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2008年9月21日 (日)

私のプチ贅沢

Huiles_baumes_02

私はコスメ・オタクではない。

というより、そっち方面には全然詳しくない。

興味がまったくないわけではないけれど、スキン・ケアならいま使っているので充分だ

し、高価なコスメにお金をかけるくらいなら家族でおいしいものを食べに行くか、音楽

に投じたほうがいいと思ってしまう。聴きたい音楽ならいつでもいっぱいあるから。

ただ、この時期になると伊勢丹から毎年送られてくるビューティー特集カタログの、フ

レグランスのページはつい熱心に見てしまう。美しい香水ボトルの写真の脇に添えら

れた、文章がとにかくうまい。香りを言葉で表現するのって難しいので、う~ん、これ

はためになる、なんて見ながらいつしかその言葉に乗せられて、もうこれはショップで

香りを試すしかない気持ちになってくる。実際、昔は何かと用事をみつけては出かけ

て行って試してみたりしたものだ。香りっていうのはとても難しくて、嗅いだ瞬間いい!

と思っても、ミドル、ラストと時間が経過するうちに、だんだん違ってしまうものが多い。

実際に試して違うとわかれば納得して買わずに帰って来られる。急に現実的になって

地下の食品売り場で、夕方の特売の始まったお惣菜を物色したりして・・・

最近は出不精なのでそんなことすらしなくなって久しいのだけれど、先日うっかり見て

しまったのが『isetan's BUAYTY 齋藤薫セレクション2008秋冬 伊勢丹のベストコスメ』

というのだった。なんでもこの秋、伊勢丹2階に『ビューティー・アポセカリー』というコー

ナーが新設されるのだそうだ。折りしも私はあることでストレスが溜まっていて、朝、鏡

で寝不足の自分のひどい顔を見たばかりなのだった。だいたい夏の終わりの肌という

のは紫外線でダメージを受けたせいで老廃物がたまってくすんで見える。おまけに年

間通してUVケアしていても、この時期になると必ず増えているシミ・ソバカス!

・・・ というわけで、いつもは目がいかないスキン・ケア・コスメに目が釘付けになってし

まったのでした。まるで甘いもの好きがショー・ウィンドーに並んだ宝石のようなスイー

ツに引き寄せられるように。・・・ そして困ったことには最近はわざわざショップまで行

かなくても買い物ができてしまうのだ。アドレス・バーにURLを打ち込むだけで。

そして出てきた伊勢丹オンライン・ショップ。新しいコーナーが新設されるということで

限定商品が目白押し。でも驚いたことにまだ立ち上がって2日しか経っていないのに、

すでに限定100セットソールド・アウトしているものもある。さんざん眺めた末にやっと

1つに絞って、さて買ってしまおうかどうしようかと迷っていたら、なんと、見ている前で

ソールド・アウトになってしまったではないか! が~~ん!!

そうなると人間の感覚っておかしいもので、ますます欲しかったような気がしてくるじゃ

ないですか。でも完売してしまったものは仕方がない。やっぱり欲しいと思ったら迷っ

ちゃ駄目なのね~、なんてその日はサイトを閉じた。

そして、そんなことも忘れて2週間が過ぎ、お世話になった方に贈り物をしなきゃなら

ない用事ができて、とはいえデパートまで出かけて行く元気がどうにも出なくて、ふた

たびサイトを開いた。今度はフードのページ。そこでもさんざん迷って贈り物を決め、

あ、そうだと思って先日のページを開いたら、100セット限定ソールド・アウトになって

しまったはずの例のコスメがあるではないか!さすが伊勢丹。私が働いてたときも毎

日のようにマネージャーから売れ筋の在庫の確保・確保と厳しくウルサク言われたも

んだけど、それだけのことはありますね。今度は迷わず買いました。

それが今朝、届いた。ユイル・エ・ボームのアイ・コントゥア・セラムとリップ・バーム。

ローズヒップオイルをベースに植物成分の入ったアイケアと、シアバターにハチミツ、

アルガンオイル(おぉ、麗しのアルガンオイル)などが入ったリップケア。

このユイル・エ・ボーム、創立者は生化学者でヨガの伝道師でもあったというマキシミ

リアノ・ビュストス。全ての製品は100%有機栽培植物由来の成分で作られていて、

植物のエキスをたっぷり受けられる、というのももちろん魅力なのだけれど、私はたぶ

んこのパッケージに惹かれたんだと思う。

Huiles_baumes_01

なんてことないようでシックな容器。それに入ったバニラ色のリップ・バーム。

私は甘いものは時々(疲れているときとか)でいいけれど、これはまさに私にとっては

スイーツ好きのスイーツみたいなものだなと思う。蓋を開けるとネロリにも似たマンダ

リンの香り。アイセラムのほうは、ほのかなローズの香り。実物は思った以上に小さ

な容器だったけれど、私のことだからしばらく、とうぶんは使うたびにリッチな気分にな

れそうです。

贈り物をした先方には同じ頃、パステルカラーのマカロンが届いたはずなんだけれど

喜んでもらえただろうか。パステルカラーのマカロンなんてのも、自分のためだけにな

らきっと買わないけれど、贈られたらちょっと嬉しい、かわいいお菓子だと思います。

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