« レトロなカフェでパフェを食べた | トップページ | 8月のバラ »

2011年7月31日 (日)

夏のアロマ

11kunitachi

コトリさんがTwitterで紹介していたそのワークショップに申し込んだのは、まだ7月最

初の連日30度以上の暑い日が続いていた頃。

真夏のカラッと晴れた日に精油の匂いを嗅ぐのはいいだろうなあ、と思った。

ワークショップをやるアトリエ0611というのが国立だったこともあって、窓から見える

鬱蒼たる緑なんかも想像できた。

まさか、涼しいくらいの雨の日に行くことになるとは思ってもなかった。

おまけに今日は明け方に地震があってひどく揺れた。お陰で寝不足だ。

久しぶりに国立の駅で降りると雨でも町はそれなりに賑わっていた。

アトリエまではゆっくり歩いて20分ほどだという。

ちょっと歩くと右手にカフェが見えてくる。ここは前から一度入ってみようと思いながら

まだ一度も入ったことがない。ask a giraffe(アスク・ア・ジラフ)。

11ask_a_giraffe

どこまでも桜並木が続く大学通り。

11kunitachi_01

鬱蒼たる緑。

11kunitachi_02

面白そうなお店もちょこちょこあって。

11kunitachi_03_2

レトロな理髪店。

11kunitachi_04

遠くを見ている紳士がいる骨董品屋のショー・ウィンドー。

11kunitachi_05

この通り沿いには瀟洒な邸宅やかわいい家が並ぶ。

11kunitachi_06

家にいたときは涼しいかと思ったけれど歩いたらけっこう蒸し暑くて、途中でミネラル・

ウォーターを買って飲む。うっかり目標を見過ごして行き過ぎたこともあるけれど、こん

な風に写真を撮りながら歩いていたら20分以上が過ぎてしまった。う~ん、まだ着か

ない、と思いながら歩いていたら、ついに発見! 不思議なマークのついた建物。

11atelier0611_2

外階段を上って、アパートになっているらしい2階の1室に行くと、エキゾチックな美人

講師と、このアトリエのオーナーだという爽やかな女性に迎えられて。ちょっとドキドキ

しつつ中に入るとすでに私以外の参加者2人は席に着いていて、私以外は皆さん顔

見知りのよう。それぞれ1人づつ簡単な自己紹介をして、講師の安西清香さんのお話

が始まる。そのなかで印象的だったのは、精油(エッセンシャルオイル)の香りとその

効用などについての知識を深めることで、いま自分が欲している香りから自分の心身

の状態を推し量ることができる。いわば精油を自分を知るための『ものさし』として使っ

てほしい、ということだった。そして彼女自身はこれから一生かけてアロマセラピーの

勉強をしてゆくということだったけれど、話を聞いているうちにその意味がわかった。

アロマセラピーって実に奥が深いのだ。植物学や代替医療の知識のほかに、歴史、

ラテン語なども勉強せねばならないらしい。植物に付けられたラテン語の学名ひとつ

とっても語源や意味があって、それに関わった人々のエピソードやレシピがあって、

植物から抽出された精油には想像していた以上の数多くの効能とパワーがあって、

そんな話を聞いているだけでもすごく面白かった。

そして、これが今日のテーマ。

****************************************************************

AROMATHERAPY WORKSHOP  
ハンガリアンウォーター作り~夏のアロマティックビューティー

中世ヨーロッパ14世紀、ハンガリーの王妃が愛した芳香水-ハンガリアンウォ

ターは「若返りの水」と呼ばれ現在にも伝えられています。

今回のワークショップではそのハンガリアンウォーターをベースにした化粧水を

お肌タイプに合わせて作っていきます。フローラルウォーターや精油を使って紫

外線によるお肌のダメージを優しく癒すオリジナルアレンジを加えたスペシャル

レシピです

アロマに関する知識を深めるための講義も盛りだくさんなので、アロマを生活に

取り入れたい方、コスメ作りの第一歩としてもおすすめです。

**************************************************************

安西さんのお話だけでも面白くて盛り上がったのだけれど、さらに楽しかったのがこ

こからの実践編。安西さんが持ってきてくださったレシピをもとに、自分の肌に合った

自分好みの香りの精油をブレンドして自分だけのハンガリアンウォーターを作る。

まずは基本のレシピ通りの材料を正確に計って遮光瓶に入れるところから。

11aroma_01

もうこのあたりから小学生の理科の実験のよう。

わいわいです♪

11aroma_02

11aroma_03

11aroma_04

そして、そこまで終わったら今度は安西さんが手渡してくれるムエット(試香紙)に沁

みこませた精油の香りを次々に嗅いで、基本のレシピに加える自分好みの精油を2

つから3つチョイスしてゆく。ひとつひとつの精油の香りは強すぎたり刺激があったり

してそれ単体では嫌だと思っても、それをいくつか同時に嗅いでみるとまったく違うや

わらかな香りになったりして、もうケミストリー! 

たくさんの精油の中から自分好みのブレンドを探すのは楽しくも迷ってしまう作業だ

けれど、それぞれなんとか決定してそれを加えてゆく。

さらにそこに香りを見ながら芳香蒸留水とハーブ抽出液を足していって、ついに自分

だけの100mlの化粧水が完成!

そのできあがった化粧水を3人でとっかえひっかえ嗅いでみると、まさに三人三様で

まったく違う。ここでまた大盛り上がり。ベースとなるラベンダー、ローズマリー、ベル

ガモットまではみんな同じなのに、まったく個性の違う香りの化粧水ができあがったこ

とに驚いた。1人の方のはユニセックスな森ガール風、もう1人の方のはやわらかな

日本女性らしい和の香り。そして私のは皆さんいわく、すごく優しくて大人っぽい女性

的な香りだそう。いつも自分で選ぶ香りはユニセックスな香りが多いので、それもちょ

っと意外だった。自分に無いものを求める潜在意識の表れか? ・・・ などと思ったり。

そして初めてこういうワークショップに参加した感想としては、もうめちゃくちゃ楽しかっ

たですね。まず知らないことを教えてもらうというのがすごく新鮮だったし、場も新鮮だ

ったし、それで初めて会った人ばかりなのにそうとは思えないほどオープンマインドで

リラックスできる楽しい方々だったし ・・・・・・。

いつもはなんてことなく終わってしまう日曜の午後を、風が通る気持ちの良い部屋で

アロマの奥深い講義を聞きつつ、温かなハーブティーとおいしいお菓子をいただきな

がら豊かな精油の香りに満たされて過ごした、とても優雅で贅沢な時間でした。

そして、これがローズとネロリを加えてできあがった私の化粧水!

11aroma_06

グリセリンを半分に減らしたことで、夏に使うのにぴったりな爽やかなテクスチャーの

化粧水になりました。ネロリとローズのうっとりするようないい香り ・・・・・

折しも今日は7月2回めの新月。

いつも書いていることだけれど、同じものでも新月に作られたものはパワーが全然ち

がう! ・・・・・・ というわけで、私にもハンガリアン・ウォーターの奇跡は起こるか?!

起これ!!!(笑)

|

« レトロなカフェでパフェを食べた | トップページ | 8月のバラ »

Health&Beauty !」カテゴリの記事

コメント

私は、ネロリの香りが大好きです。私にとっては何だか懐かしい香りなんです(*^^*) ポッ
素敵な化粧水ですね!

投稿: ノブタ | 2011年8月 3日 (水) 07:39

ノブタさん、こんにちは!
お久しぶりです。
私、ノブタさんにメールしようと思いながら、
ずっとそのままになっていました(>_<)
また後でメールしますね♪

私、化粧水ははっちゃんの美肌水が最強だと思っているから
実は手作りコスメとかにはぜんぜん興味なかったんですけど
これは使ったらすごく良くて、ちょっとハマりそうです。
といってもネロリもローズの精油もとっても高価なので
これとまったく同じものは作れないかもしれないけれど・・・

でも香りのあるものっていいですね!
香りって無ければ無いでそれに慣れてしまうんだけど、
香りがあることが日常になるとないことが何か物足りなくなってしまう。
バラも同じ。

もしかしたら人も。

投稿: soukichi | 2011年8月 4日 (木) 12:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« レトロなカフェでパフェを食べた | トップページ | 8月のバラ »