さくら舞い散る午後の
春はそうじゃなくてもなんだか落ち着かないのに、桜も咲いて、こうも目まぐるしく天気
が変わりやすいと、ますます落ち着かない。今日は久しぶりにきらきらの天気が戻っ
てきた。朝からこんなに晴れるのは、東京ではなんと9日ぶりのことだそうだ。桜の時
期はいつも晴れても白っぽい空が多いのに、今日は輝くばかりの青空!
・・・ となったら、1日中コンピュータの前に座ってばかりもいられない。午後遅く、用事
を見つけてちょろっと家を出た。目指す駅を降りて階段を上がって外に出ると、そこに
はすでにたくさんの人の列。湖面を見降ろして「うわぁ~、きれい~!」という女の人の
声。開けた視界の先には花吹雪の舞い散る景色。
まにあった。たぶん、この景色はこれが見納め。
湖面にはすでに大量の桜の花びらが落ちて、明日は同じものは見られない。
さくら舞い散る午後の千鳥ヶ淵。
今日は陽の当たるところを歩いているぶんには暖かいけれど、ちょっと日陰に入ると
風が冷たく、湖面はずいぶん寒かろうと思うのに、ボートを漕ぐ人がたくさんいて。
デート中のカップルばかりじゃなくて、1人だったり、はたまた男同士だったり。
そして、本日1番お気に入りの1枚。
制服姿でボートに乗る女子高生の姿も。
千鳥ヶ渕全景。
千鳥ヶ淵を一巡した後、九段下から早稲田通りの坂を下って飯田橋に出る。
と、ここでも斜陽に照らされながらボートに乗る人が。右手に見えるのはカナルカフェ
のデッキ。この時期、東京はどこに行っても桜だらけ。前に聞いたことがあるけれど、
東京は世界でも類を見ない、最も緑の多い都市なのだそうだ。美しい都市だと思う。
東京都心にいると季節の移ろいを感じられないなんて言う人、私には信じられない。
そしてラストはおまけ。
I、この景色、懐かしくないですか?
私たちが花の(??)女子高生だった頃、見ていた景色です(^-^)
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