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2010年7月26日 (月)

久しぶりのサムタイム♪

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いつものように広島のTちゃんからから、また仕事で東京に行くからみんなで会おうと

電話がかかってくる。

いつもなら相も変わらずジェロニモに行ってみんなでステーキとメキシコ料理をたらふ

く食べるところだけど、最近ちょっと胃の調子が良くない私。あんまりお肉って感じじゃ

ないなぁ、と何気にサムタイムのブッキングを調べると、なんとちょうどTちゃんが来る

日に直さんのライブがあるじゃあないですか。思わず目が3倍くらい大きくなってしまい

いました。これって滅多にあることじゃない。まさしく千歳一隅のチャンス! 

さっそくTちゃんにメールすると、俺はいいよ、みんなにも連絡しとくよ、と返事が・・・

やった!! 超ラッキー♪

4人だったらステージ前のテーブル席を予約しようとサムタイムに電話すると、かわい

い女の子の声で、実は1階のお席はもうほぼいっぱいなんですよ~と言う。

ほんとですか? まだ3日前なのに? 

ハイ、この日はなんだかあっという間に予約で埋まっちゃって・・・.

ステージ後ろの席も2階の右側の席も空いてないのだそうだ。では、とりあえずピアノ

の上の2階席を予約して、たぶんいつも2セットの中盤くらいになると帰る人も出始め

るから、そしたら移動させてもらってもいいですか? と聞けば、さすが店員さん、よく

わかっていらっしゃる。ハイ、それは全然かまわないんですけど、この日のお客さんは

常連さんばかりなので、最後まで帰らないかもしれないです、と言うのだ。そう言われ

ちゃしかたありません。てか、直さん、凄い。好きなミュージシャンが予約でいっぱい、

なんて寿ぐべきことであって、文句言うようなことじゃないですもんね。

というわけで久しぶりのサムタイム、なんと半年ぶり。今日もうだるような暑さだけれど

イソイソと元気に出かける。まったくゲンキンなヤツとは私のことです。

吉祥寺でIさんと、Tちゃんの甥っ子でプロ・ベーシスト志望のM君と待ち合わせ。

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そう、実は半年行かないでいる間にピアノが清水絵理子さんから片倉真由子さんに代

わってしまったのだった。清水絵理子さんが出る最後のライヴのときも実はそれが最

後とは知らずに行くつもりでいて、ギリギリになって行くのをやめてしまったから、後に

なってそれがラストだったと知って後悔したのでした。ライヴもまた一期一会。

行きたいと思ったときには行くに限ります。

というわけで、私にとってはこの日は新生・竹内直4になってからの初ライヴでした。

これを書いているのがライヴから1週間が経過してしまった今なので、この日のオー

プニングが何だったかもう忘れてしまったのだけれど、ドラムの江藤さんとベースの

井上陽介さんと直さんがものすごくリラックスした良い感じで始まったライヴではあり

ながら(私がご飯を食べながら聴いていたことをさっぴいても)、少し散漫な演奏に感

じられたことは確か。でも、この日はなんたって終電の遅い平日で最初から最後まで

いる気だから、ファーストセットのラスト I Met WAGAN で急激に引き締まってきた

音を聴きながら、まだまだこれから! ってなもんなのです。

でも実際この日、私が本当に心地よく聴き始めたのは3セットめからだったろうか。

正直言って新しいピアニストのことはよくわからなかった。まだ絵理子さんのピアノの

音のほうが頭に強く残っていて、絵理子さんのいる竹内直4が好きだった、ということ

もあって、同じ曲をやるとどうしてもくらべてしまうし。ダイナミックでエモーショナルだっ

た絵理子さんにくらべると、片岡さんはJAZZロジカルで理知的な感じ。音だけ聴いて

いるとちょっと男のピアニストのような。きっとすごく上手い方なんでしょうけど、でも、

いかんせん一緒にやり始めてまだ数ヶ月のバンドじゃ『勝手知ったる』とはいかないだ

ろうし、まだまだ手探りで遠慮しながら弾いてる感じ。ただところどころ、ああ、たぶん

こういうところが直さんは気に入ってるんだろうな、と思うところがあって、それは

All The way んかをやってるときにも感じられた。

この日、私が聴けてよかったのは、前にもやってとてもよかったアントニオ・カルロス・

ジョビンのバラード Luiza、直さんの新曲で Obsidian 、それから夏空が広がる頃に

なるときまって思い出して歌ってしまう A Time For Love。直さんの魅力はその毎

回のライヴの圧倒的な燃焼度の高さだったり、ちょっとアナーキーなほどのアウト・ソ

ロだったり、哀愁を背負ったハードボイルド的かっこよさだったりするのだけれど、一

方で心の機微をトレースするようにゆったりしたフレージングでメロを歌わせるバラー

ドにもあって、その選曲も好みだ。それは私にとってはヴォーカリストの清水翠さんと

も共通するところなのだけれど、わかってもらえないだろうなあ。

そして、何より良かったのが、これも直さんの新曲で Peridot

これはピアノもかなり前面に押し出された曲で、ここでも片倉真由子さん、いい感じに

乗ってたし、直さんを気持ちよく乗せてました。ペリドット。いい曲です。

ちなみに、ペリドットってこんな石です。

Peridot

ペリドット。かんらん石。きれいな緑の石で、8月の誕生石。

成長運や仕事運、繁栄運を持つ石ということで、私が仕事用のスーツのポケットに入

れてたりする。

この日は直さん、バスクラリネットだけの新しいアルバム『Obsidian』が8月にリリース

されるということでバスクラをずいぶん吹いていたのだけれど、それにしてもペリドット

といいオブシディアンといい、直さんも石が好きな人なんだな、と思う。左手にはいつも

パワーストーンしてるしね。

さて。この日、私がちょっと驚いたのは、ラストまでかなりのお客さんが残っていたにも

かかわらず、アンコールにならなかったこと。これって、私がラストまでいた日で初めて

なんじゃなかろうか。単にお客さんがシャイでおとなしい人ばかりだったのか。すでに

時間が押してたのか。いつもの、というか今までの燃焼度には至らなかったけれど、

この日もいいライヴでした。前から連れて来たいと思っていた音楽にうるさい私の友人

もすごくよかったと言ってくれたし。

帰り際、ステージ前でいつものようにお客を見送る直さんと陽介さんと一言・二言言葉

をかわしてお別れ。

8月に出るニュー・アルバム、次のライヴともにすごく楽しみな私です。

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