« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月31日 (月)

雨の月曜

Amenosakura_01_2

今日、月曜も雨。

桜が満開になると雨が降る。

いつもそう。

(たぶん)古代から幾度となくずっと繰り返されてきた。

桜もそれがわかってて咲く。

雨もまた自分に似合うと知ってて。

Amenosakura_02_2

| | コメント (0)

2008年3月30日 (日)

花散らしの雨

08inokashira

今日はひと月ぶりのサムタイム。待ち焦がれた竹内直4。

久しぶりに会うMと。

今夜は彼女が私の誕生日(もう過ぎちゃったけど)のため贈ってくれ

た夜なのだ。最高♪

この時期の吉祥寺といったらなんといっても井の頭公園の桜だから、

ライブの数時間前に待ち合わせていた。まさか雨になるとは思わな

かったから。夕方からの雨で、急遽お花見から引き上げてきた客で

ごった返す駅で見つけたMは、見慣れた黒のカシミアのコートを着て

いた。春のコートを着て出て、あまりの寒さに家に戻って冬物に着替

えてきたのだそうだ。外はそれでもちょうどよいくらいの寒さ。

私は例年通りボートに乗るつもりでいたけれど、あきらめて2人で雨

のお花見をした。

ご覧のとおり、雨だというのに池の上にはスワンがいっぱい。

雨でもスワンの目が笑ってるのがいいね。

08inokashira_01

折れそうなほど水面に向かってしな垂れて咲く桜。

08inokashira_02

この桜なんか、もうすっかり水に浸かっています。

これはこれで美しいけれど・・・

08inokashira_06

桜を見ながら、「いま思えば前住んでたところはウエットな土地だった

のよ」と、Mが言った。

私の家からわずか数分のMの部屋の前には大きな桜の木があって

下には小さな川が流れていた。この時期満開の頃は、窓を開けると

風が吹くたび桜の花びらが大量に部屋に舞いこんできて、それはそ

れはきれいだったのだ。

「見てると自然に泣けてしまうような桜だった」とM。

つまり桜はウエットな土地で咲いてこそ美しい花で、乾いた土地では

妙に感興が薄いのだそうだ。確かにそうかもしれない。

ボート乗り場近くにある、ひときわピンクの枝垂桜。

08inokashira_03

その枝垂桜のアンブレラから見た池。

08inokashira_05

08inokasira_04

さて、今夜のライブのメンバーは、

竹内直(sax)/清水絵理子(p)/俵山昌之(b)/江藤 良人(ds)。

あろうことか久しぶりに会ったMと喫茶店で話し込んでスタート直前

に行ったら、もう席が地下しかなかった! 雨だというのにすごい人

気! 今度からは完璧に予約して行かねば。

今夜はいつもの曲もいつもとは全然違うアレンジで、特にたぶんこ

のバンドでは久しぶりなのじゃないかと思われる清水絵理子さんは

スタイルを変えているところなのかまだ少しもどってないのか、いつ

もほどは鳴らしてなかった。私のところから見えたのはマジカルな

江藤さんのおててだけ。3ステージめになってやっと1階の席に移し

てもらったけれど、絵理子さんのキラキラ揺れるロングピアスと髪に

挿した簪にみとれるのも束の間、残念ながら週末は終電の時間が

早くて、1曲めが終る間もなく後ろ髪引かれながら帰ったのだった。

| | コメント (0)

2008年3月29日 (土)

上野から谷根千(やねせん)界隈をゆく

Ueno_01

5週めの土曜日でスイミングが休みだった今日は、根津に住んでい

るCと午後遅く上野で待ち合わせた。CとはMの家で新年会の時に

会って以来で、そのとき「谷中の桜がきれいだからこの次は桜の頃

にね」なんて言われていたのだ。上野に行くのは動物園か美術館に

行くときくらいですごい久しぶり。最近だと上野広小路にあるJAZZバ

ーに行って以来か。今日はなんとかお天気ももって都内の桜も満開

ってことで、上野は物凄い人! 駅のホームから改札を出るまでにも

ひと苦労。混雑した駅前を抜けて、花見客でごった返す上野公園を

横目に反対側の比較的静かな、Cが好きだと言う噴水の前を通って

芸大のキャンパスを眺めつつ谷中へ。谷中の桜はさほどでもなかっ

た。今日は薄曇りで空が白っぽいせいでソメイヨシノは映えないし、

日陰のウエットな霊園の土の上にブルーシートを広げて花見の宴を

囲んでいる人たちも、なんだか寒々し気。今年、私は霊園の桜は避

けてきた。単に気分の問題だけれど、霊園に行かなくてももっと明る

い環境でいくらでも美しい桜は見られるし、そういう意味では私がい

ま住んでいるところは恵まれているんだと思う。

霊園を抜けたところでCが「ここが私の好きなお寺なの。プチ枝垂桜

があって」と言った。天王寺(てんのうじ)。

確かにここ、かなり素敵なお寺です。全体像を写真に撮るのを忘れた

けれど、まず門がコンクリート打ちっぱなし。中には門の外からも見え

る巨大な大仏。境内はきれいに掃き清められて、新しさと古さが見事

にマッチしたお寺。

Tennouji_02

右手には毘沙門堂とプチ枝垂桜。

Tennouji

Tennouji_01

そして、ここを出たあと有名な夕焼けだんだんの階段を降りて、揚げ

たてコロッケや串カツや、お腹が空いてるときに通ったら絶対タダで

はすまされないと思はれる(実際、道の端でビール片手にお惣菜買

って食べてる人がいっぱいいました)雑多なお惣菜のいい匂いがす

る東京下町レトロな谷中銀座を通り抜けて、根津へ。谷中・根津・千

駄木って電車で移動しようと思うとちょっと面倒だったりするんだけれ

ど、歩くとほんのちょっとのことらしい。はたしてここが根津神社

Nezu_01

5月の連休の頃には境内の斜面いっぱいに植えられたつつじがいっ

せいに咲いて『つつじ祭り』で賑わうのだそう。

そして、ここからすぐ近くのCのマンションに行って、桃の香り高い白

桃烏龍茶なるものを飲みながら、当世独身OL事情、根津事情など

を聞いた。夕食は彼女が作ってくれることになっていたけれど、長年

主婦をやっていると、買い物をしているところを見るだけで料理がで

きる人かできない人かわかってしまうもので、こりゃ彼女が作るの待

ってたら今夜は家に帰れなくなってしまうかも知れないぞ、と思った

のでcoldsweats01やめて、夜は根津のこぎれいな焼き鳥屋に行った。手前と奥

にテーブル席が全部で3つある他はカウンター席だけの、男の人が

1人でやっている店。にもかかわらず彼は実に手際よくオーダーした

ものを次々に皿に置き、待たされることもなかった。なかなかフレッシ

ュでおいしい焼き鳥だった。

更にその後、JAZZのレコードを良い音環境で聴かせてくれるという

バーに連れて行かれた。高級感のある品のいい静かな店で、私が

バドを聴きながら珈琲1杯飲む間に、Cは大好きだというシェリー酒

を3杯飲んだ。なんとこの店ノー・チャージで、私にはおつまみの代

わりにキスチョコが2個ついていたのに、払ったのは珈琲代500円。

思わず「これでやっていけるんですか?」と聞いてしまった。店主笑っ

て「さあ?」 ・・・・・・

常々、女が東京で1人働きながら生きてゆくのは厳しいと思っている

私だけれど、さびしいという感覚が麻痺するほどに孤独を飼い慣らし

Cは(まぁ、いろいろあるけど)なかなか快適そうなのであった。

イレギュラーな土曜日の記録。

| | コメント (2)

2008年3月28日 (金)

可憐な野川のさくら

Nogawa_sakura_04

去年、もうほとんどの桜が終って、4月もいささか過ぎた頃に思いが

けなく出会った野川の枝垂桜。川の両側を覆うように咲くその圧巻の

風景が今年もまた見たくて、駅から15分以上もあるうろ覚えの道を

たどって行ってみたけれど ・・・

Nogawa_sakura_03

咲いていたのは橋の袂のソメイヨシノと、ところどころにぽつぽつと咲

く可憐な名も知らぬ桜だけでした。川の周辺の様子も、萌えるような

緑に覆われていた去年と違って、春まだ浅い風情。

まだだいぶ気が早かったようですcoldsweats01

Nogawa_sakura_01_3

Nogawa_sakura_02_2

ふつうソメイヨシノより早く満開になってしまうのが枝垂桜なのに、ここ

の枝垂桜はかなり遅いんだな、などと思いながら歩いていたら、私と

同じ目的で歩いていたらしい年配の女性が話しかけてきました。

明日には友人6人くらいで六義園の桜を見に行くんだというその女性

としばし情報交換。

Nogawa_sakura_2

去年、この場所を教えてくれた友人とランチをしたオーブンミトンカフェ

を横目に、ここでゆっくりするのはまた友人と来たときにとっておこうと

けっこう歩いて喉も渇いたのにお茶もせずに帰って来ました。時間が

無いなか動いているせいもあって、私は1人だといつもこんな風。

実はここに来る前に何度かその友人に電話をしたのだけれど、いつ

かけてもいないと思ったら、なんと彼女は去年の秋から働き始めたの

だそう。初産のときに産婦人科の母親学級で知り合い、同時期に出

産した子供を持つ同じ歳の彼女とは戦友というかもう同級生のよう。

似たような話題で最も盛り上がってしまう友人の1人で、やっと電話

が通じた今日のお昼はかしましく1時間強もお喋りしてしまった。

それだけ話したのに後は会ったときにゆっくりね、ということで、今年

もまた野川のお花見&ランチの約束をして終了。

なんといっても予測のつかないのが桜の開花、今年も去年の圧巻の

風景、成るか?

肝心の枝垂桜はまだこんな ・・・

Nogawa_shidarezakura

| | コメント (9)

2008年3月27日 (木)

桜のかほり♡

Doumyouji_01

そして、桜といえば桜餅。

私はどちらかというと桜餅より、この道明寺のほうが好きです。

葉っぱごと食べれば口に広がる桜の香り。

日本人に生まれてよかったぁ、と思う一瞬。

器はこの時期、毎年出てくる清水焼きの菓子皿。

| | コメント (0)

2008年3月26日 (水)

六義園の桜

Rikugien_02

会いたかった姫についに会った。

六義園(りくぎえん)の枝垂れ桜。

まだライトアップされる前の僅かな時間。

祐姫みたいだったらどうしようと思っていたら

君は思いのほか穏やかで

Rikugien_03

正門の前には、「26日現在、満開です」と書いてあって

次々に人が押し寄せ

あまりに人が多くて逢瀬って感じじゃなかった。

Rikugien

空を埋めつくすたくさんの瞳

Rikugien_06

風に舞う君

Rikugien_15_2

陽に輝く君

Rikugien_08_2 

振子のように揺れる君

Rikugien_10

明るいうちは無邪気な君の表情も

ひとたび辺りが暗くなって闇にライトアップされたら一変するのだろう

か、でも

Rikugien_11

私はむしろ、ライトアップの光も消えて閉門した後の、誰もいなくなっ

た庭園で君を見てみたいと思うんだ。

湖面を月明かりが照らし、

Rikugien_12

どこからか衣ずれの音が聴こえてくる・・・

Rikugien_13

| | コメント (6)

2008年3月25日 (火)

東京の桜はいま三分咲き

Kanal

今年の桜はなんだかとっても早い。

私の住んでるところは都心より緑が多く多少気温が低いせいで、例

年都心にくらべたら開花が遅いはずなのに、もうすでに3分咲き。

わずかここ数日で一気に咲き始めた。

いったいこれじゃあ、都心の桜はどういうことになってるの?

うっかりしてると一度もちゃんと桜を見ることなく見頃を過ぎてしまい

そうで、気が気じゃない。

息子は昼過ぎに泊りがけで友達のところに出かけて行って今日は帰

らないし、娘は今日が学校の終了式で、明日から春休み。でもって

今日はPay dayだ。それなら、たまには夜桜でも見ながら外で食事

でもしようかと、娘を連れてカナルカフェに行った。

ところが。

桜は思ったほどまだ咲いてなくて、私の住んでるところと同じくらいの

三分咲きといったところ。それにライトアップもあまりされてないなぁと

思ったら、関係者筋の話がチラッと聞えたことには、なんでも手違い

で数日前に電線を引っこ抜いてしまったんだとか。ありゃりゃ ・・・

おまけに神楽坂の坂を降りていたら、娘が突然、今夜9時からのドラ

マをビデオを録っておいてくれ!と息子に言われていたことを思い出

すじゃあ、あーりませんかcrying

そんなわけで、カナルでジェラートを食べた後、『神楽坂五十番』でお

いしい中華を食べて、ゆっくり散歩する暇もなく早々に帰りました。

今夜はこんなに空いていたカナルカフェも、週末にはきっと満開の桜

の下でデートするカップルで一杯になるんでしょうね。

それにしても『五十番』の中華料理は滅茶滅茶おいしかった!!

私はこの店ほどおいしい『五目あんかけ焼きそば』を食べたことはあ

りません。店の回し者じゃないけれど、超おススメ!

| | コメント (4)

2008年3月22日 (土)

花・花・花!

08mimosa

春になってプール帰りの道もどこもかしこも花だらけ。

上はカフェの窓辺に咲いたミモザ。

下は水道道路脇の白椿。

08sirotsubaki_2 

青空に向かっていっせいに飛び立つ白い鳥かと思いきや

ハクモクレン!

08hakumokuren

野火止通り沿いの梅も今が満開!

08ume

| | コメント (8)

'2008 SAKURA 序章

08sakura_02

まるで空から舞い降りた天女の羽衣。

またこの季節がやってきた。

心落ち着かない季節の到来。

08sakura_03

08sakura

| | コメント (2)

2008年3月19日 (水)

ブロッコリーのフリット

Broccoli_01

さて、おとといコランダーいっぱいのブロッコリーを見て、思い出した

のがこれです。

一時ベルギーに滞在していた友人が、ベルギー料理のおいしい店

があるから、と言っていつか連れて行ってくれた赤坂『シェ・ミカワ』。

そこで食べたブロッコリーのフリット。

「ブロッコリーをただ揚げただけなのに、これがおいしいんだよね」

という友人の言葉通り、初めて食べたときはちょっと驚きでした。

これがブロッコリー?! というような、ふわふわの不思議な食感。

ベルギーといえば美味しいベルギー・ビールが有名だけれど、この

ふわふわの食感の秘密が衣に混ぜたビールでした。この揚げたて

のフリットにレモンをふりかけて、タルタルソースを付けて食べるのが

ベルギー流。私はタルタルソースではなく、粒マスタードとお醤油を

混ぜたマヨネーズのディップでいただきました。写真にはうっかり載

せるのを忘れたけれど、レモンはかけたほうがさっぱりします。

以下レシピ。

****************************************************

材料:ブロッコリー(好きなだけ。ここでは2房くらい)

    衣(ビール100cc、小麦粉1カップ、塩 小さじ3分の1、卵

      1個、コショウ少々)

    レモン 2分の1個

    ディップ(マヨネーズ、粒マスタード、醤油、酢、各適宜)

①ブロッコリーは洗って小房に分ける。

②すぐ使えるようにディップを混ぜておく。

③ボウルに衣の材料をさっくり合わせる。

④①のブロッコリーに③の衣をつけて170℃の油でカラッと揚げる。

⑤お皿に盛って、櫛形に切ったレモンとディップを添える。

 出来上がり!!

***************************************************

と、今回も超簡単なのだけれど、これがおいしい! 

これなら、それほどブロッコリーが好きじゃない人でもいくらでも食べ

られます。お陰でコランダーいっぱいのブロッコリーも2回でほぼ完

食。これと一緒に先日紹介した手羽先唐揚げや、いつものその家流

の唐揚げを揚げたら、ビールのおつまみにもご飯のおかずにもOKで

しょう。ちなみに余ったビールを唐揚げの衣を混ぜるときに使ったら、

これまたカリッと揚がってナイスでした! お試しあれ!

| | コメント (6)

2008年3月17日 (月)

とれたてブロッコリー!

Broccoli

4時半です。娘が高校から帰って来ました。

「ハイ。お土産」と言ってビニール袋を差し出す。

小さなビニール袋いっぱいのブロッコリー。

「とれたてだよ」と、娘はにこにこhappy01

黄色いコランダーにあけたら、こんなにいっぱいありました。

でも私はそれほどブロッコリー好きじゃないんだよなぁ ・・・

料理のつけあわせにちょこっと食べるくらいならいいけど、こんなに

いっぱいのブロッコリー、どうしよう?

・・・ と思ったら、いいこと思いつきましたflair

家庭菜園をやってて、ときどきブロッコリーがいっぱいできてしまう、

という方には必見の料理。

また明日かあさってにでも作ってアップします。

| | コメント (6)

春キャベツとアンチョビのパスタ

Anchovy_pasta01

我が家の必需品はニンニクと鷹の爪とオリーブオイルと1.7ミリのパス

タとカットトマトの缶詰とゲランドの塩。

生前、母は『塩を切らすと家からお金がなくなる』とよく言っていたの

で、塩を切らしそうになると慌てて買いに行く。1日3食、1週間まるま

るパスタでもぼくはいいよと息子は言う。私はご飯好きなのでそんな

のはヤダけれど、そういう我が家はパスタをよく食べる。特にランチ。

でもパスタっていうのもときどき新メニューを開拓しないと、いつもワン

パターンになってしまう。私がよく作るのはツナトマト、ボロネーゼ、ポ

モドーロ、モッツァレラトマト、ペペロンチーノのバリエーション、新鮮な

あさりをみつけたときはボンゴレ。そして、たまーに生ハム・ルッコラと

かアンチョビ。アンチョビはアヲハタのフィレーを買う。前はオイルペー

パーを挟んで2段にびっしり詰まってたのに、ちょっと前から1段ぺらっ

と薄く並んでるだけで嫌になってしまう。アップのタイミングが前後し

ちゃうけど、オノ・セイゲンのアルバムに『アンチョビパスタ』っていう曲

があって、セイゲン的ムジークをバックに、イタリアにおけるアンチョビ

の作られ方、アンチョビパスタの作り方が延々語られる。楽しくも可笑

しい曲。聴いているとイタリアと日本のアンチョビの違い、食事情の違

いに思わずイタリアに引っ越したくなる。

さて、春先にパスタ屋のメニューでよく見かけるこのパスタも作り方は

いたって簡単。最初にアンチョビを小さなお皿に取り出したら、小骨を

取ってほぐしておく。このパスタにおける面倒なとこはここだけ。でも、

ここを手抜きすると小骨だらけのパスタをたべなきゃならないことにな

る。キャベツは適当にざく切り。お湯をわかし、オリーブオイルを入れ

たフライパンに刻んだニンニクを入れて、いい匂いがしてきたらアンチ

ョビを入れて、私はここでコショウも塩も入れてしまう。パスタはもちろ

んアルデンテ、茹で上がる2分前にキャベツを投入。パスタとともにコ

ランダーにザッとあけたら、湯をよく切ってさっきのフライパンへ。手早

く混ぜて全体にアンチョビソースがまわったら、最後にオリーブオイル

を少々ふりかけて出来上がり!

八百屋さんの店先に柔らかくて新鮮なキャベツが並ぶ今の時期に。

| | コメント (2)

2008年3月15日 (土)

早咲き桜

Hayazakizakura

今日は朝からよく晴れて、昨日にも増して暖かかった。

プール帰りにちょっと寄り道してみつけた早咲きの桜!

そして、はや終りかけの白梅。

Ume_2

| | コメント (4)

2008年3月14日 (金)

新しいデジタルカメラ

Coolpix

・・・というわけで前述したとおり、新しいデジタルカメラが届きました。

Nikon COOLPIX P5100。 私の新しい相棒です。

高校生のときに買ってもらった一眼レフ以来の懐かしのニコンです。

今まで使っていた4メガのFinePix から一気に3倍以上の12.1メガ。

コンパクトなボディに今までなかった使えそうな機能も満載。2GBの

SDカードを付けて、今の私には充分すぎるほどのスペックです。

私は何を選ぶにしても機能+デザイン重視なのだけれど、なんたって

ミニサイズの一眼レフといった風情の、この存在感のあるデザインが

気に入りました。

Coolpix_01

被写体にフォーカスして、ピントが合った瞬間に背景がきれいに飛ん

でパシャッとシャッターが下りる、あのなんとも言えない感じは一眼レ

フでしか味わえないもので、ダカフェ日記なんかを見るとどうしたって

高級デジタル一眼なんかに憧れてしまうけど、持ち運びとシャッター

チャンスのアクティビティー、手軽さを考えるとコンパクトになってしま

う。それと私がいまひとつデジタルカメラにシンパシーを感じないのは

アナログの一眼レフを使ってた時代が長いのと、いつかT2をオーバ

ーホールに出しに行ったときに、京セラの技術者が言った言葉が大

きいのだと思う。定年間際のいかにも昔ながらの技術者といった感じ

のそのおじさんは、壁に貼られたものすごくカッコイイCONTAXの高

級デジタル一眼レフのポスターを見ながら「こんなのも欲しいと思うけ

ど」と言った私に、「デジタルに関しては私は高いものを買うのはお薦

めしない」と断言したのだった。何故かというとデジタルの世界は技

術革新と価格破壊が著しく、僅か半年1年の間に次々に新しいもの

が安く出る。かといってその部品をフォローするのは10年未満。故障

しても直せないということが出てくるし、ともすると修理するくらいだっ

たら新しいのを買ったほうが安い時代。カメラだけでなくパソコンもし

かりで、パソコンのOSが新しくなったら使えないカメラも出てくる。カメ

ラが貴重品だった時代はもう遥か昔の話で、今のカメラは消耗品だ。

ある価格以上のカメラだったらもうそれほど大差はないから、クオリテ

ィに見合ったそこそこの価格のものを買って、とことん使い倒して次の

新しいのを買ったほうがいいよ、と言うのだった。なるほど・・・

そこには今の技術者の本音とも嘆きとも言える声が感じられた。その

おじさんと話した原宿の修理センターも今はもうないけれど、その言

葉だけが私の中に残ったのだった。

そうしてヤフオクで安く手に入れたFUJIのFinePixも使っている間に

レンズにゴミが付いたり作動しなくなったりして、実は今ので3台目。

なんたってほぼ毎日のようにブログをアップデートしていたブロガーに

とってはPCの不調とカメラの故障は致命的で、急場しのぎには直す

より買った方が早くて安いので、壊れるたびに買い換えていたのでし

た。惜しげなく酷使していたFinePixも画素数こそ少ないものの、本

来の定価はCOOLPIXの定価の倍くらい。実際、COOLPIXよりオート

フォーカスの速度は格段に早い。FUJIもいい仕事してるんだなぁとあ

らためて思った次第。

そんな格好のオモチャを手に入れて始めたこのブログだけれど、あり

がたいことに、ここでめぐり会えた友人たちのことを思うと、その恩恵

ははかり知れないものがあります。

私の世界を広げてくれたFinePixとブログ。

新しいカメラはまた私を新しい場所に連れて行ってくれるかな?

Coolpix_02

| | コメント (2)

2008年3月12日 (水)

(優しい気持ちで)Little Girl Blue

Rickie_lee_jones_2

まだ子供だった頃 世界はもっともっと幼くて

メリー・ゴーランドのように愉快に思えた

張りめぐらされたサーカスの天井にたくさんの星飾りたち

大好きな舞台の上でまたたいていた

でもいつしか世界も年老いて

キラキラしたときめきはどこかに消えてしまったの


座って、指折り数えてみて あなたに何ができる?

年をとった少女、子供の時代は終っちゃった

さあ座って、その小さな指で数えてみて

ついてない、悲劇の少女よ


座って、指折り数えてみて ふりかかる雨粒の数を

もうわかったの、

現実はこの落ちてくる雨粒ぐらいでしかないってこと


なすすべはないわ あきらめなさい

希望はどんどんちっぽけになってきたじゃない

ああ誰か、せめて優しくって素敵な男の子にでも

めぐり逢わせてくれないものかしら?

この悲劇の少女に


(Words & Music by John Bettis / Steven Porcaro 訳:土岐麻子)

****************************************************

今朝、この歌をとても優しい気持ちで聴きながら、何気なく歌詞カー

ドを見て泣き出しそうになってしまった。ちょうど新しいカメラが届いて

(まだ荷物を開封できてもいないのに)トワイライトタイムのメリーゴー

ランドの写真を撮りにいきたいとか考えていたのとシンクロしちゃった

せいもあるかもしれないけれど。私は今日、体調が絶不調なせいで

どうやら感情が揺れやすくなっているのだった。

でも間違ってもらっちゃ困るけど、私はこの歌詞に自分を投影したわ

けじゃない。私は自分を悲劇のヒロインだなんて思ったことはないし、

だいいち私はこんなにペシミスティックじゃないもの。

いまや同士とも言える私のふるい男友達は、「あなたと私は人よりち

ょっとユニークな人生を歩んでるだけ」って言う。そう、ちょっと、ね。

でも『離婚』という事実だけを見れば、それだって今の世の中ではど

こにでもあるごくありふれたこと。それより私がこの歌を聴いて思い出

していたのはリッキー・リーのことなんだ。この歌はほんとに彼女に似

合うと思う。彼女が歌ったらきっともっと泣ける歌になるだろう。実際ど

こかで歌っていたっけかな?

私が彼女の歌を生で聴いたのはもう大昔のことだ。

その頃私は妊娠していて、ちょうど安定期に入ったところで、相手の

両親が住む北海道に行って帰って来たその日の夕方かなんかにコ

ンサートに出かけたのだ。新宿厚生年金会館。

そのときすでに一児の母になっていたリッキー・リーは、すっかり太っ

てかつてのスレンダーな美女の面影はなく、でも相変わらずボヘミア

ンな雰囲気で、重そうな身体をダフダフさせながらステージの上で飛

び跳ねていた。コンサートのパンフレットには、彼女がツアーに連れ

て歩いてる小さな愛娘が、楽屋の鏡の前でおしゃまな顔をしている

写真が載っていて、横にはしあわせそうに笑うリッキー・リーがいた。

それは、それまで幾度となくヘヴィなハートブレイクを繰り返しては精

神的な危機に落ちることもあった彼女が、初めて得た心底安心でき

る温かい巣のように思えたのだけれど。

その後しばらくしてリッキー・リーが離婚したことは知っていたけれど

数年前、フィガロ誌だったか『世界を魅了したミューズたち』みたいな

タイトルの特集号に載った彼女の写真を見てショックを受けた。すっ

かり痩せて、ストイックなまでに余分なものが削り落とされた彼女の

顔は、過酷な生活をしたネイティブ・インディアンみたいに酷薄な雰

囲気を漂わせていたからだ。そこにはかつてのコケティッシュな軽々

しさもなかった。そして私はそこに女がひとりで生きることの現実の

厳しさを見てしまったのだった。女が年をとるってこういうことなのよ。

もちろんリッキー・リーだって自分を悲劇のヒロインだなんて思っちゃ

いないだろうし、浮き沈みの激しいアメリカの音楽シーンをデビュー

からずっと第一線で生き抜いてきた人なのだから、とても強い人な

のだと思う。今になってさえ彼女のデビュー・アルバムを宝物のよう

に思っている人はいっぱいいるだろうし、それが証拠に東京のコット

ンクラブのチケットはすぐにソールド・アウトになってしまうくらいだし。

でも、この歌詞のなかにいる女の子はきっとどんな女の人の中にも

いて、特にちょっとへたばっているようなときには顔を出すんじゃない

かと思う。私はだからこの歌を、まだ若くてかわいくて甘々した希望

にあふれた土岐麻子の優しい声で聴きながら、頭の中でもっとエモ

ーショナルで痛切にリアルなリッキー・リー・ジョーンズの声に置き換

えて聴いているのだ。

A_long_time_ago_2 

| | コメント (0)

2008年3月11日 (火)

桜の開花予報と原田さんの焼きもの

Sakura_04_2

今日はとっても暖かかった。

東京の気温は18度まで上がって、4月上旬の陽気。

先週の木曜日の朝には桜の開花予報が発表になって、東京は去年

より1日遅い3月27日だそうだ。1日早いとか遅いとかいうことにどれ

だけ意味があるのかわからないけれど、また今年もこの季節がやっ

てきたんだ。1年で最も心落ちつかない日々の到来 ・・・・・・

今年は桜に翻弄されることなく過ごせるだろうか。

Sakura_06_2

もうずいぶん前のことになるけれど、『ベランダガーデン』のブロガー、

原田さんが送ってくださった手作りの花活けに桜を活けた。

本当はこの花活けを見たとき、白地に赤の絞りの椿が似合うと思っ

た。けれど花屋にはなかなか椿はおいてなくて(今日お花屋さんに訊

いたら椿は花首ごと落ちるから忌み嫌う人が多くて、あまり花屋には

おかないのだそうだ。それも趣のないことだと思う)、郵便局の植え

込みにちょうどぴったりな絞りの椿をみつけたけれど、まさかみんな

が外のATMに並んでいるところにハサミを持って行って失敬するわ

けにもいかず、いままで出番がなかったというわけ。

黒の無骨な花活けに桜。

それも悪くないと思うけれどいかがでしょう?

Hanaike

そして、それより少し前には茶香炉もいただいていた。

「そうきちさんなら、どんな茶香炉がいいですか?」と訊かれて、

「私なら黒の焼き締めの角型で、丸い明かり取りの穴がついてるの

がいいです」と答えたら、その通りのを作ってくれた。焼き締めの茶

香炉はとても難しく、土を練って成形するときに土の中から完全に空

気を抜いておかないと、気泡ができてロウソクで熱したときにそれが

破裂して割れてしまう。焼成温度が低くても熱に耐えかねて割れる。

原田さん、苦心の作。

Cyakouro_01

新茶の頃だったら新茶を載せるといい香りがするのだけれど、無い

のでほうじ茶で代用。

玄関先に渋い一角ができあがりました。

原田さん、どうもありがとう!

| | コメント (0)

2008年3月10日 (月)

はたらく理由

Roji

人それぞれ、置かれた立場や状況や、与えられた使命や持って生ま

れた才能なんかによって働く理由はまちまちなのだろうけど、若くし

てセミリタイアでもしない限り、世の中のたいていの人は必要に迫ら

れて働いているのじゃないかと思う。かといってもし仮に、いま私が

一生働かないでいいくらいの高額宝くじに当たったから、じゃあ働か

ないで一生遊んで暮らすかと言ったら、ちょっとそれも考えられない。

意外と普通に働いてるんじゃないかなぁとも思うけれど、でもそんな

大金を手にしたことがないんだから、やっぱりわからないか。人の心

がどう変わるかなんて。ね。

そういうことよりちょっと次元の低い話かもしれないけれど、私が日常

的に『働こう!』『働かなきゃ!』と思うのは、たいてい思いもよらない

散財をしちゃった後が多い。それはモノだったりコンサートのチケット

だったりするんだけれど、つまり衝動買い、みたいなものですね。

最近はずいぶんと少なくなったけれども。

このブログを最初から読んでくださっている方なら私が中古の安いデ

ジタルカメラを手に入れたことをきっかけとしてブログを始めたことは

ご存知だと思う。小さなオモチャを手に入れた私は、まるでサンドイッ

チをポケットに入れて歩き回るシャーロック・ホームズみたいに、どこ

にでもそれを持って歩いた。曇りの日はピントが合いにくかったり、フ

ジのカメラだけあって全体的に薄いブルーのフィルターをかけたみた

いな色調だったり、人物を撮るには少々不向きだったりはしたけれど

それなりにけっこう良く撮れるし、ブログに写真をアップするためだけ

だったら充分なカメラだった。ところが。

今回、写真を紙焼きする必要があって近所のカメラ屋さんの馴染み

の店員さんに聞いたら、プリントの大きさにもよるけれど600、最低

でも400万画素は必要だと言うのだ。それだと今の私のカメラの性

能ではマックスでもギリギリじゃないか。実際、友人から圧縮されな

いまま送られてきた倍の画素数の画像ファイルと比べてもその差は

歴然。でも去年以上に耐乏生活を強いられてる私としては今カメラを

買い換えてる場合じゃないし、これでなんとかいけないものかなぁと

考えていたら、Cさんから「そうきちさんの撮った写真、ちょこっと画素

数が足りないみたいだよ」とメールがきた。ガーン ・・・・・・

このあいだから例のイヌが『クレジットカードでモノを買うのはやめなさ

い』とか、『本当に必要なの?と書いた紙をお財布に貼りなさい』とか

言っているので、いったんは「でも今回はこれでいくしかない」と答え

たもののやっぱり気になり、今朝いろんなところを見比べて、午前中

いっぱい悩んだ末に、ついに買ってしまったのでした。Amazonお急

ぎ便で。さすがに最後の購入ボタンを押すときには少々勇気がいっ

た。ふぅ。それで文章の最初に書いた俄かに『働かなきゃ!』という

気分になったのでした。購入してしまった後、思わず『土日の単発ア

ルバイト』なんか検索してしまった・・・

若い頃はよく友達に誘われて単発のアルバイトをやった。

晴海の見本市の2日間だけのコンパニオンとか、船の科学館の1日

エレベーター・ガールとか、外勤のマーケティング・リサーチとか。最

高にインパクトがあったのは、都下のデパートの催し物広場での公開

結婚式の合唱団のアルバイトで、白いブラウスに黒のスカートを持っ

て当日現場に集合し、結婚式に祝福の歌を歌う、というもの。音大生

だった友人は大胆にも「大勢なんだから後ろの目立たないところで口

パクしてればバレないよ」と言って私を連れて行ったのだけれど、譜

面はおろかイタリア語の歌詞さえ読めない。雛壇に並ばされてリハ

が始まるやいなや、指揮者が「君たち、それでも音大生なのか!」と

怒り始めて、抜き打ちで指名してアカペラで歌わせ始めたときにはも

う、身が縮み上がる思いでした。いまとなっては懐かしくも笑える話。

まったくもってババ臭い言い方だけど、あの頃は若かったなあ・・・

いま考えると自宅の子の私と違って毎月実家からの決まった仕送り

で暮らしてた当時のMちゃんには、単発アルバイトをしなきゃならな

い理由があったんだろうと思う。仕送り前カウントダウン状態の時と

か。そんなMちゃんも今や女社長。単発どころか休む暇もないくらい

激務に追われる日々なのだ。

| | コメント (0)

2008年3月 7日 (金)

今日の思いつき料理/手羽先唐揚げ!

Tebasakikaraage

昔からカルビー・ポテトチップスの味の模倣力というか再現力には感

心していて、どんな風に作っているのか一度工場を見学しに行きたい

と思っているくらいなのだけれど、このあいだ食べた『日本味めぐりの

旅』シリーズの『手羽先唐揚げ味』というのがすごくおいしかったの

だ。それで、本物の手羽先唐揚げが食べたくなってネットでレシピを

検索したら、ありました、ありました! 

以下、アレンジを加えたレシピです。

****************************************************

材料:鶏手羽先2パック(1Pに4~6本入ったもの・小さめがよい)

    小麦粉、酒 少々、煎りゴマ 少々、揚げ油 適宜

 特製たれ(下記の調味料を合わせて火にかけ、軽く煮詰める)

    醤油 大さじ6、酒 大さじ2、砂糖 大さじ3 鷹の爪 1本

    (輪切り)、鶏がらスープの素 少々

 特製調味料(下記の材料をよく混ぜておく)

    白コショウ 20グラム、塩 少々、ガーリックパウダー 少々

作り方:

①特製たれと、特製調味料を作っておく。調味料は空いたコショウの

  容器などに入れておくと使いやすくて便利。)

②手羽先はぬめりを取って酒少々をふっておく。

③手羽先に薄ーく小麦粉を付け、余分な粉ははたき落とす。

④低温の湯に手羽先を入れ、8分くらい揚げる。

⑤低温の油で揚げた手羽先を、今度は高温の油で2度揚げする。

 (2~3分)

⑥油を切った手羽先が熱いうちに片面に特製たれを塗り(たれを

 適量お皿にあけて浸してもOKです)、特製調味料、煎りゴマをふ

 りかける。もう片面も同じように、たれと調味料、ゴマをつける。

 出来上がり!!

****************************************************

できあがったときの香りはカルビーのポテトチップスにそっくり!

で、味はというと、これがなかなかウマイ!! 癖になる味です。

子供にも大ウケで、これは我が家の鶏料理の定番になりそう。

コツは、小麦粉を薄くつけること、手羽先を2度揚げして皮をカリッと

揚げること、たれと調味料をたっぷりかけることくらい。特に難しいこ

とは何もなし。それほど料理をしない男の人でもできる。ただし、手

づかみで食べることと味の感じから、これは夕飯のおかずというより

はビールのおつまみに最高! ランチだったらピラフとかピザとかの

サイドメニューという感じですな。

名古屋名物、手羽先唐揚げを自宅でお手軽に。

ちょうど週末だし、これでビール、なんていかがでしょう?

| | コメント (6)

2008年3月 6日 (木)

イヌが教えるお金持ちになるための智恵

Money

確定申告に行ってきました。

私は会社員だから、そういうことはふつう会社が年末調整という形で

やってくれるのだと思うけれど、友人が興したベンチャー会社はまだ

いろいろなことが完備されていない状態で、私も人より多少面倒な事

情を抱えているので、先日会計事務所の人と話して、しばらくは自分

でやることにしたのでした。同じオフィスで働く者として日常的に顔を

合わせていれば、自然と言外にわかることなどもあってお互いに配

慮が行き届くだろうけど、大阪と東京という離れた環境にあっては雑

務に追われれば忘れてしまうこともあるだろうし、意識のズレが生じ

るのも仕方がない。自分でやれば全てがクリアーだし、少なくとも2

年も年末調整されないまま放っておかれるよりはずっといい。第一

人の手を煩わせなくてもすむというのは私にとっては気が楽です。

今年の初めだったか、会計士の友人に、給与支給額から所得を割

り出すための『簡易給与所得表』なるものをFAXで送ってもらってと

ても便利だと思ったけれど、もっと便利なものを見つけた。きっと知

っている人はもうとっくの昔に知ってるんだろうなあ。

 ☆ 確定申告書作成コーナー 

   https://www.keisan.nta.go.jp/h19/ta_top.htm

順番に従って必要事項を埋めていけば、自動的に計算されて申告書

ができあがる優れもの。これがあれば『簡易給与所得表』もいらな

い。所要時間わずか5分ほど。なーんて簡単なんだろう。過去の申告

書もここで作成できる。(5年までさかのぼって申告できるそうです)。

そして当然と言えば当然のことながら、できあがった申告書はネット

で送信できる。私は『ご利用前の準備』というところを読み始めたらな

んだか面倒になったので、できあがった申告書をプリントアウトして、

今日実際に税務署に行って、その通りに書き写して提出してきまし

た。還付金は期待に反してごくごく微々たるものだった。2年分合わ

せても家族でちょっとリッチな外食が1回できるくらい。申告してもた

いした意味はないけれど、全然返ってこないよりはまだマシ、くらい

の額。帰りに自転車をこぎながら、そういえばビートルズの歌に源泉

徴収票がなんとかって歌詞の歌があったよな、と思ったけれど、思い

出せなかったので『Can't Buy Me Love』を歌いながら帰った。

 そうさ。愛はお金じゃ買えないぜ。

この『イヌが教えるお金持ちになるための智恵』という本は、成功法

則について学んでいるときに読んだ。もう7年ほど前。この本はとって

も素敵な本で、いつもお金が無いことで喧嘩ばかりしている両親に心

を痛めている11歳の少女キーラが、マネーという犬からお金との付

き合い方を教わり、しだいに富の法則を身に付けたキーラがそれを

使って自分の夢を実現するばかりか、貧しい両親を経済的ピンチか

ら救い出してしまう、というストーリー。もともとは子供向けに書かれ

た本だったのを、それを読んだ大人たちからの反響がすごかったた

めに書き直したものらしい。

さて、ここにはお金に対して少なからずコンシャスに生きてきた、とい

う方には特別新しいことは何も書いてないかもしれない。けれど、正

直言ってこれを読んだとき私は目からウロコだった。子供だった頃に

こういうことを私に教えてくれる大人がいたら、今の私はいなかったろ

うと思うとショックだった。その思いから、私は自分の2人の子供にも

この本を読ませた。それがいつか役に立つかどうかはわからないけ

れど、少なくともこの世にはお金の法則というものがあるんだというこ

とはわかっただろう。私の本にしてはこれはめずらしく傷んでいるけ

れど、それは若い友人の間を回ったからだ。かつての私がそうだった

ように、成功法則本を読んだことのない人の中には、そういう類のも

のを自分には無関係な、どこか嫌らしいものだと思ってる人がいるか

もしれないが、あながちそうでもない。そしてこの本について言えば

全然そうではない。訳者はあとがきでこんな風に書いている。

そもそもほんとうにお金を愛し、ヒトとモノの価値を大切にしていた

ら、今日のように金融破綻と人心の荒廃がこれほどはびこることは

なかったでしょう。本書ではマネーという名の犬がお金の心を伝え

(彼はきっとお金の化身なのでしょう)、キーラという少女がお金の気

持ちを素直にくみとってこれに命を通わせます。この本が持つとても

不思議な魅力は、大人が読んでも子供が読んでも、つまりどんな社

会のどんな立場の人が読んでも、今すぐその状況から自分のお金

に対する意識と、人生に対する姿勢を考え直して実行に移すことが

できることにあります。そしてまごころあふれる健康な富にむかって

無理なく自分なりの自分らしいやり方で進んでいけるのです。

ただし、どんなに良い成功本でも、ただ知識のみにとどめて何も行動

しないなら、その価値は無に等しい。世の中には72時間ルールとい

うのがあって、何かを思い立ったら72時間以内に実行しなければ、

それは一生実行できないと言われているのだ。

今年に入って物価が高騰していると実感している人は国民のなんと

80%以上だそうだ。もちろん、私もその1人。たぶん値上げの嵐はこ

のまま延々と続くだろう。私も再びこの本を読み直して、いま自分に

できることから始めよう。いや、始める。72時間以内に。

 イヌが教えるお金持ちになるための智恵

 著者/ボード・シェーファー  訳/瀬野文教  草思社

| | コメント (2)

2008年3月 5日 (水)

ことりの携帯ケース

Keitai_case

最近わたしはお財布と携帯とデジカメを入れてホイっと毎日のお買い

物に出かけられるような、斜めがけできる小ぶりのショルダーバッグ

が欲しいと思っていて、たまたまネットでちょうどいいのを見つけたの

で、前にブタちゃんのお財布を作ってくれて「またリクエスト承ります」

と言ってくれた友人にオーダーの電話をかけてみた。

そこで、「シンプルなバッグなんだけど、鳥好きだから、Rちゃんらしい

小鳥のモチーフを付けてほしいんだ」と言ったら、「そうきちさん、小鳥

好きだったのぉ?!」とびっくりしている。なんでも最近ネットでぼちぼ

ちお手製の皮小物を販売していたそうなのだけれど、自分では1番

気に入っていた小鳥の携帯ケースだけが売れ残って、ひどくがっかり

していたのだそうな。ほんに物作りは難しい。

それで、「あれはやっぱり最初からそうきちさんのところに行くことに

なっていたのねぇ」なんて言ってくださって、さっそく送ってくれたので

した。さて、この小鳥、こんなに愛くるしいお顔をしていますchick

睫毛がなんとも・・・・

Kaitai_case_02_2 

「そうきちさんの携帯に、サイズが合わなかったらごめんね!」

と言われてたのだけれど、なんとぴったりですた☆

Kaitai_case_03

こんな風に、バッグに付けて使えます。

手ぶらのときだったら、ベルトに引っ掛けてもよいかも。

Keitai_case_06

実は私、携帯ケースなんて使ったことがなくて、たいてい冬の間はそ

のままコートの左ポケットか、トートバッグの中に入れているんだけれ

ども、これなら物でぐちゃぐちゃのトートバッグの中で携帯がどこにい

ったかわからなくならなくていいかも、と思います。

Rちゃんという人は子供みたいに屈託ない顔で笑う人で、それがその

まま物作りにも表れていて、いいなと思う。

制作期限無しでお願いした小鳥のショルダーバッグが出来上がって

くるのが、今から楽しみです。

| | コメント (2)

2008年3月 4日 (火)

アマリリスが咲いた

Snou_white_2

誕生日にハンタさんからもらったアマリリスが咲いた。

箱から出して水をあげ、日当たりのよい窓際に置いておいたら、1日

であっという間に伸びて驚いた。最初の3日でみるみる大きくなって、

淡い緑の蕾がついた茎は、まるでネス湖のネッシーみたい。ひとか

たまりだった葉がぱらっと開いたらダチョウの羽みたい。しかして徐

々に膨らんで大きくなってくる蕾はエイリアンの卵みたい??? 

それが2つに分かれ3つに分かれ、最後は6つになった。

1本の茎に6つの蕾!

Snou_white_01

箱には『早いものは6週間から8週間で大輪の花が咲きます』と書い

てあったけれど、部屋が暖かいせいだろうか。まだひと月も経ってい

ない。見るからに蘭のような強い香りがしてきそうな花だけれど、意

外にも香りは全然なくて、むしろそれが私にはありがたかった。ヒヤ

シンスの甘い香りが駄目で外に出してしまった私だから。

Snou_white_02

花のキットが届いたときお礼のメールをしたら、ハンタさんから「好

きな花だった?」と訊かれて、スノーホワイトという名前のとおり雪

みたいに白い花だったし、それに子供の頃アマリリスの歌を歌った

記憶があって、「うん。好きな花だよ」と答えた。それでアマリリスの

歌を歌ってみようと思ったのだけれど、ついに思い出せなかったな。

あれはどんな歌だったろう?

よく見るとこの花はユリに似ていて、私は実はユリも蘭も苦手な花な

のだけれど、アマリリスは嫌いじゃない。こんなに大輪の花がたくさ

んなのにゴージャスという雰囲気ではないし、蘭とかユリよりもっと

柔らかで穏やかな波動を持った花のように感じる。

ここから下はフェティッシュな花の世界。

空間に溶けてゆくような、清らかな白い花びらのせいだろうか。

画像編集をしているとき、私は何故かとっても癒された。

Snou_white_04

Snou_white_05

Snou_white_06

Snou_white_07_2

Snou_white_03

Snou_white_08

Snou_white_09

| | コメント (0)

2008年3月 1日 (土)

桃ほころんで、夢見月

Momo_2

ぽんっ! と音をたてて開いたみたいな桃の花。

なんて愛らしい。

日本には四季を彩る花があって、陰陽五行にかなった行事がある。

宇宙の理(ことはり)とは、美しい響き。

夢見月とは陰暦の三月のことだそうだ。

昔の人は月に名前を付けるにしても風情があった。

つまり言葉に人を夢見させる力が充分にあって、人がそれを信じてい

た時代。言葉で夢が見られるなら、お金がなくても夢は見られる。

私たちはもう一度それを取り戻すべきときにきたんじゃないかと思う。

菜の花の香りは幼い頃の春の野の記憶。

Momo_01_2_2

今年のお雛様は桜を背景に。

2人はいつでも夢の中。

Ohinasama_08

| | コメント (2)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »