この夏の収穫で
下の子は学校で野菜を育てているから、夏休みの間も水遣り当番や
実習で、けっこう学校に行かなきゃならない日がある。炎天下で日が
なモグラみたいに穴を掘らされたり、草むしりをさせられたりして日に
焼けて帰ってくる。日に焼けるだけならまだしもだけど、めちゃくちゃ
蚊に食われて帰ってきたりもする。菜園ではいろいろな生きものに出
くわして、どっひゃあーなんてことがあったり、ハウスは死ぬほど
暑かったりするらしい。農業はほんとに大変だけど、そういうことをや
っている子は暑さにも強いし、とても健康的に見える。
おととい娘はスウィート・コーンの収穫に行って来ると言って学校に出
かけた。そして昼過ぎに玄関から「おかあさーん、おかあさーん!」と
言いながらバタバタ帰って来たと思ったら、「すごい収穫だよ!」とビ
ニール袋を差し出した。見るとスーパーのビニール袋が伸びそうなく
らいトマトが入っていた。トウモロコシも3本獲れたって。やったね!
でも夏野菜はちょっと見ぬ間に一気に大きくなってしまうのだ。
トウモロコシはちょっと収穫のタイミングが遅くて干からびかけてい
る。トマトは大きくなりすぎて亀裂が入ってる。大きすぎて重くて潰れ
ているのもある。でもトウモロコシは茹でたらだいぶプリッとした。
さて大量のトマトをどうするか。
今日で東京は20日連続真夏日だそうだ。こうも暑いと昼間は冷たい
麺のバリエーションが多くなるけれど、まずはサラダうどん。
最初に野菜をみんな切っておいて、生うどんを茹でたら手早く水洗い
して器に盛り、ごま油をちょっとたらした麺つゆをぶっかけ、きゅうり、
レタス、トマト、ゆで卵をのせ、マヨネーズをかけて刻み海苔をかけた
ら出来上がり! いたって簡単。
食というのも記憶と密接に繋がっていて、これは三井ビルが仕事場
だったときによく食べた。当時はうどんにサラダ?麺つゆにマヨネー
ズ?と思ったけれど、これが意外に合うんだよね。
女性に人気のメニュー。
そして、亀裂の入ったのや潰れたトマトをベースに使って作った夏野
菜のカレー。
これはよく炒めたニンニク、たまねぎに皮をむいてざく切りしたトマトを
入れ、ほかにニンジン、茄子、インゲン、かぼちゃが入ってます。野菜
だけのカレーだと息子が嫌がるので、鶏肉も少し入れて。
私はルーは適当に混ぜたのを使ってますが、市販のでもOK。
ただし野菜カレーはサラッとしてるほうがおいしい気がします。
まだまだ夏はこれからが本番!
みんなしっかり食べて夏バテしないようにしてくださいね!
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