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2011年2月13日 (日)

鶏肉とほうれん草のカレー

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ずいぶん前から息子からリクエストされていた映画『ゴッドファーザー』。

この壮大な叙事詩とも言える映画を、やっと昨日ぜんぶ見終わりました。

パートⅠからⅢまで。

いやあ~、長かった!

ⅠとⅡはいつ主人公が殺られるかという緊張でクタクタ、そしてラストⅢを観終わった

後のなんとも言えない重苦しい疲れ。栄枯盛衰は世の常とはいえ、結末のなんと虚し

いことか。終末近く、最愛の娘が自分の代わりに凶弾に倒れるシーンで発狂しそうな

ほど慟哭するアル・パチーノはまるでシェイクスピアのリア王そのもので、ゴッドファー

ザーを観終わったあと私は無性にシェイクスピアが読みたくなってしまった。

ラストで見る影もなく年老いた孤独なゴッドファーザーの頭に去来するものは、若くして

結婚したシチリア生まれの美しい妻、大学時代を共にしたかつての恋人で2度目の妻

美しく成長した最愛の娘、三人の女たちとの光り輝くしあわせなダンス・シーン・・・

一見、目には目をの復讐劇が何も生まないという物語の虚しい主役であるこのアル・

パチーノだけれど、でもこのシーンをもっと大局的に客観的に観るなら、『ゴッドファー

ザー』という命がいくつあっても足りないような稀有な人生を年老いるまでサヴァイブし

激しすぎる人生の悲喜こもごもを味わい尽くした1人の男の物語、と観ることもできて

それはそれでよかったのだと思えなくもない。

しかし、息子が心酔するだけあって、いま観ても見応えのある映画であることは確か。

それで、これだけ長い映画を観るとなると主婦としては準備がなかなか大変で、映画

を観終わった後すぐに夕食が食べられるように、前日の夜にカレーを仕込んだ。

先日のアンチヘブリガンで食べた鶏肉とほうれん草のカレーを私なりに再現。

といっても男の道楽料理のように30種類のスパイスをブレンドして・・・ なんて悠長な

ことはやってられないので、こういうときは私は市販の『手作り用ケララカレー』をアレ

ンジして作る。

できあがりはアンチへブリンガンで食べたのにかなり近くなりました。

ポイントはセロリも人参も鶏肉もほうれん草も食べやすく細切りにするってことですな。

というわけで、このカレーはうちではアンチヘブリガン・カリーと命名。

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