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2010年11月30日 (火)

日々のいろ

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今朝、バラに水をやっているときにバラのひと枝が折れて落ちた。

ダム・ドゥ・シュノンソー。

私のベランダは相変わらずジャングル状態だけど、12月は1年のうちで最も大変な

バラの剪定と植え替えをしなければならない。狭いベランダでバラの植え替えをする

のも4階からいらなくなった土を下まで運ぶのもひと苦労だけど、これをやらないと来

年の春になってから後悔することになるから、やる。まず大量の土を買わねば。

そして、今の時期は近所のどこでも山茶花が満開で、バラに劣らず美しい。

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そして、いつものことだけれど、どこもかしこも落ち葉でいっぱいだ。

冬の陽を浴びて白く輝く舗道、青い空。

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毎年見る景色ながら、季節の色はいつも新鮮で美しい。

  ”冬が来るから愉快な気持ちで出かけよう”

明日から12月。

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2010年11月29日 (月)

冬の動物園で

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人生も80の齢近くなって、気づけばとうに連れあいもいなくなり、友人もことごとく亡く

なってしまって、晴れた日に時間ばかりはあるけれど行くところが無い、話す人もいな

い、というのはどんな気持ちだろうか。

私はもう少し父の気持ちになって考えたほうがいい。と、そう思ったのだ。

いつものように突然、たいした用もないのにやってきて、うちで数時間過ごして帰って

ゆく父を駅の近くまで見送りながら。

駅までのまっすぐな道を歩いてゆく父の後ろ姿はたどたどしく頼りなく、どこか虚ろで、

まるで子どもの頃に父と映画館で一緒に見たチャップリンの映画のラストシーンみた

いに、どこにゆくのか所在なさげだった。

それで思わず、久しぶりに動物園に行かないか? なんて言ってしまったのだった。

父はすぐ乗り気になったから、私はさっさと事を運んだ。

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当日、娘と2人で約束の時間にホームに行くと、父はずいぶん前に来ていたらしく「今

日はけっこう寒いな」と言った。電車に乗っている間中、父は外の景色を眺めながら、

かつて自分が不動産屋だったときに世話した土地やアパートがこの辺にはいっぱい

ある、と懐かしそうに話し続けた。小さい頃は子ども心に働いてばかりの父がかわい

そうだと思っていたのに、実は父は働くことが大好きなのだった。

玉川上水からモノレールに乗って25分。

多摩動物公園の駅に着いて電車から降りた途端、私は自分が薄着をしてきてしまっ

たことに気づいた。私の住んでいるところも都内にくらべれば2、3度気温が低いから

それほど変わらないだろうと思っていたら、ここはもともと山で緑も多い分さらに寒い

のだった。まわりを見ればダウンジャケットを着た人たちばかりだった。

それでも久しぶりの動物園はわくわくした。

私は何をするにしても面白がりだがら、父につきあって仕方なく来たという感じはまる

でなかった。入園してすぐのところでボランティアらしき案内の人に「ハチドリはどこに

いますか?」と聞くと、彼女がすごく気さくな面白い人で、いろいろ教えてくれた。

年寄りの父に気づくと、「もうすぐ11時半からオランウータンのスカイウォークが始まる

から、そこからシルバー・シャトルバスに乗って見に行くといいよ! 面白いから」と言

うので彼女の言うとおりにした。

バスの中は暖かく快適で、運転手が案内してくれる説明を聞きながら、園内で最も高

いところにあるオランウータンの居場所へはすぐに着いた。

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そこでしばらく大人のオランウータンと、身の丈数十センチくらいの子どものオランウ

ータンがサーカスのごとく巧みに鉄塔に登って2本のロープを渡ってゆくのを眺めた。

そこが園の頂上だから、あとはゆっくり行きたい順路に沿って降りて行けばいいので

楽だ。前に来たときは(と言ってもはや十数年前のことだけど)こんなサービスはなか

ったし、久しぶりに見る園内はとてもきれいに整備されていて以前とはまるで様子が

違っていた。前よりずっと導線がわかりやすくなって見やすくなったようだ。

妹からは父は長時間は歩けないと聞いていたから様子を見つつ歩いていたものの、

思いのほか父はよく歩いた。娘と私が何を見ても面白がるので退屈しなかったせいも

あるのかもしれない。アジア園からオーストラリア園を見て、途中にあった休憩所で温

かいけんちん汁を買って持って行ったおにぎりを食べた。それから全部じゃないけれ

ど目ぼしいところはひととおり見て、最後はやっぱりアフリカ園に行こう、となった。

動物園といったらやっぱりライオンやキリンを見なきゃ、というわけである。

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端っ子にかわいい三角屋根のキリン舎がある広場はとても広くて、シマウマ、ダチョウ

キリン、シロオリックス、ペリカンなどが自由に動き回っている。キリンは大きいだけあ

って目の前まで来ると迫力があった。何種類もの動物がひとつところで共生している

姿はとても自然で美しく、いつまで見ていても飽きなかった。

・・・ と、横にいる父を見れば寒そうに鼻水を垂らしているではないか。

こりゃマズイと「さ、そろそろ行きますか」と踵を返したら、そこにライオンバスのチケッ

ト売り場があって、娘は乗ったことないと言うのでここでもさっさとチケットを買って乗る

ことにした。ライオンバスはキリンの広場の前に入り口があってそこから地下に入る。

我々3人が降りてゆくと、ひと足早く外国人のカップルが待っていた。その2人がとても

感じの良いカップルで、それぞれ目が合うと嬉しそうににっこりと笑顔を見せた。2人が

ライオンバスに乗るのをわくわくして待っているのが伝わってきて、私は仲の良さそう

な若い彼らを見ながら、動物園デートっていうのも悪くないな、と思った。

そして定時にやってきたバスの窓際に沿って横一列に肩がくっつくくらいに詰めて座っ

たら、なんだかホワンとした温かな気持ちになってしまった。

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このライオンバスがまたまた楽しかったのだ。

冬の陽を浴びて枯れ葉の上で同じような色をして寝ころぶライオンたちは、とてもリラッ

クスしていて心地良さ気だった。ここの動物園の動物全てに言えることだけれど、とて

も愛情深くケアされている感じで、人をまったく恐れていないようだった。そして、それ

が教育の成果なのかどうか知らないけれど、動物たちはとても愛嬌があってサービス

精神旺盛なのだ。

遠くにいた雌ライオンがこっちに向かってやって来たなあ、と思っていたら、バスの横

スレスレのところを通って歩いて行って、ポン!とエサ台の上に飛び乗った。

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たちまち目の前に現れた等身大のライオンにみんな大喜び!

さらにライオンのほうからこちらに顔を近づけたりするものだから大騒ぎだ。

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ここでしばらくライオンとのガラス越しのスキンシップを楽しんだ。

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それにしても雌ライオンのなんて知的で優しそうなこと・・・

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それにくらべると雄ライオンのなんてブサイクで頭の悪そうなこと。

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そして、すぐ近くをバスが通ってるってのに最初から最後まで気持ちよさ気に爆睡して

いた雌ライオンちゃん。

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このライオンバス、無人で動いてるバスなのだけど、降りてから父が『よくできてる』と

言って感心することしきり。

というわけでライオンバスも大成功!

けっきょく、バスを降りた後も昆虫館をさまよったりサル山を見たりして、夕方近くまで

いたのだった。なんだかすごく楽しかった。

ただ日がな1日、空は晴れたり曇ったりで寒かったし、けっこう歩いたので父は疲れな

かったかと思ったけれど、聞けば全然だいじょぶとのこと。今まで父を食事に連れて

行ったり映画に連れて行ったりしたことはあったけれど、こんなに喜んだことはなかっ

た。父はやっぱり身体を動かして自然と触れ合ったりするのがいいんだなあ、家から

そう遠いといというわけじゃないんだし、こんなことならもっと早く連れてくればよかった

と思ったのだった。

すっかり身体が冷えてしまったので帰りにうちに寄ってお茶でも飲んでく?と聞いたら

父は面倒だからまっすぐ帰る、と言った。帰りも電車の中で延々と父の昔話を聞いて

いたけれど、気づいたら2人とも眠ってしまっていた。

そして私たちが電車を降りる間際になって、「今日はほんとに楽しかった。まったく無

駄のない1日だったし」と父が言ったので、私も「うん、そうだね。私もライオンバスに

乗れて楽しかったよ。ありがとう。また春になってあったかくなったら行こう」と言って

電車を降りた。

ホームを出てから、父の言った『無駄』という言葉が気になって、娘に「それにしても、

79歳の人が考える”無駄”ってなんだろうね?」と聞いた。

父にしても、日々とりたててすることもなく過ぎてゆく時間を無駄と思っているのかもし

れない。

下は斜陽を浴びて輝く百獣の王、ライオンの城。

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2010年11月28日 (日)

心の糸

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昨日、先日うっかり見始めてしまったNHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』の続き

を見た後に、続いて始まった『心の糸』というドラマを見た。

生まれつき『ろう者』である母親・玲子と、五体健全に生まれた『聞こえる人』である息

子・明人の物語。

玲子は聞こえる男性と結婚して一児の母となったものの、夫は聞こえる女性が好きに

なり、「優しさだけじゃ駄目なんだ」という陳腐な台詞を吐いて彼女を捨てる。そればか

りか聞こえない母親に子どもが育てられるわけがないと言って、姑とともに彼女から一

人息子を連れ去ろうとした。その経験から誰にも息子を奪われまいと必死で息子を守

り、立派に育てあげることだけに全身全霊を傾けて頑張ってきた玲子。そのかわいい

小さな息子に素晴らしい音感があると知ったときの喜び。いつしか息子の無限の可能

性はそのまま玲子の夢になり、息子が素晴らしいピアニストになることだけが玲子の

生き甲斐となる。いっぽう素直に優しく育った明人は小さい頃から母の耳となり声とな

り、母と世間との間の通訳として生きる傍ら、母の期待を一身に受けてピアノの練習を

してきたけれど、しだいにそのことにも窮屈さを感じるようになり、母の期待の大きさと

自分の能力とにギャップを感じて葛藤し始める。それは、もう一人の『ろう者』である女

友達・いずみとの出会いを通じて明人のなかでさらに明確になってゆく・・・


ドラマの後半あたりで、玲子が明人に「私を捨てなさい」というシーンがあってハッとし

た。それは私も息子に言ったことがある言葉だったからだ。

でも、同じ母子家庭でも五体健全で健康な私が言うのと、『ろう者』である玲子が言うの

とでは言葉の凄味がまるで違っていた。何故なら玲子にとって明人は全てだったから。

玲子にとって明人を失うということは、日常における声と耳と、つまり通訳を失うという

ことばかりでなく、生きるための希望を失う、ということだったから。

でも、もちろん『ろう者』であれ健常者であれ、誰かが全てであったりしてはいけないの

だ。人は自分を生きるために生まれてきたのだから。

それにしても全ての生きものに子別れの時期は必然なのに、どうして人間ばかりがこ

んなに大変なのかなあ、と思う。たいていの動物の親子は、親が子どもに生きる術を

全て教え終わった時点で、それまでどんなに仲良く寄り添っていても『その時』を知っ

て自然と別れて行く。そして、ひとたび別れてしまったら、今生で親子が出会うことはも

う2度とないのだ。そのときの動物の気持ちのありようがどんなものものか人間には知

るよしもないけれど、それってまったくもって凄いことだ。


母親を松雪泰子が、息子を神木隆之介が演じた。

松雪泰子は見るからに不幸顔で嫌い、という人もいるけれど、私はいくつになっても透

明感を失わない素晴らしい女優さんだと思う。特にこの役ではそれが強く出た。小さな

漁師町の水産加工所で毎日フグの肝を取り出す仕事をしている母子家庭の女、という

ともすれば暗くなりがちな、きわめて現実的な生活感のある役も、彼女がやることで美

しい映像に昇華した。彼女の瞳からあふれる涙は山の上のきれいな水のようだった。

そして神木隆之介。彼には美しいというだけじゃなくて特別のニュアンスがある。

そして私はそれに強く惹かれる。

美しい親子と、声で話さないことの静かさともどかしさと切なさと豊かさ、音のない世界

に流れる先住明の繊細な音楽とで、最近では滅多にお目にかかれない、静謐で心に

余韻の残るドラマとなった。

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2010年11月27日 (土)

プール日和♪

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今日も気持ちよく晴れた!

11月も終わりだというのに窓際にいるととっても暖かい。

水着の上にチュニック丈のフーテッド・パーカとデニムを着ただけの薄着で自転車を

飛ばしながら、今日も元気で泳ぎに行けることを「しあわせだー!」と思う。

そう思っただけで大げさじゃなく全身に生きる歓びが湧いてくる。

北村太郎の詩のどこかに『死ぬまで続けよう、一人暮らし』というのがあったけれど、

私の場合は『元気で泳げる限り続けよう、スイミング』だ。

残念ながら先週はプールに行けなかった。

そして今週はもうSコーチじゃなくてちょっとがっかりしたけれど、今日の若い女の子の

コーチも悪くなかった。

アフター・プールのジャクジーで、顔見知りのフォトグラファーと会って話す。

いつだったかプールの中を歩いていて、1番下のクラスのレーンを次元の違うバックで

泳いでいる人がいると思って見たら彼だった。

とてもなめらかでスムースなきれいな泳ぎだった。

彼は数年前、私の後から入ってきて、あっという間にやすやすと私を抜かして最上級

クラスに行ってしまった人だ。もともと泳げる人だったのだと思う。

その彼が何故いま1番下のクラスで泳いでいるかというと、体調を崩して入院したこと

が原因なのだった。詳しい病名は聞かなかったけれど、なんでも朝起きたら全身が動

かなくなっていたのだそうだ。それが去年のこと。

それから退院してスイミングクラブにもまた来ていたのだけれど、今年また調子が悪く

なって入院をしたりしたらしい。やっぱり、ふだんどんなに健康そうな人でも、ひとたび

思い切り体調を崩したりするとなかなか元通りには戻すのは大変なんだな、と思う。

それで、2度の入院ですっかり筋肉が落ちて思うように身体が動かなくなってしまった

ので、1番下のクラスで様子を見ながら無理せず体力回復をはかっているらしい。

とてもおっとりした優しい雰囲気の人で、目が合うといつも静かな微笑を見せてくれ

る。たまにジャクジーで一緒になると、お喋りするくらいの知り合い。

その彼からジャグジーの中で、「来年5月に出る僕の3冊目の写真集が新人賞をとっ

て、その縁から来年、フランスで個展ができそうなんです」と聞いてびっくりした。

うわあ、すごいじゃないですか、おめでとう!と、ひとしきり祝福してから「その写真集

ってAmazonでも買えるの? なんて検索したらいいのかな。お名前は ・・・」と言いか

けたら、「出たら1冊さしあげますよ」なんて言うじゃーありませんか。

ほんとに?! う、嬉しい ・・・ !

いま新しく名刺も作ってるところだから、それもできたらさしあげます、とおっしゃる。

彼には前にお勧めのカメラを聞いたことがあったのだけれど、そのときの彼のお勧め

はオリンパスだった。そうしたら、オリンパスのサイトにも、オリンパスの製品を使って

いるフォトグラファーということで僕の名前も載ってますよ、と言うので、えー? そんな

に有名なフォトグラファーだったんですかあ? なんで早く言わないの、などと言ってし

まったのでした(^-^) 今まで名前すら知らなかった。

それで、家に帰って調べたらこの方でした → 中田総一郎さん

ちなみに、4泳法の中で好きな種目は? と聞かれたら私はバックです。

とりあえずブレスを気にしなくていい。同じクラスの人からもキレイに楽に泳いでると言

われる。バックが上手かったらクロールも上手く泳げるはずなんだけど、私はブレスに

どうも問題がある。クロールもバッタもハッと気づくと息を止めて泳いでたりして。さらに

バッタと平はプルとキックのタイミングの問題があるし。シンプルに見えてじっつに奥が

深いスポーツです、スイミングって。ゆえに飽きない。

というわけで、私のスイミング・ライフは続く ・・・ じゃなくて、中田総一郎さんの写真集

をいただいたら、またここにアップしたいと思います。

すごく楽しみ!

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2010年11月24日 (水)

ハンドメイドのブローチ*

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自分が長女だから特にそう思うのだろうけど、下の子っていうのは得だな、と思う。

大きくなってもいくつになってもチビ・チビと呼ばれてかわいがられる。

それは友達の家なんかを見てもそうだから、うちだけに限ったことではないみたいだ。

それで、うちのチビ助チビ太は絵を描くのと物づくりが大好きです。

いつも机に顔がくっつきそうな感じで何かを描いてるか手を動かして何かを作ってる。

前はできあがったものを見せてくれることはあまりなかったけれど、最近はできあがる

と見せてくれるようになった。先日は机の上で何かをチクチクやってるから何をやって

るのかと思ったら、羊毛を成形してるとこでした。そのオリーブグリーンの羊毛のベー

スにモチーフをくっ付けたブローチがかわいかったので、私のfogのリネンバッグに付

けるブローチも色違いで作ってもらいました。

それが、これ。

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先日、このチビに棒針編みの基礎を教えたことはブログにも書いたけれど、かぎ針編

みはずいぶん前から自己流で覚えてしまって、編んでいるところをみると「ええっ? 

そんな編み方でよく編めるわね」ってな妙な手つきなのだけれど、なんでも器用に編

んでしまう。机の上には星の形や雪の結晶の詩作品がいっぱい編んでありました。

これもなかなかかわいい。

そして、これより前に作ってくれたのがムクロジの実で作ったブローチ。

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私が鳥好きなのでコトリが付いてます。

これはツイードのコートの襟もとにでも付けようかなあ、と思う。

それで、先日かたづけものをしているときに前にこのブログで知り合った友達にもらっ

た皮のハンドメイドの携帯ホルダーが出てきて、とってもかわいいのだけれど残念な

がら私は携帯ホルダーは使わないので、それをリサイクルして2つのものを作っても

らいました。まずはコトリのブローチ。

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う~ん、かわいいです(^-^) roro ちゃんが作ってくれたコトリ。

これならどこにでも付けられます。

さらに余った皮を最大限、無駄にしたくないので、最近エコバッグを持って買い物に行

っているらしい父のために、バッグチャームというかネームホルダーを作ってもらいま

した。

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思わず笑ってしまいました。これ、父にそっくりだよ!

この帽子がいいねえ、と言うとチビいわく、「最初、帽子もフェルトで作ったんだけど、な

んだかチャッチイからお母さんの裁縫箱にあった布で作った」。

だそうで、いいわけだよ。だってこれ、私のマーガレット・ハウエルのツイードジャケット

に付いてきた共布だもん。つまり、英国製のツイード。

「これ、帽子も取れるようになってるんだよ」とチビ。

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がーん ・・・ ギャハハハハと2人で大爆笑!

これはサザエさんちの波平さんじゃないけど、「わしは髪の毛が1本も無いわけじゃな

いぞ!!」と父からクレームがきそうだから言えません。

ネームプレートの裏はおさかな。どこまでも凝ってます。

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もともと帽子が好き、ということもあるのだろうけど、髪の毛が少ないからという理由で

いつも帽子をかぶっている父。

今年の冬はこんな素敵なツイードの帽子をプレゼントしたいなあ ・・・

川淵帽子店あたりだったらきっと素敵なのがみつかるに違いない。

もともと小柄で細い人だし、年をとってからあんまりみすぼらしい格好をされるのはビン

ボ臭くて嫌なので、外に出るときくらいはちゃんとしててほしいと思うのです。

たかがエコバッグくらいでも ・・・

さてさて、孫の作った自分のネームホルダーを見て父はどんな反応をすることやら?

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2010年11月23日 (火)

雨が上がって

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一晩じゅう降り続いた激しい雨が上がって朝になれば、空はいちめん雲だらけだけど

その向こうにはもう青空が広がっていて、あたりには何事もなかったように光が満ち

始める。いつも思うことだけど、自然ってなんてタフなんだろう ・・・

そして重い気分を一掃するように空に突き抜けるような音楽をかければ、私はまた一

気にMusic Love で満たされてしまう。

私には音楽があってよかった。

つくづくそう思いながらベランダに出れば、晴れ晴れとしたまなざしで咲くバラと目があ

って、今度は花の愛で満たされる。 ・・・ 私にはバラがあってよかった。

そう、いつだってこの世界は愛でいっぱいなんだ。

自分がそれに気づきさえすれば。

君よ、タフに生きろ。簡単に病気になんかなるな。

自分の心のもっとも深い、醜いところまで下りてゆくこともしないで、

自分は孤独だ。なんて言うな。

たとえ目の前に川があったって、泳いで渡りゃあいいんだよ。

泳げないならまずは泳ぐ体力をつけるこった。

ちゃんと目を開けて見てごらんよ。

この世界は愛でいっぱいなんだから。

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2010年11月21日 (日)

ライラック・ローズ

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今朝ベランダに出て、滅多にきれいに咲かないライラック・ローズがこんなにきれいに

咲いているのを見て、朝からしあわせな気持ちになってしまった。

この時期のウォームピンクはベランダが一気に明るくなる。

そして今日も晴れて陽射しがいっぱいであたたかい。

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2010年11月20日 (土)

バイバイ 多摩川

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もう11月も後半だというのに、暖房をつけていないMのリヴィングルームには燦々と

光があふれていて、暖房をしているように暖かだった。

それというのも目の前がすぐ多摩川で、大きな窓の向こうには光を遮るものが何もな

いというロケーションのせいだった。

このベランダから見える景色が気に入って、彼女たち一家がこの期限付きのスペシャ

ルな部屋に引っ越してきたのは3年前。

もうすぐその期限がやってくるから引っ越さねばならない。

「この目の前に広がるどこまでも大きな空と、太陽の光を失うのだけが嫌なの」

とMは言った。

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そのMと私の娘と3人で、どこまでもまっすぐに続く河原の道を自転車で走った。

天気がすごくよかったせいで空はどこまでも青く、風は冷たかったけれどそれさえ気持

ちよかった。たしかにこんな空の下、大きな川のある雄大な景色を見ながら毎日自転

車ですっ飛ばしていたら、小さなつまらないことなんかどうでもよくなるかもしれない

な。そして、こんな小さな1日のことが、ずっと記憶に残ったりするのかもしれない。

ここに引っ越してきた最初の頃、Mからはしきりに家に遊びに来るように誘われたけ

れど、もっと早く時間をとって来ればよかったかもしれないな、と思った。

でも3年前の私には、人の家でまるまる1日何もしないですごすなんて時間は無かっ

たのだ。それは今でもあまり変わらないけど。

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Mと出会ったのは私が7年間の専業主婦、つまり社会との7年間のブランクの後で初

めて見つけた職場でだった。まだ下の子が小さくて、近所で働くにも母に見ててもらわ

なければらなかった頃。まだ私が悲しみの海の中で、自分で投げた諧謔心という浮き

輪にかろうじてつかまって、アップアップしていた頃のことだ。

それは辞書を編纂する物書きを代表とする小さな編集プロダクションの校正室で、静

かに走らす赤鉛筆の音だけがしているような、私にとっては息の詰まる職場だった。

彼女はたまにそこにやってきては、明るい声ではきはき話す外注さんで、私にとって

はまるで一瞬、外から吹いてきた風みたいな存在だった。

結局そこでは数ヶ月しか働かなかったけれど、いま思えばその職場に行ったのは彼

女と出会うためだけだったと思われる。そして今となってはそれだけで充分だ。

Mは私にとって家族でつきあえて、互いの部屋を行き来できる数少ない大事な友人だ

から。

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部屋に戻るとお魚のステンドグラス制作者のTが帰っていた。

ちっちゃい頃はファニー・フェイスだったのに、いつの間にかすっかりキレイになってし

まってとてもフォトジェニックな、でもやっぱりどこか小動物のようなT.

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それから暗くなる頃には『憎まれっ子世にはばかる』を地で行くようなAが帰って来て。

日常は何気なく過ぎて行き、人は毎日平気で生きているようでも実はあちこちに問題

の芽を孕んでいて。

人の人生も家族の歴史も、山を越え谷を越えして続いてゆく ・・・

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さよなら、多摩川。

さよなら、Mたちが3年住んだお城。

でも君がどこに行こうと訪ねてゆくよ。

いつか海沿いの、2つ並んだ掘立小屋で暮らしたい。

なんていうのは夢のまた夢だとしても ・・・

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2010年11月19日 (金)

酉の市

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酉の市に行くのなんて何年ぶりだろう。

母が生きている頃に何度か行った。いつも新宿の花園神社。

酉の市の夜にはもう新宿は境内どころか通りまで人・人・人で、境内の中にたどり着く

までが大変だった。やっと境内に入ると『ろくろ首』なんて看板の見世物小屋があって

私はそれを見たがったけれど母はそんな私を趣味が悪いと言って笑うだけだった。

二の酉の頃にはたいていものすごく寒かったから今回もどうなることかと思ったけれど

来てみればそれほどでもない。

ここは府中の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)。

酉の市と言ったらなんと言っても大熊手で、熊手が売れるたびに威勢よく拍子木と手

拍子が鳴り、店の人全員で盛大に『商売繁盛』を祝ってくれる。

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その賑やかな声と音、活気のある様を見ているだけで何やらこっちまでアッパーな気

持ちになってくる。

熊手買って「これで来年も商売繁盛だ!」と思えたら安いもんだよ! とM。

ほんとだよ!

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熊手を売ってる店はいっぱいあって、中には去年買った大きな熊手を持ってやって来

て、「今年はこれより大きいの!」なんて景気のいいことを言ってる人や、「今年もこれ

くらいでね」(充分にデカイ)なんて頼んでいる人もいて、店ごとに常連さんもいるみた

いだけれど、それぞれの店によってどれほど熊手に違いと特徴があるかは、ただぼー

っと見ている限りじゃわからない。

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その時代ごとに流行みたいなものもあるみたいだけれど、人が何をして「これだ!!」

と思うかも全然わからない。

わからないけど、何やら賑やかにごちゃごちゃ付いた大熊手を持って歩くのは楽しい

かもしれない、と思う。

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そして大きな熊手が売れたときだけじゃなく、ふつうのおばさんが小さな家庭用の熊

手を買ったときにも同じように盛大に祝ってくれるのはスバラシイと思う。やられてる

おばさんはちょっと気恥ずかしそうだけれど・・・

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小市民は大熊手も買わずに神社でお参りをする。

なんたって今夜は大安吉日の酉の市だ。

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そして、お目当ての金魚すくいをする子どもたち ・・・

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ただ少し寂しいのは、毎年来ているというMによればこの酉の市も年々縮小傾向で地

味になりつつあるそうだ。『的屋』(てきや)というシステムがもう成り立たなくなったの

だろうと言うけれど、私もそう思う。昔は見ているだけでも楽しい飴細工だのガラス細

工だのといった店が必ず出ていたけれどもういないし、小さな女の子が目を輝かす夜

店の指輪ももうない。子どもがくると儲けに関係なく何度でもやらせてくれた金魚すくい

屋もヨーヨーすくい屋も、くじを引かせてくれるソースせんべい屋もあんず飴屋もいな

い。大好きな綿あめだって今やパンパンに入ってないんだもんね。

つまらないなぁー!

こんな風だといつか、都内の神社からお祭りの露店がいなくなる日も来るのかも知れ

ない。そんなことを思っていたらMが「いつまで子どもに綿あめ買ってやれるかな」と

(うちのジーサンみたいなことを)言ったから、あ、そっちのほうが先か、と思った。

そう。綿あめ買ってもらってにこにこしている子どもを見ていられるうちが花よね。

今年はそんな酉の市もこの二の酉で終わり。

来年は三の酉まであるらしい。

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ジンジャー・クッキー

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昨日の夜中にジンジャー・クッキーを焼いてカレル・チャペックのかわいい缶に詰めた。

からだを温めるマサラ・チャイとともに。

夜にはMと酉の市に行く。

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2010年11月17日 (水)

千鳥ヶ淵・紅葉

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1年ってほんとに早いな。

春には桜でいっぱいだったここも、いまは紅葉。

T氏のお陰で1年前とくらべたら仕事の進捗は大きく進んだけれども、果たして自分自

身の成長は? などと思いながら鮮やかな濡れ落ち葉の上を歩く。

私はとっても感覚的な人間で、頭の回転はすごく早くて勘だけは良く、物事の理解は

人より早いけれども反面、努力とか勉強とか言われるのがとっても苦手で、無意識に

やっているときには難なく普通にやれているそれらのことを、意識してやろうとすると、

それを苦もなく楽しくやるためには仕掛けが必要だったりする。

でもってそれを自分のことから大きく世の中のことに移し替えてみれば、今ってそうい

う仕掛けがことごとく何もなくなった世の中なんじゃないかと思うのだ。

今の若い子を見てると思うけれど、働くことはお金を稼ぐことでしかない、というような。

自分とは遥かに違う次元、視点でランドスケープしながら大きなお金や人や物を動か

しながら仕事をしているような人から今の世の中の仕組みを俯瞰して見せられたりす

ると、なるほど、すごい賢いとは思うのだけれど、今の世の中の仕組みも物づくりの状

況もちっとも面白くないし、私はちっとも情熱が湧かない。

もともとお金儲け自体にはあまり興味がない私のような一個人にはとうてい企業人と

いわれるような人のメンタリティーは理解できないのだろうけど、朝目覚めるのも食べ

るのもお金を使うのも眠るのも、つまり生きて死ぬのが今いるこの世界である以上、

力のある人はマネーゲームで会社を大きくしてセミリタイア後の資金を貯める、なんて

ことばかりじゃなくて、もっとこの世界を楽しくすることや、面白いことをやっている人た

ち、地味だけれど誠実に情熱を持って素敵な物づくりをしている人たちが世に出てこ

られるような仕組み・仕掛けを作ることにお金や力を注いでくれないものかな、なんて

思ってしまう。そして、できれば自分もそっち方向で仕事をしたい、なんて思ってしまう

ものだから、またもや頭はぶっ飛んでしまう。

私にわかっているのは理にかなってること以上に人はわくわくするほうに動き、わくわ

くすることにお金を使う、というくらいのことだ。

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真の成功法則を含んだサクセス・ストーリーには心底感動して泣いてしまうような血の

通った、嘘ものじゃない本当のストーリーがあって、それこそ人をやる気にさせてしまう

マジックがある。そんな魔法を使える大人が増えたら、きっと今より働く若者は増え、

自殺者は減り、日本のGDPも上がるだろう。できることなら自分もそんな魔法使いに

なりたいものだ。その才能の片鱗くらいはあるような気がするのだけれど・・・?

とはいえ、子どもの頃からやりたいと思っていたこととはまったく違う畑違いの、ともす

れば不向きともいえることをやっているのだから、やっぱり勉強しなくちゃな、と思う。

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今日、久しぶりにT氏と打ち合わせ。

今日はすごく寒いうえに冷たい雨が降っていて、スーツの上に今季初のダウンコートを

着て出かける。

冬はなんといってもこの窮屈なのが嫌だなあ。

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2010年11月16日 (火)

同じバラでも

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今日は晴れた!

ベランダに光がいっぱいだ。

同じバラでも光ひとつでこんなにも見え方が違う。

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お陽さま、バンザイ!

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2010年11月15日 (月)

黄砂を洗う雨

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朝は光にあふれた晴天だと思ったのに、ひとたび太陽が隠れたら一転してどんより。

一日じゅう夕方みたいな寒い日となった。

そんな冷え冷えとしたベランダで咲き始めたダム・ドゥ・シュノンソーとローズマリー。

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午後からは冷たい雨。

黄砂を洗うように・・・

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2010年11月14日 (日)

病気の匂い

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いつだったかもうずいぶん前のことになるけれど、本気で自分が乳ガンなんじゃない

かと疑って、考えた末に前に一度だけかかったことのある女医のところに行ったこと

があった。その女医はものすごくはっきりものを言う、男みたいにサバサバしたひとで

でも面白いひとだったから好きだった。

彼女は私の主訴を聞くと、「で、あなたは自分がガンじゃないかって思うのね?」と言

った。それから私の顔を見て、「でも、あなたはたぶんガンじゃないと思うよ。身体に

炎症がありそうな顔してないから」と言った。

私は声にこそ出さなかったけれど「え、顔ですか?」と思った。

「でも、心配で来たんでしょうから、血液検査だけでもしてみる? 血液だけでもずいぶ

んわかることあるわよ」と言うので、私は「お願いします」と言った。

採血した血を検査にまわしてから彼女は、「で、どこにしこりがあるの? 検査結果を

待つ間、一応触診もしてみましょう。そのほうが安心でしょ? そこのベッドに寝て」。

それから触診をしながら「余分な脂肪は全然ついてないのね」と言い、私が太りたい

のだけれど太れない、というようなことを言うとカルテをチラッと見てから「もう子どもも

2人産んでるのね。ならもういいじゃない。あなたの年齢から太ってもいいことなし!」

と言った。

そして、触診した結果は異状なしだった。

そうしているうちに診察室のドアをノックする音がして、今度は採血した検査結果がき

た。彼女はその細長い紙きれを見ながら「あ、やっぱりね。腫瘍マーカー異常なし。貧

血があるかと思ったけれどそれもないみたいね」と言った。

それから少し話をしたけれど、何を話したか忘れてしまった。ただ私が過労とストレス

で消耗していること、神経がちょっと繊細すぎるんじゃないの、と言われた後に、少々

励まされたことくらいしか記憶にない。

あっけないくらいだった。

でも私は灰色だった疑惑から解放されて、すっきりして帰った。


それから、また別の日。

仕事を終えて食事をしようと、満席のレストランの店先で仕事仲間の医者と2人並んで

椅子に腰掛けて順番を待っているときだった。友人(耳鼻咽喉科医で音声医学の研究

者)が、人の声を聞いただけでも身体のどこいらへんに悪いところがあるか、心のどこ

にブロックがあるかわかる、と言うので、「じゃあ、ちなみに私は?」と聞いたら、彼は

ろくすっぽ人のことを見もしないで、「あなたは病気じゃないよ!」と言った。

「なんでそんなに簡単に言えるのさ」(いい加減だな!と思いながら)私が言うと、彼は

笑って「だって、病気の匂いがしないもの!」と言った。

「匂い? 病気の匂い? 匂いで病気かわかるの?」と言うと、彼はいつもの言い方で

「そりゃ、あーた、まじめにまっとうに20年以上も良い医者やってればわかりますよ」と

言った。で、私は「ほんと? 信じていいのね? だったら私、その言葉を信じてガン検

診には行きませんから。ガン検診に行こうと思っただけでストレスでガンになりそうな

のよ。阿保先生もそう言ってるよ」と言い、友人は「まあ、そういうのもあるかもね」と淡

白に言った。


その言葉を思い出したのは今年の春のことだ。

朝、いつも1番最後に起きてくる息子が自分の部屋の襖を開けたとたん、まるでよそ

の家のドアを開けたときのような匂いがした。そう、つまり、うちじゃない匂い。

その匂いは息子の部屋からわぁーっとこちらの部屋に押し寄せた。

びっくりした。そして母の病院に見舞いに行ったときの病室の匂いを思い出した。

そうか、この子はほんとに病気なのか、とそのとき悟ったのだった。

それから息子の病気が少しでも良くなればと、息子が寝るときに着るTシャツと下着を

竹布にした。ずっと以前から竹布の良さをTちゃんから聞いて知っていたからだ。竹布

は遠赤外線を発するから身体が温まって着るだけで身体が楽になるし、何より肌触り

がよくて気持ちがいい。絹にくらべても高い抗菌力があって、汗をかいても臭くならな

い。実際、竹布のTシャツを着るようになってから息子からは変な匂いがしなくなった。

恐るべき竹パワー。以来ずっと愛用している。

そして、さらにびっくりしたのは浴用・紫ソルトを入れてお風呂に入ったときだった。

以前にもヒマラヤピンクソルトの塊を入れてお風呂に入れて入浴したことはあったか

らそのパワーは知っていたけれど、この紫ソルトは酸化還元電位-380mvというだ

あってすごかった。息子の次にお風呂に入ったら、お湯が臭いこと! 

・・・ つまり身体の悪いものが出たのだった。『病の気』のようなものだろうか。ひどい

ときには、息子は湯あがりに戻したりしていたほどだった。別にのぼせるほどお湯に

浸かっていたわけじゃないと言うのに。それで、最初は馬鹿にしていた息子も何かを

体感したのか、「お風呂に岩塩入れて」というようになった。別に病気じゃなくてもヒマ

ラヤ岩塩を入れたお風呂はとにかく温まるし、疲れもとれて肌にもいい。

そしてさらに、空間浄化のためにヒマラヤソルトランプを買った。

これが家に届いて初めて点けたときには、そのエネルギーの強さと広がりに驚いた。

大量のマイナスイオンを発生しているせいで、空気が澄んでくるのがわかる。

それに何より温かなこのオレンジの灯り。点けるとホッとする。

今やヒマラヤ岩塩は毎日量料理に使い、お風呂に入れて使い、岩塩ランプのエネル

ギーを浴びて暮らしている。なくてはならない必需品。

お陰で今は家の中に嫌な匂いはない。

玄米がよかったのかヒマラヤ岩塩がよかったのか自社のサプリメントがよかったのか

はわからないけれど(たぶん全部よかったんでしょう)息子の病気は徐々に良くなりつ

つあり、先週久しぶりに病院に入って量ったら、いっときは50キロを割っていた体重が

54キロになって、なんと背も伸びていたそうだ。よかった、よかった。


いつも夕方、暗くなってくるとヒマラヤソルトランプを点ける。

今日みたいに曇り空で1日どんよりした暗い日は1日中点けている。

家族であんまり気に入ったものだから、今年、身近な大切な人へのプレゼントはみん

なこれになってしまった。たいていの場合、すごく喜んでもらえたと思う。

・・・ と書いたら、なんとシンクロにもクロージョーアイズさんの今夜のUPはヒマラヤソ

ルトランプだったのでリンクしておこう♪ → クロージョーアイズ

これからの寒い時期には必須の灯り。

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2010年11月13日 (土)

朝のバラ

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今朝、久しぶりにマダム・フィガロが咲いた。

淡いピンクの、ふんわりと軽やかなバラ。

私のバラは夏からずっと、枝はどんど伸びるけれどもその大半がブラインドであまり

花がつかない。そのあたりに猛暑の疲れが見えるかな、と思う。

伸び放題だった枝を切って、少しでも公平に陽にあてようと鉢を動かしているうちに、

半袖Tシャツから出ていた腕が引っかき傷だらけになってしまった。

午後からはプールなのに。

プールサイドに出ると今日は久しぶりにSコーチ。

と思っただけで泳ぎに気合いが入るのは何ゆえ?

いつになく充実した50分を終える。

今の私の泳ぎの難は重心移動。

残りの2回ももし彼なら、今月は少しは上達するだろう。神さま!

私は本当に本当に泳ぎが上達したいんです。

市民プールも早く再開してくれないかなあ?

(いま見たら再開予定は平成23年の11月中旬だって。bad!)

このところずっと穏やかで気持ちの良い晴天が続いていたのに、今日は黄砂のせい

で視界が黄色くかすむ。

夕方、暗くなってからバラにバイタル散布。

明日はバイオゴールドを撒こう。

君たちもがんばってくれたまえ。

花瓶のバラは時計回りに、マダム・フィガロ、ドュセス・ドゥ・ブラバン、フェリシア。

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2010年11月12日 (金)

タペストリー

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人の歓びや哀しみ、微笑みや涙も、ひといきに織り上げてしまえば

1枚の美しい布になるかもしれない。

儚いまま、凛として強く生きていこう。

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2010年11月11日 (木)

おいしくてしあわせなごはんの記憶

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私は脳科学者じゃないからわからないけれど、人の記憶の中でも味覚とか嗅覚の記

憶ほど鮮明なものってないんじゃないだろうかと思う。

私は記憶力だけはいいみたいで、かなり小さい頃の記憶まで残っているのだけれど、

たとえば4歳くらいのときに、今でも憶えてるあの古いアパートの畳の部屋で、台所に

いる母から渡された、ただにぎって味噌つけただけのおにぎりが、なんであんなにお

いしかったんだろう、と思う。

前にも書いたけれど、母が亡くなってから食べられなくなったものっていうのはけっこ

うあって、どれも特別なご馳走じゃないけれど、生たらこと糸こんにゃくを醤油と砂糖

で甘辛く煮たの、とか、きんきやカレイの煮つけ、麦ごはんにとろろ汁、かぼちゃの煮

物、醤油で下味をつけた鶏肉にチーズをはさんでホイルに包んでグリルしたのとか、

くるみのたくさん入ったくるみ餅やずんだ餅、そんなものの味をときどき頭で思い出し

ながら、ぼーっとしている。

そんなもの自分で作ればいいじゃないか、と言う人がいるかもしれないけれど、私だ

って作れるものなら作りたい。でも、どうやったって記憶の中の母の味にはならないの

だ。残念ながら。

そして、そんな風に過去の味覚の記憶を思い出すとき、おいしいものの記憶はしあわ

せな記憶でもあるなあ、と思う。

単純に、人はおいしいものを食べるとしあわせな気分になるからなのか、それとも一

緒に食べた人の笑顔とともにその味を思い出すからだろうか。

もう終わってしまったかもしれないけれど、週末ラジオを聞いていたら、おいしいごは

んにまつわる映画というコンセプトで、『第1回東京ごはん映画祭』というのが開催され

ると言っていた。上映されるのは『イートリップ』、『かもめ食堂』、『タンポポ』、『南極料

理人』、『青いパパイヤの香り』、『アメリ』、『ショコラ』、『マーサの幸せレシピ』の8作

品。そのうち私が見たことのあるのは5作品で、どれも見ている間にお腹が空いてた

まらなかったけれど、おいしいごはんにまつわる映画といって、いま私がすぐに思い出

すのは、やっぱり『ホノカアボーイ』だな、と思う。

なんたって、まるで音楽みたいにリズミカルに料理をするビーさんが最高に楽しそうだ

ったし、できあがってテーブルに並んだ料理はどれも最高においしそうだったし・・・

東京で失恋して逃げるようにハワイにやってきた大学生のレオに、ひょんなことから毎

日ごはんを作ってあげているうち、そのうまそうな食べっぷりとレオのピュアさ優しさ不

器用さに、いつの間にか年甲斐も無くトキメイテしまった83歳のかわいいビーさん。

そんなビーさんの気持ちにはいっこうに気づかずに、毎日ビーさんの作ったごはんを

うまいうまいと食べ続けるレオ。この映画はそんな2人の食風景を中心に、ハワイで

暮らす心やさしい移民の日系人たちとの出会いと別れを描いた映画。

主役はレオとビーさんでありながら、それはしあわせな作り手としあわせな食べ手の

関係という意味で、本当の主役はごはんだったのじゃないかと思わせるほど、ごはん

シーンが印象的な映画だ。

そう。夫が亡くなってからずっと1人暮らしだったビーさんは、レオにごはんを作ってい

る間中、そしてそれをレオがうまそうに食べている間中、ずっとしあわせだったのだ。

レオにしたって自分のためだけに作られる贅沢でしあわせなごはんの記憶は、すぐに

忘れてしまう生半可な恋なんかよりずっと深くこころとからだに刻まれたに違いない。

私がミュージシャンなら、自分がいなくなった後も人の記憶の空間の中で漂って、心

を揺らし続ける音楽を奏でたい。私が料理人なら、食べた人の記憶に一生刻まれる

ような、おいしくてしあわせなごはんを作りたいと思うだろう。それが叶ったビーさんは

やっぱりしあわせな人だと思う。

その後に起きた不幸なできごとのせいでそれを否定してしまったら、傷つくから恋なん

かしないほうがいい、と言うのと同じじゃないか。ましてこの映画は若者の無頓着さに

腹を立てたり、移民の日系人の悲哀を嘆いたりする映画ではないと思うのだ。

移民の日系人じゃなくたって人の命は儚いし、生きるってさびしいもんだ。

だからこそ、おいしくてしあわせなごはんは人を温めてくれる。

少なくとも私にとってはこの映画はそういう映画だった。

観終わる前から、いま見た料理、いつか絶対に作ってみよう!と思うレシピとともに。

それで私はプロの料理人じゃないけれど、2人の子どもにそんな記憶が残るように、

日夜ごはんを作るのです。

Gohan

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オラクル

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今朝、部屋に置いて物入れにしているモロッコバスケットの中をちょっと整理しようとし

て、けっきょく本棚の引き出しまで片づけることになってしまい、小一時間もかかってし

まった。大昔にボスに送ろうと思ってキャビネにした、島で撮った子どもたちの写真と

か、これまた大昔、Sがコンピュータを直しに来てくれたときに置いて行った電子回路

の基盤とかいろいろ出てきて、しかもその時の経ちようたるや光陰矢のごとしで、まる

で流れ星みたいな速さだ。昨日、Mちゃんから『引越しのために不要品を処分し始め

たところだけれど、荷物は増やさないようにしてきたつもりなのに、自然と増えるもの

なのね~』とメールがきたけれど、まさに。

引き出しの中からは、もうとっておいてもしかたのないコンピュータの取り説とか分厚

いマニュアルとかCDロムとかたくさん出てきて、みんなゴミ箱に捨てた。

その中にクロージョーアイズからの袋があって、見ればクロージョーアイズで買い物

をするといつも付いてくるカードが入っていた。『癒しのカード』と呼ばれている、先人の

知恵の言葉とか名言が書かれたカードで、同じものを何枚ももらったりするとオラクル

的に受けとめたりするのだけれど、そこには今まで見たことのない長い言葉が書かれ

ていた。


   宇宙の法則は公平です。

   あなたが信じるものはなんでも与えてくれます。

   あなたが注ぐエネルギーに応じてゴミを投げてよこしたり、バラの花を

   投げてくれたりします。

   あなたこそが責任者です。

   その事実を受け入れ、自立しなければなりません。

   もし神様がやってきて、あなたの人生を正してくれると考えているなら、

   そんなことは忘れなさい。

   神様はゴルフにお出かけです。

                                                スチュワート・ワイルド


思わず最後まで読んでから、「これって最高だな!」と言って息子に渡すと、息子はさ

っと黙読してから、「書いてある言葉は違うけど、これってホ・オポノポノと同じだね」と

言った。そう。ホ・オポノポノ。

でも全ての、とは言わないまでも、私の知る多くの成功者、成功哲学が最初に言うこ

とはこれだ。『全ての責任は自分にある』、『自分で責任をとること』。

文字に書くのも口で言うのも簡単だけれど、本当に受け入れるのは簡単じゃない。

理不尽とさえ思える不幸の真っ只中にいる人には、これがなかなか受け入れられな

い。私だってずいぶん痛い目にあって、それこそそれ相応の代償を払い、投資をして

やっと受け入れられるようになったのだ。

たいていの人はホ・オポノポノみたいな良いメソッドを知ったところで、知ったそのとき

は喜んでしばらく実践するけれど、時が経つうちにまた元の木阿弥に戻ってしまう。

それでいつも誰かのせいにして、自分は傷ついた、私にもっと見る目があったら、果

てはおみくじ引いたら大凶と出た、私には運がない、なんて言うのだ。

いつもネガティブなエネルギーを人に送っていれば人を病気にもできようし、それを自

分に向け続けていれば自分が病気にもなろうね?

自分が傷ついたとすれば、それ相応に相手のことも傷つけたということだ。

それを認めない限りなんにも始まらないのじゃないかと思うのだけれど。

もちろん、そんなことを言われなくてすむ楽な人間関係ばかりを選ぶというのも手だと

は思うけれど。私はパスだな。

いつもとは言わないまでも、できるだけバラを投げてもらいたいからね。

ゴミは勘弁。


写真はフェリシア。

酷暑だった真夏、いま切ると枯れてしまうと思って切らずにいたバラが私の髪同様伸

び放題だ。しかも枝が枯れて1本松状態になって繁茂しているものもあって、ひどくバ

ランスが悪い。冬の剪定ではイチかバチかの思い切った仕立て直しが必要かもしれ

ない。イチかバチかの思い切った仕立て直しか。これまた意味深な。

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2010年11月10日 (水)

燃える11月

10november

アッコちゃんに会いに行ってからここ1週間というもの、ずっと穏やかな晴天が続いて

いて嬉しい。

今日も素晴らしい天気だった。

木々は燃えるよう。

きいろ。

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あか。

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今日は空もとっても青くて。

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そう思ってたら夕方Mちゃんからメールが来て、

「今日も素晴らしい天気だったね。こんな日に海にでも行けたら最高だな」って。

私もちょうど、海で焚き火するところを想像していたところだったのよ。

あなたとだったら最高だろうな。

焚き火を囲みながら暮れゆく海を眺めて、そんなときだったら私も焼酎のお湯割りく

らいつきあってもいいよ。

彼女はここのところ毎週末ずっと家族で物件めぐりに忙しそうだったけれど、やっと引

越し先が決まったそうだ。

私もまた知らない町を探索しに行けるかな、なんて思っている。

夕方になって雲が多くなってきた ・・・

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それから、sumigon さんから届いた赤いバラの実。

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2010年11月 9日 (火)

手前味噌、完成!

10miso

ついに手前味噌が出来上がりました!

今年の2月19日に仕込んでからずーっと流しの下に入ったままだったお味噌。

今年は梅雨も長かったし、夏の猛暑もすごかったから中身がどうなったか心配だった

のだけれど・・・

実は暑い夏がほぼ終わった頃、一度開けてみたことがあった。

そのときは、ぷぅ~んとお味噌のいい匂いがしたものの、カビ避けに蓋代わりにした

酒粕の下になってお味噌の色まではわからなかった。何はともあれ恐れていたカビが

発生していないことに安堵して、すぐにまた密閉してしまったのだった。

昨日、流しの下からふたたび引っ張り出しておそるおそる蓋を開けてみると・・・

何やら黒いものが見えるではないか。・・・ もしかして、カビ?!!

と一瞬、思ったものの、いえいえ、すっかりぷにゅぷにゅになった酒粕の上まで醤油が

上がってきているのでした。ホッ。

その柔らかくなった酒粕をどけて竹のしゃもじで味噌をすくってみると、おお、できてま

す、できてます、すっかり熟成して底のほうまで柔らかい。完全にお味噌の匂い。

酒粕で蓋をしたお陰でまったくカビが生えることもなく、一度も天地返しなかったのに

ムラなく熟成。さっそく、煮沸消毒しておいた容器に移します。

私はこれを選びました。野田琺瑯の持ち手付きストッカー

10temae_miso

これで1.2キロ。

あとは、実家の分とマクロビオティック(玄米菜食)をやっている友達の分と、味噌倶楽

部の会員、私ぬかして唯一1名のCさんにほんのお味見程度に取り分けたら、わずか

に残るだけになりました。

10temae_miso01

なんたって無農薬国産大豆に同様の玄米麹、それにヒマラヤブレンドソルトで作った

全くの無添加味噌(それも初めて作った手前味噌)だから、私の作ったのじゃなくても

他からもらえるって人をぬかしたら身内か身内同然の友達くらいにしかあげられない。

だいたい今どき手作り味噌や梅干しもらって嬉しいって人もそんなにいないと思うし。

さて、できあがった玄米味噌。容器に詰めた後、ヘラに付いたのを味見してみたら、色

が濃い割にはしょっぱくない。かといって定量の半分しか入れなかったにもかかわらず

しっかりした味で甘口味噌と言うのでもない。いかにも手作りって感じの良いお味♪

さっそく、出来たてのこのお味噌でお昼ごはんを作る。

まずは昨日もらった極上コシヒカリで、

10kome

昔懐かし、味噌焼きおにぎり。

10miso_03

それから、みりんと酒と砂糖、炒ったすりごまをたっぷり混ぜた味噌をのせた

ふろふき大根。

10miso_01

で、最後はやっぱりお味噌汁。

うちの定番的、わかめとジャガイモのお味噌汁。

10miso_02

う~ん・・・ 、なんていうか、すっごく元気の出る味でした。

特に味噌汁は目が覚めるような味!

ヒマラヤソルト・パワーのせいなのか、味噌に酒粕がちょっと混じってしまったせいな

のか、なんだかすごくあったまりました。『医食同源』が友人の医者の口癖だけど、こ

ういうごはん毎日食べてれば病気しないんだろうなあ、という味。

まさしくスロー・フード。

で、世の中はエコだのロハスだのスロー・フードだのと言ってるけれど、言うは易しで

実践するのはけっこう大変です。実際、味噌が寒仕込みと言われるのだって、昔の農

家は1年分の味噌を大量に1度に仕込んで時間がかかったため、塩きり麹にするとき

や大量の大豆を煮て潰す作業に時間がかかって雑菌が入りやすくなり失敗しやすか

ったため、農作業が閑散期の冬に仕込むようになったのだとか。けして昔の人がスロ

ー・ライフだったかというと、そんなことはないんですね。

なので逆に言うと、一度に大量に作らなくなった今は1年中いつ仕込んでもいいんで

すって。へぇー、なるほどって感じです。今回、初めて知りました。

それで、空いてしまった野田琺瑯の大きなラウンドストッカーを眺めて(性懲りもなく)、

「それじゃ、またやるか!」なんて思ってます。(笑)

プロの料理人でも主婦でも、ごはん作るのが上手い人って食いしん坊だと思うんだけ

れど、で、私は食いしん坊ではないのだけれど、せっかく作るならマズイよりおいしい

ほうがいい、ついでに身体に良ければもっといい、ってのがあって、でもそれより何よ

り何につけ基本、面白がりなので、食べるより作るのが好きなんですね、たぶん。

誰かからもらうだけなら「おいしかった。ごちそうさま~」で終わりだけど、実際作って

みると大変だけど楽しいし、自分で作ったのは梅干しでも味噌でもとっても貴重な感じ

がするのです。

それで、ただいま配合と、麹を何にするかで思案中です。

味噌の配合は大豆1:麹1:塩0.5が基本としてこれを10割麹と言うそうで、麹が1.

5なら15割、麹が2なら20割と言って、麹が多くなるほどまろやかで甘口の高級味噌

になるのだそう。麹には、米麹に玄米麹に麦麹とあって、大豆と麹の組み合わせと配

合となると、実に数百通りもあるのだとか。いやあー、面白い!

ここでつい面白いと思ってしまう私なので、ハッと気がつくと平気で夜な夜な数時間、

手作り味噌の材料を売っているサイトと真剣ににらめっこしてたりして・・・・ (^-^;

またもや大豆と格闘する日は近い???

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2010年11月 8日 (月)

またまた栗ごはん♪

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このあいだ、栗を1キロ買って2日にわたって玄米栗ごはんを充分に堪能したから、も

う今季は栗はいいやと思ってたのに、週末駅前を歩いていて八百屋さんの前を通った

ら、『貯蔵して甘さを増した極上栗!』なんていう手書きのポップが目に入って、ついま

た買ってしまった。

「この栗、ちっちゃいから剥くの大変そうだけど・・・」とつぶやく私に、

「このあいだ、栗剥きのいいのがあるって、テレビでやってたよ」と八百屋のおじさん。

「私もそれ欲しいわぁー」なんて言いながら帰って来たのでした。

で、またまた玄米栗ごはんを炊く。

2合のお米に栗500グラム。丸ごとの栗がごろごろ入った栗ごはん。

剥くときはたしかに大変で手がおかしくなりそうだったけど、食べたら、うはぁ~ lovely

めちゃくちゃおいしいー! この栗、ほんとに甘くてとろけそう。

見た目は小さくてイマイチだったのに、味はまさしく極上。

こんなのはやっぱり家庭ならではの味で、外では食べられないよなぁ~と思ったら実

家の2人にも食べさせたくなって、本日4度目の栗ごはんを炊いて夕飯時に実家に持

って行く。昨日、できあがってタッパに詰めたばかりの手作り味噌も持って。

重箱をふたつと味噌のタッパでサイザルかごは至極、重い。

10kuri_gohan_01

で、実家に行けば行ったで、荷物置いてハイ、さよならともいかないので、相変わらず

足腰が痛くて思うように動けずカメレオンみたいな動きをしている父の話に相槌を打ち

つつ、自分で勝手にお茶を入れて飲む。それからやっとお味噌汁を持ってきて自席に

座った父が栗ごはんをモクモク食べるのを、父が昨日、町内会の旅行で買ってきたと

いう静岡土産のうなぎパイを(食べろ食べろと言うので)パリパリ食べながら眺めた。

この家の人たちはいつも最高級の白米を食べていて玄米なんか食べないから、玄米

は嫌かも、と思ったのだけれど、「やっぱり栗はうまいなあ!」と言いながら父がめず

らしくごはんをバクバク食べているのを見てホッとした。これで苦労して作った甲斐が

あったというものだよ。

それからいつもの3倍くらい気を長くして、父の食事がほぼ終わるまで、もう100回くら

い聞いた話をふんふんと聞いた。疲れていてちょっと調子が悪いせいなのか、少し見

てない間に父の話し方は活絶がはっきりしなくなったようだ。まさかボケの兆候じゃあ

るまいね? と思っている私に父がいつもの〆の言葉、「でも、お父さんは元気だ。今

までほとんど病気だってしたことないし。人からはいつも、とても来年80の人には見え

ないって言われる」を言ったので、うんうん、そうだねえ、と相槌を打つ。

実家を出てから夜道を1人で、『父が元気でありがたいです。父が生きてるだけであり

がたいです』とお経を唱えるように言いながら歩く。お土産にもらった魚沼産コシヒカリ

半袋2.5キロとミカンとうなぎパイで、サイザルかごは行きより重い。

それで、たしか去年も極上のお米をもらった代わりにイクラの醤油漬けを作って持って

行ったことなど思い出し、今度はイクラかあ? なんて思っているのだ。

それにしても私もじっつに年をとったものだなあ!

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2010年11月 7日 (日)

秋のラ・フランス

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娘が高校生のときに学校で接いできたラ・フランスが今までで最高の花を咲かせた。

か細いステムの先についた大輪のバラ。

くるくるとめくれあがった繊細な花びらと、たった一輪であたりがバラの香りに染まって

しまうような、素晴らしい香り。

「ほら、あなたのバラがこんなにきれいに咲いたよ!」

と娘に言うと、「うわあー、ほんとだ。このバラ、学校にあったときもすごく弱そうだった

のに、よくそんな風に咲いたね」と言っている。

「そりゃ、あなた。育ててる人がいいんだもの」と笑った。

ま、そうかどうかは別として、私が愛情たっぷりのことは確かだと思う。

石だって、たいていの石は届いたときよりもきれいになってるから。

そして下は粉粧楼。

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これもとても弱いバラなのに、今年の猛暑でよくもったと思う。

この花が弱いのは夏の強烈な陽射しよりむしろ、春先の雨と梅雨時の湿度のようだ。

夏の宵だったか、この花の前を通ったとき、ふわっと白粉(おしろい)のようないい匂

いがして、なるほど、それで粉粧楼か、と思ったものだった。

秋バラはどれも春バラよりも色が濃くなるようだ。

秋バラ、と書いたけれど今日はもう、立冬。

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2010年11月 6日 (土)

kusu kusu&コトリ花店

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エストリニアヘッドの実をブロガー友達に送ろうと封筒に詰めていたら、娘が来て「私

にもちょうだい」と言うので、コトリさんに頼みたいこともあったし、やっぱりもうちょっと

買ってこようとスイミングの後に寄った。

と、自転車で店の近くまで来てコトリの店主とすれ違ったなあと思っていたら、バタバ

タと走って戻ってきた店主、顔を上気させてハアハア言っている。それを見ながらにこ

にこして「やっぱりあの実、もっと買っておこうと思って」と言うと「あの実、かわいいで

すよねー。まだありますからどうぞ、どうぞ」と言って店に入りながらアンティークの缶

を指さした。木の実を丹念に選びながら店主と話すうち、彼女も私と同じ2月生まれの

ことや、同じ町に住んでいること、バラに魅せられた友達が村田ばら園さんで働いてい

ることや、旦那さんが映画ライターをやっていることなどを聞いた。バラを扱う人の中

では村田春夫さんが一番好き、というのも一致していて嬉しかった。

そして選んだ実を袋に入れてもらっていると外でニャアーと声がするので戸口の外を

見ると、三毛ちゃんがいるではないか。

「この猫、毎日くるんですよ。いま飼ってくれる人を探しているところなんです」と、店主

が言ったかと思うと、すぐにお隣りのkusu kusuさんの店主がエサをやっている。

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そう、ここはデッキの上に2つの店が並んでいるのだ。

手前が寄せ植えの植物などを扱っている園芸ショップのkusu kusu さんで、

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その奥がコトリ花店

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それで、この猫はノラなのだけど近所で保護している人がいて、地域猫の印に左耳に

ちょうど昔の切符切りみたいにパチンと切れ目が入っているのだという。見ると確かに

小さな三角に切れていて「痛くないの?」と聞いたら、「耳のここなら痛くないんだそう

です」ってことだった。

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とりあえず耳をちょこっと切られても、そのおかげで保健所に連れて行かれることもなく

こうして安全な場所でエサをもらえるからいいのかな?

お隣りのkusu kusu さんの店主も明るくて屈託のないい人だった。

近くの鉢植えの木に黄色い実が生ってるから「この実は何?」と聞いたら「グァバ」と答

えて、「おいしいのよー」と言ったと思ったら店の奥からグァバの実をひとつ持ってきて

くれたりして。

ここに引っ越してきた頃は便せんひとつ花ひとつ買いたいものがなくて、何か欲しい物

があったら街まで出て行かなきゃならなかったけど、最近、少しづつではあるけれど雰

囲気のいいお店ができてるんだな、と思う。きっと、この郊外の町で経営をやってゆく

のはとても難しいんじゃないかと思うのだけれど ・・・

今日はコトリさんで2月の誕生日に落ち込まないで優雅にHAPPYにすごすための施

策をした。施策ってところがいかにもプレゼンチックぢゃあないか。来年は特別な誕生

日だから、それくらいのことはしてもいいと思うの。でもって、それを思いついた時から

私は心ひそかにわくわくなのです。このわくわくだけでも充分に対価を払う価値がある

と思う。そう思って、それまでの寒い3ヶ月もめげずに仕事がんばろうっと。

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コトリ花店で*

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朝起きて部屋中の窓を開け放つ。

今朝はしばらく半袖でいられるくらい暖かい。

外があんまり気持ちよく晴れているから家にいるのがもったいなくて、娘を連れて散歩

に出かけた。ここからそう遠くないところにかわいいお花屋さんがあることは前から知

っていたのだけれど、それがいつも通っているスイミングクラブの近くだったことを先日

shihoさんとの会話で知って。

ぽかぽか陽気の下をてくてく歩くこと20分あまり。

コトリ花店

そこはウッドテラスのある小さな花屋さん。

私たちが行ったときにはデッキテラスのテーブルで女性が2人、肩を並べてリースを

作っているところだった。私たちが周囲に植えられた植物を静かに眺めていると、そ

のうちの店主と思われる女性が立ちあがって「よろしかったらお入りください」と物静

かな声で言った。

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その声に促されて店内に入ると、そこはまるで外とは別の時間が流れているようなア

ンティークな空間。所狭しとフランス雑貨やキャンドルや小瓶やカードが並び、その間

にハンドメイドのリースやキャンバスに貼られたコラージュなどが飾られている。

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そこで細々としたものを眺めていて、最初に目をとられたのが小さな木の実。

見たことのない面白い木の実で、それは小さなバラのつぼみのよう。

粉砂糖のついた硬焼きクッキーみたいでもあって、どれひとつ同じものがなくて見てい

て見飽きない。それを手の平にいくつか載せた。

花の品揃えはけして多くはなかったけれど近所では売っていないような変わった花が

多く、置かれた花はどれも店主の雰囲気同様デリケートなニュアンスを持った微妙な

色の花たちで、集められたその花の色を見ただけで店主の好みがわかった。そして

それは自分の好みにもとても合っていた。

くすんだピンクのカーネーションも気になったけれど、白いダリヤを買った。

それから、さっきの木の実。

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さて、新月だ。花を飾ろう。

白いダリヤ。

白い花ってやっぱり好きだなあ!

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滅多に切り花は買わないけれど、食卓に少しでも花があるのはいい。

花の水を取り替えるのが面倒だから花は買わない、なんて私には信じられない。

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そして、かわいい木の実。

店主に聞いたところ、エストリニアヘッドという名前なのだそうだ。

オーストラリア原産の木の実なのだそう。

写真でこの魅力が伝わるかなあ?

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お花屋さんをしている店主も今年初めて見た珍しい木の実なのだとか。

これは木の実マニアのsumigon さんにも教えてあげなくっちゃ。

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2010年11月 4日 (木)

アッコちゃんに会いに。

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数年ぶりに受話器越しに彼女の声を聞いたとき、はっとするものがあった。

彼女の声にはまったく剣というものがなくて、それはとても自然で開かれた声だったか

ら。あらためて彼女の優しさや、彼女がどういう人だったかを思い出したのだった。

彼女は私が今でも心のどこかに置いている、数少ない高校時代の同級生の1人。

とてもご無沙汰していたにもかかわらず、彼女がそんな屈託ない声で出てきてくれた

おかげで、気分は一気に高校時代に戻ってしまった。

当時、三鷹に住んでいた彼女と、三鷹にある小さな名画座でルキノ・ヴィスコンティの

映画を3本立てて観たことや、井の頭公園でボートに乗ったこと、いつもは人から記

憶力の良さを驚かれることが多い私なのに、その私がもうすっかり忘れ果てていたこ

とまで彼女は憶えていて、まるで目が覚めるような思いだった。

なんとしても彼女に会わなければ、と思った。

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いったいぜんたい、世の中のアキコという女性はみんなアッコちゃんと呼ばれている

ものなのか、久しぶりに気持ち良く晴れた秋の日、アッコちゃんに会いに行く。

アッコちゃんはいっとき、どこに行ってしまったかわからない時期があった。

全てのことは淘汰されてゆくのが自然なことで、それは人間関係であっても同じ、と思

っている私にしてはめずらしく、そのときは本気で探した。

私がそんな風にしてまで彼女を探したのは何故だったのか。

それはアッコちゃんが成人してからも、ちょっと異常なまでに心配性の母親と、異常な

までに我儘な姉の言うなりになって、いつまでたっても自分の人生が始められないん

じゃないかとずっと本気で心配だったからだと思う。そんなアッコちゃんが30を過ぎて

35を過ぎて、もう恋愛することも結婚することも子どもを産むこともないんじゃないかと

思い始めた頃、彼女から突然連絡があって男の人を紹介された。職場で知り合ったと

いうその人は、地味な雰囲気の人だったけれど、実直そうでとても優しそうな人。

それがもう十数年前。

それからしばらく彼女を見失っていて、ふたたび見つけたのが4年前のこと。

久しぶりに電話をすると、なんと驚くべきことに彼女は一児を出産していたのだった。

どこにいようと向こうからは連絡できたはずなのに、なんで知らせてくれなかったの、

という私の問いにアッコちゃんが言ったのは、「だってもういい加減いい歳して子ども

産んだなんて、恥ずかしくて言えなかったんだもの」だった。

恥ずかしい、だなんて!!!!!

そんなことじゃないでしょう! と呆れて言ったのを憶えている。

とにかく嬉しかった。

アッコちゃんとふたたび話せたことも、彼女が子どもを産んでいたことも。

まるで自分のことみたいに。

それで、子どもに会いに行くね、と言ってから、どうしてこんなに時間が経ってしまった

のかわからない。私が仕事に追われていたり馬鹿なことに気を取られていたり自分の

子どものことで悩んだりしているうちに過ぎてしまったのだ。

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約束した時間の昼過ぎ、いつもあまり行くことのないその駅で降りると、そこには前は

なかった大きな駅ビルができていて、そのせいで改札前はものすごい人でごった返し

ていた。なんたって十数年ぶりに会う友達と、初めて見るその子どもということで落ち

着かない気持ちで周囲を見回しながら待っていると、少し遅れて彼女はやってきた。

小柄なアッコちゃんの横には、けげんそうな顔をした小さな男の子。

ひどい人見知りなんだという。

リンタローなんていうから私はてっきり大島弓子ファンの彼女がマンガの中からつけた

んだろうと思っていたら、そういうことでもなかったらしい。ちょっとクラシカルな名前。

それから駅ビルでランチを買ってバスに乗ること十数分。

着いたアパートの部屋は、彼女は散らかってるけどと言っていたけれどきれいに片付

いていて、愛すべき息子のおもちゃでいっぱいだった。

それから夕方暗くなるまでの数時間、どれだけ話しただろう。

ひどい人見知りだという息子はあっという間に私に懐いて、ウルトラマンごっこの相手

をさせられてマシンガンで撃たれたり蹴られたりしつつもいろいろ話した。

相変わらず細くて小柄で色が白くてどこか脆弱そうで、夫が帰ってくるのは普通で毎

晩11時過ぎ、というアッコちゃんはちょっと疲れた顔をしていて、たぶん家事にも育児

にも疲れていて、心に小さな不満を抱えているようではあったけれど、その生活感いっ

ぱいの部屋には彼女が大事にしているもの全てがあるように思った。それは普通の

家庭のしあわせを失ってしまった私だからこそわかるものかもしれないけれど、ささや

かで地味なしあわせだった。そう、今だから私にもわかるんだと思う。

家庭のしあわせって、すごく地味でささやかなものだよ。

それを自分だけじゃなく大切にしてくれる相手がいるなら、それが1番だよ。

22歳の息子がいる私としては自分と同じ歳で4歳の息子なんてなんだかくらくらしち

ゃうけど、でも私に手伝えることならなんでもするから君はずっとしあわせでいてくれ!

・・・ なんてことを思いながら帰って来たのだった。

そして、昨日はお土産にオーガニックのロールケーキを持って行って、別のロールケ

ーキをもらって帰って来た。駅ビルに入るなり彼女が買ってくれたもの。

堂島ロール

アッコちゃんの旦那さんの好物で、いつもは行列ができていて滅多に買えないのだそ

うだ。7周年記念だとかで、ロールケーキを均等に切れる定規のようなもの(コモード・

レーグル)をもらった。

なので今日はお互いにロールケーキを食べたのじゃないかと思う。

そしてアッコちゃんの宝物のリンタロー。

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昨日は、子どものいない友達が私の子どもをどこか不思議そうな目をして見る気持ち

がちょっとわかるような気がしたな。リンタロー。16年後にはどんな男の子になってる

んだか。その頃には私もおばーさんの仲間入りをしてると思うけど、それまであなたを

陰ながら見守ろうと思うのよ。

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2010年11月 2日 (火)

カルトナージュの箱

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台風の影響でお天気が荒れ模様だった週末、仕事仲間の女性から素敵なプレゼント

が届いた。カルトナージュのバラの布箱。

いつもいろいろなことに興味があって、複数の習い事をしている彼女が最近カルトナ

ージュを習い始めたことは聞いて知っていたのだけれど、その彼女から私にぴったり

の布をみつけたので私スペシャルの箱を作っているところなの、と告げられた先日。

そう言われるといったい人から見た自分のイメージってどんな感じなんだろう ・・・

なんて思いが密かに湧いていたのだけれど、届いた包みを開けて出てきたのは、想

像以上にシックな箱。バラ柄というとすぐにもっと派手なものを思い浮かべてしまうけ

れど、これはそんな派手なところのない上品な柄と色味で、タフタみたいな布の質感も

好み。わずかにピンクが入ったタッセルが華やかで、箱の内側は渋めのクリーム色の

グログラン。

この布、China Rose という名前で、本国イギリスではもうすでに生産中止になってし

まった布なのだとか。

何かを見て自分のことを思い出してくれただけで嬉しいのに、その生地を買って丹念

に時間をかけて私のためだけの箱を作ってくれたことが嬉しくて、外はひどい雨だけど

暖かい気持ちですごせた週末。

さて、この素敵な箱に何を入れよう?

さしずめ昔の古いシネマだったらリボンのかかったラブレターの束でも入れておくところ

だろうけど、私は月並みながら(ただいま、わけあってショップを閉店しているらしい)

大好きな kusa さんのアクセサリーを入れることにしました。

大切に使わせていただこうと思います。

そして、箱にはこんなお洒落なカードもついていて。

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このカードを見て、私は思わず『花様年華』を思い出してしまいました。

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2010年11月 1日 (月)

イメージはクマ。

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今日から11月。

そろそろ晩秋だと思っていたら、はや初冬の匂いさえする。

大気に鳥の声が鋭く響き、町の景色からは色が失われていく。

私はいささか髪が伸びてしまって、そろそろ美容院に行かなければと思う。

髪を切ること自体は嫌いじゃないのだけれど私は変なところシャイで、鏡に映った自分

と長い時間対峙していなくてはならないのは苦痛だし、まして鏡越しに美容師と会話

をするのはもっと苦手。『髪型、命!』だった若い頃とももう違うから、滅多に美容院に

行くことはなく、いつも癖ッ毛がどうにもこうにもならなくなって「ああ、もうだめ限界!」

となってから行くものだから、美容師さんには「○○さん、いい加減にしてくださいよ」と

言われてしまう。また今回も言われちゃうんだろうなあ。前回行ったのはいつだっけ?

・・・ となると、ますます行きたくない。

最近はここを紹介した友達のほうが滅多に行かない私の代わりにせっせと通ってくれ

ているみたいだからまぁ、いいようなものなんだけど。

おまけに前回行ったときには美容師さんに「○○さんの髪型には幅がないからなあ」

なんて言われてしまったのだ。

そんなこと、美容師に言われたくないです。

あなたはプロなんだから、そこをなんとか考えなさい。と言いたいです。

何も考えないでボーっと行って「おまかせです」と言うとひどく悩まれてしまうので、私

も少しは考える。最近アーチスチックなひらめきがひらひらしている私なのだ。うん、

クマだ。クマにしよう。いつもは冬は服の色が暗くなってしかもボリューミーになるから

頭は小さいほうがいいと考える私なのだが、今年は髪の色も少し明るくして短くせず

毛足の長いクマ状はいかがかと考える。とにかく外は暗く寒くなってきたし、髪くらい

明るくて軽くてあったかそうなのがいいんじゃない?!

・・・ といって、また美容師には「前は星の王子さまみたいに、と言ったと思ったら、こ

んどはクマですかあ?」と言われるに違いない。どうせ却下されるんだろうなあ!

クマと言ったってツキノワグマみたいのじゃなくってシュタイフのクマなんですからね。

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