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2011年9月23日 (金)

今日の甘いものふたつ

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今日の朝ごはんは、きのう仕事帰りにクルマ飛ばして友達が届けてくれたスコーンと

ブルーベリージャム。ジャムは彼女のお母さんが育てたブルーベリーを収穫して彼女

が作ってくれた手作り。ブルーベリーの粒がそのまま残るジャムはフレッシュでいい香

りがした。甘さもちょうどいい感じ。

それから、お彼岸のお中日の今日は父と妹と母のお墓参りに行った。

帰りに、おととい近所の和菓子屋でみつけた干菓子を母の仏壇のお供えに持って行

ってもらった。白と緑とピンクと3つ買って、でも干菓子が好きなのは私だけだから、ピ

ンクのはひとつ自分がもらうことにして、夕飯の後に娘と半分づつにして食べた。

まだ小さかった頃、法事のたびに親族でお寺に集い、ゆらゆらと舞い上がるお線香の

煙を眺めながら長いお経を聴いた。親類の大人の中には足がしびれて立てなくなる人

もいたけれど、私はそんなことはなかった。法事が終わるとお経をあげていた紫の袈

裟を着たお坊様が「小さいのによく飽きもせず静かに我慢していられたね。えらい」と

言っていつもお供物の干菓子をくださった。大きくて分厚い菊の形をしたピンクと白の

干菓子。本当のことを言うと、私と妹はお坊様がお経をあげているあいだ、お坊様の

つるつるピカピカの頭と木魚を交互に見ながらクスクス笑いをこらえていたのだ。だか

らお坊様にそんなことを言われてお供物をもらうのは悪いような気もしたけれど、それ

でも私はなんだかとっても徳の高い、いいものをもらったような気がして嬉しかった。

以来、私は干菓子が好きなのだ。

母は、子どもなのに干菓子が好きなんて変わった子ね、と言っていた。

今日のジャムの友達も私に似たようなことを言いながら、自分では食べない成田山の

お供物をくれる。「神さまにお供えしたお供物を食べると一年、病気をしないんだよ」と

私の祖母は言い、私は今でもそれを信じてる。

幼児体験ってすごい。

11higashi

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