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2010年12月 4日 (土)

『泳ぐ』ことを考える。

Swimming

目覚めたらひどい頭痛と肩こりだった。

机の引き出しにはいつもアスピリンが入っていて、飲もうかどうしようか考えながら、

飲まずに家を出た。頭痛はうまくいけば泳いでるうちに治ってしまうこともあるし、逆に

ひどくなってしまうこともあるけれど、できるだけ薬は飲みたくない。

更衣室の鏡の前でキャップをかぶってゴーグルをつけるときに顔を見たら、目の下に

クマ。鏡に映った自分の顔をしげしげと見ながら、「あーあ、肌もこんなにダメになっち

ゃって」と思いながらプールサイドに出る。

月変わりのときはいつも、プールサイドではみんな今月はどのコーチになるか気にして

いるのだけれど、12月最初の土曜日のコーチはSコーチだった。

なんというか、彼は他のコーチとはまるで違う。

その人がいるだけで場の空気が変わってしまう、という人がいるけれど、彼がプール

サイドに姿を現しただけで(今は12月だけど)『君は5月の風の中』って風なのだ。

そしてSコーチの良いところはルックスだけじゃなくて、1人1人丁寧に教えてくれると

ころ。で、つい頑張ろう、なんて思ったのがいけなかった。

そう思った瞬間に、身体は力んで浮力を失う。

おまけに今日は身体の軸がブレていた。

アップのクロールを泳いでいるときすでに気づいていたのだけれど、平泳ぎのときに

コーチからそれを指摘された。

つくづく週に1度のスイミングは私にとってのバロメーターだなと思う。

そんなわけで、今日は散々だった。

何を隠そう、私は平泳ぎのクラスをクリアするのに2年もかかって、延々平泳ぎばっか

りやってるときがあったから、そのおかげで逆に平は悪くないはずだったのに、久しぶ

りに泳いだらすっかり駄目になっていて、なんだかものすごくがっかりした。あんなにK

コーチが熱心に教えてくれたのに。いいときだってあったのに。まったくもって身体が

形状記憶合金だったらいいのに!!

泳いでも治らなかった頭痛と肩こりを抱えながら「今日は全然ダメでした~」と言いな

がら家に帰る。わかっているのは、泳ぎ以前に日常生活に改善点があるってこと。

そして、少し前に買っておいた『泳ぐことの科学』を読んでいる。

これは4泳法のひとつひとつの動きを科学的根拠に基づいて分解して構築(ビルド)

するという練習法の本。科学的な本ってけっこう好きです。

こういう本を読んだからって(実践しない限り)水泳がうまくなるわけじゃないけれど、

でもたぶん、読まないよりはいい。読んでいると電車の中でも思わず手のキャッチの

角度なんかをやってしまったりするけれど、その、やりたくなってしまうところがいいと

ころなのだと思う。残念なのは、私には今それをすぐにやりたくても泳ぎに行ける市民

プールが無いってことだ。これはもう、いま通っているスイミングスクールを無理してで

も週1から週2にするしかないか。

で、こういう本を読んでるからって私が水泳の上級者になりたいかというとそういうこと

ではなくて、ただ今より楽に、美しく、長く、泳げるようになりたいだけなのだ。人生の

ほとんどを水中の中ですごしているコーチみたいにはどうやったって泳げるようになる

わけがないとして、少なくともそうなれない限りはいつまでも苦しいだけだから。

たぶん、この手の本もまだ読むだろうし、DVDも買うだろう。

私にとって1番いいことは、何年経っても水泳に対する興味ややる気が失せないこと

なのかもしれない。

昔、『スポーツ馬鹿』なんて言葉があったけれど、馬鹿でやれるスポーツなんてひとつ

もない、と思う。

興味のある方はAmazonに良いレヴューが載っているのでご参照されたし。

   泳ぐことの科学

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