« 最近のお気に入り*ニコラ・コンテ | トップページ | とびっこのパスタ »

2009年6月 2日 (火)

こんどは梅酒を作りました。

09aoume

久しぶりに晴れた月曜日。

夕方、開け放った窓のそばで、いつものようにコンピューターのキーボードを打ってい

たら、ただいまーと娘が帰ってきた。何やらカサカサとビニール袋の音。

むむ! あの音は ・・・ と、まるで猫のように反応する私。

やっぱりそうでした。

今日は大梅もらってきたよー♪ とビニール袋に入った青梅を差しだす娘。

おお! 今日のは大きい

そう先日、梅サワーを作って以来、私はこういうことがすっかり好きになったんですね。

あの日はちょうどタイムリーにも WAYS SHOP というエコなサイトから無農薬南高梅

の予約販売のお知らせ、なんていうのがきたものだから、思わず完熟梅を申し込んで

しまいました。2キロも。今年は初めての梅酒&梅干し作りに挑戦しようと思います。

はたして、うまくできますことやら。

そのサイトによると、梅酒がおいしく熟成するのは2年後だそうで、2年後というと、な

んと私の父は80!(私は?!!!!・・・ 考えるのやめよう

う~~ん ・・・ それまで、父は元気でいるかしら? 

何はともあれ、父が元気でいることを信じて手作り梅酒で祝杯をあげるべく、とびきり

スペシャルな梅酒を漬けることに決めました。完熟黄梅が届くのは今月の下旬頃だ

そう。それまでに国産玄米焼酎を手に入れておく予定です。完熟梅は青梅よりもフル

ーティーで、国産玄米焼酎で漬けるとホワイトリカーで漬けるよりまろやかで香り高く、

身体にも良いお酒ができるのだそうで、私はお酒も飲めない癖に、そういうとこ妙に

凝るんですよね。

・・・ というわけでスペシャルなのはさておき、まずはこれで梅酒を作ってみようと、い

そいそとガラス瓶を買いに行く私なのでした。

以下、簡単な梅酒の作り方。

*****************************************************************

●用意するもの

 青梅 1キロ(アルコールはものを溶かす性質があるので、できるだけ無農薬の安全

     なもののほうがいい。)

 氷砂糖 500~600グラム(あんまり砂糖を減らすとおいしくないそうです。)

 果実酒用のホワイトリカー(アルコール度数35度以上の焼酎) 1.8リットル

 保存用のガラス瓶 4リットル用

①ガラス瓶は洗って水分をしっかり拭きとり、消毒のためアルコール(焼酎)で拭いて

  おく。

②青梅は流水でよく水洗いし、楊枝などで梅を傷つけないようにへたを取り、ひとつひ

 とつ丁寧に水分を拭きとる。ガラス瓶にも梅にも水分が残っていると仕上がりの風

 味に影響するので、水分はしっかり拭きとること。

③ガラス瓶の底に氷砂糖を敷き詰め、梅 → 氷砂糖 → 梅 → 氷砂糖 の順番

 で漬けてゆく。

④最後に上から回しかけるようにホワイトリカーを注いで完成!

*****************************************************************

初めて漬けてみたけれど、とっても簡単です。

1晩たったら、あんなに青かった梅が一気に黄色になっていました。

09aoume_01

私がざっと得た知識によると、梅酒をおいしく漬けるポイントは、①新鮮で傷がない、な

るべく質の高い大きな梅を使うこと(傷があると液体が濁る、カビが発生する原因にな

るそう)、②保存容器も梅も水分をしっかり拭きとって、特に梅は水分を乾かしたくらい

が良い、③砂糖が少ないと梅のエキスが抽出されないので、砂糖は最低500グラム

は入れる。(氷砂糖を使うのは溶けるスピードが遅いので、アルコール度数が高いま

ま梅の実がしっかり滅菌されるからだそう)、④アルコール度数35度以上のお酒を使

う。こんなところをおさえておけば失敗はないようです。

そしてまた別のサイトによれば、梅はだいたい3ヶ月で抽出されるので、あっさりした

味なら3ヶ月後でも飲めるそう。梅を取り出すタイミングはまちまちで、1年後が主流で

2年後がその次、ずっとそのままという人もけっこういるみたい。

そういえば私の母はこういうことが大好きで、梅酒のほかにもカリン、いちご、アメリカ

チェリーなどなど、いろいろ漬けてましたっけ。戸棚の一番下の暗い奥から大事そうに

取り出しては、嬉しそうな顔で見せてくれました。あの頃、子供だった私は何がそんな

に楽しいのか(母だってお酒が特に飲めるわけじゃないのに)わからなかったけれど、

やってみたら母の気持ちが少しわかった。梅酒を漬けながら余った氷砂糖をひと粒口

に入れて、そういえば子供の頃もこんな風に氷砂糖をもらったなあ、あのとき食べた氷

砂糖は妙においしかった。それから、とっぷり飴色に漬かった梅酒の梅を「ひとつ食べ

てみる?」と言われて「うん」と言い、蓋を開けたときのいい香り!

母が割箸でひとつつまんでくれた梅は大きくて、当時は酒飲みになると言われていた

私は、たった梅酒の梅ひと粒で、顔が真っ赤になっちゃったものでした。

そんなことを一気に思い出した。

時間は繰り返す。まさに。

下は、今回漬けた青梅の梅酒と、先日漬けた小梅の梅サワーです。

並べてみると、梅の大きさの違いが歴然。

ちなみに娘の学校の果樹園の梅は完全無農薬だそうです。素晴らしい!

これからもまだまだガラス瓶が増えていきそうな最近の我が家です。

09aoume_02

|

« 最近のお気に入り*ニコラ・コンテ | トップページ | とびっこのパスタ »

梅雨の梅しごと」カテゴリの記事

コメント

うちにもこれくらい大きな実のなる梅の木があったんですが、数年前に枯れちゃったんです。
当時の遺産の梅酒やら梅漬けやらの瓶もいっぱいあるんですが・・・
何年も放置していたら蓋がガチガチに固まって開かなくなっちゃいまして。
中身を楽しむことも捨てることもできず、さらに月日が過ぎていっております。

投稿: 美也子 | 2009年6月 5日 (金) 09:20

美也子さま、こんばんは!
そんな大事な梅の木、枯れちゃって残念でしたね。
そういえば私の母の庭にあったネクタリンの木はどうしちゃったんだろう?・・・
おいしいネクタリンが生ったのにな。

梅酒の作り方を検索しているときに、そういう年代モノの梅酒は飲んでもだいじょうぶなんだろうか? という質問に答えているサイトを見つけました。
なんでもやっぱりガチガチに固まってる蓋をむりやり開けたそうな。
で、答えは、すごい色してても飲んでもだいじょうぶ、熟成してておいしいですよ!
とのことでした。
美也子さま、もったいないから馬鹿力出してなんとか開けてくださいな。
蓋をあっためてみるとか、どーにかして。
でもって、どーしても駄目だったら、ありがとう言ってサヨナラしたほうがいいです。
遺産ともなるとなかなか捨てられないけど、持っていてもどうにもならないものを持ち続けるのはよくないからね。
もちろん、それは美也子さんの考え方次第だけど・・・

投稿: soukichi | 2009年6月 7日 (日) 00:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 最近のお気に入り*ニコラ・コンテ | トップページ | とびっこのパスタ »