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2010年2月28日 (日)

芽吹きのとき

10mebuki

人間、ふだん自分が何をどれだけ我慢しているか、また潜在意識の深いところで何を

本当に欲しているのかなんてわからないものだと、昨日気づいた。

こどもの態度があんまりひどいので、誰だって良かれと思って自分のしたことが冷淡

に扱われればがっかりするのは当然のことだろう、というところから、母親の仕事なん

て家族のためにしていることがほとんどなのに、おおよそ報われることなんてないのだ

と話していて、涙が止まらなくなってしまった。そのことに自分でも驚きながら、いった

ん堰を切ってあふれだしたものは止めることができない。号泣という言葉があるけれ

ど、声となって上がってきそうなのを堪えたらそれは喉のところで塊となって苦しく、

本当はそれも我慢なんかしないで出してしまったほうがいいのだろうと思ったけれど

やっぱり堪えた。そんな風に泣くのは1人のときだけと決めているから。

そうしてあふれてくるものを流しながら、この十数年自分に課してきたものの重さ、背

負ってしまった負い目やそこから生まれたコンプレックス、心に刺さったままの言葉の

棘や深い諦観などを思った。

同性の友人には、母が亡くなってぼんやりしていたときでさえ「あなたって、いつも淡

々と飄々としていて憎らしいわね」などと評され、今まで好き勝手にいろいろなことを

言われてきたけれど、私のほんとのところなんて誰にもわかるまい。

私は特別ゴーギャンの絵が好きなわけではないし、その生き方に共感もしないけれど

ただ家族を支える身となって人生も折り返し地点を過ぎた頃、ただただ自分のためだ

けの生き方を模索したかった気持ちはわからないでもない。

声こそ出さなかったけれど、顔が変わるほど泣いたのは久しぶりだった。

自分でもびっくりした。

昨日Sちゃんがメールで、春が近いこの季節は琴線揺さぶられて困るよ、と書いてい

たけれど、そういうことなのか。それとも昨日、眠るときに胸に置いて寝たエメラルドの

タンブルのせいか。これはこどもの頃からのことだけれど、泣くとひどく疲れる。

それでも午後、プールバッグをかついでスイミングクラブに行く。

何かを続けようと思ったら、できるだけイレギュラーな条件を作らずに実行すること。

1週間に1度泳ぐという習慣は私の身体にとってだけでなく心にとってもいい。


今朝は自治会でコンピュータやオーディオなどの大型の廃品回収を無料でしてくれる

というので飛び起きた。新しい月を前にして不用品が片づくのはありがたい。

外は昨日あれほど願ったのに雨だ。

いつもはマラソンなんて見ないけれど、今年はcalligraphyさんがエントリーしていると

うので東京マラソンが見たくてTVをつけると、ニュースは昨日チリで起こった巨大

地震の余波による津波のことばかり。

雨のなか、4階から下の舗道まで不用品を運ぶ。

私が今の息子よりまだ若かった頃に生まれて初めて自分でアルバイトして買ったボー

ズのスピーカー、Sが調達してくれた今となってはもう過去の遺物のような古いデスク

トップ。さよなら、おつかれさま、ありがとう。

終わったら数ヵ月ぶりに玄関前が片づいて、すっきりした。ついでに掃除もして。

気温6度、ときどき雪混じりになる冷たい雨のなかを走るマラソンランナーにとっては

つらい朝となったけれど、雨は浄化だ。涙も。

ベランダに出るとバラたちがいっせいに芽吹いて、来たるべく花の季節を思わせた。

明日から三月。

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2010年2月26日 (金)

ダバダと言えば♪

10dabada

私はお酒は飲まない(飲めない)のだけれど、私のメーラーにはいろいろなお酒のショ

ップからメールが入る。

それというのも私のまわりはみんなお酒好きで、お世話になったお礼とか、ちょこっと

した贈り物にお酒を買うからなのだ。

自分ではお酒は飲まないけれど、お酒のサイトを眺めているのはけっこう楽しい。

たとえば、ひと口に焼酎といっても芋焼酎ばかりじゃなくて、麦焼酎に米焼酎、黒糖焼

酎に栗焼酎、芋焼酎でも焼き芋焼酎なんてのもある。

お酒についてる名前とその由来、仕込まれ方、ボトルとラベルのデザインなんかを眺

めながら、どんな味のお酒なのか、想像しているだけでも楽しい。

今年もちょっとしたお礼に使うため、前から気になっていたお酒を買った。

このお酒、名前が変わっていて『ダバダ火振(ひぶり)』 ↑

なんでも四万十川上流にある高知県一の栗産地、大正町・十和村・西土佐村で村お

こしのために作っている栗をたっぷり50%も使った本格焼酎だそうで、栗の香りを逃

さないように、低温でゆっくり蒸留されているそうな。

なんたって栗好きなもので、この説明を読むだけでうまそうです。

レビューにあった『これさえあればダバダ生活♪』というのも気に入った。

そして。ダバダと言えば思い浮かぶのはこれ! ↓

Un_homme_et_une_femme

そう、ダバダバダ・ダバダバダ♪・・・のスキャットで始まる『男と女』のテーマソング!

いつものように私の好きなかまわぬの手ぬぐいで巻いて。

10dabada01

変わった形をしてるので巻くのにちょっと苦労したけど、なんとかきれいに巻けました。

じきに桜の季節、やっぱりニッポンの男にはサクラでしょう、ということで。

これは薄墨桜。

10dabada03

そして藍染にうっすらピンクの桜。

贈りものは準備しているときがたぶん1番たのしい。

そしてただ儀礼的になってしまったらつまらない。

そんなことを思いながら男の女のスキャットを口ずさんでいる春の宵。

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2010年2月23日 (火)

乾燥した季節はのどが渇くね。

10nora_08

今日はよく晴れて久しぶりに暖かかった。

午後遅く、本屋まで行こうと公園の前を通りかかると君は出てきた。

残念ながらぼくは猫使いじゃないのでたいていのノラは呼んでも逃げていくのだけれ

ど、いつも君だけは違う。相変わらずの人懐こさで、嬉しそうに寄ってきては足にまと

わりついてくる。

「悪いけど今日は何も持ってないんだよ」

と言っても、君はそんなことには慣れっこみたいで、いっこうに意に介さない。

10nora

写真を撮るにはあまりに近いので、ちょっと離れたところから撮ろうとするのだけれど

すぐに近寄ってきてしまって撮れない。

と、しばらくやってたら飽きたのか、どこかへ向かって歩き始めたから

10nora_09

どこにゆくのかと思ったら

10nora_01

水道の蛇口の下で、にゃあと鳴いた。

そうか。喉が渇いてたんだね、と蛇口をひねって水を出すと勢いよく出すぎて、ちょっ

とひるむ君。あわてて水を細くする。

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しばし、ノラの水飲みにつきあい。

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なんたって人間みたいにコップでガブガブとはいかないから、とかくこの世はまどろっ

こしい???

ノラ君、よっぽど喉が渇いてたのか、ずいぶん長いこと飲んでいた。

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乾燥した季節は喉が渇くね。

そういうぼくも、この冬はひどい乾燥肌に悩まされて、この頃はユイル・エ・ボームの

SOSバームとゲルクリームでなんとかきれいになったけど、今朝はまたもや右頬あた

りがムケムケなのさ。

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春は春で埃っぽい季節だ。

花粉もいっぱい飛んで。

ところで猫には花粉症ってないのかな?

こんどハンタさんに聞いてみよう。

君と別れて歩き出せば、遊歩道には早咲きの桜がもう咲いていて。

10sakura

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2010年2月21日 (日)

味噌の寒仕込み、始まる。

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先日書いたように手作り味噌セットが届いたので、いつまでビビっていてもしかたがな

いので(^-^)素材の鮮度がいいうちに、時間があるときにやってしまうことにする。

朝からそわそわ。

家にある1番大きな鍋に一晩水に浸しておいた大豆を見ると、あふれんばかりに膨ら

んで、豆が水から出てしまっているではないか。あわてて水を足す。

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これじゃあ、この鍋で1キロの豆を一気に煮るのはとうてい無理なので、まずは炊飯器

で煮ることに。

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全体の約3分の1くらいの豆と浸け汁を入れて、

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アク取りシートを載せてスイッチオン。

炊飯すること40分から50分。さらに保温で数十分。

その間に段取りを考えつつ、調理器具を洗ったり熱湯消毒をしたり。

煮上がった大豆を一粒とって、指で簡単につぶせるくらい柔らかくなったらOK!

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豆は熱いうちに穴あきお玉ですくってフードカッターに入れて、かたいようなら煮汁を

少し加えて、なめらかになるまですり潰す。

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これは大豆を煮た煮汁。

大豆のエキスが出た煮汁はとろりんとした黄色い液体で、スプーンですくって飲んで

みると豆の味がして甘い!

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1回めに煮上がった豆を全部すり潰してボウルに入れ終わったら、2回めを炊飯器に

入れて、同様に鍋の豆も3分の1になったところで同時に煮始める。

鍋の豆は沸騰してアクが出たらすくい取り、吹きこぼれそうになったら差し水をして、

煮汁で豆がいつも隠れるようにする。

豆を煮ている間に別のボウルに麹を入れて、塩を加えて麹の粒をもみほぐすようにし

ながらよく混ぜ合わせておく。(500グラムのうち1割くらいを残しておく。)

calligraphyさん が買ったのはオーソドックスに米麹だそうだけれど、私が買ったの

玄米麹です。

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そして、私がここで使うのも、やっぱりヒマラヤ・ブレンドソルト

ちょっと冒険です。

どんな味になるかなあ?

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麹と塩を混ぜ合わせ終わったところです。

横に写っているのは calligraphyさん がメールで送ってくれた石原洋子著『季節の

存食』の中の味噌作りのページ。WAYSさんが材料と一緒に送ってくれたのとこれ

と2つを参考にしながら作りました。

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けっきょく、味噌作りの何に1番時間がかかるかって、それは大豆を柔らかく煮るのと

それを滑らかにすり潰すことです。

合計3時間以上かかって、やっと大豆1キロがすり終わりました!!

大きなボウルに山盛り!

実はボウルに移すときに机の上に少し落としてしまったのだけれど、落としたものは

ボウルに戻せないので食べてみたら、煮てすり潰しただけの状態の大豆でも充分に

おいしい! これはびっくり! 

これなら美味しいお味噌ができそうです(^-^)

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大豆が全部すり終わったら、さっき塩と混ぜておいた麹と合わせて、よく混ぜ合わせ

る。ここでも、みそがかたいようだったら、煮汁を加えながらよく練り混ぜ、出来上が

りの味噌より、ややかために仕上げる。

ここでは大きなボウル2つに分けて練り混ぜ、最後にひとつのボウルに一緒にしまし

た。ここが1番、力のいるところ。実はここでもちょっと机の上に落としてしまったのを

食べてみたのだけれど、塩がたくさん入っている割にはそんなにしょっぱくなくて食べ

られる。これもヒマラヤ岩塩ならではか。

すっかり練り終わったら、こんどは手で握れるほどの大きさのおだんごに丸める。

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おだんごを作り終わったら、消毒したかめ(私は野田琺瑯の21cmラウンドストッカー)

の底に打ちつけるように放り込んで詰めていきます。

ここはもう日頃のうさを晴らすように(?)思いっきり! (これはなかなか楽しい♪)

隙間ができるとそこからカビが生えるので、隙間ができないようにきっちり詰める。

きっちりかたく詰め終わったら表面を平らにならして空気を抜き、さっき麹と合わせる

ときに少し残しておいた塩をふりかけて、酒粕でぴっちりフタをしてゆく。ふつうは味噌

を仕込んだら1ヶ月後か半年後には天地返しをしなければならないそうなのだけれど

酒粕でフタをすることでその手間がいらなくなるのだそうだ。便利です。

私はさらに容器の縁を35度のホワイトリカーで消毒してからラップで覆いました。

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すっかり部屋の中が暗くなりかけてるのがわかるでしょうか。

午前中からやり始めたのにもうこんな時間。(がんばれ! あともう少し!)

私はこの上に厚めのお皿を1枚敷いて、100円で買ってきた重石用の塩1キロを載せ

ました。

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何を見ても最後は埃がかぶらないように蓋の部分を新聞紙で覆って・・・

とあるのでやってみる。

日経新聞で巻いて紐を結んだら、おお、これぞジャパニーズ・トラディッショナルの出来

上がり!!!(最後の写真は電気をつけてと・・・)

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うーー、やっとできました~♪ すっかり疲れましたです despair

やわな腕は筋肉痛。もう夕飯を作るのもうんざりなくらいへとへとです。

でも、あとはこれを冷暗所に置いて半年から1年熟成させるだけ。

夏を越した頃にでも一度開けてみることにいたしましょう。

はたしてどんなお味噌になっていることか? 楽しみです♪

どうかカビだけは生えませんように!

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2010年2月20日 (土)

春の和菓子

10wagashi

今日、スイミングクラブで2週間前に言われた通り、Hさんに和菓子をいただいた。

2週間遅れの誕生日プレゼントですって。

昨日、わざわざ自宅に電話をくれたHさん。

「気を遣わなくてもいいのに」と電話口で言えば、「あら。すごくかわいいの買っといた

のよ。いらないの?」なんて言う。

このあいだと同じようにジムに入っていくと、また大きなバランスボールを抱えてガラス

張りの部屋から出てくるところだった。片足をちょっと引きずっているように見える。

「今日は疲れちゃって」とHさんが言うから、「私も」と答える。今日は4種目をキック・プ

ル・コンビでまんべんなく。最後がバッタだったから一気に疲れてしまったのだ。

さて、そのかわいいもの。

出しだされた小さな紙袋を開けるとハンカチに包まった和菓子の箱。

かわいいピンクの牛の根付けが付いていて。

「あなた、丑年?」と聞くから「うん、そう。丑年」と答える。

どうやら先日言った歳から計算したらしい。

箱の中は春の和菓子。

10wagashi01

お雛様、ぼんぼり、うぐいす、それからえ~と、ピンクの花のついた緑のはなんて言っ

てたかな、忘れてしまった。

先日会ったとき、(水泳は)「上手くなった?」と聞かれて、「全然。最近はしっかり教え

てくれるベテランコーチが誰もいなくなっちゃって、代りにきた若いコーチは口で説明す

るだけで見本も見せてくれないし、個別指導もしてくれないでただ泳がせるだけだから

ちっともうまくならない」と答えたのだけれど、コーチもすっかり様変わりしたけれどメン

バーもいつの間にかずいぶん入れ替わっている。下からはどんどん知らない人が上

がってくるし、この人は絶対やめないだろうと思っていた人が突然やめてしまったり。

「Yさんはやめてしまったけれど、Kさんは来てる?」とHさん。

「最近、顔を見てないかな。体調が悪いというより、何かご家庭に悩みがあるみたいだ

ったけど」と言えば、「あの人、あんまり家庭の匂いがしない人だったでしょう」と聞く。

「たしかに。でも、ときどき旦那さんのこととか話してたな。男の人はこっちが必要とし

ているときには仕事仕事って家庭のことなんか顧みもしないで、私が小さな子ども抱

えてどんなに大変なときでも我、関せずでほっぽらかしていた癖に、定年になったから

って、これからは毎日家にいます、って言われても困るわ」って。

私がそう言うとHさんは、「あなたにはわからないかもしれないけれど」と言ってから、

「男の人が仕事をやめて家にいるようになるといろいろ大変なのよ」と言った。

「でも、違うの。そんなときこそ、昔の手紙引っぱり出して読めばいいのよ。ああ、今は

こんな人だけれど、昔はこんなときもあった、って思えるから。女はそう思ってやるしか

ないのよ」

『女、三界に家なし』が生前の母の口癖だったけれど、そのHさんの言葉は妙にしみ

じみしていて、手紙ってところがやっぱり昔の人だなあ、Hさんもきっと恋愛の末に結

婚したんだろうなあ、と思った。

手紙といえば、私は相手がいなくなってから箪笥の引出しから見つけたレポート用紙

1枚ほどの手紙にどれほど苦しんだかわからないから、もう過去の手紙のことは考え

たくない。いったいそれから私は、もうすっかり立ち直っているんだかいないんだか。

過去の手紙なんて、私にとってはパンドラの壷みたいで。

「今日は疲れたからおうちに帰ったらもうゆっくり?」と聞くとHさんは「そう」と言った。

ソファから立ち上がりながらHさんが「また1年、お互いに元気でいましょうね」と言っ

た。「あなたも1人で大変だけれどがんばって」

「うん。がんばります。Hさんもあんまり無理しないで、故障しないように体操もヨガもゆ

っくり楽しんでね」

またね、と手を振って別れてジムの入り口でふと振り返ったら、Hさんはまだそこに立

ったまま、ずっとこっちを見ていた。こんなところもまるで他人に思えない。

家に帰って、部屋にいた息子に最初に「どれ食べる?」と和菓子を差し出して聞いたら

よりにもよって「これ!」とお雛様を指差したので、それはだめ! と言って、もちろん

私がいただきました。

だって、お雛様ですもんね(^-^)

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2010年2月17日 (水)

こんどは味噌倶楽部発足!

10temaemiso

今日、朝1で『社会にやさしい生活雑貨店 WAYS SHOP』から手作り味噌セットが

届きました。

去年初めて梅干し作りに挑戦したあたりから、なんとなく味噌作りもしそうな気配では

あったのだけれど、最近そんな考えがことごとくシンクロしているcalligraphyさん

先月この手作り味噌セットの予約販売のメールを送って、「大豆1キロで4キロの味噌

作れるらしい。麹が選べて、それによって味が変わるらしい。こんどは味噌作って、

1キロずつ交換しないかえ?」ともちかけたところ、「さっそく申し込む!」と返事がき

たではありませんか。そのうえ『祝!味噌部結成!』のメールが・・・

がーん ・・・ 自分で言っておいてなんだけれど、ほんとのこと言うと私はてっきり彼女

からは「やぁー、噌? やってみたい気もするけれど、なんだか面倒だわー」と返事

がくるものと思ってのでした。あまりのノリのよさに思わずひるむ私。

しかし、calligraphyさんがやると言う以上、言い出しっぺの私がわらないわけにはい

きません。

というわけで彼女より遅れてオーダーすること数日後、そしてそれが今日届いたって

けなのでした。

さて、WAYS SHOP さんから届いたのは、化学農薬・化学肥料は不使用で栽培された

国産大豆1キロ、同じく国産生麹1キロ、それに無農薬のコシヒカリで作った京都伏見

の純米酒の新かす1キロ、後ろの白い容器は野田琺瑯の直径21cmの保存容器。

なんとも贅沢なこの材料。いったい、どんなお味噌ができあがるのでしょう。

梅干し作りとくらべてもさらに大変そうな味噌作り。

またもや初めての挑戦が始まります。

どうなりますことやら。

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2010年2月16日 (火)

薔薇にウグイス??

10uguisu

2月に入ってから急激に寒くなり、朝から1日ストーブをつけるようになって家の窓と

いう窓は結露がひどいのだけれど、そんな今朝、もう雨はやんだだろうかと薄く窓を

開けたら何やら賑やかな小鳥の声がする。なんだろう? 雀でもきてるのかなとよく

よく見れば、抹茶いろの小鳥! ウグイス? 目を疑った。しかもいっぱい!

ぜんぶで8羽くらいもいただろうか。

鳥好きの私にとってはまさに夢のような光景。

すっかり朝から興奮してしまった。

そーっと窓を閉めてカメラを取りに行き、結露のひどい窓をキュキュっと指でこすって

その間から写真を撮ること十数枚。

結露のせいでいささかぼやけた画像ではあるけれど、その抹茶いろの全身、目のま

わりの白い輪っかがはっきり見てとれる。なぁ~んてかわいいんだろう!

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実はこの時点ですっかり舞い上がった私はさんざんウグイスだウグイスだと騒いで(会

社の同僚にメールまでして)しまったのだけれど、後で画像を調整する段になってやっ

と気がついた。え、目のまわりの白い輪っか? 

あり? これってほんとにウグイスだっけ? ・・・・・・

ガーン!!!。。。 コレハ・メジロダ・・・

というわけでメジロのぼやけた画像をあと少し。

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メジロが私のバラの間で何をやっていたかというと、どうやらバラの新芽に早くも付い

たアブラムシをついばんでいたのでした。

今日ほどバラにアブラムシが付いていたことが嬉しかったことはありませんでしたね。

小鳥を見るとき、わずか数グラムのあの小さい身体のどこにあんな大空を飛び続け

るパワーがあるんだろうと思い、また空の高いところからどうして私のこんなちっぽけ

なベランダの緑に虫がいることがわかるんだろうと感心します。

自然ってすごい! 生きものの力ってすごい!

まったくもってしあわせな朝でした。

メジロの一団はひととおりバラの鉢をめぐって今日の朝食を終えると、今にもまた泣き

だしそうな冬の空へと飛び立っていきました。

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今日もなんどか雪がぱらつく寒い寒い一日。

人間サマのお昼はこれ!

先日久しぶりに遊びに来た妹に稲庭うどんをもらったので、掻き揚げうどんに。

大根おろしと小ネギも添えて。アツアツうまうまでした♪

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最近、私の作るうどんのつゆはプロ並みです。

(メジロをウグイスと間違えたのに自画自賛!)

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2010年2月11日 (木)

新しい相棒

10aibou_2

昔からカメラは好きだけれど、ブロガーにとってカメラは必需品。

それ以上に私にとっては相棒のようなもの。

そして、最近つくづく思うのは、人でもモノでも実に相性ってのがあるよなぁ、ということ

なのだ。それは人であれば、つきあっている年数なんかにはぜんぜん関係なかったり

する。年数だけながぁーくつきあっていてもどうにも合わない相手がいるかと思えば、

知り合ったばかりなのに、なんだかわからないけど昔からのつきあいみたいに妙に合

う人もいる。その相性なるものの正体が何なのか、うまく説明することはできないけれ

ど、エネルギー的に言えば、気が合う、波動が合う、周波数が合ってチューンする、

なんてことなのだろうと思う。

モノとて同じ。単に高かったから、とか、ブランドものだから、とか、ハイ・クオリティだか

ら、なんてことに関係なく、妙に自分にフィットして馴染むものってあるものだ。

カメラだってルックスがよくてハイスペックならいいってわけじゃない。

思えば、このブログを始めるきっかけになった最初のコンパクト・デジタル・カメラは私

にとても合っていた。とっても安く手に入れた、古い機種の中古のFinePix。

おもちゃみたいな価格で手に入れた気軽さから、雨の日だって風の日だってケースに

も入れないでポケットに突っ込んでどこにでも出かけた。そんな乱暴な使い方をしても

OKなカメラ。機能はいたってシンプル、光学3倍ズームも付いてなかったけれど焦点

スピードが速くてレンズが明るく、少々暗いところでノン・フラッシュで撮ってもそこそこ

の画像になるのがよかったし、色彩にはFUJI特有の癖があったものの基本的にヴィ

ヴィッドで光を読むのがうまく、フレームもしやすかった。そして私にとって何より最大

の利点はブログで多用するマクロでの画像がとても良かったこと!

画素数は最大でたった2Mしかなかったけれど、ブログには充分だった。

けっきょく、同じカメラを駄目になるたびに3台同じ方法で安く手に入れて使った。

つまり私はデジタル・カメラに関してはすっかりFinePixに慣れてしまったのだ。

次に買ったのはNIKONのCOOLPIX。

どうしても必要に迫られて探していたとき、かわいいルックスにひと目惚れして買った

カメラで、一昨年時はNikonコンデジのフラッグシップ機で最高級とされていたモデル。

2Mしかない古い機種のFinPixから一気に12.5Mのカメラにランクアップしたわけで、

たしかに大きな液晶はきれいで見やすくレンズも明るくグリップしやすいデザインで、

微細な画像表現は格段に上がったのだけれど、機能が多いぶん使いこなすには少々

時間がかかり、それ以上に問題だったのは暗い室内でのノン・フラッシュの撮影には

適さないカメラだったこと。ライブ撮影のとき補助光が付いてしまって、それをオフにす

る機能もないのには困ってしまった。それとマクロも弱い。

そんなわけで、ついつい手軽さから古いカメラをポケットに突っ込んで出かけることが

多くて、あまり使うことのなかったクールピクス。大事にしすぎたというのもあったかも

しれない。愛着のあるカメラではあったのだけれど、でも私は基本的には使わないも

のをただ持っていることはしない主義なので、去年の暮れに考えに考えた末、手放す

ことにしました。そして代りに手に入れたのがこれ。

FUJIのFinePix F100fd

私の新しい相棒です。

10aibou01

Nikon COOLPIX P5100 にくらべると価格的には安いものの、スペック的には遜色

ない。世間の評価はこちらのほうがちょっと高いくらい。

でも、そんなことより何より私にはやっぱりこの形、そしてFinePixが合っているのだと

思う。どこかのカメラマニアのブログに書いてあった、『NikonとFUJIではカメラについて

の考え方そのものが違う。FUJIは暗いところでも美しく撮れるカメラをと考え、Nikon

は写真とはそもそも光が充分にあるところで撮るものという考え』、というのにひどく納

得しまった。

10aibou02

そして、この新しい相棒。

まだ使い始めて2カ月足らずだけど、コンパクトなので最初の機種同様、ポケットに入

れて気軽に持って歩ける。小さいけれどそれなりに重さがあるので手ぶれはしない。

AFスピードは迅速。画像は白飛びしなくて美しい。バッテリーの減りは早いけれど充

電も早い。けれど惜しいかな、レンズはちょっと暗い。個人的には光学5倍ズームなん

かいらないからもう少しレンズを明るくしてほしい感じ。それは室内でマクロにしたとき

顕著で、光の読み方は古い機種のほうが全然よかった。できればあのカメラに大きな

液晶を付けて8M以上にしてくれたら、それが1番いいのになあ、と思う。それで今で

もときどき古いのを使ってしまう。今日の写真がちょうどそれです。

でも、その古いFinePixもレンズに汚れが付いて、新しいバッテリーに取り替えたにも

かかわらずついにバッテリーがチャージしない状態。おまけに私のデスクトップにはな

ぜか画像転送すらできなくなってしまったので、そろそろほんとに終わり、です。

あとはこの新しいFinePixを使い倒して慣れるしかない。

そんな意味もあって、飼い犬に首輪を付ける、じゃないけれど、素敵なハンドメイドの

革のハンドストラップを見つけて付けました。

10aibou03

チョコレート色に染めたオイルレザーに、先端の金具は無垢の真鍮をひとつひとつ叩

いて作ったもの。

このストラップを制作したのはAcru(アクリュ)さんです。

このカメラのルックスはオフのときだけじゃなくてオンのとき、スーツを着た私にもたぶ

ん似合う。このストラップがすっかり手に馴染むまで、ゆっくり連れ添うつもりです。

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2010年2月 9日 (火)

安納芋

10annouimo

男のくせに自称『芋倶楽部』を名乗るほどお芋好きのNから聞いて前から気になって

はいたのだけれど、高くて買う気がしなかった安納芋。

Nいわく、焼き芋にしてシナモンシュガーをかけただけでスウィート・ポテトみたいにな

るのだとか。先日のなると金時に気を良くして買ってきました。

先日同様、炊飯器に洗ったお芋と水100ccを入れてスイッチ・オン。

できあがったお芋は気持ち柔らかすぎるかな、という出来。

やっぱり水を入れずに石焼き芋風にしたほうがよかったかも。

でも濃厚な甘みとほとんど繊維を感じさせない柔らかさは、他のお芋とは一線を画す

る味。たしかにおいしい。

焼き芋なら私はベニアズマで充分かなとも思うけれど、子どもにはうけてました。

1回は食べてみる価値あり!

10annouimo01

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2010年2月 8日 (月)

春のうた

10birthday_bouquet01_2

昨日の夕方、仕事仲間から花が届いた。

本当は午前指定で送ってくれたのに配送が遅れて夕方になってしまったのだという。

もう部屋は灯りがついていたし、せっかくなのでバケツに入れて玄関の涼しいところに

置いておいて、今朝写真を撮った。

淡い色のブーケは春の香り。

あんまりいい香りがするのでどの花だろうと思って見たら、ヒヤシンスみたいだった。

淡いピンクと薄紫の。

10birthday_bouquet02

そして、昨日も遅く寝ようとして、机の上を見たら置いてあった。

Lisaillust_1027

今年、リクエストして描いてもらった『チューリップの妖精』は、

描いた本人にそっくり!

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2010年2月 7日 (日)

ケーキ三昧の日

1027birthday_cake

今日、朝1で携帯にメールがきて、誰かと思ったら妹からだった。

バースデー・メール。

古い服を手放して、代りに新たに手に入れた届いたばかりのジーンズをはいて外に出

かける。ちょっと風が強いけれど、今日も眩いばかりの天気。

娘の誕生日の1週間後が自分の誕生日なので、いつもは自分の誕生日にはケーキ

なんて買わないのだけれど、このあいだのケーキがちょっとあっさりしていたのと、ちょ

うどスタンプカードがいっぱいになったのもあってケーキを買いに行く。それに、うちに

は甘いものだったら everyday everytime いつでもOK!という子どもがいるのだ。

シュマンのケーキはどれもかわいくておいしそうで選ぶのに迷ってしまうけれど、今日

はバレンタイン前ということで充実していたチョコレート・ケーキを。

時計回りにお豆腐のフォンダン・ショコラ、スタッフ一押しのハートの生チョコ、生チョコ

レートのショート、そしてカップに入ったのは紅茶のクリーム・ブリュレ。

ブリュレはオーダーしてから表面をバーナーでこんがりと焼いてくれました。

そして、いつもと変わり映えのしないパスタ・ランチを終えデザートに珈琲を飲んで、す

っかり満足してキッチンで洗いものをしていたら電話が ・・・

父でした。

これから行くからと言うのだけれど、外は今日も厳しい寒さだし、風も強くて冷たいから

こんな日にわざわざ来なくてもいいよと言ってみるのだけれど、父はそんなことを聞く

人ではありませんでした。

夕方、玄関のチャイムが鳴って出ると、両手にケーキの箱をぶらさげた父が。

先日の娘の誕生日には来られなかったからと、大きな箱と小さな箱には合計10個の

ケーキが入っていて。

せっかく寒いなか来てくれた父に、ケーキはいま食べたばかり、とも言えないので、何

食わぬ顔でふたたびケーキを食べ始める3人。喜んでいるのは娘ばかりなり。

この分だと、明日2個ずつ食べてもひとつ余る計算です(^-^;

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そんな我が家の今日の夕飯は何だったかというとお茶漬けです。

鯛茶漬け!

それにしても、父を送りに駅まで行ったときの風の冷たかったこと!

しばし厳寒の2月。

皆さま、ご自愛くださいませ。

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2010年2月 6日 (土)

夢の内・外

Narutokintoki

見慣れた近所の道を歩いていて、ふと前から来る人がSに似ているなあ、でもあの人

はもう東京にいないんだからSなわけない、と思うのだけれど、近くまで来たらやっぱ

りSなのだった。

それで驚いて、でも思わず何やらにこにこしながら「どうしたの?」と聞くと、「チビ(だ

かなんだか名前は忘れてしまったけど)が飼えなくなったので」と、相変わらずぼそっ

という。チビっていうのはたぶん猫で、自分が飼えなくなったので私に飼ってもらえな

いかと家まで行ってみたものの、私が留守なのでしかたなく帰るとこだったらしい。

とわかるのだけれど、といってSが猫を連れてる風でもないので、猫はどこにいるの

か聞けば、知り合いのところに預けてきた、という。なら、ともかくその猫を見に行こう

ということになってどこかの店の厨房のようなところに行くと、そこで働いている子か

若い女の子が「かーわいいー♪」と言って猫を抱いている。(実際には抱いているとい

うより、ふたつの手でつかんでいる。)

その手もとを見れば、そこにいるのはまだ生まれてそれほどたってない子猫で、私は

その頼りなくもふにゃふにゃした生きものを眺めながら、私にこれが飼えるのか? と

思うのだ。でも、Sがわざわざ自分に頼みにきた以上、他人には預けられない。

子猫を飼うのに必要なのは何だったっけ? ・・・・・・ と考えているうちに目が覚めた。

それが今朝の夢。

おかげで目覚ましが鳴ってから2時間オーバーでやっと起きれた。

滅多に夢に出てくることなんかないのに、よりにもよって人の誕生日の前日に夢に出

てくるとは。何かいいたいことがあるのなら、夢になんか出てこないではっきりいいな

さい、と思いながら急いで朝食の支度を始める。

でも、夢の中でSは(昔みたいに)穏やかで優しい目をしていた。身なりもちゃんとして

いて、それなりにお洒落な格好をしていた。前に会ったときより少しは太ったのか、前

より健康そうに見えた。ということは、現実もそうなのだろうか?

そうだといいけれど。と思って、いったい私はどこまで(いつまで)心配性なんだ! と

思う。新しく買った炊飯器はご飯を炊く以外にもいろいろなことができるみたいなのだ

けれど、まだ炊き込みご飯と玄米ギャバ増量しかやったことがなくて、今日は初めて

なると金時を蒸かしてみた。それがとってもおいしくできたのに気をよくして、今は別

のコースに行ってしまったけれど、かつて同じクラスで泳いでいた私と誕生日が一緒

のおばあちゃんにも持っていこうと、ふたたび炊飯器にお芋を投入。出がけに、でき

たてのお芋をラッピングして、こころばかりのプレゼントとともに持って出た。


外へ出ると今日も厳しい寒さで、自転車置き場にはまたもやうっすら雪が積もり、分

厚く霜が降りている。おまけに今日は激しい強風で、向かい風にニット帽を飛ばされ

そうになりながら重い自転車をこいでスイミングクラブに向かった。

いったいぜんたい、日常的にスポーツをしない人にとったら何を好んでこんな真冬の

寒いときにプールに行くんだろうと思うだろう。でも、そんな風に一瞬つらく感じるのも

行きだけで、泳いだ帰りは、たとえ雪のなか濡れた髪で自転車をこいでいたって全然

平気なのだ。

泳いだ後フロントで「体操クラスのHさんは今日は来てますか?」と聞くと、「奥のガラ

ス張りの部屋でやってますので、見に行っていいですよ」といわれる。

そういわれて初めてジムの中に入っていくと、ちょうどガラス張りの部屋から大きなバ

ランスボールを抱えたHさんが出てくるのが見えて手を振った。

「明日、誕生日でしょう? プレゼント持ってきたよ」というと、「あーら、私は明日と思っ

てたのに」という。そんなのいいよといって小さな包みを渡し、「これも。出がけに蒸か

してきたの、なると金時。おいしいよ! できたて」と差し出せば、まだ包みは温かい。

Hさんは目を細めて本当に嬉しそうににこにこしながら、「ありがとう。嬉しい。これも」

といってお芋の包みを受けとった。そして、「あたし、明日で後期高齢者よ」というから

後期高齢者っていくつ、と聞けば「75!」とすぐに答えが返ってくるのだけれど、彼女

はとても75には見えない。だって私の母は67でとうに亡くなってしまったのに、こんな

真冬でも毎日のようにジムに通って身体を動かし、日曜日にはゆっくりだけれど1キロ

は泳ぐという人が75とは、私にはとても思えないのだ。どうやったって自分がその年

になって彼女と同じことができようとは思えないし、だいいち私は75まで生きられると

も、生きたいとも思ってないから。それにお茶の先生でもあるHさんにはどことなく粋

筋の風情があって、まだほのかに色気さえ感じられる。

そんなことを話していて、「それで、あなたはいくつになるの」と聞くので正直に答えれ

ば、「えーっ! そんな年なの、信じられない!」と大声で言うから、ジムのコーチに笑

われてしまった。そんな若い女の子となんら変わらないような賑やかなお喋りをしてす

っかりしあわせな気持ちになり、また手を振って別れた。このつぎ会うとき、彼女はお

いしい和菓子を持ってきてくれるのだそうだ。なんたってお茶の先生だから。

私はふだんこういういうことを思ったり言ったりするほうじゃないけれど、どうやら彼女

とは誕生日が一緒というだけじゃなくて前世でつながりがあったみたいだな、と思う。

じゃなかったら、このまるで身内みたいな馴染み方は説明がつかないもの。

あの後、運動をしてお腹が空いたHさんはロビーのテーブルで包みを開いただろう。

あったかいなると金時。ヒマラヤ岩塩をかけて。

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2010年2月 4日 (木)

'2010立春

10rissyun

東京は今日も眩しいくらいの冬の陽が燦々と降り注いだ。

立春。

毎年恒例の神宮参拝に行く。

鳥居を一歩入れば、ひときわ浄まった参道の砂利の敷かれた緩い下り坂を、空を見

上げながら歩く。青空に木立の繊細な饗宴。

なぜだろう? 昔からここに来るのが好きだ。

すごく頭がすっきりして、心が晴れ晴れするから。

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老若男女、様々な国の人とすれ違う。

たぶん、胸にはそれぞれの思いを持って。

ここにはそんな全てを受け入れる、懐の深さを感じる。

関西に住む神道の友人は、年に数回お伊勢さんに行くけれど、私はお伊勢さんは知

らない。そして彼は東京に来たときは時間がある限り明治神宮にも参拝に行く。

その友人につきあっていつかここへ来て、正式な参拝の仕方を教わった。

私はとてもその友人みたいにはできないけれど、真似ごとをする。

本殿に入る前に手水場で手とお賽銭を洗ったら、ものすごく水が冷たかった。

門の前の鮮やかな松。

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参拝じたいはすぐに終わってしまう。

わずかだったけれど東京は昨夜も雪が降って、境内のそこここには残雪も見え、今

日も手袋なしではいられないほど厳しい寒さだったけれど、気配はすでに春の兆し。

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いつもは参拝が終わるとすぐにトンボ帰りするところを、今日はお腹が空いてしまった

のでランチをして帰った。

平日のクレヨンハウスのオーガニック・レストランは、昼はビュッフェ・ランチ。

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もうランチも終盤の時間だったのにとっても混んでいて、並んで待つこと十数分。

ビュッフェ・スタイルだと出来たてじゃないものもあるから、滅茶滅茶おいしい! って

わけではないのだけれど、ここはオーガニックな食材で作るヘルシーで素朴なお惣菜

と、自分の家でご飯を食べてるような安心感がいいんだろうなあ。

私は最初にとった分だけでお腹いっぱいになってしまったけれど、私の右横にいた細

い女性も、左横にいた、いかにも仕事人ってタイプの年配の男の人も、食べ終わるな

りおかわりを取りに行って、最初の分と同じくらい持ってきたのにはびっくり!

つまり玄米ご飯2杯とお味噌汁2杯とお皿に山盛りのお惣菜2皿分!

よくそんなに食べられるなあと思って、思わず眺めてしまった。

ビュッフェ・スタイルはたくさん食べたい人にはいいのかも。

お芋はすぐにお腹がいっぱいになるからと思って2つしか取らなかった蒸かして塩を

つけただけのなると金時がハッとするほどおいしくて、夕方、買い物に行ったときに

見つけて思わず買ってしまった。


今日からほんとの意味での新しい年。

明治神宮で買ってきた虎の絵馬には何を書きましょう?

何はともあれ、今年も1年、健康で元気にアクティブに過ごしたいものです。

10ema

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2010年2月 2日 (火)

カナエルコーン♪

Okashi

今日、スーパーでこんなのを見つけた。

猫好きが見たら喜びそうなパッケージで。

キャラメルコーンじゃなくて、カナエルコーン

受験生応援のオヤツらしい。

中には5角(ゴーカク)の星☆が入っているかも、というので開けてみたら、

Okashi01

入ってました。5角形のキャラメル、じゃなくてカナエルコーン。

そういえば今年はMちゃんのところにもKさんのうちにも受験生がいるんだった。

今日が入試ってところも多いと思う。

どうかみんなが希望校に合格しますように!

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2010年2月 1日 (月)

White Birthday???

100201birthday

2月になった。

東京は久しぶりの雨。予報では夜から雪になるという。

2月の最初の日は娘の誕生日。雨のなか花を買いに行く。

昨日、娘と見た映画、『母べえ』は泣けた。

厳しい国の管理下、うっかり思ったことも言えないような不自由な時代に、自分の思想

を貫き通した高邁だが不器用な父親と、家族を引き裂かれ、貧困と苦難の戦時下を

2人の娘とともに逞しくも明るく清らかに生きた母の物語。

もちろん、そんな悲惨な時代を生きた人と、はるかに自由で豊かな現代に生きる自分

とを重ねることはできないが、3歳だった娘がもう18歳、過ぎ去った時間だけが重なっ

て、映画のシーンを思い出しながら歩いていたらまたもや涙が出てきて、あやうく泣き

泣き花屋に行くとこだった。

花屋に行くと、最近店をまかされているハンサムなお兄さんはすごく寒そうな顔をして

いて、思わず「お花屋さんは冬は寒くて大変ね!」なんて言ってしまう。ここも不況を反

映してなのか、選ぶほども花がなくて、でも唯一春らしいチューリップを見つけて買う。

娘の好きなチューリップ。

それから冷たい雨の中を重いエコバッグさげて何度往復したことか。

赤ワインに牛肉に大量の野菜にバゲット。

重い荷物を持って4階まで階段を上がりながら、『母べえ』の中で、娘2人は結婚する

なら山ちゃんみたいな人がいいと言っていたけれど、私も山ちゃんみたいな人がいい

なあ。でも山ちゃんみたいな人が海で溺れそうになったら、私はあんな風に着衣のま

ま泳いでいって助けられるだろうか?(吉永小百合のなんと見事な泳ぎっぷり!)

カナヅチの男を好きになるなら私ももうちょっと泳力と筋力をつけとかなきゃ。なんてぇ

ことを思うのだ。ラストはケーキ。

今年のケーキは、女の子はやっぱりハートでしょう、ということで、

いちご生クリームのハートのケーキ heart

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久しぶりに作ったビーフシチューは(自分で言うのもなんだけど)すごくうまくできて、寒

いなか外にご飯を食べに行かなくてよかったと思えた。

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年の数のキャンドルに火を灯してバースデー・ソングを歌い、おきまりのケーキ・タイム

が終わってふと窓の外を見れば、何やら白いものが舞っている。

思わず「雪だ!」と言ったら娘が飛んできて、「ほんとだ。ホワイト・バースデーだ!」

と言った。White Birthday???

何やらちと妙だけど、まあ、いいや。

君がハッピーならハハもハッピーです。

私の選択は何も間違ってない。私は何も後悔してない。だからもう誰も何も気にしない

でください。私はあなたが小さなビー玉みたいな様々なことを忘れないで憶えていてく

れたらそれだけでいいです。私たちは元気です。(How are You?)

そして ・・・ ただいま東京の西では雪が降っています。

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