« 安納芋 | トップページ | 薔薇にウグイス?? »

2010年2月11日 (木)

新しい相棒

10aibou_2

昔からカメラは好きだけれど、ブロガーにとってカメラは必需品。

それ以上に私にとっては相棒のようなもの。

そして、最近つくづく思うのは、人でもモノでも実に相性ってのがあるよなぁ、ということ

なのだ。それは人であれば、つきあっている年数なんかにはぜんぜん関係なかったり

する。年数だけながぁーくつきあっていてもどうにも合わない相手がいるかと思えば、

知り合ったばかりなのに、なんだかわからないけど昔からのつきあいみたいに妙に合

う人もいる。その相性なるものの正体が何なのか、うまく説明することはできないけれ

ど、エネルギー的に言えば、気が合う、波動が合う、周波数が合ってチューンする、

なんてことなのだろうと思う。

モノとて同じ。単に高かったから、とか、ブランドものだから、とか、ハイ・クオリティだか

ら、なんてことに関係なく、妙に自分にフィットして馴染むものってあるものだ。

カメラだってルックスがよくてハイスペックならいいってわけじゃない。

思えば、このブログを始めるきっかけになった最初のコンパクト・デジタル・カメラは私

にとても合っていた。とっても安く手に入れた、古い機種の中古のFinePix。

おもちゃみたいな価格で手に入れた気軽さから、雨の日だって風の日だってケースに

も入れないでポケットに突っ込んでどこにでも出かけた。そんな乱暴な使い方をしても

OKなカメラ。機能はいたってシンプル、光学3倍ズームも付いてなかったけれど焦点

スピードが速くてレンズが明るく、少々暗いところでノン・フラッシュで撮ってもそこそこ

の画像になるのがよかったし、色彩にはFUJI特有の癖があったものの基本的にヴィ

ヴィッドで光を読むのがうまく、フレームもしやすかった。そして私にとって何より最大

の利点はブログで多用するマクロでの画像がとても良かったこと!

画素数は最大でたった2Mしかなかったけれど、ブログには充分だった。

けっきょく、同じカメラを駄目になるたびに3台同じ方法で安く手に入れて使った。

つまり私はデジタル・カメラに関してはすっかりFinePixに慣れてしまったのだ。

次に買ったのはNIKONのCOOLPIX。

どうしても必要に迫られて探していたとき、かわいいルックスにひと目惚れして買った

カメラで、一昨年時はNikonコンデジのフラッグシップ機で最高級とされていたモデル。

2Mしかない古い機種のFinPixから一気に12.5Mのカメラにランクアップしたわけで、

たしかに大きな液晶はきれいで見やすくレンズも明るくグリップしやすいデザインで、

微細な画像表現は格段に上がったのだけれど、機能が多いぶん使いこなすには少々

時間がかかり、それ以上に問題だったのは暗い室内でのノン・フラッシュの撮影には

適さないカメラだったこと。ライブ撮影のとき補助光が付いてしまって、それをオフにす

る機能もないのには困ってしまった。それとマクロも弱い。

そんなわけで、ついつい手軽さから古いカメラをポケットに突っ込んで出かけることが

多くて、あまり使うことのなかったクールピクス。大事にしすぎたというのもあったかも

しれない。愛着のあるカメラではあったのだけれど、でも私は基本的には使わないも

のをただ持っていることはしない主義なので、去年の暮れに考えに考えた末、手放す

ことにしました。そして代りに手に入れたのがこれ。

FUJIのFinePix F100fd

私の新しい相棒です。

10aibou01

Nikon COOLPIX P5100 にくらべると価格的には安いものの、スペック的には遜色

ない。世間の評価はこちらのほうがちょっと高いくらい。

でも、そんなことより何より私にはやっぱりこの形、そしてFinePixが合っているのだと

思う。どこかのカメラマニアのブログに書いてあった、『NikonとFUJIではカメラについて

の考え方そのものが違う。FUJIは暗いところでも美しく撮れるカメラをと考え、Nikon

は写真とはそもそも光が充分にあるところで撮るものという考え』、というのにひどく納

得しまった。

10aibou02

そして、この新しい相棒。

まだ使い始めて2カ月足らずだけど、コンパクトなので最初の機種同様、ポケットに入

れて気軽に持って歩ける。小さいけれどそれなりに重さがあるので手ぶれはしない。

AFスピードは迅速。画像は白飛びしなくて美しい。バッテリーの減りは早いけれど充

電も早い。けれど惜しいかな、レンズはちょっと暗い。個人的には光学5倍ズームなん

かいらないからもう少しレンズを明るくしてほしい感じ。それは室内でマクロにしたとき

顕著で、光の読み方は古い機種のほうが全然よかった。できればあのカメラに大きな

液晶を付けて8M以上にしてくれたら、それが1番いいのになあ、と思う。それで今で

もときどき古いのを使ってしまう。今日の写真がちょうどそれです。

でも、その古いFinePixもレンズに汚れが付いて、新しいバッテリーに取り替えたにも

かかわらずついにバッテリーがチャージしない状態。おまけに私のデスクトップにはな

ぜか画像転送すらできなくなってしまったので、そろそろほんとに終わり、です。

あとはこの新しいFinePixを使い倒して慣れるしかない。

そんな意味もあって、飼い犬に首輪を付ける、じゃないけれど、素敵なハンドメイドの

革のハンドストラップを見つけて付けました。

10aibou03

チョコレート色に染めたオイルレザーに、先端の金具は無垢の真鍮をひとつひとつ叩

いて作ったもの。

このストラップを制作したのはAcru(アクリュ)さんです。

このカメラのルックスはオフのときだけじゃなくてオンのとき、スーツを着た私にもたぶ

ん似合う。このストラップがすっかり手に馴染むまで、ゆっくり連れ添うつもりです。

|

« 安納芋 | トップページ | 薔薇にウグイス?? »

日々のあれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 安納芋 | トップページ | 薔薇にウグイス?? »