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2010年12月31日 (金)

年越し蕎麦

10toshikoshi

午後から出かけていた息子が11時ちょっと前に帰ってきて、お風呂に入っている間に

年越し蕎麦の準備。

今年は超パワー・フードの自然薯を手に入れて、とろろ蕎麦にしようと・・・

このお芋がなんたってすごい。見るからにパワフル!

ゴロンとしたお芋を半分に切って、皮を包丁で厚手に剥く。

う~、手がかゆくなりそう ・・・ と思ったときには、すでに両手とも痒し。

しかし、ここでメゲてはいけないとセラミックのおろし器で一気にすりおろす。

そして、すりおろしたものを(年に数回しか出てこない)擂り鉢に移そうとするのだが、

これが粘りが強くてなかなか入らないときてる。さらに娘に擂り鉢を押さえててもらって

擂りこぎで擂り始めるが、なんちゅー弾力、大地のパワー。

それでも擂りこぎをグルグル回し、濃いめにとっておいた鰹だしに醤油を入れただし汁

を少しづつ入れながら擂ることしばし ・・・。まだまだ弾力は残っていたけれど鍋に沸

かしたお湯も沸騰したことだし、そろそろ蕎麦をゆで始めよう。

ちょうどお風呂から出てきた息子が席に着くころに準備も整い、蕎麦を食べ始めたら

HNKの時報が12時を告げた。

いやあ~、今年はほんとに年越し蕎麦だ、と言いながらみんなで食したのでした。

とろろ、手は痒くなったけどがんばって擂っただけあっておいしかった!

これで新しい年も家族そろって無病息災で暮らせそうです。

感謝、感謝。

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スペースをあける。

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今日も目覚めたら素晴らしい天気だ。

外は冬の透明な光でいっぱい!

窓際にいると昨日の寒さが嘘みたいに、暑いくらいだ。

毎年思うことだけれど、この時期になると空も光も独特な感じになってくる。

日に日に空も大気も光も浄まってくる感じがするのは、この時期は日本全国どこでも

大掃除をやっているせいだろうか。

私は29日が仕事納めで、その日は1日大掃除をした。

お陰で久しぶりにゴチャゴチャだった机の引き出しの中も本棚もCDラックもすっきりし

た。でも、収納家具にいたっては、ただ埃を払ってキレイにすればいいというわけじゃ

ない。実は掃除が終わって本棚とCDラックを見たら、たしかにきれいにはなったけれ

ど相変わらずぎっしり本やCDが詰まってて、息もつけないくらい窮屈な感じ。これじゃ

来年、新しい本やCDが増えてもしまうところもない。できるだけ物は増やさないように

はしているけれど、どうしても増えてしまうのがこのふたつだから。

それでいっそこのブログでクラシックCDの歳末棚卸処分でもしようかと思ったのだけ

れど、息子から待ったがかかった。これは全部ぼくがもらえる遺産でしょ、と言うのだ。

今まで大事にしてきたCDなら、1枚たりとも売ったりあげたりしないでくれと。

はぁ? 遺産?!

こんなものでいいなら、私が持ってるものは全部あげるけどね、でも生きてるうちから

『遺産』とか言うのはやめてよね、と言ったのでした。

まったく笑えるというかなんというか ・・・ しょぼい遺産だ。

それで、スペースを空けるためにどうしようか考えたところ、DELLのプリンタの台にし

ている木箱が空っぽだったことを思い出した。昔、南青山にあったZONAで子どもの

おもちゃ箱用に買ったブルーの木箱。そこに当面聴きそうもないCDを移したら、やっ

とCDラックがすっきりした。イエーイ、これで来年も新しい音楽が聴けるぞ!

最近、流行ってるらしい断捨離だって、不要なものを持たないようにして物理的にも

精神的にも身軽になって自由になる、ということと同時に、スペースができることが重

要なんじゃないかと思う。

スペースをあけるとそこに新しい気が入ってくる。

家の収納だけの話じゃなくて、心のなか、頭のなか、人間関係だって。

昔から尊敬しているTちゃんは、「できるだけ気の高いものを食べて、気の高い服を

着て、気の高い人とつきあいたい」と言った。

それってすごく正しい。

でも正しいし、私もできるだけそうしたいとは思うけれども、どうしようもなく時間のない

ときには私はカップラーメンだって食べちゃうし、グズグズ愚痴ばかり言ってる友人だ

ってそうそうは切れなかったりする。

でも、来年からは意識してスペースをあけよう。

あいたスペースに一陣の風のごとく入ってくる素敵な何かをイメージして。

今年の大掃除は娘が窓拭きと床拭きをやってくれたのでとっても助かった。

ピカピカになったガラス窓と床と ・・・

今年もどこもかしこもピカピカだ。

今回やらなかったところもあるけれど、それは2月4日の立春までになんとかしよう。

きれいになったガラス窓に今年も angelseedさんが作ってくれた『雪の結晶と天使』

を吊り下げた。窓際に白がきて、部屋がパッと明るくなった。

雪の結晶も浄化のモチーフだそうだ。

2010年もとうとう今日で終わり。

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2010年12月30日 (木)

暮れのコトリ花店で

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大掃除は昨日でほぼ終わり、今日は父と穴八幡へ『一陽来福』のお札をもらいに。

先週、暖かいうちに行こうと誘ったときには「30日に行く」と言っていた父。

この急な寒さで長蛇の列だったらどうしよう ・・・ とこわごわしながら行ったら境内は思

いのほか空いていて、あっという間に用がすんでしまった。

それで予定外に早く帰宅して子どもとお昼をすませた後、お正月の花を買いに行こうと

思ってふいにコトリさんを思い出した。

そうだ、コトリ花店に行こう!

この時期、いつも大盛況だった駅前の花屋はいつの間にかなくなってしまった。

帰りにお昼を買いがてら近所のお花屋さんも覗いてみたけれど、帯に短し襷に長し、

という感じだったし。コトリさんならこの時期でも何か変わった花があるかもしれない。

といって、この時期にほんとにやってるかどうかもわからない店なのであらかじめネッ

トで調べると、31日までやってるらしい。さらにツイッターを見たら今日は午後2時か

らとあるからちょうどいい。

寒いなか手袋をして自転車飛ばして行く。

帽子をかぶらなかったら耳がちぎれそうなほど寒い!

コトリ花店に着くと手前のクスクスさんはもう休業していて冬ざれの雰囲気。

当のコトリさんはこの寒いのに小さな電気ストーブひとつで営業していた。

それも数日前まではそのストーブさえなかったのだそう。

お花屋さんって大変な職業です。

私も子どもの頃は文集の将来なりたいものの欄に『お花屋さん』なんて書いたけれど、

今じゃとんでもない。コトリさんだって見るからに脆弱そうな女の子なのに、聞けばや

っぱり虚弱体質だという。つまり、自分がなりたいものと自分の質は必ずしも見合って

ないってことですね。

自分で活けるための花を買いに行ったのだけれど、寒くて面倒になったので小さな

アレンジメントを作ってもらった。あんまりお正月っぽくない、でも春らしい花。

話しながらオアシスに花を挿してゆく彼女を見ていたら自分のやり方で全然オッケー

なんだなと思ったから、作ってもらった花が萎れてしまったら、今度は自分で作ろう。

お会計をすませるとコトリさんかにお正月休みの予定を聞かれて、「どこかに行かれる

んですか?」と聞かれたから、「今年はどこにも行きません。編み物三昧になるといい

けれど」と答えた。押入れにはクリスマスまでに編んでプレゼントするはずだった毛糸

がいっぱい入ってるのだ。

最後に、「これおすそ分けです」と言って彼女が最近気に入っているという紅茶のティ

ーバッグをひとつくれた。オーガニックのデカフェと書いてあるからカフェインレス・ティ

ーらしい。帰って娘に見せたら「これもフェアトレードだって!」と言った。

見ると隅にちっちゃなマークが。

フェアトレード、という言葉もすっかり定着してきた感のある我が家です。

真冬の間にコトリさんにまた会う機会があったら、そのときは生姜クッキーと生姜紅茶

でもプレゼントしよう。

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2010年12月29日 (水)

ついに始めました!

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先日、会社の仕事仲間とスカイプで話しているときに、もうずいぶん前のことになるけ

れど、不況のあおりからなのか近所にあったレンタルビデオ屋までなくなっちゃって、

それ以来、家で映画を見ることもできなくなった、と話したら、彼女は「私は少し前から

TSUTAYA DISCAS 始めたんですけど、いいですよ」と言った。

それで、最近はピンポイントでしかテレビを見てないからわからないけど、ちょっと前ま

で頻繁にコマーシャルでやってたアレか、と思ったのだった。

で、さっそく検索して会員登録。とりあえず借りたいDVDを2枚選んでみた。

それでほんとにDVDが送られてくるのか今ひとつピンとこなかったのだけれど、たしか

に頼んでから24時間以内に返信メールがきて、さらに発送完了通知がきて、今日ポ

ストを見たら届いてました。早い!

届いた小さなメール便を眺めて、う~ん ・・・、たしかにこれは慣れたら便利かも! 

と思いつつ、これでますますネット漬けか、とも思い、さらにはこれってまさしく先日コン

サルに言われた『インフラを制する者がビジネスを制する!』じゃないか、とも思い、

しばし頭の中に日本地図を思い浮かべて頭がぐるぐるしちゃったのでした。

でも、ともあれこれで家で映画が見られる!

月4枚で980円のミニマム・コース。

とりあえず、しばらく試してみます。

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2010年12月28日 (火)

小鳥のモチーフ

10kotori

子どもの頃から鳥が好きなので、小鳥のモチーフを見るとつい買ってしまう。

これは今年の夏だったか、よく行くネットショップで見つけた si si si の鳥のブローチ。

植物画のきれいな箱に入っていて、まだ一度も使ったことがないけれど、こういうの、

私は見ているだけでもいい。

材質はマザー・オブ・パール。

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そして、これは去年だったか、おととしだったかの冬に bisou さんにオーダーして買っ

た鳥のブローチ。

もういったい何年着ているのわからない、古いツイードのコートの襟に付けている。

私は実は女の人がよく使う、『自分で自分を褒める』とか『自分にご褒美』なんて甘々

した言葉が大っ嫌いで、そういうのはよぽどすごいことをした人ならいざ知らず、普通

の人が使うとただの都合のいい方便みたいに聞こえるし、褒められるのもご褒美をも

らうのも、思いもよらないときに他人からもたらされるからこそ嬉しいし価値がある、と

思っている。なので、自分に何か買うときも、欲しいから買っちゃった!(^-^)、でいい

じゃないかという方だ。そのほうがずっとサッパリしてる。(あくまで私の考えです。)

で、これは暮れに新しいコートを買うほどの余裕はないけれど、古いコートをどこか新

しくしたくて買ったのだと思う。

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そう、この作品のタイトルは『雲をつれて』だった。

冬のあいだ、雲ならぬ、鳥を連れて歩けるなあ、と思ったのだった。

bisou さんではオーダーを受けてから制作するから、ひと月ほど待たされる。

その待っている間もスローでよかった。

下に付いているのはアメジストとアベンチュリン。

鳥は水牛。

そして昨日は深夜のバスタブでお湯につかりながら、アメリカ版『Shall We Dance?』

の中でリチャード・ギアが『自分の誕生日にもうどれくらい妻からリボンのかかったプレ

ゼントをもらってないだろう?』と考えるシーンをなんとなく思い出して、「そういえば私

はいったいどれくらい男の人からリボンのかかったプレゼントをもらってないだろう?」

なーんてぼんやり考えていたら、今日届きました。リボンのかかったプレゼントが!

男の人からじゃなかったけれど(笑)。

神戸子女かららしい乙女チックなラッピングをほどくと出てきたのは鳥のポーチ。

それで思わず「トリ、トリ、トリ~!」と叫んでしまったのでした。

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これは、水着を入れるポーチを探してる、と言った私の言葉を覚えてくれていた仕事

仲間の粋なはからい、でした。

最初、ちょっと小さいかと思ったけれど、ちゃんと水着とキャップとゴーグルも入ったし、

お陰で私はますます来年もやる気満々です(^-^) 

Good swim 目指して。

そして、これは縫いものが好きなsumigon さんとカルトナージュをやっている仕事仲間

に、何か送るときに一緒に送ろうと思いながらいつも忘れてしまう『もみじ市』でもらっ

てきた『点と線模様製作所』のチラシ。

『北の模様帳』というのがいかにもsumigon さんを連想させるのです。

『点と線模様製作所』はオリジナル・テキスタイルの生地を作って売っているところで、

いずれ手紙舎さんのオンラインショップでも買えるようになるみたいです。

・・・ というわけで、鳥尽くしの本日。

ちなみに我が愛しのピーピーヒョイ君は未だに毎朝元気な声で鳴いていて、いったい

君は渡り鳥じゃないのかい? もう暖かい国に行かなくていいのかい? なんて思っ

ている今日この頃です。

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2010年12月27日 (月)

Love beyond Karma

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私が最近、手に入れたブレスレットには制作者(サマンサ・スウィートウォーター)の

メッセージ・カードが付いていて、そこには

 与えること、受け取ること、信頼すること、ゆだねること、愛

と書いてあった。

私はカルマについては考えるタイプじゃないけれど、この言葉はみんな好きだ。

そしてそれは私にはこう言っているようにも聞こえる。

 与えなさい。受け取りなさい。信頼して、ゆだねなさい。・・・ 愛してます。

Yes! All right! Thank you !

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2010年12月26日 (日)

ハンドメイドの贈りもの

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先日、ブロガー友達のsumigon さんから、sumigon さんがやっているハンドメイド作品

のネットショップ『un fil』(アンフィル、フランス語で”糸”のことだそう)の更新のお知ら

せをいただいて、さっそく見に行った。

いつもながらその作品の素敵さもさることながら、驚いたのは、そのお知らせをいただ

いたのが朝の9時前で、私が見たのがまだ9時過ぎの、ほんのわずかの時間しかた

ってなかったのに、その時点ですでに私がいいなあ! と思うもののほとんどが売れ

てしまっていたことだ。きっと、sumigon さんから更新情報がきたらすぐにチェックして

作品を手に入れようというコアなカスタマーがいるんだなあ ・・・ と思った次第。

そんなわけで残念ながら私が欲しいと思ったトートバッグは売り切れてしまっていたの

だけれど、ついでに過去作品も見直していたら、中にまだ売れていなくて見た瞬間に

『あ、これ仕事仲間のIさんに似合いそう!』と思うターコイズブルーのニットバッグを見

つけて、それを彼女へのクリスマスプレゼントにすることにした。

といって、そのときすでにクリスマスまでにはもうそれほど時間がなかったのに、もとよ

り仕事の早いsumigon さん、ちゃんと間に合うように送ってくれました。

そして、そのとき荷物の中に同梱されていたのが、写真のハンドメイドのニット小物。

中にはクリスマスカードとともに、『携帯ホルダーの試作品です。よかったらお使いくだ

さい』のメッセージが添えられていて。

この携帯ホルダー、私が仕事仲間に送ったニットバッグのミニチュア版、といった感じ

で編み方も同じ。そして、色といい、付いてるボタンといい裏地といい(自分で言うのも

なんだけど)すごく私っぽい、というか ・・・ 、私の好み!

この冬、お世話になった友人にはいくつかクリスマスプレゼントを送ったけれど、自分

がもらえるあてなんて皆無だったから、まるで思いがけないクリスマス・プレゼントをも

らったような嬉しさでした。

そうそう、裏地はこんなです。

10handmade01

アンティークな雰囲気のランプシェードのテキスタイル。

これもボタン同様、ビンテージの布でしょうか ・・・ 素敵です。

それでこれは携帯ホルダーということなのだけれど、 私は携帯をホルダーに入れて持

ち歩くような性格ではないので(相棒のデジカメくんだっていつも無造作にポケットに入

れて持ち歩いていて、最近ブラック・ボディの角っこが少々はげてきたので、おっと、い

けねえいけねえとやっとポーチに入れるようになった次第で)、これは旅先(滅多に機

会がないけど)でアクセサリーを入れるポーチか、ふだんリップクリームなど細々したも

のを入れるポーチにしようと思うのです。

10handmade02

・・・ と言いつつ、まだとうぶんは使わずに、ときどき取り出しては眺めるだけだと思い

ます。いい歳してこんなこと言うのもなんだけど、sumigon さんの作るものは、いつも見

ている(どちらかというと性別不詳な)硬質な写真とも文体とも違って甘くロマンチック

なものが多くて、乙女心をくすぐります。

今はもうきっと売れてしまったものがほとんどだと思うけれど、手仕事が好きな方はぜ

ひ一度、チェックしてみてくださいませ。 → un fil

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2010年12月25日 (土)

アットホームクリスマス*

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木曜から昨日にかけて息子が泊まりがけで出かけていたから、今日が家族ですごす

クリスマス。例年通り、近所のお肉屋さんのおいしいロースト・チキンと、クリスマス・ケ

ーキを予約して、チキン&ケーキの実にオーディナリーなクリスマス。

それでも、今年もこんな風に平穏に家族でクリスマスを迎えられることに感謝する。

クリスマスはいつもたいていビーフシチューを作るのだけど、今年はプールのある土

曜日とあって時間がないからパエリヤを作る。近所のスーパーのお魚屋さんに行った

らタイムリーにもムール貝があってラッキー♪

作り終わってフライパンの蓋を閉めればたちまち広がるガーリックとオリーブオイルと

サフランとローレルと魚介のいい匂い ・・・

手間はかかってもやっぱり下手な外食よりおうちごはんだよなぁ、と思う。

チキンにサラダにパエリヤにケーキに珈琲で、もうお腹いっぱい!

今年のケーキはマロンのブッシュ・ド・ノエルでした。

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そして、これは昨日の表参道。

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息子がいないからもう外へ出かけちゃおう!と娘と2人で出かけたのだけれど、昔は

24日のクリスマス・イヴに原宿なんかに行こうものならもうすごい人だったけど、昨日

は驚くほどさっぱり。いちおう警備員が出て拡声器で交通整理をしているのだけれど、

その必要もないんじゃないの、という程度。原宿も変わりました。

ただ昨日は久しぶりにsumigon さんが喜びそうな真冬の冷え込みで、頬がチカチカす

るほど、イルミネーションのキラキラも先日見たときよりもずっとキレイだった。

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それで、クレヨンハウスでさんざん絵本を眺めて、お腹が空いたので地下のオーガニ

ック・レストランでごはんを食べて帰ろうと、なんにも考えずにひょいと入ったのがまず

かった。昨日はクリスマスのスペシャル・ビュッフェだったらしいのだけれど、え? こ

れがクリスマス・スペシャル?! という内容。詳細は書かないけれど、食べ終わって

支払いをすませたら後ろで娘が「たっか!」と一言。

う~ん、たしかに、あれにこれだけは払いたくないかも。

これなら同じ家で作らないにしてもデパートのデリカテッセンでおししそうなもの好きな

だけ買って帰ったほうがずっとリッチだったかも、なんて言いながら帰ったのでした。

それを今日、息子に話したら「ぼく、ビュッフェでおよそおいしいもの食べたことない」

だそうで。なるほどね。でもサルヴァトーレ・クオモのイタリアン・ビュッフェはおしかった

けどね。(それも場所によるみたいだけど。)

このところ公私ともに立て続けに東京の某所でごはんを食べる機会があったのだけれ

ど、そのどれもが今ひとつピンとこないってことは、もしかして東京は全体的に味が落

ちてるのか? と思う。365日毎日ごはんを作ってる身としては、たまには外で何もし

ないでのんびり食事をしたいと思うんですけど ・・・

昨日の唯一の収穫は、クレヨンハウスで見つけた(先日、乳がんでお亡くなりになって

しまった)佐野洋子さんの絵本、『だってだってのおばあさん』。

年が明ければすぐにまたひとつ年をとってしまうというこの時期になって、この本に出

会えたのはほんとに収穫だったなあ! 

人(特に女性)が自分にしている制限なんて、意外とこんなものかも知れない、と思わ

せてくれて、こころを元気に、自由にしてくれる絵本。

もうすでに私は年をとりすぎてしまったわ、と思っている全ての女性におすすめ!

98歳のおばあちゃんと暮らしている5歳の猫の坊やの絵がすごくかわいいから、猫好

きも必見!

下は昨日のクレヨンハウス。

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2010年12月24日 (金)

Very Merry Christmas!

10christmas

昨日、苦労して焼いたトナカイ・クッキーもあなたにこう言っています。

 We Wish You A Merry Christmas !!

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* そうきちさんの昨日の教

 クッキー型はただ形がかわいいからと言って衝動買いしてはいけない。

 このトナカイの型、届いてびっくりしたんですけど、すごく大きいの。伸ばした生地の

 上でいくつも抜けない。おまけに目んたまのところとか脚のところとか細かくて、すご

 く抜きにくい! バターの多いやわらかい生地だったらもうアウト!

 娘は「サイズ見てから買ったの?」だって。

  それで、スウェーデン製のこの型には北欧のジンジャー・クッキーのレシピが付いて

 るんだけれど、ドイツ語で書いてあって今やそれさえちゃんと読めないことが発覚!

 いったい私の2年はなんだったんだか ・・・

* 昨日わかったこと

 私はお菓子作りには向いていない。

 なぜかというと、私は手の指の関節とか手首の関節とかがどうも弱いらしくて、長時

 間、粉をこねたり伸ばしたりしてると手がおかしくなってきてしまうのです。

 昨日もジンジャー・クッキーとチョコ・アーモンドクッキーの2種類を同じ分量だけ焼く

 のに、まるまる半日やってたら手がおかしくなってしまった。

 今日になったら治ってたけど。

 娘いわく「それは手や手首が細すぎるからじゃない?」だそうです。

 ・・・ ということは素手でタイコを叩く、なんてのも駄目なのかな?

 ちなみに私が楽器をやるとしたら、1番やりたいのはパーカッションです。 

 意外? 

 ブラジルやキューバ音楽なんかのパーカッションを聴いていると、もう叩きたくって叩

 きたくってウズウズしてきます。あんな風に軽やかに自由自在、縦横無尽に叩けたら

 痛快だろうなあ! 長年培ったタガが一気に外れそうです。

 ・・・ というわけで(?)、皆さま楽しいクリスマスを!(^-^)

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2010年12月22日 (水)

冬至

10touji

1年で最も夜が長い日、冬至。

古来から人は、1年で最も闇が長く、太陽の力が弱まるこの日は人に災いをもたらす

と怖れて、からだを温めて病気を予防したのだという。さらに日本では冬至と湯治を

かけあわせてユズ湯に入るようになったのだとか。

いつもはヒマラヤ岩塩のお風呂に入っている我が家も、今夜はユズ湯です。

近所の無人の木の台に置かれた、無農薬らしいユズを1袋買ってきました。

そうしたら、夕方クリーニングを取りに行ったクリーニング屋さんのおばさんも、同じ袋

を持ってるじゃないですか。(このおばさん、というか75のおばあちゃんなんだけど、

私のツイード・コートのほつれたボタンホールの修理を相談したら、自分でさっさとやっ

てくれちゃいました。しかもサービスで。お裁縫苦手な私は感激至極!)

今夜は、日本中のどれだけの家のお風呂のお湯にこの黄色い実がプカプカ浮かんで

るんだろうと想像するだけで、なんだか可笑しい。

さて。私もいい匂いのお湯に入ってあったまってきます。

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2010年12月21日 (火)

オ・デリス・ド本郷

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久しぶりに仕事の相手とランチ・ミーティング。

相手が大阪からの出張で、比較的東京に不慣れな方で、今日もぎっちり予定が詰ま

ってて次のアポイントは本郷だと言うので、相手が慌てなくてすむように本郷でランチ

できるところを探した。今は一度も行ったことのないところでも、すぐにネットで検索し

て場所を特定してあらかじめ地図まで送れるからほんとに便利です。

本郷3丁目の改札を出たら40秒、というわかりやすさが気に入ってここにした。

オ・デリス・ド本郷

先方のほうが私より先に着いていたので外観の写真はないのだけれど、1階がカジュ

アルでリーズナブルなビストロ・カフェで、2階が正統派フレンチ・レストランだという。

本当に駅の改札を出たらすぐなのでびっくりした。

駅から近いのに店内はとても落ち着いた洒落た雰囲気で、ここは本郷で待ち合わせ

するにはいいかもしれない。

そして上の写真はいくつかあったランチのコースから私が選んだ『おさかな屋さんの

サラダ』。いつもは仕事のときにランチの写真を撮るなんてありえないのだけれど、

今日の相手は今年1年大変お世話になった製造会社の方でとっても気心が知れた

方なので、ちょっと失礼と言ってパチリ。たっぷりのハーブ野菜の上に油で素揚げし

たサーモン、白身魚、タコ、イカ、それにゆでタマゴなんかがのったヘルシー・メニュ

ー。これに自家製の小さなパンとスープが付いて950円。この雰囲気でこれならか

なり良いんじゃないでしょうか。ちなみに相手はハッシュ・ド・ビーフを食べていたのだ

けれど、彼には味付けが少々甘かったようです。

これにオプションでデザートと珈琲をつけてプラス300円。どちらかだけなら200円。

珈琲は基本的に家で飲むのが1番おいしいので(なんたって土居珈琲さんなので)

まぁ、どこに行ってもこんなものかという感じなのだけれど、デザートのプリンがおいし

かった! 懐かしい、手作りの味。

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というわけで仕事の話もなごやかに進み、約2時間。

都心の平日のランチ・タイムにゆっくり2時間いられる店っていうのもそれほどないの

で、それもいいかな、と思う。

後で知ったことによるとここの1番の人気メニューはキッシュだそうなので、機会があっ

たらまた行ってみたいと思います。

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『星の王子さま』のキツネ

Le_petit_prince_2

子どもの頃から私は感覚的な人間で、人から見ると私の言うことはとても突拍子もな

いらしくて、それを時たま初対面の人にも言ってしまったりして、友人からはときどき

呆れられたり、たしなめられたりする。

先日の忘年会で、向かい斜め左に座っていた女の子は他のどの女性とも雰囲気が

違っていた。およそ女っていうものは現実的な生きもので、ある程度の歳になるとみ

んなそういう現実感を漂わせているものだと思うけど、彼女にはそういった現実感は

まるで希薄だった。

どこか中性的な人だな、と思ってから、自分が若い頃さんざん中性的だと言われたこ

とを思い出して、ああ、中性的ってこういうことだったんだ ・・・ とあらためて知ったの

だった。それで、何かに似ているなぁ、と思いながら彼女を眺めていて、あ、星の王子

さまだ、と思った。ヘアスタイルとか巻いているストールの印象もあったかもしれない。

そして、そう口に出しながら彼女を見ていると、星の王子さまそのものではなくて『星

の王子さま』に出てくるキツネにそっくりなのだった。単純に、頭にその絵がはっきり

浮かんだのだ。なんでかは自分でもわからない。そう口にするまで『星の王子さま』の

ことなんか、これっぱかしも考えていなかったのだから。

家に帰ってから自分の言ったことを検証しようと思って、今は息子の部屋にある本棚

からそれを取ってもらおうとすると、息子は少し探してから「ないよ」と言った。そんな

わけないと思って自分でも見たけれどやっぱりなかった。私はときどき自分の気に入

った人に自分が大事にしている本を気前よくあげてしまうことがあるのだけれど、どう

やら『星の王子さま』も誰かにあげてしまったらしい。いまとなっちゃ信じられないんだ

けれど。ケースに入ったあんなきれいな本を人にあげてしまうなんて・・・

人というのは無いとなったらよけいに気になるもので、これは早々に調達しなきゃなと

思っていたのを、今日仕事で出たついでに書店で探してきた。あいにく、私が持ってた

のと同じケース入りの単行本はなかったけれど、とりあえずカラーの絵が見られれば

と思って小さいのを買ってきた。翻訳は内藤濯から池澤夏樹に変わっている。

それをさっき開いて見たのだ。

キツネの絵は、私の頭に浮かんだのとほとんど同じだった。

そして、それはやっぱり彼女に似ていた。

そしてさらにキツネが出てくる行を読んでみたのだけれど、これがまったくもって泣ける

話なんだよなあ ・・・! 

この『星の王子さま』は私にとっては本当に特別な特別な本で、子どもの頃から今ま

で幾度となく読み返してきたけれど、ある理由があって長いこと開かないようにしてき

たのだった。そのせいで細部の記憶は薄れていたのだけれど、キツネがこんなにセ

ンチメンタルなヤツだったとは ・・・

件の彼女はジュエリー作家で、見た目の年齢不詳なアンドロジナスな雰囲気とくらべ

ると、その作品はずっと大人っぽい。完成度の高いジュエリーを作る人だ。

アクセサリー、というより、ジュエリー。

「なぜ自分にとってジュエリーだったのかと考えると」と、会話の中で彼女は言った。

「父が船乗りだったんです。それで、長い航海から帰ってくるとき父は必ず私たちにお

土産を買ってきてくれるんですけど、それが母にはジュエリーだった。父は私が小さい

ときに亡くなってしまったんですが、父が亡くなった後も母はときどきそのジュエリーを

取り出しては眺めていて、それが子どもの私から見てもすごくしあわせそうで ・・・」

それで、気がついたらジュエリー・デザイナーを目指していた、と私が言うと、彼女は

「そうなんです」と言った。

それで私は、それってすごく素敵なお話ね。私にはそのお話のほうがジュエリーより

もずっと素敵な宝物に見えるわ、と言ったのだった。

そして、私はジュエリーなんてすごいものは持ってないけど、唯一持っているとしたら

これくらいかな、と言って、そのとき左手の小指にしていたピンキー・リングをはずして

彼女に見せた。それは2000年のミレニアム・イヤーにあることをコミットメントして買

った指輪だった。すると彼女はその指輪を取って見てから、「クリーニングって知って

ますか?」と私に聞いた。私はてっきりプラチナの部分に傷がいっぱい入っているか

らだろうと思ったのだけれどそうではなくて、石の入ったジュエリーは身につけている

うちにいつの間にか肉眼では見えない汚れがついて、本来の輝きが失われてしまう

のだと言う。そして、地金は磨いたら削れて減ってしまうけれど、そうではないクリーニ

ングの仕方があるのだそうだ。彼女は指輪を手に持ったまま、「この指輪を見ていた

ら私のクリーニングしたい気持ちがムクムク湧いてきたので、これクリーニングさせて

もらってもいいですか?」とキラキラした目で言った。その唐突さに私はちょっと面喰い

ながらも「じゃあ、お願いします」と彼女にその指輪を預けてきたのだ。

彼女は「クリーニングして必ず今年中にお返しします」と言った。

忘年会がお開きになって、彼女と一緒に駅まで歩いてホームで別々の方向の電車に

乗ったあと、私は軽くなった左手に気づいて少しぼんやりしてしまった。

折しも今は暮れで、気持ち的には新しい年を前に何もかもクリーニングしたいところだ

ったし、彼女の手によって石が本来の輝きを取り戻すことで、私のすでにすっかり薄れ

てしまったコミットメント(あるいは情熱と言ってもいいけれど)が輝きを取り戻すような

気がした。そして、それはすごいタイミングに思えた。

その日も、初めて会う人に自分が何をやりたかったか何をやりたいか話したりして、私

にしてはなんだかおかしいなと薄々感じてはいたけれど、さっきだ。

全ての意味に気づいてしまったのは。

さっきこの本を開いたとき。

本を開いてキツネのところを少し読んだだけで、私はこの本が自分にとってどれだけ

大事だったのかを思い出したのだった。

先日、引っ越したばかりの友人に会ったら、いまから大地震が起こるとして、ほんとに

命がけで持っていたい大事なものがこの家の中にどれだけあるのかって思ったわ、と

言っていたけれど、まさしくそれ!

私はやっぱり指輪なんかよりお話の方が大事だ、と思ったのだ。

私が、お話???

ある時期から物語に対する希求がまったく無くなってしまったと久しく思っていた私

が? ふぅ、そうか ・・・


それで、いささか遅くなった夕飯の買い物をしに雨の中を歩きながら思ったのは、

私は自分の言葉を取り戻そう

自分の中に眠ってるお話を掘り起こそう

それを1年かけてやろう

だった。

これじゃあ、まるで誰かさんへのアンサーみたいだけれど ・・・


ちなみに今日、『星の王子さま』を買うためにリブロの児童書・絵本のコーナーに行っ

て、酒井駒子の絵本が気に入って2冊買った。それから別の新刊書の棚に谷川俊太

郎の新しい本を見つけて、サイン本だったので思わずそれも買ってしまった。すごく分

厚い重い本で、本4冊を二重にした西武の紙袋に入れてもらって持って歩きながら、

こんな本の重みを感じるのも久しぶりだと思った。最近じゃ、本ももっぱらAmazonでし

か買わなくなっていたから。そして、書いた人の苦労を考えたら、本の重みを感じるく

らい、当然していいことだと思った。

今日買った『星の王子さま』は、指輪がクリーニングされて返ってきたら、あのキツネ

さんにプレゼントすることにしよう。

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2010年12月20日 (月)

君が気高い孤独なら

10kuroneko

もしも君が気高い孤独なら

その魂を空に投げて

雲の切れ間に

君のイナヅマを

遠く遠く解き放たってやれ


もしも君が拙い旅人なら

どこか遠くへ旅立つ前に

僕の歌をちょっと聴いてってくれ

外がどしゃ降りになる前に

通りは陽射しに満ちて 暖かく

僕らにはこの音楽がすぐそばにある


君は光に包まれ

ダンスに夢中で

本気で輝いて

woo woo ...
Sweet Soul,Blue Beat ...
Sweet Soul,Blue Beat ..

なんて素敵な快感

僕が欲しいのはそんな瞬間


もしも君が蒼い孤独なら

人の話などどうでもいい

その目で聞いて

その胸で話してくれ

このどうしようもない夜の真ん中で


もしも君が気高い孤独なら

その魂を空に広げて

もう一度

どうしようもないこの世界を

強く解き放たってやれ

通りは陽射しに満ちて 暖かく

僕らにはこの音楽がすぐそばにある


君は光に包まれ

ダンスに夢中で

本気で輝いて

woo woo...
Sweet Soul,Blue Beat ...
Sweet Soul,Blue Beat .. .

なんてステキな快感

僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が気高い孤独なら

Sweet Soul,Blue Beat

もしも君が気高い孤独なら

Sweet Soul,Blue Beat ...


( Music & Lyrics By Motoharu Sano )

*****************************************************************

今朝の私の気分。

この曲を初めて聴いたときの、驚きに似た気持ちはよくおぼえてる。

そうそう、この感じ! って思った。

歌詞にすごく力があって、

音楽する歓びにあふれてて、

こころがすごくオープンで 、

自由で ・・・


歌ったり踊ったりすることって人にとっての根源的な欲求で、

こころやからだのブロックをはずすには1番なんじゃないかな。

私はダンスは踊れないけど、ときどき踊りだしたくなるのをとめられない。

そんなとき、心のままに自由に踊れたらどんなにいいだろうって思うんだ。


この曲を初めて聴いたのはたしか初夏くらいのことじゃなかったかと思うけど

いまプロモーション・ビデオを見ると街路樹の葉っぱが落ちているから、

晩秋から今くらいの季節なのかもしれない。

今日も空はよく晴れて、外は冬の白い光でいっぱいだ。

    通りは陽射しに満ちて 暖かく

   僕らにはこの音楽がすぐそばにある

そう、私のそばにもいつも音楽があってしあわせだ ・・・


このPVもかっこいい。 


      YouTube   →  君が気高い孤独なら

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2010年12月18日 (土)

ダルメシアンのお皿で何たべる?

10dalmatian_05

10月にもみじ市で買った、ゆうさんのダルメシアンのお皿。

何のせよう?

最初に作ったのは、ナスのミートソース・パスタ。

それから、ふかしただけのお芋。

10dalmatian_03

下の子が大好きなオムライス。

先に作った2つはサイコーにうまくできて、私って天才か? と思ったのに、肝心の自

分のはタマゴが足りなくなって失敗しちゃった。

で、やぶけた真ん中のところをケチャップでごまかしてクマ。

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お豆腐のドライカレー。

最後にパクチーをザクザクっと刻んで混ぜるのが味のポイント。

10dalmatian

休日の遅いランチに作ったチキン・カリー。

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やったね! 何のせても絵になる!

・・・ ということで、あれ以来、毎日ヘヴィー・ローテーションで使ってます (^-^)

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2010年12月17日 (金)

バラの植え替えの季節

10youdo

オーダーしてからずいぶん時間がかかったような気がするけれど、ついに今日届きま

した。バラの培養土。1袋20リットル入りが4つで80リットル!

・・・ 見ただけでゲンナリします。

これを4階まで階段を上がって持ってきてくれた宅配業者さんには思わず「重いのにす

みません!」と言ってしまいました。それにしても箱にも入れずに、ただヒモかけただ

け! 「こんなの初めて!」と言ったら業者さん、「コスト削減ですかね」ですって。

うーん・・・ いいんですけどね。大きな箱かたずけるのも大変だしゴミになるから。

そこに置いといてください、と言って玄関の前にドーンと置いてあります。

私の力じゃ持ち上がるものじゃございません。

今年、私が選んだ土はアイリスオーヤマのバラの培養土

バラの家オリジナル培養土とどちらにしようか迷ったのだけれど、去年使って良かっ

たのでもう1年使ってみます。どこが良かったかというと、バラ用にブレンドされた培養

土って軽すぎるものが多いのだけれど、これは『粒状培養土』と名前にもあるように、

比較的自分でブレンドした土みたいに赤玉土が多く使われていて重いこと。つまり水

はけが良い。その分、保水力にはやや欠けるので真夏なんかは水やりが忙しいのだ

けれど、ベランダでの鉢植えの難はやっぱり春と秋の長雨の季節にウェットになりす

ぎることだから、水はけの良さを優先する。バラの土はいつも濡れているよりは乾いて

るくらいのほうがいいから。

この土に、植えこみ時は鉢底に炭を入れる。これも経験則で。

以前は軽石状の鉢底石を入れていたのだけれど、炭のほうが病虫害の予防になるし

芽の出方が良くなって葉っぱが健康に保たれるように思う。

アイリスオーヤマのバラの培養土は、20ℓ×4で配送料込みで3980円!

  http://store.shopping.yahoo.co.jp/kumazou2/4905009708406.html

これはけっこう安いんじゃないかな。

寒いなかホームセンターへ自転車で何度も往復して買いに行くこともないし。

なんたって玄関まで運んでくれるしね。

さて。いつから始めようかなあ?・・・

   

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2010年12月14日 (火)

リサイクル

10recycle

なかなか着手する時間がなくて、あともう少し、のところで完成しない私のカーディガン

だけれど、このあいだ、あっ、そうだ、ずいぶん大昔に、チュニック丈で前にふたつポ

ケットのついた生なりのヒツジのもこもこセーターがあったはずだけど、あれ、どうした

っけかな? と衣装ケースを引っ張り出した。

・・・ と、そのセーターはさすがに処分したらしくて無かったけれど、代わりにこれまた

大昔の一つ目小僧のベストが出てきた。グレーの地にコットンテープで刺繍の入った

大きめのベスト。けっこう着たものだし古いものだけど、なんとなくかわいくて捨てられ

なかったらしい ・・・

娘に駄目もとで「これ着る?」と聞くと、いちおう鏡の前で着てみてから「着ない」と言っ

たので、「じゃあ、もう処分するからボタンだけ取ってくれる?」と言うと「捨てるの?」と

聞かれた。この人は『捨てる』という言葉に反応する人なのだ。

「うん。もうすごく古いものだし、けっこう着たものだから。着ないならとっておいてもしか

たないしね」と答えたら「ふーん」という返事が返ってきた。それで、しばらくたってから

娘の部屋を通ると、「これ、捨てちゃうんなら、ほどいてもいい?」と言うのだ。

「え? ほどくの?・・・ でも、そうまでするほどいい毛糸でもなさそうだけどなあ。硬め

のウールだし」とベストを手にとって見ていると、それでもいい、と言うので、じゃあ、お

好きにどうぞ、と言った。

それからだ。ほどくことほどくこと・・・ なんとまぁ、気の長いこと。大きな毛糸玉が2個

と小さいのが何個かできた。さらにそれをかせにして、水通しまでして干すこと丸1日。

驚いたのは刺繍してあったコットンテープまで1本残らずきれいにほどいて取ってあっ

たことだ。しかもそれも洗った様子。「うひゃあー、これも使うならアイロンかけたほうが

いいよー」と言ったら、夜にせっせとアイロンをかけている。

それで「なに編むの?」と聞いたら「バッグ編もうと思って」と言うので、「それならいい

ね。直接着るものはすすめない。ソックスくらいでもチクチクしそうだから」と言った。

それで、かぎ針編みで底の方から編み始めたのは知っていたのだけれど、できあが

ったバッグが娘の部屋に置いてあるのを、昨日見つけて驚いた。

娘の作ったバッグはまるきり私の一つ目小僧のベストそのままだったからだ。

それが上の写真。

そう、これがそのままベストになって、前立てにブルーのボタンが4つついた感じ ・・・

驚くべき再現力。きっと刺繍をほどくときに、どう刺してあるかしっかり観察していたん

でしょうねえ ・・・ びっくり!

なーんか、このバッグを見ているうちに、このベストを着ていた22、23の頃の自分を

思い出して、なんだかむちゃくちゃ懐かしいなあ ・・・

10recycle01

しかも中を見れば裏まで付いていて、ポケットに一つ目小僧のタグまで縫いつけてあ

るじゃないですか。なんちゅう凝りよう。

10recycle02

そして。これぞまさしくリサイクル!

小さい頃からこの子の物づくりのアイディアと器用さにはいつも感心させられてきたけ

れど、今回またまた感心してしまったのでした。

それにしても誰か、この子のセンスと器用さを仕事に使ってくれないかなあ~?

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2010年12月13日 (月)

米粉のチョコチップクッキー♪

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そうだ、忘れないうちに昨日焼いたクッキーのレシピを載せておこう!

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≪材料≫

 米粉          150グラム

 アーモンドプードル 50グラム

 バター                  50グラム

 チョコチップ           20グラム

  タマゴ         1個

 きび砂糖       70グラム

≪作り方≫

大きめのボウルにバターを入れて室温でやわらかくしておく。

米粉は粉ふるいで2回ふるってアーモンドプードルを入れ軽く混ぜ合わせておく。

①のバターをボウルを回転させながらゴムベラで空気を入れないように混ぜてクリ

 ーム状にする。

③に、きび砂糖を少しずつ入れて、その都度ゴムベラですり混ぜ、なめらかなクリ

   ーム状にする。

④に溶きタマゴを少しづつ入れて混ぜ合わせる。

⑤にアーモンドプードルを混ぜた米粉を入れて、ボウルをまわしながら、けして練ら

  ないように切るように混ぜていく。

全体的に生地がしっとりしたらチョコチップを入れて、ひとかたまりにしてラップの上

 に出し、ラップを巻いて冷蔵庫で1時間寝かせる。

寝かせた生地をラップを敷いた上に出し、上からもラップではさんで、1回手の平で

 平たくして棒でなるべく均一に、3ミリ~4ミリの厚さに伸ばしてゆく。このときも生地

 をまわしながら、棒を往復させて平たくしてはいけない。

 この段階でオーブンを170度に余熱しておく。

平たくなった生地を、軽く打ち粉をした型で抜いてゆく。

 そのとき、型を押したあと、下になっているラップを手で持ち上げるようにすると抜き

 やすい。

抜いた生地をクッキングシートを敷いた天板になるべく等間隔に並べて15分~17

 分くらい、様子を見ながら焼く。(うちのオーブンは奥と手前の温度にムラがあるよう

 なので、奥が焼き色がついたところで天板をひっくり返しました。)

焼き色がついたらオーブンから出して、しっかり冷ましたらできあがり!

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今回、米粉を使ったのはたまたま近所のスーパーで売っていて、思わず面白がって

買ってしまったのと、もともと米粉のパンとかロールケーキが好きだから。

それで、私は昔からお菓子を作るときにバターを混ぜるのは泡立て器でやっていたの

だけれど、先日NHKで見た『チャレンジ!ホビー』という番組で片岡鶴太郎がパティ

シエの青木定治氏にクッキー作りを教えてもらっているのを見たらゴムベラでやってい

て、バターっていうのは空気を含めば含むほど生地を硬くしてしまうから、空気を入れ

ないようにやらなきゃいけないんですって! ・・・ 目からウロコでした。

実際やってみたら、要は室温でバターをやわらかくしておきさえすれば、ゴムベラでも

全然OKなんですね。楽にクリーム状になりました。

粉を入れてから混ぜるときも、今までは『真ん中を切るようにしてぐるっと混ぜる』を繰

り返していたのだけれど、パティシエによればゴムベラを舞子さんが扇を持つような手

つきで持ったら、力を入れずにボウルを回しながら軽くすくっては混ぜる、を繰り返す

のが良いそうで、これは言うほど簡単ではない。そして生地は寝かせる前の段階では

粉とバターが完全に混ざりきらない7分立ての、まだちょっと粉っぽさが残っているくら

いでいいのだそうだ。そのほうが焼き上がりのクッキーがサクサクになっておいしいの

だとか。そして、極めつけは棒で生地を伸ばすとこですね。

私は今まで棒をゴリゴリ往復させてましたが、それをやるとどんどん生地が硬くなって

しまって駄目だそうです。棒を真ん中から向こうへ押したら行ったきり、手前に頃がし

たら真ん中へ返さない。ふ~む、勉強になる~・・・

そうして、できあがったクッキーは、サクッというよりもうちょっと噛みごたえのあるカシ

ュカシュ! という感じ。アーモンドプードルが入っているせいか芳ばしい。そして思っ

たよりも甘くない。チョコチップが入っているから私はこれで充分だと思うのだけれど、

息子はもうちょっと甘いほうがいいそうです。さらに生地にクラッシュ・アーモンドが入っ

てたほうがいいですと。贅沢ですね。

それで、実を言うと私は特別クッキーが好き、というわけじゃないのです。

甘いクッキーだったら、どちらかというと甘くない黒胡椒せんべいとかのほうが好き。

じゃあ、なぜ作るのかと言ったら、珈琲を飲むときにたまにはクッキーくらい欲しいし、

かといって買うほどでもないし、それにこういうことってふだんからやり慣れてないでた

まにやろうとすると大仰なことになっちゃうので、それが嫌なんですね。できれば思い

立ったらすぐに、粉も計量カップで量るくらいのアバウトさでパパッと作りたい。

それには日頃から習熟してないとできないので、やる。基本的に実験好きな性格なの

で、いろいろやる。

ちなみに買ってくるクッキーで1番好きなのは昔から泉屋のクッキーです。

どんな有名ブランドのクッキーよりこれが1番!

それも、きれいな箱に入ったのではなくて1000円のお徳用袋で充分。

これさえあればしあわせ♪です(^-^)

私なんて、じっつに安上がりなもんです。

そして、さっき書いた鶴太郎の『チャレンジ!ホビー』ではマカロンまで作るので楽しみ

です。家でマカロンをどうやって作るか、興味深々・・・

お菓子作りに興味のある人は必見です。

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2010年12月12日 (日)

せいさんの思い出

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まったくもって私は上顧客などではなかったからそんなに足しげく通ったわけではない

けれど、せいさんの思い出はいろいろある。それも私にとってはとびきりのが。

せいさんは、たまにやって来てはそれほど高い買い物をするわけでもない私を大事に

してくれた。・・・ というより、ブランド物のバッグを腕にさげて賑やかに連れだって店に

入って来るお金持ちそうなマダムたちより、休日の午後、あるいは仕事帰りの閉店間

際に、こっそり1人でやって来る私の方を好いてくれていた感がある。私を気に入って

くれるくらいだから、せいさんも変わり者なのかもしれない。とても個性的な人だった。

いつも短く切った髪にほぼ素ッピン。シンプルだけど上質な服を着て、ときどきすごく

インパクトのあるアクセサリーをしてらした。それがまたとっても似合うのだ。

個性的でインパクトがあるアクセサリーであればあるほど似合う人っていうのがいる

けれど、せいさんもそういう人だった。

つまり、『無難』なんていう言葉とは対極にある人。

今でもときどき思い出すのは、せいさんの店(ギャラリーせい)がまだ骨董通りの奥の

古民家にあったときのこと。私がまだ店に行き始めて3回めか4回めのときのことだ。

せいさんは店を訪ねるといつも備前の器でおいしいお茶を淹れてくださるので、仕事

帰りにお茶菓子を買って出かけた。幸い店には誰もお客がいなくて、せいさんは岡山

から届いたばかりの荷物をほどいているところだった。私が手土産を持って行くととて

も喜んでくれて、閉店までにはまだもう少し時間があったのに、早々に店は看板にし

てしまって、お茶にお菓子まで出してくれて二人でお茶をした。

ここが南青山、とは思えないほど静かな古民家の店内で、木の椅子に座って、作家

ものの高台のないまるっこい備前の器にいれられたお茶は、玄米茶とか番茶とか、

素朴なお茶が多かったけど、家で飲むのとは違って不思議なほどおいしかった。

不思議そうな顔をしてお茶を飲む私を見ながらせいさんは、大きな備前のピッチャー

を指さして、店に来るとまずこれに水をいっぱい入れておくのよ。そうすると半日か1

日たった頃には水がすごくおいしくなってるの、と言った。

そう、せいさんのところでいただくものは、お茶であれ珈琲であれ、なんでもおいしか

った。もちろん、水が入ってるボトルやピッチャーも備前なら、ポットや急須も備前、汲

み出しや珈琲カップも備前だ。それですっかり私も備前の魅力にやられてしまった。

(今でもそう変わらないが)当時の私にとっては器を買う、しかも備前を買う、なんてい

うのは値段の多寡にかかわらずとても贅沢なことだったけれど、それ以上にあの店で

すごすわずかな時間は私にとってはとても贅沢なものだった。

そして不思議だったのはお茶の味以上に、なんで私なんかにそんなにしてくれるのか

ということだった。そして、その日以来、せいさんを訪ねるのに手土産を持って行くの

はいつものことになった。二人ともクドウのケーキが大好きだったから、たまにはクド

ウのケーキ、なんてこともあったけれど、せいさんは素朴なお茶菓子も好きだったか

ら、たいていはそんなものだった。それこそ、せいさんは値段の多寡にかかわらず喜

んでくれた。

そして私の最も記憶に残っているのは、ある朝のことだ。

いつものように朝の戦争のような慌ただしい時間に珈琲をいれていて、あろうことかド

リッパーを倒してしまった。しかもドリッパー自体は割れることなく、せいさんのところで

買ったばかりの超ご愛用の小林修二さんの珈琲カップ(上の写真のカップ)の取っ手

にヒットして、見事に取っ手が取れてしまったのだ。そのときの私のショックたるや。

何度も言うけれどお金の多寡じゃない。手作りの器っていうのは世界でただひとつの

ものなのだ。それが壊れてしまったら、もう代わりは無い ・・・。

なんたって通勤前の忙しい時間のことなのでさっさと処理して家を出たけれど、電車

の中でも会社に着いてからも壊れた器のことが頭を離れず、ついに会社からせいさん

に電話した。せいさんが本の中でチップした備前を直す方法を書いていたことを思い

出して、なんとか自分で直せないかと思ったのだ。それと、同じ作家の同じ形のカップ

はまだあるかどうか ・・・

せいさんは私がどれほどショックだったかわかってくださって、とにかく持ってらっしゃ

いと言ってくださった。それから、同じ形のカップはまだあるからそれも見て行ってと。

翌日だったか翌々日だったかもう憶えてないけど、仕事帰りにせいさんの店に行って

壊れたカップを見せると、せいさんは「まあ、ほんとにきれいに取っ手だけが取れてる

わねえ・・・」と言った。「もしかして、ちゃんとくっついてなかったのかしら」と言うので、

いや、そんなことはないと思います、と言った。すると、せいさんは「直るかどうかわか

らないけどやってみるわね」と言ったので、私は面喰ってしまった。

え、せいさんが直してくれるんですか? 

と思っていたら、せいさんはそれを紙に包んで横に置き、今度はそれと同じカップをい

くつかカウンターの上に出して見せてくれた。私が珈琲を飲むのは毎日のことだし、そ

のときすでに私は備前のカップ以外では珈琲が飲めなくなっていたから必需品だ。

私は同じカップがまだあったことにホッとして、その中からひとつを選んだ。

それで、その器を自宅使いで包んでもらって、お金を払おうとしたときだ。

「いらない」と、せいさんは言った。

はあ? いらない、って??!

「これは壊れたのの交換だから、代金はいりません」

せいさんははっきりと言った。人に有無を言わせぬ強さだった。

それで私はまたまたびっくりしちゃったのでした。

いったい今どき南青山でこんな商売をしてる店がありますか?

絶対に無い! デパートのお客様相談室ならいざ知らず ・・・

それで私はあんまり申し訳ないのでカップをもうひとつ選んで買って、ペアになったカッ

プを大事に持って、ものすごくハッピーな気分で家に帰ったのでした。たぶん、季節は

今くらいの時期だったと思う。それが私のせいさんとのとびっきりの思い出だ。

そして、なぜいまそんな古いことを持ちだしたのかというと、つい数日前、何を思ったの

か息子が突然、私にお金をくれたのだ。去年の誕生日のプレゼントだと言って・・・

もうじき年が明ければすぐに次の誕生日が来るのに、今年のでもなく、来年のでもなく

去年の、ですか??? と思っていたら、「いつか壊れちゃった備前の、これで好きな

の買ってください」みたいなことを言う。

これはいつだったかこのブログにも書いたけれど、いつか1年の間にまとめて何個も

備前を割られてしまったことがあって、それで私はあまりにガックリしてしまって備前

からもせいさんの店からもすっかり疎遠になっていたのだけれど、これもいつだった

か、息子がそんなに好きなら今度の誕生日にプレゼントする、と言ったことがあった

のだ。それからどれだけ経ったかわからないけれど、それを今くれたものらしい。

一瞬、まじ?!と言って喜んだものの、でもまぁ、息子もまだ定職を見つけたわけで

もなし。こんなのもらえるわけないじゃないの、と思って「ありがとう。でもこれはいい

よ。気持ちだけもらっとく」と言って返そうとすれば、息子は息子で「一度あげたもの

は返されても困る!」と言うじゃないですか。

男っていうのは小さくても大きくても言うことは同じなのね ・・・

それで、それじゃあほんとに備前を買いに行こう! と思ったら、今度はないのだ。

せいさんの店が。

電話をしたら、もうこの番号は使われてない、と言う。

そして、リンクしていた『ギャラリーせい』のブログHPもいつのまにかなくなっていた。

それでものすごくショックで、ぼーんやりしてしまったこの週末。

ここに書いたようなせいさんの思い出を話していたら、「つまり、もうそういう商売がで

きる時代じゃないってことだね」と息子が言った。たしかにそうだ。でもあの当時だって

今ほど不況ではなかったにしろ、すでにそういう時代ではなかったと思う。

そして私がいま何を考えているかというと、宝物っていうのはいつだって失ったときほ

どそれがどんなに大事だったかはっきりわかるってことだ。売り手には売り手の、買

い手には買い手の都合も事情もあるのだけれど、宝物である以上、大事にしなきゃ

ならない。たとえば宝物のミュージシャンがいるとしたら、彼がミュージシャンを続けて

いけるように支援しなきゃならない。支援とは、好きである以上できる限りライブに行

ったり、CDを買ったり、あなたがどんなに素晴らしいミュージシャンであるかを言葉に

して言ったりすることだ。(少なくとも私にとっては。)個人にできる支援なんてたかが

知れてる、なんて、この際言ってはいけない。それは人でも店でも同じだと思う。

そして、もうひとつ思うのは、人の心の中に宝物の思い出を刻める人っていいなあ、

ってことです。

私は今日ここにせいさんのことを書きながらうっとりしてしまった。

そして、『ギャラリーせい』でもうあんな時間をすごせないのをさみしく思う。

でも、良くも悪くも誰が見てくれているかわからないのがブログだから、また何らかの

情報(例えば、せいさんが某百貨店で○○さんの個展をやりますよ!とか)を寄せて

いただけたらありがたいな、と思います。どうかよろしくお願いします。


さて。写真は最後のひとつになってしまった小林修二さんのカップと長方皿。

今日は米粉とアーモンドプードルを使ったチョコチップ・クッキーを焼いた。

できあがりはおいしかったけれどバターが多かったのか粉が少なかったのか、生地が

柔らかすぎて型ぬきするのに苦労した。それで最初はクマさんだったのが途中からウ

サギの型になってしまったわけ。

私のお菓子作りの難は家にキッチン・スケールが無いこと。

デジタル・キッチン・スケールなんて安いのもあるのに、それが私にはなかなか買えな

いの。なんででしょう、自分でもよくわかりません、この性格。

材料を正確に量るのがお菓子作りの基本なのにね!

下の本は、それまでなかった斬新な備前の使い方とセンスで一世を風靡した、せいさ

んの『家じゅう備前』。この本もいったいどれだけ眺めたことか ・・・ (ため息)

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Winter Sky

10winter_sky_3

A Time For Love を口笛で吹きながら買い物に行った。

これを歌うときの翠ちゃんの声の切実さと、哀愁を帯びて朗々たる直さんのフレージン

グを思い出しながら。

たしか夏空の下でも同じことをした。

でもこの旋律はいま、この季節になってこそいっそう胸にしみる気がする。


ハチドリや蝶がやさしく愛の言葉をささやく夏の空もいいけれど

落ち葉の舞う季節もいいけれど

でも、1番いいのは、愛の時間 ・・・


 As time goes drifting by

  Time willow bends and so do I

  But oh my friends, whatever sky above

  I've known a time spring

  A time for fall

  But best of all

  A time for love


ときどき、このブログの検索ワード・ランキングを見ると、『A Time For Love 歌詞』と

いうのが入ってることがよくあるから、それだけ人の心をとらえる曲なんだろう、と思

う。清水翠の歌を聴くまでは、この曲は私にはビル・エヴァンスの演奏でお馴染みだ

った。どのアルバムに入ってたか、すぐには思い出せないけれど ・・・

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2010年12月 9日 (木)

認知症について考える

10apron01

いつだったか父に栗ごはんを届けたとき、風邪気味で体調が悪いこともあってか父の

話し方はひどく活絶が悪く、ちょっと見てない間に急に老けこんだ気がして、そのとき

ある言葉が頭に浮かんで、うっすら嫌な予感を抱えながら帰って来たのだった。

折しも数年ぶりで会った2人の友人から偶然にも、「いま思えば、親がボケ始めた最

初の兆候があのときだったのだと思う」なんて話を相次いで聴いた後だったから、な

おさら。これからは少し意識して父とコミュニケーションを密にしていかないとマズイな

と思った。それをたまたま電話してきた妹に伝えたら、もうずいぶん前からその兆候

はあって、いつもやっているはずのお風呂の焚き方が急にわからなくなったり、トイレ

でどうしたらいいかわからなくなったりすることがあったという。そしてその症状はずっ

と続くわけではなくて、良くなったり悪くなったり、一進一退であるという。

なんだ、もうそんなとこまでいってたのか。知らないのは一緒に暮らしてない私だけだ

ったということか、とちょっと愕然とした。

そして、さらに先日の夕方、娘と一緒に父に届け物をしに行ったときのこと。

家を出る前に父には電話してから行ったのに、家に着くと父はTVをつけたまま眠って

いたようだった。「こんにちは!」と言いながら部屋に入り、「眠ってた?」と訊くと父は

顔をあげて微笑し、「今日は早かったね」と嬉しそうに言った。早い? 仕事が終わっ

てから来たのに? そうかな、とちょっと妙に思いながらも母の仏壇にお線香をあげて

席につき、あらためて父に向き合うと、父は「昨日はあんなに遅くて12時過ぎに帰っ

て来たのに、今日はずいぶん早かったんだね」とさらに続けて言った。

それでやっと私は父が妹と私を取り違えていることに気づいたのだった、

内心、ひぇ~~ と思った。たぶん、私の娘も。

それで、「ね、おとうさん、間違えてない? 私だよ。わかる? 寝ぼけてるの?」と訊

いたらそこで初めて父がハッとして、「あ、勘違いした!」と言った。

ひゃあ~、これは、マズイ。実にマズイぞ!

聞けば昨夜は妹の帰りが遅く、11時過ぎても帰ってこないので携帯に電話したところ

何度かけても「この電話はもう使われてません」になってしまい、かからなかったのだ

そうだ。それでよけいに心配になって眠れなくなってしまったのだという。たしかに私が

昨日送ったメールも何度やってもエラーになってしまったから、「きっと携帯の機種替え

でもしたんでしょう」と言うと「そうらしい」と言う。

認知症ではないけれど、前に若年性アルツハイマーの映画『明日の神話』を観たとき

のことを思い出した。健康で人並み以上にバリバリ働いていた男の人が次第に急激

に壊れてゆく様がすごくリアルでこわい映画だった。そのとき私が認識した病気を悪

化させる原因は、ストレス、身近な人との感情のすれ違い、悲しいできごとや不安や

心配、などだった。

親というのは娘が40過ぎても、夜11時を過ぎても帰って来ない、と言って心配するも

のなのだ。妹が忙しく働いているのも、出先では面倒でできないときがあるのもわか

るけれど、父に電話1本できないものかな、と思ってしまう。少なくともそれが自分の

子どもだったら、しないはずはないんだから。

その日、驚いたことはもうひとつあって、父は私たちが持って行ったリネンのエコバッ

クを見ると、やおらその紐の部分を首にかけたかと思うと「こうやってこういうのを首

にかけて、食事をするときに使うエプロンみたいなものがのが欲しいんだ」と言ったこ

とだった。食事のたびに食べものをこぼして服を汚してしまって困るので、ということだ

ったけど、きっとよっぽど食事のたびに妹に注意されてるんだろうなぁ、と思った。

前は自分からそんなこと言う人じゃなかった。

仮に見かねて私や妹がお仕着せにエプロンなんか持って行って「しなさい」なんて言

おうものなら、きっと怒ってしまっただろうと思う。なんだかんだ言って父も頑固ジジイ

だから。それがこれかあ~。なんだか、なんだかだなあ~

と複雑な思いを抱えつつ、でも父にはもちろんそんな風に思ってることはおくびにも出

さずに、そうかぁ、そんなこと考えてたんだね、エライね、と言っておいた。

それで、自分でそう言い出したからにはここはチャンスだからとっとと用意せねばと

思ったのだった。

こんなときもインターネットって実に便利なもので、『お食事エプロン 介護』で検索した

ら、すぐにいくつかヒットした。1番最初に出てきたのはナイロン製で実用的ではある

けれど、なんだか離乳食が始まったばかりの赤ちゃんようのデカサイズって感じでな

んだか味気ない。・・・ と、次に出てきたのがよかった。

『介護用品お食事エプロン』と書いてはあるけれど、いかにも『老人』とか『介護』って

感じじゃなくて、お洒落で明るく清潔感があるのがいい。これならハンデのない人でも

普通に使えそう。そう、きっとこういうのがいいんだろうなあ、と思った。

ユニセックスな感じのも多いし、男性用のもある。着物のときにするエプロンもあって、

これなんかふだんからお着物を着てる方には便利でしょう。

・・・ というわけで、洗い替えもあったほうがいいと思って、とりあえずお試し用に2枚

組で特価になっていたソレイアードのを買ってみた。それが上の写真。

エプロンをして座ると膝の上まで隠れるくらいの長さがあるから、これならちょっとくら

い食べこぼしてもだいじょうぶですね(^-^)

それでさっそく父に持って行ったところ、父の反応はとてもよかった。

父は「そうそう、こういうのが欲しかったんだ」と言った。

「ここの生地(青のソレイアード)のところがいいね」と言うので、これはフランスのプロ

ヴァンス地方の生地で、ソレイアードって言うんだよ、と言いながら、内心では(そうか

あ。ふだんジーサンジーサンと思ってるけど、やっぱりお洒落なのがいいのね)と思っ

たのでした。聞けばわざわざ自分でも介護用品の店を訪ねたけれど、その店には置

いてなかったのだとか。それを聞いて、この父が自分で介護用品店に行くほど切実だ

ったとは、とあらためて思ってなんだかかわいそうになってしまいました。

そういえば、先日の自治会の会議の議題のひとつも『認知症を考える』で、そのときも

らった資料をいつになくまじめに読んだ。

つまり、人が年をとるってことはこういうことなんだなあ、と思う。

母は67で亡くなったからそこで時間が止まっているけれど、父はそれより12年も長く

生きたのだ。少々ボケたってしかたがない。

さりとて本当に認知症になってしまったら本人が1番困ることもさることながら、妹の

負担がとんでもないことになってしまうから、できるだけ自分にできることはサポート

してその速度を遅らせねば、と思うのです。あまりできた人間とはいえない私に何が

できるかわからないけれど ・・・

ちなみに、私が買ったお食事エプロンはここで売っています。

興味のある方はどうぞ ↓

     エプロン 生活雑貨 通販ショップ えん

10apron_03

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2010年12月 8日 (水)

フジの実バクダン?!

10fujinomi

昨日夜から激しく降り始めた雨も、朝起きたらなんのことはない、晴れだ。

今朝も我が家はカーテンを開けるなりサンキャッチャーに陽が当たって部屋じゅうどこ

もかしこも虹だらけ! 

夜中の間じゅう吹き荒れていた北風もほぼおさまって、外の気温は低いのかもしれな

いけれど、部屋で窓際にいるぶんには暖かい。

そして、もううちの娘にはすっかり『ハムの人』ならぬ『木の実の人』でお馴染みになっ

てしまったsumigon さんから小包が届いた。

私はてっきり開ける前から「ハハン、きっと今年できたムクロジの実だな」と思ったの

だけれど、さにあらず。フジの実でした。

このフジの実、sumigon さんのブログの『マメ科の誘惑』という記事の中で紹介され

ているのだけれど、ある日突然ものすごい音で弾けるのだそうだ。バチーン!!と。

その音たるや『コーヒーカップを持っていたら、間違いなく落とす。しゃっくりが出ていた

ら、間違いなく止まる』くらいの音なのだそうな。

・・・ それを私に?!

と、添えられていたsumigon さんのメッセージを見れば、『はじける時の音と勢いは小

さなバクダン並です。スリリングな日々をお過ごしください。イヒヒ・・・ 』とあるではない

か。がーん・・・ まじ?

そうじゃなくってもいま、いつ仕事で初めて会う相手と会食ミーティングになるか(苦手

なのよ。食べるか話すかどっちかにしたい)とか、暮れの押し迫った第4週に淡路まで

出張に行かなきゃならなくなりそう、とかで内心ドキドキしてるのにー!

sumigon さん、なかなかやってくれます。戦略家です。で、その感覚は悪くないです。

私も願わくはクライアントをドキドキさせたりビビらせたりしたいです smile

でも、とりあえずこの暮れはソフトな鉄面皮(?)になる予定です。

・・・ 冗談はともかく、まるで白いフレームのようにさえ見える箱の中に入った、茶いろ

白、赤の木の実はどれも美しい。

イガイガとつるつると、なめした皮のような質感。

この色の組み合わせと、テクスチャーの違う実のとりあわせにもsumigon さんの美意

識を感じます。

さて、このバクダン、どこに置こうかなあ?

自分で仕掛けておいて自分で思いっきりハマる、なんて、いかにもマヌケで私らしいじ

ゃないか。いや、こうなったら仕事でお世話になっているT氏の机の上にもひとつ何気

に置いて来るとか???

いやはや、なんともスリリングな師走でございます。

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2010年12月 7日 (火)

冬の石

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いつか、たまたまTVをつけたらやっていたNHKの『ワンダー・ワンダー』という番組

で見た、メキシコの巨大結晶の洞窟の映像は凄かった。まさしく驚きの映像で、娘

に『石オタク』と言われる石好きの私なんか、それこそ目を丸くして見てしまった。

そのときゲスト出演していた糸井重里は、「ぼく、ミネラルマニアなんです」と言ったか

と思うと、服のポケットから無造作にクリスタルクラスターを取り出して見せた。それで

私は世の中にミネラルマニアという言葉があるのを知ったのだけれど、いくらミネラル

マニアだからって、デリケートなポイントが群生した水晶をクッションにも包まずそのま

まポケットに入れてるなんて、そんなことはTV番組上以外ではありえないと思った。

マニアであると言うのならなおさら、そのクリスタルを大事にしているのだろうし。

かくいう私はミネラルマニアではない。

昔、アンティーク・カメラ・ショップでアルバイトしていたときに、マニアってものがいかに

身上を潰すおビョーキな人たちであるかを見てしまったので、以来何においてもマニア

にはなるまいと思ってきた。だいいち物なんかを所有すればするほど、人は不自由に

なる。洋服も本もCDも食器も、いまある家具(あまり大きくない)に収まる範囲で、と

思っている。買うものの価格も漠然とながら「ここまで」という線引きがある。もちろん、

そういうのは私の器が大きくなればまた変わるものなのかも知れないけれど・・・

とはいえ、石なんかにまったく興味もないし買ったこともない、という人から見ればやっ

ぱりそれなりに持っていると思う。何年もかけてちょこちょこ買っているうちにだんだん

増えてきてしまった。それで今年はもう石は買うまい、と思ってきたのだけれど、ときど

きどうしても視線がはずせなくなってしまう石があって、そうなるともうどうしようもない。

それで最近買ってしまったのが上の写真の石。ガーネット。

陽に透かすとわずかに赤く透けて見えるキラキラした石で、別名ざくろ石とも冬の石と

も呼ばれる。なぜ冬の石と呼ばれるかというと、寒さで身体が凝り固まってしまいがち

な冬にあっても、この石は肉体のエネルギーを循環させ、生命力を活性化してくれる

石だからだ。こんな形をしたガーネットは私にはエネルギー・ボールのように見える。

私には別段サイキックな能力はないけれど、石とも長くつきあううちにだんだんと、例

えば食にたとえるなら頭で野菜不足だと考える前に野菜が食べたいと感じるように、

いま自分に必要な石が何なのか、わかるようになってきた気がする。

それで、いま私が必要だと思ったのがガーネットだったというわけなのだろう。

そして、これは私の分身みたいなセレスタイト。

10celestite

天上の青、天青石(てんせいせき)という和名を持つ。

そして、これは小さいけれど私のお宝のひとつ。(お宝はそんなにはない。)

アルプス水晶 スモーキークォーツ・クラスター。

10smokycluster_6

なんでもこれは20代半ばのハンサムな男性が、あの世界の最高峰モンブランにフラ

ンス側からザイルを使って登り、その岸壁にある高さ1メートルくらいの洞窟に這って

行って、どろどろになりながら手掘りで採ってきたクリスタルなのだそうだ。

まったく、想像しただけでもくらくらします。

それで、そういううんちくはともかく、このクリスタルの画像を見た瞬間に、いま私がい

る場所とはまったく違う、もの凄く澄んだ爽やかな大気を感じたのです。それでこの石

は、私の来年1年を浄化し、サポートする石になりました。

石に対する自分の親和性をまじめに考えてみるとき、私はいつも、猫でも犬でも大好

きな鳥でもなく、この世でもっとも厄介な人間とこそやっていこうと思いつつも、かとい

って人嫌いなところがまったくないかというと、そうでもないところにあるのではないか

と自分では思う。昔、バラにハマったきっかけが、人間なんかより植物のほうがよっぽ

ど素直にダイレクトに愛情を返してくれると思って感動したからだし、あれほどクラシッ

ク音楽に心酔したのも、もうこれ以上人の言葉を聴きたくないと思ったからだし、そし

て石で言うなら、人と会うよりただただ独りで石を眺めているほうがいいときがあった

りするからなのだ。

しばしば電話の声や手紙やメールの文字で私にネガティブな波動を送ってくる人間と

違って、石が送ってくる波動はただひたすらにピュアで Cosmic Love にあふれてる。

私が一生かけてもたぶん行くことのない、その土地の気象状況と地層内の稀有な条

件とが重なって、気が遠くなるほどの年月をかけて結晶した石を見つめていると、どう

いう縁あって自分のもとに来たのかという不思議さとともに、日常の瑣末なことなど吹

き飛んでしまうのだ。

透明な石を見ていると私の瞳もどこまでも透明になる気がするし、煮えたぎるような赤

い色をした石を見ていると、私の中からもふつふつと湧いてくるものがあるようだ。

いつかこういうものが一切いらなくなる日が来るような気もするけれど、それまでは石

の力を借りることにしよう。

折しも外では北風が吹き荒れてる。

ずっと暖かかった12月だけれど、明日からは師走の寒さになるらしい。

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2010年12月 6日 (月)

新月のラッキー♪

10pizza

今日はもうお昼を作ってる時間はなさそうだからと、近所のパン屋さんにお昼を買い

に行った。ここのパン屋さんは店長と職人さんが実に研究熱心で、行くたびに見たこ

とのない新しいパンが並んでいる。主に昼間はお総菜パンを中心として、ありとあら

ゆる種類のパンを作っていて、いったい厨房の中はどうなってるんだろうと思わずに

はいられないほどだ。最近はピザも売っていて、それがまたとってもおいしいのだけ

れど、店の女の子にそう言ったら、なんとピザを焼くための石焼き窯まで買ってしまっ

たそうだ。なんという凝りよう。どおりでおいしいわけです。

それで、いつもはピースで買っているのだけれど、たいていは焼いてから少し時間が

たってしまったものだから、今日は初めてホールで買ってみることにした。

店の女の子にそう伝えると厨房で職人に聞いてきて、「焼き上がるのに7~8分くらい

お時間がかかってしまいますが」と言うので、そのくらいなら待たせてもらいます、と言

ったら、ふたたびそれを伝えて帰ってきた女の子が「職人が珈琲をサービスしますと

言ってますので、どうぞお2階へ」と言うではないか。ラッキー♪

それで、2階の喫茶室でピザが焼けるまで珈琲を飲みながら待たせてもらいました。

マルゲリータと明太子もち、直径25センチのピザが2枚で1176円。安い!

写真は明太子もちのピザで、これはポテトに明太子にお餅という組み合わせで実に

ボリュームがあっておいしいのです。ホール2枚を3人で食べてお腹いっぱいになりま

した。

それで実はパン屋さんに行く途中は途中で、雑貨屋さんの店頭でつる枝をワイルドに

丸めたナチュラルなクリスマス・リースを見つけて、しばらく眺めた末に包んでもらって

いたのでした。本当は今年はメタルリーフのガーランドに木の実に葉っぱか花、という

まったく違うテクスチャーのものを合わせたリースを作ろうとずいぶん前からアイディア

だけはあったのだけれど、春から夏まで行くとか行かないとか言ってさんざん落ち着

かない思いをしたあげくに立ち消えになった関西出張の件が、なんとまたこの師走に

なって再浮上してきたいま、私にそんなもののんびり作ってる暇はないかと思い。

それよりやらなきゃならないのは必要な資料作りとパッキングのほうかも知れない。

このリースはまんまるじゃないところが気に入った。

食事の後、玄関のブルー・ドアをまっ白な雑巾で拭いてリースをかける。

今日は新月で花を買おうと思っていたからちょうどよかった。

新月に新しく買ったもの、新しく使い始めるもの、出会う人、スタートする仕事はパワフ

ルだと信じてる。早々に仕事の相手と話をつけた。

そして夕方、駅前の書店が12月限定で開いているカレンダー・ショップで今年は早々

と来年のカレンダーを買った。ここ数年はずっと花のカレンダーにしていたけれど、来

年は猫。2011年を猫のように自由で、なんの不安もなく悠々と生きられるように。

今月は何か思いついたら思いついたときすぐにやってしまおう。

じゃないとできなくなりそうだぞ。

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2010年12月 5日 (日)

丸の内から外苑前、表参道へ

10marunouchi

一緒に仕事をしている友人から、この週末、学会で東京に行くのだけれど、たぶん東

京に行くのは今年はこれが最後だから、食事でもしながらミーティングしませんか?

と連絡がきて、場所は東京駅か有楽町の近くがいいと言うので、ちょっと考えもあって

丸の内ブリック・スクエアを指定した。

途中、電車が遅延してしまって、約束の時間にあと少し、というときに近所をすごい速

度で歩いていたら携帯が鳴って、もう着いたのかと思ったらまだタクシーの中で、何か

目安になる建物を教えてくれと言うので、丸ビルの横、レンガ造りの建物、と言った。

なんでも3人のタクシーの運転手に『丸の内ブリック・スクエア』と言ってもわかってもら

えなかったのだそうだ。オープンしてから1年経つのに。『三菱1号館』とか言ったほう

がよかったのかしら。

10marunouchi_01

ひと足早く着いて待っていると、相変わらず重そうな大きな旅行カバンを持った友人が

耳に携帯をあてたまま姿を現した。この人はいつも物凄く忙しく、せわしない。だから

仕事がらみの食事のときはいつもたいてい矢継ぎ早の会話をしながらなので、私は何

を食べてもよく味がわからない。12月だというのに我々の最初の会話は「暑いね!」

だった。長いコートなんか着て小走りに来たものだから暑くてしようがない。

友人は入口にあったレストランの一覧を見ながら「どこにする?」と聞いた。

どこでもあなたの好きなところを、と答えると「じゃ、グリルの店にしよう」と彼は言っ

た。彼は菜食主義でチキン以外の肉は食べないのだ。

その店では受付けで「ご予約ですか?」と聞かれ、NOと答えるとしばらくお待ちいた

だけますか、と言われた。ガラスの向こうで火がチラチラと燃える入口付近の席で待

っていると、店の人が細長いグラスにクラッシュドアイスがいっぱい入ったドリンクを

サービスに持って来てくれた。飲んでみると、なんと冷たく冷えたウーロン茶だった。

すごくおいしかった!

それから席に通されてミニマムのランチ・コースをオーダーし、前菜からデザートと珈

琲まで、1時間半くらいもいただろうか。その間ずっとせわしなく話していたので、やっ

ぱり料理の味はなんだかよくわからなかった。ただ言えるのは、プライベートだったら

私は昼間からこんな気取った店には来ないだろうな、ということくらいだ。

めずらしく会ったのが早い時間だったから、外に出たらまだ3時半だった。

10marunouchi_02

友人とは駅に向かって途中まで一緒に歩いて、彼はJR東京駅へ、私は丸の内線に

乗った。まだ時間は早いし、せっかく街まで出てきたのだから帰りに表参道へでも寄

ろうと思ったのだ。それで、次の次が表参道、というときになってふと気が変わって外

苑前で降りた。そうだ、今年は絵画館前の銀杏並木の黄葉をまだ見てない!

外苑前は、何かイベントでもあったのか、すごい人だった。

でも、銀杏並木の黄葉を見るには今年はいささか遅すぎた。

いつまでも暖かいからよくわからないけれど、もう落葉の季節だ。

10kaigakanmae

それでも銀杏並木の下をそぞろ歩く人はたくさんいた。

すぐに踵を返して246に戻るとそこも人でいっぱいで、私は人混みをのろのろ歩くの

は苦手だから、人混みを縫うように足早に表参道まで歩いた。ウォーキングは少し息

が上がるくらいじゃないと効果がないそうだけれど、MBTを履いてその速さで表参道

まで歩いたら、さすがにふくらはぎが痛くなった。

スパイラルでクリスマスカードやラッピング資材を少し買い、外に出たらもう暗くなって

いた。表参道のメインストリートはもうクリスマスのイルミネーションが始まっていて、日

曜ということもあってこれまた人・人・人だ。

10omotesandou_2_2

みんな、キレイ!と言いながら見ているけれど、私はMちゃん同様、これがあまりきれ

いとは思わないんだよなあ。LEDの灯りはどこか人工的で冷たくて。

電気の熱で街路樹が痛まないのはいいのだろうけど。

今日、見てしまったから今年はもうここへは来ないだろうなあ、と思う。

10omotesandou_01_2

またもや人混みを縫ってファーマーズ・テーブルに行くと、いつなくなってしまったんだ

ろう? ぜんぜん違うレストランになっていた。(と思ったら、今年の夏に恵比寿に引っ

越したみたいです → Farmaer's Table )

これでまた行く店がひとつ無くなっちゃったなあ、と思いながら通りに戻る。

足早に歩いていると夜でもまだ暑いくらい。

空気がものすごく乾燥していて喉が渇き、途中、無印良品に寄ってミネラル・ウォータ

ーを買って飲んだ。店の中で、こちらに向かってにっこりと微笑みかけるウッディ・アレ

ンそっくりのおじさんに危うく声をかけられそうになって慌てて外に出た。ウッディ・アレ

ン似のおじさんなんてパス・パス・パスだ。

12月だというのにひどく暖かいせいで、イルミネーションを見てもクリスマス・ディスプ

レイを見てもなんだかピンとこない。

もう少し大気がきりっと冷えて頬が冷たく感じられるようになったら、Winter Loveを探

しにふたたび街に出ようと思う。

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2010年12月 4日 (土)

『泳ぐ』ことを考える。

Swimming

目覚めたらひどい頭痛と肩こりだった。

机の引き出しにはいつもアスピリンが入っていて、飲もうかどうしようか考えながら、

飲まずに家を出た。頭痛はうまくいけば泳いでるうちに治ってしまうこともあるし、逆に

ひどくなってしまうこともあるけれど、できるだけ薬は飲みたくない。

更衣室の鏡の前でキャップをかぶってゴーグルをつけるときに顔を見たら、目の下に

クマ。鏡に映った自分の顔をしげしげと見ながら、「あーあ、肌もこんなにダメになっち

ゃって」と思いながらプールサイドに出る。

月変わりのときはいつも、プールサイドではみんな今月はどのコーチになるか気にして

いるのだけれど、12月最初の土曜日のコーチはSコーチだった。

なんというか、彼は他のコーチとはまるで違う。

その人がいるだけで場の空気が変わってしまう、という人がいるけれど、彼がプール

サイドに姿を現しただけで(今は12月だけど)『君は5月の風の中』って風なのだ。

そしてSコーチの良いところはルックスだけじゃなくて、1人1人丁寧に教えてくれると

ころ。で、つい頑張ろう、なんて思ったのがいけなかった。

そう思った瞬間に、身体は力んで浮力を失う。

おまけに今日は身体の軸がブレていた。

アップのクロールを泳いでいるときすでに気づいていたのだけれど、平泳ぎのときに

コーチからそれを指摘された。

つくづく週に1度のスイミングは私にとってのバロメーターだなと思う。

そんなわけで、今日は散々だった。

何を隠そう、私は平泳ぎのクラスをクリアするのに2年もかかって、延々平泳ぎばっか

りやってるときがあったから、そのおかげで逆に平は悪くないはずだったのに、久しぶ

りに泳いだらすっかり駄目になっていて、なんだかものすごくがっかりした。あんなにK

コーチが熱心に教えてくれたのに。いいときだってあったのに。まったくもって身体が

形状記憶合金だったらいいのに!!

泳いでも治らなかった頭痛と肩こりを抱えながら「今日は全然ダメでした~」と言いな

がら家に帰る。わかっているのは、泳ぎ以前に日常生活に改善点があるってこと。

そして、少し前に買っておいた『泳ぐことの科学』を読んでいる。

これは4泳法のひとつひとつの動きを科学的根拠に基づいて分解して構築(ビルド)

するという練習法の本。科学的な本ってけっこう好きです。

こういう本を読んだからって(実践しない限り)水泳がうまくなるわけじゃないけれど、

でもたぶん、読まないよりはいい。読んでいると電車の中でも思わず手のキャッチの

角度なんかをやってしまったりするけれど、その、やりたくなってしまうところがいいと

ころなのだと思う。残念なのは、私には今それをすぐにやりたくても泳ぎに行ける市民

プールが無いってことだ。これはもう、いま通っているスイミングスクールを無理してで

も週1から週2にするしかないか。

で、こういう本を読んでるからって私が水泳の上級者になりたいかというとそういうこと

ではなくて、ただ今より楽に、美しく、長く、泳げるようになりたいだけなのだ。人生の

ほとんどを水中の中ですごしているコーチみたいにはどうやったって泳げるようになる

わけがないとして、少なくともそうなれない限りはいつまでも苦しいだけだから。

たぶん、この手の本もまだ読むだろうし、DVDも買うだろう。

私にとって1番いいことは、何年経っても水泳に対する興味ややる気が失せないこと

なのかもしれない。

昔、『スポーツ馬鹿』なんて言葉があったけれど、馬鹿でやれるスポーツなんてひとつ

もない、と思う。

興味のある方はAmazonに良いレヴューが載っているのでご参照されたし。

   泳ぐことの科学

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2010年12月 3日 (金)

クリーン月間

10shiroimiti_3 

昨夜から降り始めて一晩中激しく降り続いた雨は朝になるともうやんでいて、日が照

り始めてからの太陽の光は、あたりがまっ白になるほどもの凄かった。

ベランダに出ると拍子抜けするほど暖かい。

12月だというのになんと今日の最高気温24度!

こうなるともう小春日和というよりクレイジー・サマーだ。

そしてこんな日は私はやっぱり海に行きたい。

今年は1度も行けなかった。

昨日、Mちゃんに「来年は海に行こうよ!」とメールした。

海で日がな1日、何もしないで自堕落にすごそうよ。

そんなこと、昔からやってるふつうのことだけど、それを一緒にやれる人はそんなには

いない。そう、自堕落、ってのが大事なのよ。

自堕落といえば、ライブハウスで自堕落に過ごすのも好きだ。しばらく行ってない。

お聴き初めがあれば、やっぱり終わりもなくっちゃ。

ブッキングをチェックしよう。

外に出るとどこもかしこも太陽が眩しいばかり。目の前に広がる輝くばかりの白い道。

昨日の雨で何かが激しく浄化されたのを感じる ・・・

そして12月に入ったので我が家は毎年恒例のクリーン月間です。

地球の終わりでもあるまいに、毎年、そうじゃなくてもむやみやたらに殺気立った人が

増える暮れに一緒になってバタバタ慌ただしい思いはしたくないので、これから毎日

できるときにできるところを掃除して、早々に大掃除を終了したら、らくらく楽勝でライ

ブハウスにエスケイプしてしまおうという魂胆です(^-^)

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2010年12月 2日 (木)

乾燥の季節、到来。

10steam_cream

私にとってはほとんど良いことばかりのスイミングなのだけれど、冬の間はひとつだけ

困ったことがあって、それは肌が極端に乾燥してしまうことです。

私が通ってるスイミングクラブのプールの水ははオゾン滅菌で、塩素は飲み水程度し

か入っていないそうなのだけれど、たぶん塩素以上に温水が乾燥の原因なのではな

いかと思う。加えてプールの後に入るジャグジーは温泉並みの温度なので、泳いだ後

の疲れた筋肉をほぐしてリラックスするには良くても肌には良くない。

この時期はプールから帰ったらなるべく早くお風呂に入って身体を洗い、入浴後はす

ぐに保湿しないと、もう腕といい脚といい背中といい、かゆかゆになってしまうのだ。

そして我慢しきれずにバリバリッ! と掻こうものならあなた!

たちまちにして肌はボッコボコのアトピー状態になってしまうのです。

もう、こうなると最悪!bearing

そして、このところずっと晴天が続いて湿度30%以下、なんて日が続いたものだから

今年はプールが原因になるよりも先に寒冷じんましんになってしまいました。

これ以上掻くと大変なことになるから我慢していて、たまに猫のように椅子の背に背

中をこすりつけていて息子に「何やってるの?」と聞かれる今日この頃です。

(あんまり言いたくないけど)

で、そんな折り、自社のプロダクトを売るためにはどうしたらいいかと考えていてヒット

したのが写真のスチームクリーム。

10steam_cream02

すでに使っているという方もいると思うけれど、正確なところをお伝えするために添付

されてきた説明書の内容を引用すると、

  スチームクリームは顔、手、脚、かかと、髪まで、ひとつで全身にお使い

  いただける保湿クリームです。イギリスで開発されたレシピ(処方)をもとに

  トレーサビリティが管理された厳選素材を使用し、日本で丁寧に手づくり

  製造しました。

とあって、さらに

  スチームクリームは、アルミ缶のデザインが次々と変わっていく新しい

  コンセプトのスキンケアです。ファッションや気分、シーズンやそれぞれの

  シーンに合わせて、毎日のスキンケアをおしゃれに楽しく。

とある。コピーは『クリームはひとつ、使い方自由自在』、『クリームはひとつ、デザイ

ンは無限』。う~ん、上手い!

こういうのって、くすぐられませんか?

私なんか、ネットでこれを見た瞬間、横文字業種の男が若い女の子の前でバッグか

ら取り出してヘアワックス代わりに使うシーンとその後の2人の会話がバーっと浮か

んじゃったくらいです。

イギリス伝統処方のスチームを使った乳化法で、とうぜん合成界面活性剤なんかを

使わず、植物由来の原料で、なおかつイギリスの香りのノウハウを使ったラベンダー

ネロリ、ローズ、カモミールの4種のエッセンシャルオイルを贅沢に配合したいい匂い

のクリーム、しかも容器がお洒落でキレイ! となったら売れますよね。

しかも、ちゃーんと『使い終わった缶は、アクセサリー入れや小物入れとして是非リユ

ースしてください』とエクスキューズも忘れない念の入れよう。

先日も「私は缶フェチだから」って言う友達がいたけれど、日本人はこういうのに弱い。

中身のクオリティの割には価格も1500円と手頃だから、ギフトシーズンのこの時期、

会社のおじさん、もとい会社の素敵な上司が部下の女の子にプレゼントしてもウケル

こと、うけあいです。

実際、都内近郊の百貨店などではすでにデザイナーコラボ限定缶のキャンペーンなど

も打って、売れている模様。

ちなみに会社の上司である友人に、「こういうのが売れるのよ!」とリンクを送ったら、

彼もノリのいい人なので「これ、みんなで使ってみようよ!」となって、私にもひとつ送

ってくれました。

私が選んだデザインは、DEW

すごくキレイです。

何を隠そう、私も容器好きなので、こういうのはたまりません。

使い終わったら携帯用の裁縫セット入れよう、とか思ったりして。

しっかりしたスクリュー・キャップなので、乾燥剤など入れてサプリを持ち歩くにもいい

かもしれない。

して、肝心の使い心地のほうなのだけれど、指ですくった感じはまさにほわっとしたホ

イップクリームの質感、軽いテクスチャーの割にはしっとり潤う。でもベタベタしない。

香りは強すぎない自然なハーバルな感じでユニセックスな香りなので、これは男の人

でも全然OK。

・・・ というわけで、私同様乾燥が気になる方なら一度使ってみるのもいいかもです。

  スチームクリーム オンラインストア

そして、これは今日の空と黄葉。

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天気は徐々に低気圧の影響で今夜から明日午前中にかけて激しい雨、と言っていた

から、久しぶりに自然な潤いも望めるかな、と思うのです。

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2010年12月 1日 (水)

雪いろ

10crochet12 

今日は前にもここでご紹介した消しゴムスタンプ作家のshihoさんがやっている近所

の雑貨屋さんクロシェさんでイベントでした。

もともとこれが今年最後のイベントだったのだけれど、なんと先日shihoさんから聞い

たところによると、急なことにいま借りているテナントが1月いっぱいまでしか借りられ

なくなったので、とりあえずここでの営業は1月いっぱいになってしまったのだとか。

いま他のあてを探しているところだけれどまだ予定は未定とのこと。

そんなこともあったので、前回同様お昼を買いに出たついでに寄ってみると、案の定

最後というのを聞きつけたお客さんで外までいっぱい。

なんたって小さなお店で人が6~7人も入れば身動きとれない状態なのに、イベントと

いうことでたくさんの人が詰めかけているから、すごい人口密度。

息もつけない感じなので、とりあえずあまり考える暇もなくヨポポネさんのお菓子を少し

shihoさんのカードを買ってきました。

さて、今回のテーマは『雪いろ』ということで、お菓子もシュトーレン風のクッキーだった

り、ホワイトチョコのついたエンジェル型のクッキーだったり。

10crochet07

私が買ったのはエンジェル型のクッキーとクランベリーのスコーンと、塩パイ。

で、今回おいしそうなのがこの塩パイ。

10crochet08

小さくカットした甘くないパイ地に、ブラックオリーブ、ブルーチーズ、チェダーチーズ、

アンチョビ、黒糖ショウガなんかがちょこっと載っていて、カナッペのパイ版といったとこ

ろ。これってワインに合いそうじゃないですか?

実は私、甘いものも嫌いじゃないのだけれど、この手のお酒のおつまみみたいなのの

ほうが好きだったりします。

10crochet09

実際、食べてみたら、これやっぱりワインに合うわ。

サクッと一口サイズでおいしい。甘くないからいくらでも食べられそう。

でも最近、お腹が空いて空いてしかたがない私にはちょっと小さすぎで物足りない感

じでした。もっとデカバージョンが必要です。でも、このアイディアはいける。わざわざ

パイ生地を作るのが面倒でも、買ってきたパイシートで代用できそう。(あくまで代用、

ですが。)見た目にもかわいいので人が集まる席にもいいですね。

そしてエンジェル・クッキーはあまり甘くないサクッサクの生地にホワイトチョコレートが

コーティングされていて、これまたあんまり甘くなくておいしい。ヨポポネさんのお菓子

は自家製酵母製なのでどこまでも自然な感じです。

ちなみに私の目下の課題はティラミスとクレーム・ブリュレとピザ生地を上手に作れる

ようになることかな。編み物もやる時間がなくて遅々として進んでないのでなかなか着

手できないのですが ・・・

それから『雪いろ』にぴったりなshihoさんのカード。

10crochet10

このモッズな感じのカップル、いい感じです。

どことなく先日、動物園で会ったカップルのような。特に女の子の方が。

娘はこのイラストが特に気に入ってノートを買いました。

10crochet11

『おでかけ』と題されたこのイラスト、まさに冬のおでかけルック。

私もあったかいおでかけルックでキラキラのイルミネーションの街に繰り出したい。

そして12月は贈りもののシーズンです。

あなたのところへもこんなカードが届くかもしれません。

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