって部屋じゅう虹だらけ。

今年もまたこの季節がやってきたなと、思う。

ベランダに出ればだいぶ背が高くなってきたラ・パリジェンヌのきらきらな葉っぱ。

そして、これはバラを育てている人だけにたまーに与えられるギフトのようなものだと

思うけれど、鬱蒼たるバラの葉のあいだに埋もれてドキドキするほどきれいに咲いて

いるライラックローズを発見!

鉢を掻きわけて写真を撮った。

バラそのものもそうだけれど、壁に映るバラの葉の影ほど好きなものはない。

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すこやかな蕾。

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淡い紫が可憐なフローレンス・ディラットレ。

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どの季節のなかにいても

光でいっぱいのなかにいると

この世界はいつだって

cosmic love であふれていると思えて

からだの内からよろこびがあふれてくるのを

感じるのです。

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2011年10月26日 (水)

浄化パワー

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さっき大量のヒマラヤブラックソルトとホワイトセージの葉が届いた。

ヒマラヤ岩塩は特にこれからの寒い季節のお風呂には欠かせないし、セージの葉っ

ぱは掃除をした後の場の浄化とパワーストーンの浄化に欠かせない、もはや必需品。

ヒマラヤ岩塩もセージもいろいろなところで買ってみて、岩塩はあそこが1番いいとか

セージはここのがいいとかあるのだけれど、ヒマラヤ岩塩は冬は毎日のように使うの

で、コストパフォーマンスのことも考えて最近はずっとここで買っている。

1キロ1030円はかなり安いし、使ってみたら品質的にも悪くないので。

今回、初めてホワイトセージも一緒に買ってみたけれど、とても良いセージが来た。

どう良いかというと、まず葉っぱが大きいし、よく燃える。香りがいい。

セージを炊いて、その煙にクリスタルをくぐらせるようにかざしていると、見る間にクリ

スタルの輝きが変わってくるのがわかる。透明なクリスタルの中に赤い針状の線が走

っているルチルクォーツだったり、赤い点の入ったレピドクロサイドだったり、色のつい

たクリスタルだと一気に色が鮮やかになってくるから、その変化はもっとわかりやす

い。それはいつやっても思わず目を見張ってしまう光景だけれど、そういうのを日常的

に見ている人にとってはそれは信じるとか信じないとかではなくただの事実に過ぎな

いけれど、エネルギーワークをしているような人でもそういうことに全く理解がない、と

いうか、ぜんぜん感性がない人がいる。

いつか、一緒に仕事をしている友人を介してエハン・デラヴィさんと七田チャイルド・ア

カデミーの方々と話しているときに、エハンさんが「すみませんが、ちょっと失礼して煙

草を吸っていいですか?」と訊いたことがあった。エハンさんはみんなの了承を得てか

ら胸のポケットから小さな紙を1枚取り出すと、そこにちょうどお茶っぱみたいなものを

少しのせて、器用にくるくるっと巻いて紙巻き煙草を作った。私は目の前で紙巻き煙草

を作るところを初めて見た。エハンさんはそれに火を点けてうまそうに吸った。紙巻き

煙草はいい匂いがした。私がそう言うとエハンさんは、これは煙草といってもそこら辺

で売ってる煙草とは全然違うからね。オーガニックなハーブでできた、すごくパワーの

あるものですよ」と言った。エハンさんがそれを実感したのはペルーで断食をしたとき

のことで、断食を始めて2日めか3日め(正確なところは忘れたけれど)についに体力

的な限界がやってきて意識が朦朧とし始めたとき、内ポケットにまだ煙草が1本分残

っていたことを思い出して吸ってみたところ、一気に頭がクリアーになってなんとか持

ちこたえることができたそうだ。そのとき、『煙草にこんなすごいパワーがあるとは! 

それでシャーマンは儀式のときに煙草を吸うのか』と思ったのだそうだ。シャーマンは

煙草がないと儀式をしてくれないのだとか。

ホワイトセージも古来からネイティブインディアンが浄化に使ってきたもの。

私は家の中をひととおり掃除し終わって最後にセージを炊くと、なんていうか心底ホッ

とする。そして、ヒマラヤ岩塩はお風呂に入れるととにかくあったまるし、からだの悪い

ものをぜんぶ外へ出してくれるような気がする。

場の浄化と自分自身の浄化。

誰でも(やらないより)やったほうがいいことだし、その方法は別になんでもいいのだけ

れど、少なくともエネルギーワークをする人にはそれをしっかりやってもらいたいと思う

のです。

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2011年10月25日 (火)

夢みるフェアビアンカ

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久しぶりに空がゆっくり晴れてきた。

朝の、夢みるようなフェアビアンカ。

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2011年10月24日 (月)

ソウル・パワーとハンド・パワー

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金曜日夜のオリジナルラブ、田島貴男のひとりソウルショウはすごかったな!

スタート直後こそ慣れない状況で緊張していたのか、いつもと全然違う声で「あれ?」

と思ったけれど徐々に調子が上がってきて『ミッドナイトシャッフル』ではあの完成度。

あんなことが1人でできちゃうとは。すごい。夏にUMIGOYAで『カミングスーン』のラッ

プを聴いたときにはなんだかまだちょっと照れくさそうな感じがあったけど、それも日々

の鍛錬の賜物か(?)すっかり堂に入った感じで堂々たるものだし。ほぼ日新聞HP上

のユーストリームでネットを介して、ツイッターの書きこみ拡大画面を見ながらのライブ

でミュージシャンとオーディエンスがあんなに一体になって盛り上がるとは、まさしくソ

ウルパワー!

それですっかりハッピーな気分になった後、それにしてもアルバムをぜんぶ1人で作

ってる最中だって「こんなことやめりゃよかったなぁ~」とつくづく思ったってことなのに

なんでまたたった1人でツアーなんかやろうと思ったのかなあ、もしかして究極のマゾ

とか?smile なんて考えていて、「あ、そうか」と思った。これが田島さんの3.11以後

のスタンスなんだと。そうじゃなくても興行にはお金も人も機材もかかるし、それより何

より原発事故以来の節電なんか全く無視したような莫大な電力がいる。それも1人で

やればたかが知れてるし、田島さんは自分1人でできること、人間1人が最低限の機

材を使ってできることを試してみたかったのかな、と思った。たった1人のライブでは全

く潰しがきかないし、失敗しても誤魔化せない。そんなギリギリのところで電力や演出

に頼らない、人間力だけに依った最高のステージを作りあげたいのじゃないか。自分

のパワーとオーディエンスのパワー。だから、ひとりソウルショウは、ひとりひとりのソ

ウルショウなんだって。

・・・・・・ なーんてね。キッチンで珈琲をいれながら自分なりに解釈したのでした(^-^)


そして、昨日は横浜関内まである方のヒーリングエネルギーを受けに行ってきました。

その方を知ったのは去年、フェアトレードのチョコと珈琲を買ってから。

以来そのショップのメールマガジンを購読しているのだけれど、もともとフェアトレード

のネットショップを始める前は環境関連のNGO、 東京のフェアトレード組織のスタッ

フだったというだけあって環境問題に詳しく、3.11以後もすぐに確かな情報を配信し

たり、「原発・放射能について語る お茶会」なども開催されている方で、先日もそのご

内がきたから最後まで読んだら、面白いことが書いてあった。

なんと、あるエネルギーワーク系の本を半分読んだだけで、本から出ているエネル

ーに反応して自動的に自分のからだの悪いところが治ってしまい、それどころか自分

の能力も発現して自分自身はもちろん、人の悪いところまで治せるようになってしまっ

た、というのだった。

まあ、こんな風に書いただけで胡散臭いと思う人は思うのだろうけど、かつて世を

靡して映画にまでなった超能力者の高塚光さんだって、最初は広告代理店に勤

るふつうのサラリーマンだったのが、お母さんが心臓破裂でICUに入院したとき、もう

なす術もなくただ祈りながらお母さんの脚を撫でていたら、突然能力が発現して奇

的にお母さんが助かってしまったというのだから、私はそういうこともじゅうぶんありえ

ないことではないだろうな、と思った。もちろん、それを書いているのがネットショップ

で2回ほど買い物をしたときにとても誠実な対応をしてくださった人だから、というのも

ある。そして、私が興味を持ったのは、そんな能力がついたからといってすぐにれを

商売にすることなく、また自分のエネルギーで人を治すということよりもむしろ、3.11

以降こんな時代だから、この先たくさんの病人出るだろことを考えたら少しでも多

くの人にこのエネルギーを使えるようになってもらいたいと、無料の(11月からは参加

費2000円だそうですが)セミナーを行っていることだった。

折しも、私の首こり・肩こり・背中こりは水泳に支障をきたすまでになってきていたし、

かといって前から書いているようにツライからといって私はすぐに医者に行ったり整体

や鍼灸に行ったりするほうじゃないから、そのヒーリングエネルギーで良くなるならば

そんなにいいことはない。それにヒーリングエネルギーを受けて自分が良くなるだけで

も充分だけれど、もしその方が言うように自分もその能力が使えるようになって人を治

せるとしたら、治したい人もいる。たとえば私の80歳の父とか、息子とか、もしブロック

はずしてくれるなら妹とか友人とか ・・・・・・


そんなわけで昨日ははるばる横浜まで行ったのだけれど、結果から先に言うと、行っ

てよかったです。電車が遅延して少し遅れて会場に着いた私は、席に着くなりセミナ

ー講師が参加者(この日のスタート時は私を含む女性3人)ひとりひとりの椅子に座っ

た姿勢をチェックしているのを感じていたのだけれど、数分後に「あなたは腰が悪そう

すね」と指摘され、ちょうど前日プールで泳いだ後に『この首の痛みは腰からきてる

もしれないな』と思ったところだったので思わず『鋭い!』と思いました。座ったところ

を前からパッと見ただけでおかしいところがわかるんですから。それから、エネルギー

ワーク・セッションを始める前の予備運動のような感じで自働運動というのをやって、

でも誰ひとりできないので、からだをほぐしてエネルギーを感じやすくすためにヨガ

の呼吸法・ブレス・オブ・ファイアと、姿勢を良くして自分のエネルギーをくすると

脊椎行気法というのを教えてもらい実践。それからセミナー講師からとりひ

エネルギーを当ててもらって引っかかるところ(悪いところ)を治してもらいました。

なんと私は腰椎がくの字型に曲がっていたのだそうで、それを治してもらったのだ

ど、そのときの体感が凄かった! まるで腰椎をグイッと後ろに引っ張られるよう

じで、背もたれのないスツールに腰掛けていた私は後ろに倒れそうになるのを必

こらえていたのだけれど、そういうときは力を入れないでそのまま倒れたほうがいい

ですって(^-^; これぞまさにハンド・パワー!

ヒーリングエネルギーでは骨を調整することは比較的たやすいけれど、凝り固まった

コリをほぐすのは1回くらいでは無理だそうで(つまり私はかなり重症ということで)、

けっきょく首・肩のひどい凝りは治らなかったけれど、背骨と腰椎を調整してもらって

姿勢がよくなったのでした。そのあとはそれぞれ講師からエネルギーを充電してもら

って、自分の手からもエネルギーを出す練習。それから、それを実際に人のからだに

通して凝りや痛みを治す練習。

最終的には参加者全員できるようになった、ということで終了したのだけれど、私の感

覚で言うと『できるようになった』というよりは、自分の手からも何がしかのエネルギー

が出ていて、それを一心に人に当てると治癒効果があるっぽい、くらいの感じでしょう

か。あとは精進あるのみ?

予定では4時半に終るところが、実際に開場を出るときすでに6時。

半日講義をするなかで一生懸命からだを治していただいたりして無料では申し訳な

い、というのもあったけれど、それ以上に1時半からだったので私はろくに昼食も食べ

られずに家を出たのですっかりお腹が空いてしまって、終わった後でフェアトレードの

チョコレートとクッキーを買いました。いつもは電車のなかでものを食べるなんてことは

絶対にしないのだけれど、この日ばかりは帰りの電車中で珈琲クッキーを食べてミネ

ラルウォーターを飲んだらちょっと落ち着いた。

ちなみに、ここにリンクしたいくつかの健康法は、からだに支障のある方もない方にも

良いようなのでぜひお試しください。ヨガほど難しくないし、ストレッチより時間がかか

らない。それで、前からたまにやっていたのだけれど、今日のワークでエネルギーが

強くなったところで食後の珈琲をいれるときにエネルギーを当ててみたら見事に味が

変わりました。面白いね!

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追記:

これを書きながら何気なく検索してびっくりしてしまったのだけれど、なんと高塚光さん

HPができてました。公の場に出るのは12年ぶりですって。やっぱり3.11と関係

してのことなのでしょうか。私が末期がんで苦しむ母を連れて高塚光さんに会いに行

ったのはもう14、5年前のこと。今でもあのときのことはありありと憶えています。

とても気さくで温厚な人柄の方で、メロンパンが大好物のスーパー・サイキック。

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2011年10月22日 (土)

秋バラのシーズン到来

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雨の土曜日。

今朝はだいぶ冷え込んでいるのかと思えば、そうでもない。

私のベランダは秋バラのシーズン到来で、久しぶりに見るイングリッシュローズが咲き

始めた。上はグラミス・キャッスル。

大好きなバラなれど、弱いところがあるバラで、何年たってもか細い株のまま。

大きくなって花をたくさんつけてくれる ・・・・・・ なんてことにはそうそうならないらしい。

下はシャルロット。

花の大きさは春バラと同じくらい。

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それから、ライラックローズ。

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このバラはフォトジェニックじゃなくて、なかなかその魅力を写真では伝えられないのだ

けれどローズカフェで初めて見て一目惚れしたバラで、あのときは明るい陽射しの下

でなんともいえない大人ピンクの花をアンニュイにフェンスにもたせかけていた。

開きかけは青みがかった弁厚の少し重たい花に見えるのだけれど、開花とともに外側

の花びらから徐々に白っぽく退色していって色が淡くなるのと同時に、ふわふわと軽

い咲き方になる。 咲き始めよりむしろ私はそのくらいになったくらいのこの花が好き。

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それにしても開花したところは大輪。

花径10センチはある。

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最近、大きなバラが嫌い、というのをよく聞いて、私自身はイングリッシュやフレンチに

ついてはそんなこともなかったのだけれど、だんだんバラの好みも変わるのかな。

この頃、それもわかるようになってきた。

昔、初めてデヴィッド・オースチンのカタログを見たときは、その表紙や中表紙に載って

いた夢みるような大輪のバラの競演を見て、思わずこれって Heaven's Roses だと思

ったけれど、いまになるとこの2つ上の写真のライラックローズくらい、せいぜい花径6

~7センチくらいでちょうどいいと思うようになった。

そして今朝もベランダがいい匂いがすると思ったらイングリッシュローズのせいではな

くて、この小さなバラなのでした。

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スウィート・チャリオット。

ほんとによく香るバラです。

背後に見えているきれいなトゲは、フレンチローズのシャンタル・メリュー。

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2011年10月21日 (金)

私の好きそうなもの

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昨日遅くポストを開けると、すみごんさんからの小包が届いていた。

きっと先日トチノミを送ったお礼かな、お礼なんていいのにと思いながらも、無機質な

請求書やどうでもいいDMに混じって見覚えのある手書きの宛名を見つけると嬉しい。

中を開けるとカードに『部屋を整理していたらお好きそうなものを見つけたので送りま

す』とあって、かわいい包装紙に包まれた小箱が入っていた。

同じ贈りものでも、やっぱりラッピングされた贈りものってなんだかわくわくしますね。

それで、『私が好きそうなものって何だろう?』と思いながら開けたら、近くで見ていた

息子が「水晶?」と聞いた。

なぁ~るほど。たしかに私が好きそうです。

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ブルーや淡いパープルが入った鉱物みたいなキャンドル。

ほらね。

一緒に並べたら仲間みたいです(^-^)

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こういう手作りキャンドルって見つけたときに、ああ、きれい、ほしいな、とは思っても、

どうせ私はもったいなくて使えないんだし、とか思って買わないことが多いのだけれど

そういう自分では買わないもの・買えないものを人からプレゼントされるのっていいな

と思います。もったいないなんて言ってないでこれはいつか使おう。とうぶんゆっくりで

きそる週末はなさそうだけど、休日のブルーに暮れてゆく夕方かなんかに、音楽でも

かけて。

それから、もうひとつ。鳥のカード。

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シュバルツバルトの上を飛んでゆく夜鷹がリアルできれいです。

さすが、私が鳥好きのこと、よくご存知です。

・・・・・・ というわけで、ほんとに私の好きそうなものたちでした。

すみごんさん、どうもありがとう!

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街とコーヒー

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意外や意外。驚いた。

駅前にその自家焙煎の珈琲豆屋さんができたのはかれこれ1年以上前のこと。

それまで長らくやっていた、なんだかわけのわからないレトロ系、というか昔風の雑貨

屋さんが閉店してしばらく空き店舗になっていたところに開店したその店。すでにそこ

からそれほど離れていないところに老舗の珈琲豆屋さんはあったし、そこのオーナー

の女性に聞いたところによれば、ビルのオーナー自ら開店したそうですよ、ということ

だったから、きっと道楽で始めてすぐに潰れちゃうんだろうなあ、それにこの辺りで開

店するくらいだからあんまり大したことないんだろうなあ、と思っていた。それに何より

たまにその店の付近で見かける店主らしき男の人は、いかにもこだわりがありそうな

頑固そうな気難しい顔をしていたから、およそ接客向きってタイプじゃないな、私はパ

ス! なんて思っていたのだった。それに珈琲豆なら毎月、焙煎したてのが土居珈琲

さんから送られてくるから、ふつうはそれで充分に足りる。

ところがです。

昨日の夕飯後の珈琲でその土居珈琲の豆がぜんぶ無くなってしまった。

それで今朝はしかたなく紅茶など飲んで朝食をすませ、お昼はツナ・ペペロンチーノ・

パスタを作っている間からもう珈琲が飲みたくてしかたがない。食事が終わると早々に

荷物をまとめて家出 ・・・ じゃなくて、野暮用まとめて家を出て、まずは駅前でそれを

済ませからスーパーで冬季限定のチョコレートなど買い、今日初めてその店のドアを

開けたのでした。

ドアを開けるなり「いらっしゃいませ!」と思いのほか勢いのある声に出迎えられ、内

心少々驚きつつも、奥のカウンターに行って「ケニアAAを豆のままで200ください」と

言うと、即座に席をすすめる店主。店のなかには珈琲を待っているらしいお客が1人。

何気に店主が珈琲をいれるのを見ながら、やっぱり(自分でいれるのより)薄そうだな

と思い。ほどなくして店主が珈琲を入れたカップを客に出した後、私の前にはガラスの

カップに入った温かくない珈琲を「よかったらどうぞ」と出してくれた。「マンデリンです」

朝から珈琲のことばかり考えていたからわずかな珈琲でもありがたい。そして、ひと口

飲んでちょっと驚いた。私は通らしくなく珈琲にお砂糖を入れる人なのだけれど、砂糖

なしでもおいしい。思わず「水出し珈琲ですか?」と聞くと、店主は「いや。水出しでは

ありません」と言った。私は飲み終わったカップを返しながら「ごちそうさまです。おいし

かったです。好みの珈琲でした」と言うと、なんと店主は微笑した。思いのほか感じの

よい笑顔だった。そして「あまり酸味のある珈琲は好きじゃありませんか?」と聞くの

で、「そうですね。酸味より苦味と甘味が感じられる豆が好きです」と答えると、「じゃあ

少しですけどこれも飲んでみてください。これは酸味のある柑橘系ですが」と言って今

度は白いデミタスに入った温かい珈琲をくれた。ひとくち飲むと口の中にほのかな酸

味が広がった。「ほんとだ。柑橘系だ」と私は言った。「でも、これも嫌な酸味じゃない

です」と言うと店主はまた微笑した。そして、「焙煎の仕方なんです。焙煎によってはも

っと酸味を強くすることもできるけれど、酸味はほのかなほうがいいですね」と言った。

うひゃあ。どうやらこの人、本物だ。本当の珈琲好き。

それで私にしてはめずらしく、スタンプカードなど作ってもらって帰ってきた。

おまけにすっかり気を良くして滅多に買わないクウネルまで買っちゃった。

今月号はコーヒー特集。

やっぱり人は見かけだけじゃわからない。

わたくし、今日は心底、反省しましたです。

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2011年10月20日 (木)

ミッシェル

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若いころ、金子功の服が好きだった。

和だったり洋だったり、それまで見たことのなかったような繊細なテキスタイルや、ドレ

スダウンやミスマッチの感覚 ・・・・・・。

このあいだセツで長沢節の本をパラパラやっていたら金子功のことが書いてあって、

懐かしかったな。金子功はたぶん花好きで、たくさんの花を服のテキスタイルにしたけ

れど、そのなかに何ともいえないエレガントな中間色のカーネーションの柄があって、

すごく素敵だった。たぶん、ピンクベージュのようないろ。

金子功の服が好きだからって、若いころの私はピンクはほとんど着なかったと思う。

ピンクは男のひとのほうが似合うと思っていたから。

いや、ピンクの似合う男のひとが好き、と言ったほうが正確か。

金子功の服は女の子の服だけじゃなく男の子の服も素敵で、男の子のジャケットの胸

ポケットに挿してあったのもカーネーション。バラじゃないところがよかった。

・・・・・・ そんな昔のことをこのカーネーションを見ていたら思いだした。

このカーネーションの名前はミッシェル。

ミッシェルっていうと私はどうしても、一晩中ビートルズのMichelleを口ずさみながら私

がリクエストした複葉機のプラモデルを作ってくれたひとのことを思いださずにはいら

れない。私と同様、もういささか歳をとってしまったあなたのジャケットの胸に、このカ

ーネーションを挿してあげたいな。

こんなくすんだピンクなら、きっといまのあなたにも似合うでしょう。

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2011年10月19日 (水)

やまぐちめぐみさんの個展

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コトリさんのところにひとっ走りして、やまぐちめぐみさんの個展のDMをもらってきた。

やまぐちめぐみさんの個展『ソラトブウミ』、いま吉祥寺の井の頭公園のそば、閑静な

住宅街の中にある小さなカフェRoom1022(ルームイチゼロニーニー)で開催中です。

コトリさんとめぐみさん、ともにセツモードセミナーの卒業生という共通点のあるお二人

コトリさんも会期中にぜひ2回くらいは行きたいなあ、と言ってましたよ。

私はいつ行けるかなあ?

すごく楽しみです!

ごはんもおいしそうだからお腹すかせて行こう♪

ギャラリーとなっているカフェの場所は、井の頭公園の池にかかっている橋を渡って

そのまま公園を突っ切った先の『井の頭公園通り商店街』にあるそうです。

水曜定休。

下は、ユーカリの葉っぱに押されたクロシェのshiho さんが作ったコトリさんの新しい

ツバメ・スタンプ。

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コトリさんのバードバスにもファエビアンカが咲いてました。

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だいぶ冷えてきましたね。

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今朝はだいぶ冷えた。

晩秋を通り越して初冬の趣き。

こうなるとそろそろウールのニットが恋しい。

ベランダではミニチュアローズのスウィート・チャリオットが小さいながらひときわ鮮や

かに、ダマスクローズの濃厚な香りを放っていて。どうやら花びらの端を虫に食われち

ゃったらしいローズマリーも、バニラアイスみたいなやわらかな色の花を咲かせた。

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それから画像を見ているだけでも香りがしてきそうなフェアビアンカ。

たくさんのつぼみを携えて。

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秋のバラは春のような華やかさはないけれど、ひんやりした大気のなかで深く、濃く、

ゆっくりと、香り高い花を咲かせ続ける。私のベランダではたぶん今年も雪の降るころ

くらいまで何かしらぽつりぽつりと咲いているんじゃないかと思う。

私のベランダにすっかり花がなくなったころが本当の冬だ。

今年はどうやって過ごそう。

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2011年10月18日 (火)

コスモスが好き

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80円切手を切らして封書を出しに郵便局に行くと、窓口の女性が「記念切手をお貼り

してもよろしいですか?」と聞いてきたので、「ありがとう。そうしてください」と答えると

「それではコスモスの切手をお貼りしますね」と言われて、ふたたび「ありがとうござい

ます」と言って郵便局を出てきた。

コスモスの切手!

折しも今日も穏やかな秋の日和で、帰りに近所のコスモスを眺めながら帰ってきた。

コスモスというと、いつも即座に思いだすことがある。

越路吹雪と大好きだった絵描きさん。

越路吹雪は、当時私がまだ今の私の娘くらいだったときにアルバイトしていた編集部

のボスが、ちょうど亡くなったばかりの越路吹雪の聞き書き本のための取材をしてい

るときで、私も何度か越路吹雪さんの夫の内藤法美さんのところへ原稿をもらいに行

ったりゲラをチェックしてもらいに行ったりしていた。そこで私もその原稿やゲラを読む

なかで、あの、ステージでは一際華やかな、ある種日本人離れしたゴージャスな越路

吹雪の好きな花が、意外にもコスモスだと初めて知ったのだった。そして、それは原

稿を読み進めるうち、越路吹雪の人となりを知るうちにしだいに彼女にぴったりな花と

なっていった。当時の私はまだまったくの世間知らずの初心な小娘だったから、仕事

の間はいつもただただひたすら緊張しているばかりで内藤さんともたぶん必要最低限

の言葉しか交わさなかったと思うけれど、思いのほか質素なマンションの応接室で待

つあいだ、コート掛けに内藤さんのものと思われる毛皮のコートが掛かっていたこと、

彼はそれが似合うひとだと思ったこと、奥の部屋にあった仏壇にいつも絶やさず花が

たくさん活けられていたこと、「ここの表現は嫌だから削除して」と言って赤線の引かれ

たゲラを渡されたときのことなど、今でもはっきり憶えている。当時の私には、唯一無

二の個性と才能を持った最愛の人を失った内藤法美さんの心情など、わかろうはずも

なかったけれど・・・・・・

それから絵描きさん。

奇しくもどちらもコーちゃんだ。

私がどれだけ彼を好きだったか、コスモスの花束にどんな思いをこめたかなんて、やっ

ぱり彼にもわからないだろうなあ・・・・・

それからしばらく、『好き』という感覚に揺られた。

プリズムのような秋の陽に照らされながら。


コスモスが好きだ。

大人になる前の少女の匂い。

イノセントな少年の眼差し。

今年もコスモスの原っぱに出かけよう。

それで、青々しい草の匂いに埋もれてこよう。

私の cosmic love をみつけよう。

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2011年10月16日 (日)

今年もまたもみじ市!

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今年はなんだか本当に天候がおかしい。

昨日は朝まで続いた暴風雨のために残念ながら中止になったもみじ市。

今日も明け方くらいまではまたもや暴風雨だったからどうなることかと思いきや、なん

とか今日は決行となってよかったけれど、晴れだしたら今度はいきなり暑い!

何これ、の真夏日。

朝のツイッター上では現地はそうとう足場が悪いから長靴で来たほうがいいという会

話がされていたけれど、我々が到着した昼前にはカンカン照りで雨はすっかり蒸発し

たらしく、ところどころ水溜まりとぬかるみはあるものの、移動に困るほどではなかっ

た。そして2日間開催の予定が今日1日となったから予想はしていたけれど、現地は

開場から30分でもうすごい人!

上と下の写真はエントランスの様子。

今日決行が決まってスタッフが早朝ここに着いてから開場までの準備は本当に大変

だったろうと思うけど、エントランス付近は見事に秋の花や植物たちで飾られて。

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そして、これが今年のオフィシャルグッズのマップ。

今年はkata kata さんデザインのかわいいピンバッジ付きでした。

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それで、今年は去年の教訓(?)をもとにまずは食べものをゲットしよう! ということ

で、娘の第一希望のmonsoon dounuts『赤い自転車の豆腐ドーナツ屋』に行ったのだ

けれど、このときすでに長蛇の列! こりゃ順番がまわってくるのは当分先だというこ

とで娘だけ並んでもらって私はほかを探索。これは毎度おなじみイタリアンのアンリロ

さん。何やらここだけ丸テーブルにワイングラスなど置いてあって優雅な雰囲気なれど

ここもすでに長蛇の列。人気なんですね~

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アノダッテさんは? と思えば、アノダッテさんの前なんか列が二重になってうねうね

してますから。今年もまた買えそうにないなあ。。。。。。

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それから次々回ることしばし。

ここはエジプト塩食堂さん。

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これはクスクス?

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天然酵母パン。

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『ワインのある12ヶ月』さん。

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手紙社さんはてまみバーガー? すごい行列!

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実は私、これがちょっと食べたかったの。 成城、城田工房さんの作る無添加で安心な

焼き立てぐるぐるソーセージのうずまきちゃん。でも、これまたすごい長蛇の列でとても

食べられそうにありません。

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う~ん、なんだか珈琲が飲みたくなってきたなあ、と横を見れば、日光珈琲さんもすご

い列なのだ。おいしい珈琲ならいつも家で飲んでるでしょ! と、どこからかツッコミが

聞こえてきそうだけれど・・・・・・

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おいしそうなものは数々あれど、でも、どこもものすごい長蛇の列なんです。

おまけにここは河川敷の原っぱの上だから何も陽射しをさえぎるものがないうえに地

面からの照り返しでものすごく暑い!!! もうその最後尾に並んで待つ気になんて

私はとってもなれないので、比較的すぐに順番がきそうだった『世界のお母さんの味と

保存食の店』TORIに並んだ。

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無事にお豆のクスクスをゲットしました。

それで、暑いなかアツアツのクスクスを両手に持って娘のところに行けば、娘はまだ

長蛇の列の後ろのほうにいて列はちっとも短くなってない様子。聞けば「いま揚げて

るとこなんだって」とのこと。とりあえず列から外れてお昼にしよう、ということに。

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持ってきたシートを広げて草の上でランチ。

暑いさなかに熱いものを食べるのは汗が出たけれど、豆のクスクスはおいしかった。

お隣りでは、もみじ市に来たかったけれど来たら暑くて耐えられないからもう帰ると言

ってる太ったお母さんと、彼女につきあって早朝ここに来たらしい旦那さんと息子たち

の笑える会話が続いていて。斜め前を見れば暑さをもろともせずに爽やかにウクレレ

を弾き続けているウクレレお兄さんとワークショップの面々。

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川面に目を移せば今日も多摩川は秋の陽にキラキラしていて青空に秋の草がなびき

会場ではどこにいても音楽が聴こえていて人が集う長閑な風景が広がっていて、ああ

今年ももみじ市に来たなって感じなのです。

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そして腹ごしらえもすんでちょっとホッとしたところで今度はクラフトを見て回ることに。

これは末広がりにちなんで出店者さんたちが描いた富士山のかたちの絵馬。

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器に手を伸ばすお客さんと、その手の先を見ている陶芸家の石川若彦さん。

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これは椿野恵里子さんのブースかな。

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小林ゆうさんもいましたよ! 今年は川っぺりの端に。

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今日は写真家の方とお話しされていたので声はかけずに帰ってきました。

私は黒い楕円のお皿が気になったのだけれど、いかんせんうちの食器棚にはもう何も

入るスペースがないのであきらめた。ゆうさんの犬もほしかったけど・・・・・・

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kata kata さんの記念写真ブース。

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それにしてもすごい人です!

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混んでるお店は陳列してあるテーブルの前まで近づけないくらいで、ほとんどちゃんと

見られなかったような。特にうちの娘は物欲があまりないうえに大人しくて人をかき分

けてまで前に行って見る、というタイプじゃないから、いつも人混みからはじき出されて

しまって、「もう来年は私はもみじ市はいい」と言われてしまった。まだ来て2時間経っ

たくらいのところだったけれど、人混みと暑さに負けてこのあと一巡して帰ることに。

このときまだ2時半くらい。

エントランスを出た後は帰る人の列が左に延々続くなか、右側をこれから来る人が続

々と ・・・・・・・

この日、準備に携わった全ての方々、本当にお疲れさまでした。

今年は去年ほどのんびりできなかったけど、でも楽しかった!

(でもものすごく暑かった!!!)

さて。来年は誰と行くかなあ?。。。。。。

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2011年10月15日 (土)

スイッチ

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2週間ぶりのプール。

昨日あれほど願ったのに今日は早朝、激しい雨の音で目覚めた。

気がかりなことがあってそれからしばらく眠れずにいて、次に目覚めたときにはなんと

11時だった。相変わらず首こり・肩こり・背中こりの上半身ガチガチ状態のうえ、ちょ

っと病み上がりチックだったりするからうまく泳げるわけはないのだけれど、今日はや

っとクロールの左右のスイッチのタイミングが戻ってきて、久しぶりに気持ち良く身体

が伸びる感覚を味わった。スイッチがうまくいって重心が移動した瞬間に身体が前に

滑る感じ。これを忘れないようにしないと。事前に家で練習したのがよかったのかな。

陸でのシュミレーションも大事。そして、泳ぎ以前に身体をもっとほぐしてコンディション

を良くしないことにはうまく泳げるわけがない。それでも。10年前には自分がメドレー

を泳げるようになるとは考えてもいなかったのが、今は下手なりにも泳げるようになっ

たことを考えれば、これはこれでよしとしよう。

クラブを出て駐輪場に行ったところで隣りのクラスのおばさま2人に会った。

もう孫がいらっしゃる彼女たちから見ると私はどれだけ若く見えるんだか、「まだお嬢

さんみたいね」「独身に見えるわ」「とても子どもがいるようには見えない」「まだこれか

ら結婚相手が見つけられそうね」などとにこにこしながら無邪気におっしゃる。ま、8割

方お世辞としてもそこは素直に受け取って、そうきっちゃん頑張ります、まだ人生あき

らめません、などと思いつつ帰るのです。

家に着いたらポストにあたしベイベーさんから旅行のお土産が届いてた。

自分より年下の女の子ってみんなかわいいけど、あたしベイベーさんかわいいよなぁ

だいいち『あたしベイベー』ってハンドルネームがかわいい。及川ミッチーに呼ばせて

みたい。

私が思う、私が水泳を続ける良いところは、いつまでも意欲的なところ。

あたしはあたしのスイッチをそろそろ入れないと。

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2011年10月14日 (金)

風のうまれる場所

2011autumn

昨日から急速に秋が深まったようだ。

晴れていても午後3時を過ぎる前後から急に大気がひんやりしてくる。

私はやっと肌にハリと、目に光が戻ってきた。

そろそろ髪を切りに行かなければ ・・・・・・

コトリさんに会うとよく「またパーマかけた?」と聞かれることが多い。

私はたいてい「かけてない。それどろころかしばらく美容院にも行ってない」と答える。

私の髪は癖っ毛だから、毎日仕上がりが違う。

今日の感じがすごくいいからって明日同じになるとは限らない(たいていならない)。

以前はそれが嫌だったけど、いまは毎日きちんと型にはめたようにまとまるよりは、

毎日どこかしら違っておかしいくらいのほうが自分らしくていいかと思ったりして。

この週末はどうしても晴れてもらわなきゃ困るのに、先ほどから雲行きが怪しくなって

きた。ここは、よその土地から野菜を売りに来た人が「まるで荒れ地だね」というほど

風の強い町。一日じゅう家の中にいると、それまで穏やかに晴れていたのが急にどこ

かで風が渦巻くようにうまれるのがわかる。朝、早く切ってしまわなければと思ってい

たバラが、瞬く間に風で散ってしまった。いったい風はどこで生まれるのだろう?

髪を切ったら新しい誰かに出会いたい。

どこか、風のうまれる場所で。

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2011年10月12日 (水)

Orange moon night

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日が短くなって、もう外が青く暮れてくる頃、コトリさんで今日の花を買った。

上のユリはなんていうか忘れちゃった。

ユリが駄目な私でもかわいいと思えるユリで、色も咲き方もふんわりとしていて複雑。

今日買ったバラも全然バラっぽくない。

中心にグリーンのボタンアイがくっきり見えるふりふりのラナンキュラスみたいな咲き

方で、このバラは Green Heart というそうだ。

11green_heart

いつものようにコトリさんとお喋りしていたら、お隣りのkusukusu さんが帰り際に顔を

出して、「今日の満月、なんだかとってもやさしいお月さまよ」と言った。二人してkusu

kusu さんの後についていそいそと店の外に出て行って空を見上げると、オレンジムー

ンストーンみたいな大きなお月さま。

111012orange_moon

私はコトリさんの貸してくれたシガー・ロスを聴きながら、かなりぼぉっとしてる不思議

な夜 ・・・・・・

あ、そういえば昨日、コトリ花店さんにアノダッテさん(音が出るので注意!)がいらし

たそうです。

世間って思った以上に狭い。

そして1年がたつのはあっという間。

今年もついにこの週末ですね、もみじ市

今から楽しみです♪

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2011年10月11日 (火)

おふくろの味??

11pasta

先日、いつものように3人でお昼を食べていて、息子がやおら何を言いだすかと思った

ら、「よく世間じゃおふくろの味は味噌汁、とかいうけど、僕にとってのおふくろの味は

パスタだな」と言うのだ。それでちょっとびっくりして「パスタ? なんで?! 和食とか

ほかにもいろいろ作ってるじゃない。エンゾのママじゃあるまいし ・・・」と言うと、「そう

だけどさ。でもパスタが1番食べてるから」と言うので、それはアンタたちが毎日家に

いて家でお昼ごはんを食べてるからでしょう」と言ってやった。まったく子どもってヤツ

は何を言いだすんだか、です。そしてこの息子、毎日朝から晩までパスタでもいい、

というほどのパスタ好きです。先日の京都滞在中の折りにもパスタ屋を探したとか。

何ゆえ京都でパスタ?! と思うけど ・・・・・・。

かくいう私はもうパンもパスタも飽きちゃった。ときどき食べること自体が面倒くさい。

いっそお腹が減らなきゃどんなにいいかなあと時々思うし、日本も断食週間とかあれ

ばいいのに、と思う。たしかジョンとヨーコはかつて月に1度1週間、日頃の美食解消

のために飲み物だけで過ごしてた日があったんじゃなかったっけかな、などなど ・・・

つまりは、たまにはハハも疲れるってことで、特に今みたいにエネルギー落ち気味の

ときは食べることもちょっと休めたらいいのに、なんて思うわけです。そう、食べること

にもエネルギーがいる!

でも、そうは言ってもやっぱりお腹は減るので作る。

昼はできるだけ短時間で簡略に作って食べたい、という観点からパスタを作ることが

多い。慣れた作業はそれだけスマートでソリッドですから。

まず鍋に湯を沸かす。叩いたニンニクを粗みじん切りにして低温のオリーブオイルで

じっくり炒め、香りが出てきたらタマネギ半分をさらに半分に切って細切りにしたのと

厚切りベーコンの細切りを投入。ベーコンの縁がカリっとするくらいになったら塩とコシ

ョウを入れて味を決め、そこにアルデンテに茹でたパスタを入れてざっと絡める。さら

にそこにボウルに割って解きほぐしておいたタマゴ2個をまわし入れ、全体に絡めなが

ら軽く炒める。味をみて足りなかったら塩・コショウを足し、オリーブオイルをさらにかけ

お皿に盛ったらパルメザンチーズをふりかけて、本日の『タマゴとベーコンのパスタ』の

できあがり!

これはカルボナーラまでは作りたくないときによく作る。

カルボナーラよりずっとあっさりしていてボリューミー。

そうそう、パスタがおふくろの味と言われたからには(?)、かなり昔に、子どもがもら

った図書券で母の日に無理やりプレゼントしてもらって全然活用してないあの本も活

用しないとね! smile

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2011年10月10日 (月)

娘と一緒に餃子を作る。

11suigyouza

昨日、娘とスーパーに行ったら野菜売り場にキャベツが山積みにしてあって、それを

見た娘が「餃子が食べたいな」と言ったので、昨日の夜は餃子を作った。

うちの娘は私が家にいる限りは料理は全然しないし、それほど興味もないみたいなの

だけれど、なぜか餃子だけは昔から一緒に作ってくれる。いったいいつから一緒に作

るようになったのかすっかり忘れてしまったので今日、本人に聞いてみたら、小学生

の頃からくらいじゃない、とのこと。私がテーブルの前に座って作り始めたら娘が面白

がったので、「じゃあ、手伝ってくれる?」と言って教えたのがきっかけらしい。小さな

手で器用に餃子の皮を折りたたむのを見ているのはちっちゃな驚きだった。最初の

頃こそ具が少ししか入ってない痩せっぽちの、ちょうど絹さやみたいな格好の餃子だ

ったけれど、いまではちゃんと包める。たくさんの餃子も2人で包めばあっという間に

終わる。

具はその時々によって多少違うけれど、基本は挽き肉、キャベツ、ニラ、すりおろした

生姜に塩、コショウ、鶏ガラスープの素、ゴマ油少々をさっくり混ぜ合わせて。最近は

ここに流行りの『食べるラー油』なんかも加える。餃子の皮は厚手の大判を私が包み

普通サイズのもち米入りのを娘が包む。昨日できたのは全部で50個ほど。昨日は焼

き餃子にしてアツアツの火傷しそうなのを食べた。餃子を焼くのは得意中の得意。

そして餃子もやっぱり家で作ったのがおいしい。

そして、今日のお昼は何にしようかなと考えて、休日はあんまり面倒なことはしたくな

いので昨日冷凍しておいた餃子を使って、こんどは水餃子に。水餃子もただ茹でたの

をタレにつけて食べるのもあるけれど、これはスープ仕立てにした。青梗菜、冷蔵庫

に余ってた大根も入れてスープは片栗粉で少しとろりんとさせて。どちらかというと私

は焼き餃子のほうが好きだけれど、お腹に優しい水餃子のできあがり。

ちなみに娘が小さい頃から面白がって率先してやってくれることが他にもあって、それ

は何かというと大掃除のときの床の拭き掃除。なので、これはいまだに彼女の仕事。

私はあんまり好きな作業じゃないからすごく助かるのと同時に、いったいこれの何が

楽しいのか昔から謎なのです。子どもってほんとに面白い。でもって飽きない。

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2011年10月 9日 (日)

秋のベランダで

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狭いベランダで長くバラを育てているといろいろなことに気づかされる。

たとえば私は博愛主義者といわれる水瓶座だからか知らないけれど、できるだけバラ

を平等に扱いたいらしい。でもスペースに限りのある狭いベランダでは日当たりひとつ

とってもそうはいかないから、わりとしょっちゅう鉢の配置を変えることになる。すると、

終日陽が当たっているのを好むバラが多い中で、なかにはそうでもないバラもいること

に気づかされる。たとえば風通しも良いけれど終日陽がカンカンに当たる南西に置い

ていたシャルロットは半日日陰になる南東に置いたら返って樹勢がよくなった。反対に

陽が燦々と当たる南で次々と素敵な花を咲かせていたセント・セシリアはフェンスの陰

になったら俄然、花つきが悪くなった。ひとくちにイングリッシュローズといってもいろい

ろだ。

先日コトリさんから借りた、彼女の永久保存版の『クウネル』に書いてあった言葉。

 美しい花を咲かせ、植物をよく育てる人は、神様から”みどりのゆび”を授け

 られたと讃えられる。この国では何にもまして羨ましがられる才能だ。

この国、とはイギリスのこと。

私がみどりのゆびをしてるかどうかはわからないけれど、悪くはないんじゃないかな、

と思う。いつもベランダで猫っ毛をバラのつるに絡まれたり、葉っぱに顔を撫でられた

り、手や腕を刺に引っ掻かれたり服を引っぱられたりしながら平気で自分の延長のよ

うに彼らとともにいるから。

今朝、私のベランダでは久しぶりにマダム・フィガロが咲いていた。

淡くピンクがかった限りなく白にちかい花びら、風に髪を舞い上げられた女の子のよう

なふんわりした咲き方はまさしく私の好み。香りはやさしいアップル。

それから純白のフェアビアンカ。

今朝気づいたのは、このバラの濃厚な香りの中にベルガモットが混じっていたこと。

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ミニチュアローズのベラ・オプティマ。

このバラは咲く季節によって白、クリーム、淡いピンク、ピンクと白の複輪、黄色とピン

クのぼかし、と色が変幻する不思議なバラ。この秋は黄色らしい。

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ボトルパームもこんなに大きくなった! 

これは成長がとても遅くてなかなか大きくならないと聞いていたのだけれど・・・・・・

トックリヤシというとおり、根元がだいぶ膨らんできて。

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神聖なる知能がインスピレーションを貯蓄していく木だというボトルパームが大きくなる

のはとても嬉しい♪

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2011年10月 8日 (土)

酔わない人

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昨日、家を出るときは「もしかして早々に帰ってくるかも」と言って出た。

お昼ごはんを食べている最中もお腹がキュルキュル言っていたから ・・・・・・

先日、激しく痛んだところにまだ鈍い痛みが残っていて、めずらしく家を出るのが億劫

なくらいに不調だったのだ。でも、ありがたいことにすでに友人から別の友人へ今夜の

行き先は『お腹にやさしいごはん』とリクエストが入っていて、今夜は前にも一度連れ

て行ってもらったことのある、友人の同級生がやっているという大久保のダイニング・

バー『あうん』に行くことに。

ここは新鮮なお刺身の盛り合わせがメインだったりして和食のお店かと思うとパスタに

ピッツアもあったりして、そのうえ何を食べてもおいしい店。そして、ほとんどまったくお

酒が飲めない私にとってありがたいのが、この友人2人がいわゆる上品な酒飲みじゃ

ないことだ。(酒の肴に凝る酒飲みは下品だなんて言いますから。)2人ともお酒は飲

むけど料理もバンバン頼んでパクパク食べる。なので私は空腹で帰宅しないで済む。

この日は私は無粋にも最初から温かいお茶(烏龍茶)などいただいて、控えめに食べ

ていたから難なく友人2人と楽しい時間を過ごすことができた。いつものことながら旧

い友人2人と、きめ細やかな気配りをしてくれるお店の人に感謝。

店を出るときすでに友人Tは真っ赤な顔をしていて、「気持ちよくなっちゃった」と言って

いた。飲めない私は、気持ちよく酔えるっていいなあ、と心底思ったけれど、問題は帰

りの電車の中だ。深夜の電車の中は酔った人だらけ。夜遅くてもう眠いのと疲れてる

のと酔ってるのとで、もう外面さえ作れなくなってすっかり素になってる。なんていうか

駄目な空気。このあいだの馬車道の帰りも鈍行の東急東横の中ですごいものを見た

けれど、デート帰りの若いカップルもお互いの顔の目の前で思いっきり大あくびしてた

りして、凄い現実感だ。美しくない。顔色ひとつ変えずにiPhone をいじってる女の子も

ただ疲れてるのか酔ってるのか一目瞭然だね。

そしてやっと自分の降りる駅が来て、のろのろ歩きの群衆をすり抜けるように改札を

出れば、酔ってない私の足取りは軽く、夜風は爽快だった。子どもの頃かかりつけだ

った医者はあろうことか成人した私に「お酒も煙草もやらないなんて、人生の楽しみの

半分が無いに等しいね」なんて言って、私はいつもお酒が飲める人が羨ましかったの

だけれど、でもこの歳になると私はやっぱりお酒に酔うとかケミカルな何かにハイにな

るとかじゃなくいつも自分の意識をクリアーにしておきたいタイプで、クリアであること

が気持ちいいと感じる人間なんだな、と思う。でも、自分の意識をいつもクリアにしてお

こうと思ったらそれはそれで心身の強度が必要だから、やっぱりもっと鍛えないといけ

ない。2月生まれの私の誕生石であるアメシストは、そのギリシャ語の語源で『酒に酔

わない』の意。子どもの頃は地味な石だと思っていたけれど、いまになってみると私に

ぴったりの石じゃないか、と思う。

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2011年10月 7日 (金)

第2の部屋

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外がブルーに暮れてくる頃

第2の部屋みたいなカフェで

いつもの旧い友人と ・・・・・・

そこはトイレの中まで珈琲の匂いが染みついていた。

店内には今日は古いジャズが流れて。

太宰治とチェット・ベイカーの話をした。

2人の共通項はろくでなし!

ろくでなし、ろくでなし、なんてひどい云いかた ・・・・・・

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2011年10月 5日 (水)

秋のナエマ

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外は久しぶりの雨。

天気予報はピタリと当たった。

雨でも気温は昨日より高いということだけれど、これだけ雨が降ると体感気温は低く

今日は寒いくらいだ。娘はさんざん着古して第二の肌みたいになったカシミアのカー

ディガンをひっぱりだして着ている。息子は「ぼくのフリースはどこ?」と言っている。

ベランダでは秋のナエマがゆっくり開きかけている。

フェアビアンカのまるっこいつぼみも微かに色づいて。

まだ10月の頭なのに、こころはもう冬じたくを始めている。

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2011年10月 4日 (火)

本日のランチ!

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今日のランチは昨日からお腹の調子が悪いのでリゾット。

炊飯器で発芽玄米のおかゆを炊いて、娘と2人だけだったら梅干しとかであっさり食

べちゃうところを、息子がいるとそうもいかないので冷蔵庫のありあわせでトマトのリ

ゾットに仕立てた。いつもより薄味。最後にモツァレラのシュレッド・チーズをかけて。

この程度のごはんでも外で食べると高い割には大したことなかったりするので私はな

るたけ外食はしない主義。特に贅沢な『お一人様』はいらない。そういうのは若いとき

散々したからね。いまは外でごはんをするなら、おいしいものを親しい誰かと一緒に♪

というのがいい。

そして、ニンニクをオリーブオイルで炒める匂い、さらにそこにトマトの匂いが加わると

私の頭の中は珈琲のことでいっぱいになる。これってなんなんでしょうねえ。いつも自

動的にそうなる。うちではすでに常套句となっているやりとりに、ハハ『いま、なに考え

てるでしょう?』/子どもたち『珈琲のみたい!』/ハハ『当たり!!!』ってのがあるの

だけれど、いつもイタリアン系のものを作っているときは作ってるときから「ああ、珈琲

のみたい』と思ってる私です。今日も同じで、今日は口笛でコーヒー・ルンバを吹きな

がらこれを作った。あれっていい曲。

我が家のごはんにはもれなくおいしい珈琲が付いてます♪

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2011年10月 3日 (月)

移ろう季節

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行きの着いたときと帰るときだけでいいから連絡してね、と言ってあったのに、昨夜は

連絡もなしに息子がいきなり帰ってきてびっくりした。まだとうぶん帰ってこないかと思

っていたのに ・・・・・・

今日帰りたくなったから帰ってきた、ということだけれど、どうやら疲れたから帰ってき

たというのが本音らしい。大阪に行くと言っていたのにほとんど京都にいたと言うので

「京都のお土産は?」と聞くと、「荷物が重くて面倒だったから何も買ってこなかった。

お母さんが大阪出張に行ったときに買ってきてよ」だって。がーーーん。男の子なんて

こんなものか。でも、楽しかったみたいだから、まぁ、いいか。

それで今朝は唯一の息子の置き土産である洗濯かごいっぱいの洗濯物を片づけて

外に出た。今日はいっそう大気が冷たい。今日はあちこちで初冠雪が観測されたそ

うだ。私は急に涼しくなったあたりから肌がつっぱるのを感じていたけれど、先週のプ

ールで一気に乾燥の季節の洗礼を受けた。あっという間に背中といい脚といい、ぼこ

ぼこのアトピー状態。かゆくてたまらない。ほとんど良いこと尽くしのスイミングだけど

唯一この乾燥の季節の肌のダメージだけがネックなのだ。また今年もこの季節がやっ

てきたんだなあ、と思う。

一歩外へ出れば相変わらず大気はキンモクセイの匂いで充満していて、今年はこの

香りにも少し飽きてきた。

日に日に高くなる空。

日に日に早くなる日の暮れ。

移ろう季節に、君は何を思う?

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2011年10月 2日 (日)

以心伝心

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早朝、悲しい夢でショックを受けて目覚めた。

夢の中で知ったその事実が悲しくてショックだった、というのと、私はいまだにそんな

ことがショックで悲しいのか、という2重のショックに打ちのめされて、これはかなりヤ

バイんじゃないかと自分でも心配になるくらいダメージを受けながら、起きあがって

キッチンで水を飲んでまた眠った。夢というのは現実以上に自分の本心の在り処が

わかってしまうものみたいだ。ふだん、理性と分別でかろうじて保っているものがとっ

ぱらわれて、いきなりむき出しの生身のこころになるようで。

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さいわい、二度寝して目覚めた後にはショックは氷が融けたジンライムくらいに薄まっ

ていたからよかったけれど、わずかに残る苦さを抱きながらキッチンに立っていたら

携帯のメール着信音が鳴った。コトリさんから唐突なランチのお誘い。彼女も今日は

ダメダメな気分でいるらしい。ちょうどコトリさんに話したいこともあったし、それは長い

メールなんかよりは直接会って話したいことだったから、渡りに船、とばかりに自転車

飛ばして彼女のところに向かった。たまにはこんなタイムリーなこともあるんだな、と

思いながら ・・・・・・

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友達に必要なものは何かと考えて、やっぱり距離も重要な要素なのではないかと思

う。もちろん、人の思いは光よりも早く相手に通じる、と信じている私ではあるけれど

一方で『去る者は日々に疎し』というのもまた真なりで、長年のつきあいにもかかわら

ず黙って引っ越して行こうとした友人などは論外としても、引っ越した先に私が何度も

訪ねて行くなかで、遊びにいくよと言いながらいっこうに来ない友人などを見ていても

そう思う。買い物に出たついでにちょこっと寄れたり、思い立ったときすぐに会える距

離にいる友人ほど、ありがたいものはない。それこそ良いときも、悪いときも。

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今日みたいなことがあると、人は自分で思う以上に人と呼応しあって、人と助けあって

生かされて、生きているのだと思うのです。

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思いがけず気持ちを救われたような気がした日。

彼女みたいな人が近くにいてよかった。

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2011年10月 1日 (土)

10月の空と香り

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今日、プールから帰ってから久しぶりにベランダで長くバラの手入れをしていて、ふと

顔をあげたらこんな空でした。

大空って言葉がぴったりの、思わず深呼吸してしまいそうな空。

今日は自転車で走っていると昨日にはまだ感じられなかったキンモクセイの香りでど

こもかしこもいっぱいだった。

そして秋になると何故かきまって思い出す、スティーヴィー・ワンダーの歌。

 YouTube   →  Ribbon in The Sky

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