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2009年8月25日 (火)

残暑お見舞い申し上げます*

09summer

立秋を過ぎた頃だったか、あ、風が変わったな、と思う瞬間があって、夏はちゃんと来

ても来なくても、立秋過ぎると自然に季節が移り変わっていくんだと知ったこの頃。

今年くらいの暑さでも、もう暑いのはたくさん! と言う方もいらっしゃるだろうけど、私

は圧倒的に薄着でいられるこの季節が好きで、先日の夏が戻ってきたかのような暑さ

の日には、自転車で外を走りながら思わず空に向かって「太陽がんばれ! まだ逝か

ないでくれ! 私にはあなたが必要なんだ! 蝉よ、鳴けっ!」なんて叫んでました。

(実際、大声で叫んでたらアブナイ人だけど、人通りのない道で小さい声でね。)

まだ日によっては日中、暑さがぶり返すことはあっても、確実に夏のエッジは曖昧に

なり希薄になり、代わりに空は高く透明になってきて、トンボなどもどんどん飛び始め

残暑と呼ぶには今日の東京の涼しさはちょっと違うのじゃないかという気もするけれ

ど、じきにクールでクレバーな秋の登場です。季節の急なつれなさ・冷やかさに、皆さ

ま、どうかお風邪など召されませぬよう、ご自愛くださいませ。

さて先日、奇跡的にも息子が復旧させた私のコンピュータですが、実はあれ以降もず

っと不具合が続いておりまして、このたびついに修理に出すことになりました。実は今

日中に送る予定だったのが、配送会社の都合で明日になったのでした。

・・・ というわけで、コンピュータが戻ってくるまでの間、ブログはお休みいたします。

購入元のサイトによれば、1週間から10日はみてくださいとあるのだけれど、いざ無

事に戻ってきたところでデータがそのまま残っているか、全く初期化されてしまった状

態なのかはそのときになってみないとわからないので、いつ復帰できるかは今のとこ

ろ不明です。それに関するネガティブなブツクサは自分の頭の中だけでたくさん言っ

たのでもう言わないことにして、しばらくアナログでできることに専念します。

(いっそチャレンジ精神発揮して、自社プロダクト抱えて飛びこみ営業でもやるとか?)

夏の疲れが肌にも身体にも出てくる頃です。

今年の後半戦、好スタートを切るためにも今しばらく心にも身体にも栄養補給して、新

しい季節を元気に迎えてくださいね。なお、私に急用のある方は、自宅の電話か携帯

にご連絡お願いします。

それでは、また!(^-^)


* 写真は先日calligraphyさんと自由が丘を歩いていて、フラッと入った洋服屋さんで

 いかにも水彩でさらっと描いたようなイラストに一目惚れして、セールで半額で買った

 Tシャツ。今年はこんな風にビキニの若い女の子が熱いビーチを走れる日もきっと

 なかったでしょうね。私は海はオンシーズンの海より、人気のなくなった秋以降の

 のほうが好きです。今年は寒くなる前になんとか一度、御宿に行きたいと思うけれ

 はたして行けるだろうか???

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2009年8月23日 (日)

夏祭り

09matsuri_01_2

私の父もずいぶん、おじいさんになっちゃったよなぁ、と思う。

あと2年で80なのだからしかたがないとも思うが、『今週末はお祭りで、みんなが来な

いかなぁ~と、父は心待ちにしているようです』と妹からメールをもらったのが月曜日。

さっそく夜、父に電話をすれば、調子の悪いとき特有の声が出てない感じで、掠れた

小さな声で話すものだから、何を言っているのか聞きとれない。おまけに、こちらが聞

いていることにはいっこうに答えずにひとりで勝手に喋るから、ますます会話にならな

い。電話を切ってから、「ジイサン、だいぶヤバイかもなぁ、だいぶボケてきたかも」

なんて口悪くつぶやいた。

「おじいちゃんはとても優しい人なんだから、おじいちゃんには優しくしてね」が私の口

癖で、たいていのことは誘っても「行かないよ」と言う息子もこの日はついてくる。

私の実家のある町は十年一日のごとく近所にスーパーさえない不便なところで、神社

でお参りだけすませてアイスでもお土産に買っていこうと表通りを歩いていると、通り

のあちこちの軒下に提灯がぶら下がり、ところどころに祭りのための詰所のようなも

のができている。近所まできたところで、お神輿がふたつ飾られていたので写真を撮

ろうと立ち止まって見ていたら、奥からパナマ帽を粋にかぶったおじさんが「その奥の

神輿は高い神輿だよ!」といきなり声をかけてきた。「手前のが3つも買えちゃう」と言

うから、子供と3人でほぉ~、と眺める。「そりゃ浅草の○○(忘れました)の神輿だ」

と言う。「おじさんはこの商店街のお店の人?」と私も聞けば、「違うよ! ここの土地

のもんだよ! こんなのはちっちゃい頃からずっと見てるよ!」と言う。ぞんざいでぶっ

きらぼうながら屈託のないもの言い。好きだなあ。なごむよ。いかにも江戸っ子的。

これが駄目って地方の人もいるんだろうけど。

写真を1枚撮らせてもらって通り過ぎたら、息子が「ゴッドファーザーだね。かっこいい

よ。あのおじさんも一緒に撮ればよかったのに」と言った。

09matsuri

母が生きていた頃はお祭りで家に遊びに行っても賑やかだったし、小さかった子供2

人に浴衣を着せてみんなで神社に行き、帰ってから食事をして花火、なんてコースだ

ったけれど、今は来る途中にちょっと境内の中を覗く程度で、あとはみんなで食事を

して終わり。妹は病気のせいでだいぶ疲れるみたいだし、父は家の中で立ったり座っ

たりするくらいでも一苦労の様子。これじゃ浅草まで焼き鳥を食べに連れて行くのも

無理かなあ、なんてこちらは思っているのに、夏休みが終わる前に娘を上野の美術

館まで連れてゆくと言い出した。上野はここから行っても遠い。着いたら着いたでけっ

こう歩くから今のあちこち痛い状態で行くのは無理なんじゃないかと言ったけれど、父

はそんなことないと言う。そんな状態でもときどき1人で足を伸ばして出かけているらし

く、このあいだも入谷鬼子母神の朝顔市を見てきたという。でも、父に気遣いながら父

の牛歩のような歩調に合わせて歩くのは大人でも大変で時間がかかるのに、子供な

らなおさらだろう。それに何より、父の連れてゆきたい気落ちと子供の気持ちには大き

なズレがあって、そのあたりに全く思いがいかないところがもう最もおじいさんなところ

だよなぁ、と思う。いつまでたっても自分の小さかった子供をクルマに乗せてどこかに

連れて行った楽しい思い出が胸を離れない。足腰が思うように立たなくなった今でもそ

れをやれると思っている。ふいに昔、年老いた祖父を連れて母と深大寺植物園に行っ

て、帰りの出口を出たところで祖父が人込みに紛れて行方不明になってしまったこと

を思い出した。あのときは母も私もとても心配して、館内アナウンスを何度もしてもらっ

て暗くなるまでそこにいたけれど、けっきょく祖父はさっさと1人で十条の家まで帰って

しまっていたのだった。そのときの祖父の年齢さえ父はもう越えてしまったのだ。

年寄りを気遣いながら歩くことも若い女の子にとっては必要な学びと言えなくもないだ

ろうし、いつか祖父とのそんな一日も数少ない祖父との思い出になるのかなあと、な

どと思いつつ、子供の頃から見慣れた夜道を歩いた。センチメンタルな夏の終わり。

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2009年8月20日 (木)

新たな酵母3種

Cobo_20

このあいだ calligraphyさんに会ったとき、私は人が思うほど酵母にハマってるわけ

んだ、という話をした。

子供の頃はそれなりに野生児だった私だけれど、いまやすっかりヤワな東京っ子で野

生の生きもの感覚なんかからはほど遠いし、もともとすごく厳しい母親に育てられてち

ょっと神経質なところがあるから、酵母というと限りない可能性を秘めた発酵というのと

同時に、腐敗(腐敗=醜悪なもの)というネガティな連想を持ってしまうわけで、どこ

かおっかなびっくりなところが捨てきれない。でも、それはウエダ家のブログを見ると私

に限ったことではなくて、初心者はみんなそうみたいです。つまり、現代はすっかりキ

イキレイ信仰がいきわたって、少々汚くたって生きていける! みたいなワイルドさ

ぜんぜん無いわけで。それでもなぜ私が酵母に惹かれるかというと、左脳レベルで

『生きたサプリメント』というところで、人工的に作ったサプリメントの代わりにCOBO

疫力をアップできるならそんな良いことはないだろうという。そして右脳レベルで

子供みたいな好奇心と実験心、遊び心に尽きる。この世で1番楽しいのは自由な

遊び、それもかなりマジになってやれる遊びなんじゃないかと思うわけで、何やら面白

がってやっているうちに日々ちょっとづつでも酵母がお腹の中に入って、生活にも腸に

も定着して、気がついたらいつのまにか家族が前より健康になってた!! 

なーんてことにらないかなあ?なんてノー天気なことをもくろんでいる私なのでした。

今日の昼、市役所に行く用事のついでに、その近くにある自然食品屋さんに寄ってみ

た。いまやそらやの店長ともすっかり顔なじみ。

ここはいつもJAZZ(特にビル・エヴァンス)がかかっていて、先日聞いたらJAZZが、と

わけビル・エヴァンスが好きなのだそうだ。なので家の延長線上のような感じ。

休み明けで今日は酵母にできるような素材は何もないかなぁ、と思ったら、あった!

・・・ というわけで本日の収穫物の酵母3種。

まずは昨日に引き続き梨酵母。

幸水は新世紀より甘いから、さらなる爆発的な発酵力が期待できるかも。

Cobo_21

ウエダ家の本の中に載っていて、やってみたいと思ったけれど、きっと有機栽培のとう

もろこしが手に入らないだろうなぁ、と思っていたとうもろこし酵母。

手に入りました~♪

これは煮沸消毒した瓶によく洗った内側の白い薄皮とヒゲを先に入れて、ゆでたとうも

こしを冷ましてから入れる。冷蔵庫に3日以上、常温で3~4日でシュワシュワする

う。できあがったら玄米でとうもろこし酵母の炊き込みご飯を作ります。

Cobo_22

そして最後はぶどう酵母。

この巨峰はそのまま食べてもすごくおいしかったので迷いましたが、自家製バルサミ

酢(だって買うと高いんですものバルサミコ酢って)というのに惹かれてしまって。

洗ってひとつひとつ取った実をガラスビンに8割方入れて、すりこぎでつぶしました。

ぶどう酵母は冷蔵庫に3日、常温で3日間。味の変遷をみながら用途を考える感じ。

ガラスビンに入れて潰した時点であま~い香りがしていて楽しみです。

Cobo_juice_23

他には定番のトマト酵母を作りました。

この秋以降の我が家の冷蔵庫はたぶん梨酵母とぶどう酵母、プルーン酵母、レモン

酵母、そしてリンゴ酵母でいっぱいになることでしょう。友人の医者が食べて(身体に)

いいヨーグルトはカスピ海ヨーグルトだけと言っているので、そのうちそれも育て始め

るかも。自家製ヨーグルトがあれば酵母ジャムを作っても消費できるし、朝食にぴった

りですよね。

そんなわけでハマってはいないけれどまだまだ続くCOBO生活。

私、滅多に新しいことを始めたりしないかわりに、一度始めたことを簡単にやめたりし

い主義なの。ちょっと愛して、ながぁ~く愛しての精神で、いきます(^-^)

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2009年8月19日 (水)

オレンジ酵母のジュレと梨酵母

Orange_cobo

オレンジ酵母(正確にはジューンブライドという品種名)です。

これを仕込んだのは7月末だから、かれこれ2週間くらい経ってます。

小さなコップで1杯、味見をしてからずっと冷蔵庫でほったらかしになってました。

それで、久しぶりにスプーンでちょこっと味見をしてみると、もともと酸味がある柑橘系

のせいか、それほど大きな味の変化はない。わずかにアルコールっぽくなったくらい。

まだ微かにシュワっとしていて微炭酸です。

小さなコップに2杯注いで、息子とともに飲みました。

酵母ジュースって飲んでみないとわからないと思うけれど、口から入って喉を通り胃に

たどりつくまでが体感できるような感じなんですよね。これってすごく不思議な感覚。

でもって、効きそうです。

上の写真は、残りをバットにあけたところの図。

さて、これをどうするかと考えて、本当はこのまま手羽先チキンを漬けておくつもりだっ

たのだけれど、試しに実を食べてみたら遜色なくオレンジの味でした。

実は先日、プラム酵母のジュースを飲んだ後、面倒くさくなってプラムの実を捨ててし

まったら娘にもったいないと言われてしまって、確かに無農薬のプラムをジュースだけ

とって捨ててしまうのはもったいなかったと思ったので、今回はジュレにしてみました。

オレンジ酵母の果肉だけはずしてジューサーに入れ、残りの酵母液を入れてクラッシ

ュ。それを小さな鍋に入れて温めて、お砂糖、ふやかしておいたゼラチンを入れて器に

注ぎ、冷蔵庫で冷やしてできあがり! 

Orange_cobo_01

めずらしくデザートなど作り、そろそろお昼の支度をしようと思っていたら娘が帰ってき

ました。この方は夏休みでも実習で学校に行く日がけっこうあって、おとといは畑仕事

でピーマンをいっぱいお土産に持って帰ってきたのだけれど、今日は果樹園の収穫だ

ったらしく、初めて梨を持って帰ってきました。

子供たちが今日収穫したばかりの、とれたての新世紀! 素晴らしい!

09nashi

思わず「やった! これで梨酵母ができる! 和梨ってもともと植物性乳酸菌が豊富

で爆発的な発酵力なんだって。たのしー♪」と言うと、「えーっ!そのまま食べようよ」

と声をあわせて抗議する子供2人。

どうして君たちはそうやって私の止められない子供心に釘をさすかなあ?

爆発的発酵力だよー。これがどうして試さずにいられようか。(いられまい)

1個だけにして、この小さいの、と指図する娘を尻目に大きいのを1個、COBOにしまし

た。キッチンの主は私ですから。

09nashi_cobo

左は中身を食べた後の皮と芯です。

皮と芯だけでも発酵するんだってー、と言えば、だったら皮と芯だけにすれば? と、

どこまでも冷たい娘なのでした。

久しぶりに仕込んだ梨COBO。これから冷蔵庫で10日間、常温で3日、爆発的発酵

が楽しみです。開けるときには心して開けねば。

けっきょく手羽先チキンはタマネギCOBOに漬けました。タマネギCOBOはブイヨンみた

いな芳ばしい香りで使いやすいです。じっくり二度揚げしても柔らかく仕上がりました。

Tamanegi_cobo

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2009年8月15日 (土)

古桑庵にて

Kosouan_01

おばあちゃんの家は赤羽駅から歩いて15、6分のところにあって、子どもの足にはず

いぶん遠かった。真夏の炎天下ならなおさらだ。大きな商店街をふたつと、大きな通り

(そのうちひとつには路面電車が走っていた)をふたつ越えて、さらに先。おまけに母

にはきまって足をとめる場所があって、毎度寄り道しながら行くのだ。まず駅前の賑や

かな商店街では、時計と宝飾店の大きなガラス張りのショー・ウィンドーの前で立ち止

まる。ショーケースにところ狭しと並べられたジュエリーの中で、母がいつも眺めてい

たのはダイヤかサファイアの指輪。いつもよりよそいきのワンピースを着た母の横で

どれがいい? と聞かれて、私が指差すのはいつもルビー。真っ赤なのじゃなくて、少

しピンクがかったの。けっきょく、一度も店の中に入ったことはなかった。

それから路面電車の走る通りを渡る手前の角にあった小鳥屋さん。母も私も小鳥が

大好きで、そこではいつも長居した。そこを渡るとあたりは急に下町っぽい雰囲気の

商店街になり、そこにあった大きなお豆腐工場で、たいてい葛餅か、夏ならところてん

をお土産に買って行く。そして、あともうすぐ、というところで最後に子供好きの優しい

おばあちゃんがやっている駄菓子屋さんに寄って、暇つぶしの遊び道具や駄菓子、

アイスなんかを買ってもらって、やっとたどり着くのだった。

おばあちゃんの家のまわりは一軒家が密集していたけれど、玄関までは生垣に囲ま

れた細い道があって、敷石を踏んで少し行くと、左手にガラス戸の玄関がある。母が

そのガラス戸をガラガラと開けて「ごめんください」と言うと、いつも奥からゆっくりとお

ばあちゃんが出てきて「いらっしゃい。よくきたねぇ」と象のような目を細める。めずら

しく玄関に鍵がかかっているときはそのまま庭にまわって、縁側の前の大きな靴脱ぎ

石に乗ってガラス戸を引くと、たいていは開いた。母は「お留守ですか? お留守です

ね。あがりますよ」なんて言いながら、時々は部屋にあがって待っていたりした。

私が小さかった頃、おばあちゃんの家にはまだクーラーなんてなかったと思うけれど

外の暑さにくらべて部屋はひんやり涼しかったように思う。カップのアイスに、ガラスの

器に入ったクリームあんみつやところてん。夏休みにおばあちゃんの家に泊りに行く

のは何よりの楽しみだった。近所の熊野神社の夏祭り。毎年呼ばれてかならず行っ

た。母の5人いる弟(つまり私にとっては叔父)たちも次々にやってきて、賑やかな夕

べ。スイカ好きの私のために、おばあちゃんはいつも2つも3つもスイカを買って待っ

ていて、おばあちゃんの家で私はいったいどれだけスイカを食べたことだろう。

私は初孫で、子どもの頃あんなにかわいがってもらったのに、晩年、私はなんでもっと

行ってあげなかったんだろう。

夏は異形たちの季節だから、夏にはきまって今はいないおばあちゃんのことを思い出

す。いまや祖母も母もいなくなってしまった。

Kosouan

自由が丘の駅に着いて改札の向うを見渡すと、人がいっぱいでどの人が彼女かわか

らなかった。避暑地の女優のような、下がったつば広の帽子に綿麻の大人っぽいチュ

ニック、膝下までの細いパンツルックのすらっとした女性が壁にもたれて分厚い本を読

んでいて、この人かなと思って近づいたら、やっぱりそれがcalligraphyさんだった。

「そんな分厚い本、なに読んでるの?」と聞いたら「1Q84。読み始めたの」と言う。

今日も夏日ですごく暑いのに、つば広の帽子の下で色白の彼女の顔はとても涼し

で、前に会ったときよりずっと健康そうだ。

この時期、私は1年で最も泳ぎたい季節ではあるのだけれど、あいにく8月は2週連

続でスイミングクラブがお休みなのだ。そんな折り、TIME&STYLEのライブのお知らせ

がきたから、梅干しもきれいに漬かったことだしCさんを誘ったら、すぐにOKの返事

がきた。しかもそれと同時に『渋カフェ』で見つけて行こうと思っていたカフ誘われ

ではないか。なんというシンクロ。やっぱり類は友をよぶ、ですね(^-^)

さて、まるでおばあちゃんの家に来たみたいな古桑庵。

この日は土曜日よりもさらに夏日で、庭の緑が映えていました。

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まるい形がかわいくて趣のある敷石。

Kosouan_04_2

玄関では招き猫が迎えてくれました。

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お盆休みとあってか店内はとても混んでいて、玄関も靴でいっぱい。

奥へどうぞと言われて座敷の奥に座ると、これまたかわいいコースターに載ってお水

が運ばれてきました。

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縁側近くの席にはうららかな夏の午後の陽射しがさしこみ、こんなところはまるで普通

に誰かのお宅の居間のようじゃないですか?

こんな景色を見ることもなくなってしまった今だから、若い人たちがこぞってやってくる

のでしょうね。

Kosouan_07

抹茶白玉ぜんざいなどいただいて、すっかりくつろいでしまった私たち。

Kosouan_06_2

今日会った目的のひとつはお互いに作った梅干しを交換することでした。

09umeboshi_08

左が私が作ったの、右がCさん作です。

お互い初心者向けに失敗がないという塩の濃度で作ったら、いささかしょっぱすぎた

じ。我が家では息子に「これは1日食べたら2日は食べなくていい梅干しだね」と

言わてしまいました。くそー

梅干し同好会の2人としては、来年は減塩でいきましょうということにあいなりました。

外は暑いのに縁側で待つ人もだいぶん増えてきたのでおいとまして外に出ると、立派

松が青空バックに映えて。

Kosouan_08_2

ここは混んでいてもお店の人にせかされることなくゆったりさせてくれて、お店の人の

じも良かったし、久々に定番カフェになりそうです。日本人に生まれてきてよかった、

しみじみ思えるカフェ。

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夕方からはガラッと趣を変えて、TIME&STYLEでジョナサン・カッツとアンディ・ウルフ

のピアノとサックスに心地よく酔いしれました。

Time_style 

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2009年8月14日 (金)

ぷわぷわ、ぷかり。

Hara_museum01

2人でミュージアムまでの道をお喋りしながら歩いていると、さっちゃんが「明治神宮

の宝物殿って行ったことある?」と聞いた。多分あると思うよ、と答えると、「あそこの

宝物殿の前の池に、天使が降りてくるんだって!」と言う。

思わず目を丸くして「ほんと?!」と聞き返すと、さっちゃんは嬉しそうに笑って「よかっ

たぁ~。さなえちゃんが反応してくれて。今まで誰に言っても、だーれも反応してくれな

かったんだもん」と言った。そりゃあーた、世間のフツーの人はそうかも知れないけれ

ど、目に見えない力を最大限に味方につけようと思ってる私なんだもの。

彼女は彼女で、祈願というから私は何か個人的な祈願を想像すれば、サッカーのワー

ルドカップ出場祈願のために今年初めてお伊勢さんまで行ってしまったのだと言う。

なんてすごい情熱だろうと思うけれど、そのとき境内に入ったらドーっと傘も役に立た

ないくらいのすごい雨が降ってきて、服の中までびしょ濡れになりながらそれでも本殿

まで進むと、ちょうど本殿に入ったところで凄かった雨は嘘のようにピタっとやんで、代

わりに本殿の奥からもうもうと霧が立ち込めてきたそうな。もう、なんていうかすごい荘

厳で、パワーを感じた、ということだった。あそこはやっぱり半端なところじゃないと思っ

た、と言うから、西だと圧倒的に伊勢神宮、東だと明治神宮らしいよ、なんてところか

ら冒頭の話になったのだった。

Hara_museum

いろいろ考えたけれど、彼女とは原美術館に行くことにした。

前から行きたいと思いながら、なかなか行く機会がなかった美術館。

彼女はもともとアート系の人だからきっと行ったことあるだろうと思っていたら、私同様

まだ行ったことないのだそうだ。建物自体がアートみたいな、白くて美しい美術館。

緑の芝生に面してアールを描くサンテラスのカフェがあって、ガラス越しに入る夏の陽

射しと、友人のバックで映える木々の緑と芝生の眩しさを想像していた。そこでなら、

ぷわぷわ夢のような話もできる気がした。

そうしたら、そのとおりになった。久しぶりの爽やかな夏日だ。

原美術館は品川駅から歩いて15分くらい、御殿山坂を上って左に入った閑静な住宅

街の中にあった。ほんとに普通の邸宅とみまごうばかりの自然さで。

Hara_museum02

都内の美術館同様、ここも館内撮影禁止なので残念ながら写真はないけれど、建物

内もとても美しかった。いま館内では常設展をやっていて、パッとわかるメジャーなとこ

ろではアラーキーの写真、それから吉本ばななの本の挿絵で有名になった奈良美智

の部屋なんかがあった。奈良美智はとくべつ好きな作家ではないけれど、この人の描

く絵はインナーチャイルドの絵だなあと思う。誰でも心のなかに1匹は飼ってるような。

個人的にはツァオ・フェイの『RMB City:セカンドライフでの都市計画』という6分間の

CGヴィデオ作品が面白かった。まさに、ぷわぷわ、ぷかりな作品。

Hara_museum03

アートは日常から非日常へ、制限ある(あるいは制限があると私たちが勝手に思い込

んでいる)世界から制限のない自由な世界へと一瞬にしてワープしてしまえる魔法の

ツール。現代アートはなんだかわからないという人は多いけれど、わかるとかわからな

いじゃなくて、なんだかわからないけどこれすごく好き、とか、見ているだけで心が自

由でハッピーになる、とかでいいんじゃないの、と私は思う。

カフェではランチしながら夢のような話のほかに超現実的な話もしたけれど、過ぎてし

まえばそれさえなんだか夢のようだ。私たちが現実に抱えるシリアスな問題はそうそ

う簡単に解決するものではないけれど、それだってきっと気の持ちよう。晴れた日に

は風船に付けて青い空に飛ばしてしまえそうな。

そして、結局いつだっておかあさんな私たち。

ミュージアム・ショップで子供にお土産を買いました。

Lisa_larson

リサ・ラーソンのアニマル・キーホルダー。

これは超かわいくて、もうあげたくないくらいなんだけど ・・・

Lisa_larson_01 

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2009年8月13日 (木)

ぷわぷわ夢のような馬鹿話

Shibu_cafe_5

お盆休みです。

といって東京っ子の私は帰省する田舎があるわけでもなく、びんぼー暇無しなのでと

りたてて予定も入っていないんですが。先日、花火に行けなかった女友達が、前から

昭和レトロな都営住宅に住んでいると言っていたから、お見舞い方々見に行ってみよ

うかなぁ、と思っていたら、その彼女からこのお休み中にお茶でもしませんか?とメー

ルがきた。どこでもいいけど、しばらくどこにも行ってないので外に出たい、と言う。

メールの最後には『ぷわぷわ夢のような馬鹿話しようぜ』と書いてあった。

 ぷわぷわ夢のような馬鹿話 ・・・?

この言葉にピピっときました。

わかった、どこに行くか考えてまたメールする、と、とりあえず返事して、それからハタ

と考えてしまった。最近、仕事でもプライベートでも提案することが多い私。

たまには『君にどこどこの○○を見せたいんだ!!』とか、『あそこの○○を食べさせ

たいんだ!!』なんて熱いラブコールが恋しいこの頃だけど、最近とんとありません。

でもって私ときたらプライベートに至っては超、がつくほどワンパターンなのです。

あの街だったらあそこ、この街ならここ、と、まるで猫のように二十数年来行き慣れた

カフェに入って、すっかりなじんだ木のテーブルにすりすりしながら、うはー 落ちつくー

しわわせー heart なんてやるのがオチなところ。で、実際、それがいちばん落ち着くし、

間違いないのは確かなのだけれど。

だがしかし、今回は『ぷわぷわ夢のような』っていうのがついてるんだから、それじゃ

アカンでしょう。40も過ぎて、いささか現実的な重いものを抱え過ぎた私たち。

彼女のその言葉の裏にある心情がわかり過ぎるほどわかってしまうのであれば、な

おさらです。う~ん、困った・・・。

そして本屋に行って、めっずらしく買ったのがこの雑誌。

  歩の達人MOOK 渋カフェ 憩いの112軒

東京都内を中心に、眺めのいいカフェ、ひとりでこもるのに最適な隠れ屋風、夜更か

しできるカフェ、ミュージアム併設のアートなカフェなど、様々なタイプのしぶーいカフ

ェが網羅されている保存版的編集。それをまるで憧れの女の子とのデートが決まっ

て、どこに連れて行こうか悩んでるウブな男の子なみにいつになく熱心に妙に真剣に

隅から隅まで眺めてみたのだけれど、これがなかなか決まらないんですよね。こうい

う本って料理本なんかと同じで、本屋さんで立ち読みしているときにはすごくいいよう

に思えるんだけど、いざ家に帰ってじっくり見てみると、意外と帯に短し襷に長しだっ

たりして・・・。確かにとても良さそうなカフェはいっぱい載ってるんですけど。

・・・ そんなわけで、まだ悩んでる私です。


今日も青い空に真っ白な入道雲もくもくの夏空! 

とはいかなかったけれど、昨日に引き続いての真夏日。

ルイさんからもらったペルル・ド・ジャルダンが咲きました。

本来は黄色いバラがピンクに変容。

バラはいつでも夢の中 ・・・

09perle_de_jardins_01

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2009年8月12日 (水)

うるっさーーーい!!!

Semi_cyan

今日、久しぶりに夏が戻ってきました。

それで夕方、トイレのドアを開けたら、あまりのうるささにびっくり!

そう、ごめんなさい。これ、うちのトイレの窓です。

窓の左上に蝉がとまってるの、わかります?

そう、こやつめが思いっきり声を限りに鳴いていたの。

このあたり、木はたくさんあるんだからいくらでもとまるところはあるでしょうに、よりに

もよってこんなところにとまって鳴かなくてもねえ ・・・

・・・ というわけで気が狂いそうなうるささのなかで用をたしたのでした。失礼。

でもってキッチンに行けば現代アート???

いえいえ、ショウガが立ってます。

Syouga_kun

昨日の夜中に見たときは、モアイみたいな横顔が向かい合ってて思わず笑ったんで

すけど・・・。こんなことするのはどうせ下の子にきまってます。

夏休みですね。


ちなみに最近よく行く自然食品屋の店主によると、ショウガは冷蔵庫に入れちゃ駄目

なんだそうです。何度以下だか正確なところは忘れたけれど、冷やすと駄目になって

しまうんですって。そういえばスーパーなんかでも冷やされて湿って色が変わってしま

ったショウガをよく見かけるけれど、あれって駄目ってことですね。

なので、うちではこんな風に出しっぱなしです。

冴えない夏だけれど立秋を過ぎて、着実に日が暮れるのが早くなってきました。

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2009年8月 9日 (日)

この夏の花火

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1年ってほんとに早いな。

去年、某ギタリストのお宅のベランダで、いつもステージでしかお目にかかれないジャ

ズ・ミュージシャンたちに囲まれて見た隅田川の花火を、今年は家のTVで見ながらそ

う思っていたら、shizu さんから今年も東京湾大華火祭のお誘いがかかった。

さっそく去年一緒に行った友人を誘ったら、行きたいのは山々なれど実は先日退院し

たばかりで残念ながら行けない、と返事がきた。私には言おうかどうか迷ったけれど、

心配させると思って言わなかったというのだ。最近、私のまわりではなんだかこの手

の話が多くて、私は意気消沈です。桜の頃にはいつも友人と、毎年健康で桜を眺めら

れるのって全然あたりまえのことじゃないから、今年の桜を、いま目の前の桜を大事

にしたいね、ってな話をするのだけれど、それは花火にしてもしかり。

私も、私の友人たちもちっとも欲深ではなくて、毎年好きな人と変わらずに桜を眺めた

いとか、花火を見たいとか、ごくごく慎ましやかな願いを持っているだけなのだから、そ

れくらいは叶って欲しいよなぁ、と誰にともなく思います。ここの花火はすごいのです。

とても独り占めする気になんかなれないし、地元住民用に割り当てられた特等席だか

ら、もし席が空いているならそこに誰かを座らせたい。今年は妹を誘いました。

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すると妹は妹で、土曜はかなり遠くまで代替療法を受けに行くと言う。

それだと行きはともかく、帰りがものすごく混雑して疲れるからやめたほうがいいかも

と言ったのだけれど、特等席で花火が見られるとあってよほど来たかったんでしょう

ね、帰りは快速電車に乗ってギリギリで間に合うというので、チケットを持って途中ま

で迎えに行きました。その頃になると付近はもう携帯電話も繋がらないくらいのビジー

状態。やっとのことで落ち合って早足で歩き始めた私たちの前に、オープニングのアナ

ウンスとともに気持ちの良い破裂音がして、威勢良く花火が上がり始めました。

09hanabi

・・・ というわけで昨日、晴海で行われた東京湾大華火祭。

今年はもう花火は見たという人も、まだの人も、夜空を彩る夏の花をしばしご観覧の

ほど・・・

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ふと後ろを振り返れば、今年もshizu さん、泣いてるじゃないですか。

ほんとにアホなヤツだねえ、と笑いながら、でも私はピュアな人が好きです。

涼しい夜風に溶ける微かな火薬の匂い、花火の轟音、胸に迫る色とりどりの大輪の

花。それを一心に見上げる人々・・・

ねぇねぇ、そうさん、来年は昼間から来て、もんじゃでも食べてから花火といこうよ、と

shizu さんが言う。なんでえ、なんでえ、今からもう来年の話とは気の早いやっちゃな

ーと言えば、だって1年って早いから! だって。

そっか。そうだね。

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あれよあれよという間にプログラムは進んで花火はいよいよ佳境に入り、夜空は大玉

ばかりになって、

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最後は何がなんだかわからないほどになり ・・・

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今年の花火も終わったのでした。

くーっ! なんだかすっきりしたねー!! とshizu さん。

今年の上半期は惜しい人がたくさん亡くなってショックだった。ひとつの時代の終わ

り。そして今年も猛暑かと思いきや冴えない冷夏で、この1週間は次々起こるドラマさ

ながらの驚愕の事件報道にいつになく心乱されて、ますますおかしな夏だ。

それでもこうして今年もみんなで花火が見られてよかった。

去年は終わった瞬間にゲリラ豪雨に見舞われて大変だったけれど、今年はそれもなく

平和に三々五々。手を振って別れた。

今年もほとんど他人の私たちを温かく迎えてくれたH家ファミリーに感謝。

花火、また来年、妹さんも来れるといいね、と言ってくれたshizu さんに感謝。

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2009年8月 6日 (木)

酵母ジュース

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先日作ったジューンブライドのCOBOジュースができあがりました。

実はこれ、1週間ほど前の深夜にPCの電源切ってキッチンで洗い物を終え、もうかな

りお疲れモードだったにもかかわらず、でも今日あたりそろそろ開けてみないとヤバイ

かも、と思って開けたのが運のつきでした。

そーっと蓋を開けたにもかかわらずシュワシュワと一気に溢れだした炭酸ジュースが

あたりに飛び散って、いま洗い終えたばかりの食器の上にも ・・・ weep

OH MY GOD! でした。

もうよっぽど味見だけして蓋閉めて、酵母がかかった食器は見なかったことにして寝て

やろうかと思ったけれど、それができないのが悲しいかなA型のサガ。ちゃんと洗いな

おして寝ましたともさ。

・・・ そんなわけで、それからさらに1週間が過ぎたCOBOジュースはすっかり落ち着

いて、もうシュワシュワしていません。でも全然、炭酸じゃないかというと、微炭酸。

このあいだ味見したときより味はいくぶん濃くなった感じだけれど、皮の渋みが少し出

てきたかな。人工的な炭酸ジュースにすっかり慣れてしまった舌にはいささか淡白な

お味です。こちらはプラム。天然なのにこんなにきれいな色!

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こちらはジューンブライドにくらべると、かなりまっとうな天然プラム炭酸ジュース。

普通においしいです。

そう考えるとジュースに適した素材というのはもともと甘味が強くて、発酵しやすそうな

もの、と言えそうです。上のジューンブライドよりもっと甘味も色も濃いオレンジとか梨

とかリンゴとか、ぶどうとかブルーベリーとか。パイナップルだと皮と芯だけで3回もう

まうまのパイナップルジュースが作れるというのでやってみたいのだけれど、なかな

か国産(海外産は農薬がすごいらしい)のパイナップルが手に入らないので残念なが

ら作れません。

COBOジュースが市販の炭酸ジュースと違うのは、生きた菌がそのままお腹にいくの

がわかるところ。何やら不思議な感じ。(私は頭がマンガなので、酵母菌たちが何や

らおかしな声を出しながら胃に落ちてゆくところを想像っ!)

・・・ う~ん、これってやっぱり効きそうです。

先日仕込んだ野菜のCOBOもできあがってきました。

普通常温に出してからも1週間近くはかかると本には書いてあったのに、思いのほか

発酵が早かったローズマリーとタマネギ。

これはローズマリー。シュワシュワしてます。

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すっかり葉の色が変わり、少し濁った酵母液はローズマリーの香り。

この状態で冷蔵庫に戻せば1ヶ月ほどは細かい泡が持続するのだとか。

チキンを漬けておいて野菜と一緒にグリルしたし、魚を漬けてフライにしたら、美味しそ

う。タマネギCOBOはプツプツ泡は付いているけれど、シュワシュワはしていません。

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う~ん、ブイヨンみたいな香り! これは使えそう。

味見をするとまだ辛味が残っているので、もう少し甘味が出るまで常温に置きます。

そしてショウガCOBO。これは見た目の変化がほとんど無いから、できてるんだかなん

だかよくわかりません。

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味見をすると確かにすりおろした直後の味とは違うけど、まだちょっと早いようです。

常温であと数日・・・

と、こんな感じで私はいたってアバウトなCOBO作りなんですが、どんなにキツく蓋を締

めてもCOBO液が漏れてくる件について、あんまり気になったのでウエダ家に質問し

てみました。お返事に時間はかかったものの、ちゃんと返事が返ってきました。

それによると、

ビンはどんなにきつく締めていても、フタぎりぎりまで水を入れて育てている場

合、酵母が増えて炭酸ガスを出し始めると少しずつ液が漏れてくることがあり

す。フタがゆるいというわけでなくても漏れることが頻繁にあるので、ご心配

ないと思ます。また、液の色も酵母の素材によって違いますが、酵母が増え

てくると白濁したようになります。白い物はおそらく産膜酵母だと思いますが、

白くても羽毛のようなふわふわしたものはカビですので、お気をつけ下さい。

それから、嫌な匂いがしているときは、カビや腐敗の可能性があります。

1番の見極めのポイントは「匂い」ですので、よく香りを嗅いで判断されるとよ

かと思います。

なるほど。これで安心しました。私は犬の鼻です。まかせてください。

さて、この次は何を仕込んで何を作るか。

私のCOBO生活はまだまだ続く・・・

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2009年8月 1日 (土)

おかしな夏

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今年はおかしな夏だ。

夏の始めのころ、とつぜん灼熱の日がやってきて、暑い! と思いながらもキラキラの

木漏れ日の下で、その懐かしくも眩しい笑顔に思わず「お帰り!」を言ったのも束の間

梅雨が明けてもさっぱり夏にならない。近畿・東海地方ではまだ梅雨も明けていない

のだとか。もう8月なのに。

私のベランダのバラたちも日照不足でサッパリだ。

暑さがもっとも過酷な夏のピーク時には、毎年何本か脆弱なバラが枯れてしまうけど、

今年は最も長老のレディ・ヒリンドンがついに枯れてしまった。大好きなコンスタンス・

スプライも今年はついに駄目かも。どちらも連れ添って十数年が経った。他にも小さい

ミニチュアローズがいくつか。

ベランダのなかでも最も大きな鉢がふたつもなくなってしまうとなんだか一気にさびしく

なってしまうから、今年の秋は久しぶりにニュー・フェイスでもお迎えするかな、と思う。

前から欲しいと思っていたジュード・ディ・オブスキュアとか。

毎朝、顔を見るたび Hey Jude を歌うのも、悪くないかな、なんて。

今朝、とても小さなグラミス・キャッスルが咲いた。

それから小さなソニア・リキエルも。

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ソニア・リキエルはこんなに小さくてもとてもいい香り。

私には冷夏で喜んでいる人の気がしれません。

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