'2008夢見桜

2008年4月17日 (木)

野川の桜ふたたび②

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そして先日カットソー1枚でも暖かかった日、三度訪れた野川。

でも哀しいかな、もう枝垂桜はほとんど散ってしまっていて、代わりに

変わったレモンイエローの桜、ウコンの桜が迎えてくれました。

青空をバックに淡い黄色がなんとも爽やか。

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枝垂桜は終ってしまったけれどこの日はほんとに暖かで、野川の水

面にきらきら光が反射して、まだわずかに残っている桜が風が吹く

たび花吹雪となって、とてもきれいだった。

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私はどこに行っても人からよく声をかけられるのだけれど、この日も

声をかけられた。散歩の足を休めて、見事な八重桜を見上げていた

老夫婦。近所に住んでいるのだという。おじいさんのほうはすっかり

疲れて座り込んでいたけれど、おばあさんのほうは元気。またしばら

く休んだら、手に手をとって歩き始めるんでしょう。

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花吹雪が舞う穏やかな美しい春の日に、寄り添って歩く老夫婦。

私はなんだかすっかり今年の桜はもうこれで見納めでもいいなと思

ってしまいました。

ひとまず今年のこのカテゴリはこれで終わりにします。

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2008年4月16日 (水)

野川の桜ふたたび①

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去年、ピークはもう過ぎていたけれど、充分きれいだった野川の枝垂

桜。あの景色をもう一度、と思ったけれど、今年はついにかなわなか

った。3月末に友人と一緒に行ったときにはまだ早すぎて、つい先日

ひとりで行ったときにはもう遅すぎて。ほんとに桜は難しい。

けれど野川はいつ行っても長閑なところ。中央線、武蔵小金井から

徒歩15分とは思えない。今日はその景色を前後に分けて。

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ちょっと花曇りだったこの日、野川にぶつかるなり目に入ってきたの

は、リンゴの花のような大島桜。

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でも目指す枝垂桜はまだこんなです。

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一分咲きから二分咲きといったところ。

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それでもほのかに桜の香を放って可憐に揺れる枝垂桜。

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野川の桜を見るのが1年ぶりなら、去年ここに一緒に来た友人に会う

のもなんと1年ぶり。去年と同じように先を歩く友人の後姿を見ながら

まるで déjà-vu を見る思い。時の経つ早さに驚くのです。

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川の両岸に沿って咲く桜。日当たりの良い場所はもうだいぶ咲き始

めていて、近くに寄って見るとまだまだなのだけれど、離れたところ

からだと、ぼおっと霞んだピンクの花霞のよう。

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ひときわ咲いていた桜の下で。

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そして、このあと1年ぶりの友人とランチをして互いの近況を話し、今

年こそ野川の公園の先にあるカラーを見に行こうと約束して別れた

のでした。

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2008年4月 3日 (木)

彼女の桜

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2週間前の土曜日に下を通ったときにはまだ空き部屋だったその部

屋には、やっと新しい住人が入ったようだ。

つまり今年の桜に間に合ったってわけだ。

たぶん、あの部屋が1年で最も良く見えるこの時期に。

窓を開けると花風。

新しい住人は何思う?

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M、見てるかな?

君んちの桜だ。

この木、市の保護樹木だったって知ってた?

私は今日、知ったよ。

すでに下からは緑の葉が見えて、この木が新緑に覆われる日も

近いね。

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2008年3月31日 (月)

雨の月曜

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今日、月曜も雨。

桜が満開になると雨が降る。

いつもそう。

(たぶん)古代から幾度となくずっと繰り返されてきた。

桜もそれがわかってて咲く。

雨もまた自分に似合うと知ってて。

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2008年3月30日 (日)

花散らしの雨

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今日はひと月ぶりのサムタイム。待ち焦がれた竹内直4。

久しぶりに会うMと。

今夜は彼女が私の誕生日(もう過ぎちゃったけど)のため贈ってくれ

た夜なのだ。最高♪

この時期の吉祥寺といったらなんといっても井の頭公園の桜だから、

ライブの数時間前に待ち合わせていた。まさか雨になるとは思わな

かったから。夕方からの雨で、急遽お花見から引き上げてきた客で

ごった返す駅で見つけたMは、見慣れた黒のカシミアのコートを着て

いた。春のコートを着て出て、あまりの寒さに家に戻って冬物に着替

えてきたのだそうだ。外はそれでもちょうどよいくらいの寒さ。

私は例年通りボートに乗るつもりでいたけれど、あきらめて2人で雨

のお花見をした。

ご覧のとおり、雨だというのに池の上にはスワンがいっぱい。

雨でもスワンの目が笑ってるのがいいね。

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折れそうなほど水面に向かってしな垂れて咲く桜。

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この桜なんか、もうすっかり水に浸かっています。

これはこれで美しいけれど・・・

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桜を見ながら、「いま思えば前住んでたところはウエットな土地だった

のよ」と、Mが言った。

私の家からわずか数分のMの部屋の前には大きな桜の木があって

下には小さな川が流れていた。この時期満開の頃は、窓を開けると

風が吹くたび桜の花びらが大量に部屋に舞いこんできて、それはそ

れはきれいだったのだ。

「見てると自然に泣けてしまうような桜だった」とM。

つまり桜はウエットな土地で咲いてこそ美しい花で、乾いた土地では

妙に感興が薄いのだそうだ。確かにそうかもしれない。

ボート乗り場近くにある、ひときわピンクの枝垂桜。

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その枝垂桜のアンブレラから見た池。

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さて、今夜のライブのメンバーは、

竹内直(sax)/清水絵理子(p)/俵山昌之(b)/江藤 良人(ds)。

あろうことか久しぶりに会ったMと喫茶店で話し込んでスタート直前

に行ったら、もう席が地下しかなかった! 雨だというのにすごい人

気! 今度からは完璧に予約して行かねば。

今夜はいつもの曲もいつもとは全然違うアレンジで、特にたぶんこ

のバンドでは久しぶりなのじゃないかと思われる清水絵理子さんは

スタイルを変えているところなのかまだ少しもどってないのか、いつ

もほどは鳴らしてなかった。私のところから見えたのはマジカルな

江藤さんのおててだけ。3ステージめになってやっと1階の席に移し

てもらったけれど、絵理子さんのキラキラ揺れるロングピアスと髪に

挿した簪にみとれるのも束の間、残念ながら週末は終電の時間が

早くて、1曲めが終る間もなく後ろ髪引かれながら帰ったのだった。

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2008年3月29日 (土)

上野から谷根千(やねせん)界隈をゆく

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5週めの土曜日でスイミングが休みだった今日は、根津に住んでい

るCと午後遅く上野で待ち合わせた。CとはMの家で新年会の時に

会って以来で、そのとき「谷中の桜がきれいだからこの次は桜の頃

にね」なんて言われていたのだ。上野に行くのは動物園か美術館に

行くときくらいですごい久しぶり。最近だと上野広小路にあるJAZZバ

ーに行って以来か。今日はなんとかお天気ももって都内の桜も満開

ってことで、上野は物凄い人! 駅のホームから改札を出るまでにも

ひと苦労。混雑した駅前を抜けて、花見客でごった返す上野公園を

横目に反対側の比較的静かな、Cが好きだと言う噴水の前を通って

芸大のキャンパスを眺めつつ谷中へ。谷中の桜はさほどでもなかっ

た。今日は薄曇りで空が白っぽいせいでソメイヨシノは映えないし、

日陰のウエットな霊園の土の上にブルーシートを広げて花見の宴を

囲んでいる人たちも、なんだか寒々し気。今年、私は霊園の桜は避

けてきた。単に気分の問題だけれど、霊園に行かなくてももっと明る

い環境でいくらでも美しい桜は見られるし、そういう意味では私がい

ま住んでいるところは恵まれているんだと思う。

霊園を抜けたところでCが「ここが私の好きなお寺なの。プチ枝垂桜

があって」と言った。天王寺(てんのうじ)。

確かにここ、かなり素敵なお寺です。全体像を写真に撮るのを忘れた

けれど、まず門がコンクリート打ちっぱなし。中には門の外からも見え

る巨大な大仏。境内はきれいに掃き清められて、新しさと古さが見事

にマッチしたお寺。

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右手には毘沙門堂とプチ枝垂桜。

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そして、ここを出たあと有名な夕焼けだんだんの階段を降りて、揚げ

たてコロッケや串カツや、お腹が空いてるときに通ったら絶対タダで

はすまされないと思はれる(実際、道の端でビール片手にお惣菜買

って食べてる人がいっぱいいました)雑多なお惣菜のいい匂いがす

る東京下町レトロな谷中銀座を通り抜けて、根津へ。谷中・根津・千

駄木って電車で移動しようと思うとちょっと面倒だったりするんだけれ

ど、歩くとほんのちょっとのことらしい。はたしてここが根津神社

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5月の連休の頃には境内の斜面いっぱいに植えられたつつじがいっ

せいに咲いて『つつじ祭り』で賑わうのだそう。

そして、ここからすぐ近くのCのマンションに行って、桃の香り高い白

桃烏龍茶なるものを飲みながら、当世独身OL事情、根津事情など

を聞いた。夕食は彼女が作ってくれることになっていたけれど、長年

主婦をやっていると、買い物をしているところを見るだけで料理がで

きる人かできない人かわかってしまうもので、こりゃ彼女が作るの待

ってたら今夜は家に帰れなくなってしまうかも知れないぞ、と思った

のでcoldsweats01やめて、夜は根津のこぎれいな焼き鳥屋に行った。手前と奥

にテーブル席が全部で3つある他はカウンター席だけの、男の人が

1人でやっている店。にもかかわらず彼は実に手際よくオーダーした

ものを次々に皿に置き、待たされることもなかった。なかなかフレッシ

ュでおいしい焼き鳥だった。

更にその後、JAZZのレコードを良い音環境で聴かせてくれるという

バーに連れて行かれた。高級感のある品のいい静かな店で、私が

バドを聴きながら珈琲1杯飲む間に、Cは大好きだというシェリー酒

を3杯飲んだ。なんとこの店ノー・チャージで、私にはおつまみの代

わりにキスチョコが2個ついていたのに、払ったのは珈琲代500円。

思わず「これでやっていけるんですか?」と聞いてしまった。店主笑っ

て「さあ?」 ・・・・・・

常々、女が東京で1人働きながら生きてゆくのは厳しいと思っている

私だけれど、さびしいという感覚が麻痺するほどに孤独を飼い慣らし

Cは(まぁ、いろいろあるけど)なかなか快適そうなのであった。

イレギュラーな土曜日の記録。

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2008年3月28日 (金)

可憐な野川のさくら

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去年、もうほとんどの桜が終って、4月もいささか過ぎた頃に思いが

けなく出会った野川の枝垂桜。川の両側を覆うように咲くその圧巻の

風景が今年もまた見たくて、駅から15分以上もあるうろ覚えの道を

たどって行ってみたけれど ・・・

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咲いていたのは橋の袂のソメイヨシノと、ところどころにぽつぽつと咲

く可憐な名も知らぬ桜だけでした。川の周辺の様子も、萌えるような

緑に覆われていた去年と違って、春まだ浅い風情。

まだだいぶ気が早かったようですcoldsweats01

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ふつうソメイヨシノより早く満開になってしまうのが枝垂桜なのに、ここ

の枝垂桜はかなり遅いんだな、などと思いながら歩いていたら、私と

同じ目的で歩いていたらしい年配の女性が話しかけてきました。

明日には友人6人くらいで六義園の桜を見に行くんだというその女性

としばし情報交換。

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去年、この場所を教えてくれた友人とランチをしたオーブンミトンカフェ

を横目に、ここでゆっくりするのはまた友人と来たときにとっておこうと

けっこう歩いて喉も渇いたのにお茶もせずに帰って来ました。時間が

無いなか動いているせいもあって、私は1人だといつもこんな風。

実はここに来る前に何度かその友人に電話をしたのだけれど、いつ

かけてもいないと思ったら、なんと彼女は去年の秋から働き始めたの

だそう。初産のときに産婦人科の母親学級で知り合い、同時期に出

産した子供を持つ同じ歳の彼女とは戦友というかもう同級生のよう。

似たような話題で最も盛り上がってしまう友人の1人で、やっと電話

が通じた今日のお昼はかしましく1時間強もお喋りしてしまった。

それだけ話したのに後は会ったときにゆっくりね、ということで、今年

もまた野川のお花見&ランチの約束をして終了。

なんといっても予測のつかないのが桜の開花、今年も去年の圧巻の

風景、成るか?

肝心の枝垂桜はまだこんな ・・・

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2008年3月26日 (水)

六義園の桜

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会いたかった姫についに会った。

六義園(りくぎえん)の枝垂れ桜。

まだライトアップされる前の僅かな時間。

祐姫みたいだったらどうしようと思っていたら

君は思いのほか穏やかで

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正門の前には、「26日現在、満開です」と書いてあって

次々に人が押し寄せ

あまりに人が多くて逢瀬って感じじゃなかった。

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空を埋めつくすたくさんの瞳

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風に舞う君

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陽に輝く君

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振子のように揺れる君

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明るいうちは無邪気な君の表情も

ひとたび辺りが暗くなって闇にライトアップされたら一変するのだろう

か、でも

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私はむしろ、ライトアップの光も消えて閉門した後の、誰もいなくなっ

た庭園で君を見てみたいと思うんだ。

湖面を月明かりが照らし、

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どこからか衣ずれの音が聴こえてくる・・・

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2008年3月25日 (火)

東京の桜はいま三分咲き

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今年の桜はなんだかとっても早い。

私の住んでるところは都心より緑が多く多少気温が低いせいで、例

年都心にくらべたら開花が遅いはずなのに、もうすでに3分咲き。

わずかここ数日で一気に咲き始めた。

いったいこれじゃあ、都心の桜はどういうことになってるの?

うっかりしてると一度もちゃんと桜を見ることなく見頃を過ぎてしまい

そうで、気が気じゃない。

息子は昼過ぎに泊りがけで友達のところに出かけて行って今日は帰

らないし、娘は今日が学校の終了式で、明日から春休み。でもって

今日はPay dayだ。それなら、たまには夜桜でも見ながら外で食事

でもしようかと、娘を連れてカナルカフェに行った。

ところが。

桜は思ったほどまだ咲いてなくて、私の住んでるところと同じくらいの

三分咲きといったところ。それにライトアップもあまりされてないなぁと

思ったら、関係者筋の話がチラッと聞えたことには、なんでも手違い

で数日前に電線を引っこ抜いてしまったんだとか。ありゃりゃ ・・・

おまけに神楽坂の坂を降りていたら、娘が突然、今夜9時からのドラ

マをビデオを録っておいてくれ!と息子に言われていたことを思い出

すじゃあ、あーりませんかcrying

そんなわけで、カナルでジェラートを食べた後、『神楽坂五十番』でお

いしい中華を食べて、ゆっくり散歩する暇もなく早々に帰りました。

今夜はこんなに空いていたカナルカフェも、週末にはきっと満開の桜

の下でデートするカップルで一杯になるんでしょうね。

それにしても『五十番』の中華料理は滅茶滅茶おいしかった!!

私はこの店ほどおいしい『五目あんかけ焼きそば』を食べたことはあ

りません。店の回し者じゃないけれど、超おススメ!

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2008年3月22日 (土)

'2008 SAKURA 序章

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まるで空から舞い降りた天女の羽衣。

またこの季節がやってきた。

心落ち着かない季節の到来。

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