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2007年7月31日 (火)

梅雨を吹き飛ばすペパーミント・ヴォイス!

Tahiti80

今日で7月も終わり。明日からはもう8月だ。でも梅雨はまだ明けな

い。どうやら明日あたり明けるんじゃないかって話だけれど。

今日はこんなときに聴くのにぴったりなtahiti80をピックアップしようと

思う。今夜は簡潔に。

ラジオから流れる『Heartbeat』を聴いて知ったtahiti80。

上の『パズル』が出たときにいち早く輸入盤を買って数回聴いたとき

は、私より息子の方が気に入ってしまって、「君にやる」とあげてしま

ったCDなのだけれど、なぜまた最近これを聴いているかというと、

tahiti80のフロントマンでヴォーカルのグザヴィエ・ボワイエが最近ソ

ロで新譜を出したからで、それがまたなかなか良いのだ。アックスリ

バーボーイなる名義で出された下の『TU TU TO TANGO』。

タイトルからしてポップでかわいい。

グザヴィエの声はどんなかというと、マイケル・フランクスやジャミロク

ワイの系統に入るかと思うけれど、ユニセックスで軽くて独特の浮遊

感のあるウィスパー・ヴォイス。私はどうやらこの手の声に弱いらし

い。音はデジタルも多用していながらアコースティックな印象。

ロック好きな私のブロガー友達によれば、tahiti80は俺には甘すぎて

ってことだったけれど、確かにグザヴィエの声はスウィートだけど、バ

ックのベースとドラムを聴く限り、意外と重くてずっしりしたサウンドで

甘いばかりでもないと思う。この独特のミックス感覚というか、シンプ

ルなようでいて複雑な作りが何度聴いても飽きない理由かと思うけ

れど、tahiti80がこれだけ成功したのは母国フランス語じゃなく全編

英語で歌ったから、とか、スウェディッシュ・ポップなる言葉を流行ら

せたトーレ・ヨハンソンをミキシングに起用しているなど磐石なプロデ

ューサー陣が脇を固めているからとか、そんなことはどうでもいいと

して、私は『パズル』を朝1に聴くと、一気に気持ちがアッパーにな

る。自分の身体の中の細胞が一気に若返るように感じる。私はたと

え自分の人生が間違いだらけだとしても、『あの頃に戻ってもう一度

やり直したい』なんてことは思ったりしないほうだけれど、tahiti80を

聴いているときだけは、もういちど10代に戻って輝く夏をやり直した

いな、なんて思ったりする。だって、この音楽はどうやったって身体

に余分な脂肪をつけた中年男なんかとは共有できない音楽なんだ

もの。薄い胸に『Marina del Rey』なんて書かれた45RPM STUDIO

のトロピカルなTシャツを着て、空色のクルマで輝く海を目指したい。

Axe_riverboy

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2007年7月30日 (月)

なんて優雅

Etoile_de_lyon_03

昨日の雷雨はすごかった。

今朝、目覚めると気温が下って一段と涼しく、朝から夕方のように暗

い曇天の下で、エトワール・ド・リヨンが咲き始めていた。

クリーム色ともソフトイエローともつかない微妙な花いろ。

細くしなやかなステムの先にしなだれるようにしてゆるゆると咲く花

は、まさしくオールドローズ的。

暗い空の向こうでは、また雷鳴が轟き始めた。

けれど、そんなことにはお構いなく、この花の持つ雰囲気はどこま

でも静かだ。なんて優雅。

Etoile_de_lyon_06

Etoile_de_lyon_02

エトワール・ド・リヨンとは、『リヨンの星』という意味のフランス語。

最初のハイブリッド・ティー、ラ・フランスの育成者として知られている

ギヨにより、イエローのティー・ローズ、Madame Charles の実生から

育成された。フランス中東部の街リヨンは、ギヨ農場があるところ。

Etoile_de_lyon_2

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2007年7月28日 (土)

夏の花

2007hanabi_01_2

花火が見たいと言ったら、Sちゃんに笑われた。

うちの近くには西武園があって、毎年こどもが夏休みに入ったと思う

と、週末毎に花火を打ち上げる。けれど、ちょうど花火が上がる方向

に高い建物があって邪魔してるせいで、ドンパチ盛大に花火の音は

すれど、うちの4階の窓からはちっとも見えないのだ。いつも夕飯を

食べ始める頃になると花火の音がし始めるのだけれど、音だけで見

えない花火ってとても切ないもので、お行儀の悪いことに私はときど

き途中で箸を置き、子供の机に上がって窓を開け、今年こそ少しは

見えないものかと眺めてみたりする。

と、そう言ったらSちゃんは笑ったのだ。

どうせ私のまぬけな姿でも想像したんだろうけど、あんまり笑うので、

「なんでそんなに笑うのさ」と言ったら、「私とおんなじだ」と言った。

「私も花火が見たいんだもん」

なんだ、同じなんじゃないか。

Sちゃんとはかれこれ10年くらい前に、彼女の地元では有名な、毎

年恒例の花火大会を一緒に見た。彼女の家に1泊させてもらって。

あの頃は彼女が私と同じようなことを経験することになろうとは、思っ

てもみなかった。正確には、あれからいったい幾つの夏が過ぎたん

だろう。

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人でごったがえす行き帰りの満員電車も、人混みも嫌いだけれど、

今年は思い切って昭和記念公園の花火を見に行った。

夏の終わりに1度も花火を見なかったと後悔しないように。

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日本の花火は世界1なんだし、花火師が命がけで打ち上げてるんだ

から、やっぱり夏の間に一度くらいは花火を見に行かなきゃ。

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会場となった原っぱまで行かずに橋の上から見たから、スターマイン

なんかは見えなかったし、私のデジカメではよく写らないのだけれど

それでもけっこう満足した。花火を見てるときって大人も子供もない。

そこがいい。混みだす前にと15分早く切り上げて駅に向かう間にも、

背後では花火が上がり続け、後ろ髪引かれつつ人でごった返す駅の

ホームに立ったら、なんと目の前に花火が見える! 

ラストは最高に派手なフィナーレ。

何連発もの花火が立て続けに炸裂すると、ホームにいる満場の人か

らいっせいにあがる拍手と歓声。

日本人って、ほんとに花火が好きなんだなあ!

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あの夏の花火

2007hanabi_02

遠くから 胸震わす 音が響いてくる

蒸し暑い 闇の向こうが焼けている

閃光が呼び覚ました あの夏の花火を

川風が運んだ 火薬の匂いを


人であふれる堤防 はぐれないように

間近で見た10号玉 まばたきを忘れた


今頃 あなたも どこかで 思い出してるの?

あの日のこと


友達にひやかされた もう夏の初めには

2人して 鼻と頬だけ 焼けていた


川に落ちる花びらが 消えてく間際に

立てる音がせつなくて 目をそらせなかった


今頃 あなたも 誰かと 今年の花火を見てるの?

散ってく季節を 一緒に生きて行ける人 見つけた?


残る煙り かすむ大三角

主役うばわれた 8月の星座


今頃 あなたも どこかで 思い出してるの?

あの夏の花火を


今年も綺麗ね あの日と同じように 輝く花達


今頃 あなたも どこかで 散ってく季節を生きてる

今頃 誰かと


(Dreams Come True『あの夏の花火』Lyriced by Miwa Yoshida)

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2007年7月27日 (金)

夏の庭で

Rosecafe_summer

野放図に繁茂する夏の庭。

ローズカフェのハーブも草花も伸び放題。

この植物 ↑ は、なんだろう?

Rosecafe_summer_01

猛暑だった今日の夕方、ローズカフェでほんの1時間、ルイさんとバ

ラ談義をした。さすがに今の季節はそれほどバラは咲いてないけれ

ど、バラの木が野放図に育っている景色も悪くないと思う。

ルイさんは暑いのも寒いのも苦手だそうだ。

私は夏も冬も嫌いじゃない。

ヴィヴィッドな季節の方が生きてる感じがするし、むしろ、どっちつか

ずではっきりしない春みたいな季節のほうが苦手だ。春は私にはた

だ眠いだけで、それに春はどこか空しい。私の結婚相手はよく「常春

の国に行きたい」なんて言っていたけれど、私が常春の国なんかに

行ったらすっかり腑抜けになっちゃうだろうな。ところで私は言語野を

酷使しているから左脳人間と思いきや、けっこう右脳人間でもあるの

だ。ときどき頭の上で電球がピカっとしたかと思うと、イヒ!となってし

まう。今日、ルイさんと話しながら、そのお顔を見ていて、誰かにそっ

くりだなと思った。画像がさっと頭に浮かんでしまったわけ。白い大き

なフリルの襟の付いた服を着て、髭をはやした歴史上の人物。でも

画像は浮かべど名前が出てこない。帰りの電車の中で誰だっけかな

あとずっと考えていて、「そうだ!マルコ・ポーロだ!そうに違いない

!」と思ったのだけれど、帰ってインターネットで検索したら、これが

なかなか出てこないんだ。歴史の教科書で見たはずのその肖像画

が。家にいた下の子に駄目もとで、歴史上のこういう人物を憶えて

ないかと聞いたら、「フランシスコ・ザビエル?」と言う。ふん、ふん、

なるほど、と言って調べたけれどやっぱり出てこない。こうなると妙に

気になるじゃないですか。誰かピンときた方は、私に教えてください

ませ。ちなみに、マルコ・ポーロとフランシスコ・ザビエルでは、ルイさ

んはフランシスコ・ザビエルの方に似ています。

今日、そのフランシスコ・ザビエル氏(とりあえず)に、摘んだばかり

のブルーベリーをたくさんいただいた。住んでいる市の特産物なんで

すって。夕飯の後、さっそくストロベリー・アイスにたっぷり載せていた

だきました。私の好きなベリー・ベリーアイスクリーム!

Blueberry

ルイさん、お茶とブルーベリー、ごちそうさま!

あなた様のルーツはどうやらヴェネツィアにあると思われます。

ご検証のほど。(根拠は何もないけれど。)

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追記:昨日は遅かったので頭がボケボケで名前を反対に書いてしま

ったけれど、そうそう、この襟です、この襟!

Kizoku_3 

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2007年7月25日 (水)

かわいい布ぞうりの本ができました!

Nunozouribon_2   

すっかり我が家の定番になった布ぞうり。夏は家では布ぞうり、外で

は下駄サンダル。この気持ちよさ、一度知ったらやみつきです。

夏は裸足に限る!

さて、そんな布ぞうりの可愛い手作り本が、ココログ仲間で仲良くして

いるコットンビーズさん監修でできあがりました!

なんでも出版のきっかけは、コットンビーズさんがやっている布ぞうり

講習会に参加して、実際に作って履いた本の編集さんが、そのあま

りの履き心地の良さに感激して、「本を出しませんか?」と電話をか

けてきたのが始まりだそう。それというのも最近は関西にまで出張し

て、地道に講習会を行ってきたスタッフの皆さんの努力の賜物でしょ

う。その受講者の数なんと6000人! それは今も日々更新されて

いるのでしょうけれど、こんな風に自分のやってきたことが本になって

集大成された感激はひとしおだと思うし、50代になってからの起業

で、いままでいろいろ苦労されてきた甲斐があったというものです

ね。素晴らしい!

私もさっそく、本と布ぞうりの手作りキットがセットになった出版記念

限定セット(残念ながらすでに完売)をオーダーしたら、おととい届き

ました。可愛い表紙を開くと、中には小学生でも編める基礎の編み

方から、私が知りたかった裏にロープが出ない中級の編み方まで載

っていて、それ以外にも着なくなった愛着の古着をリサイクルして作

る方法や、様々な布によって違う仕上がり具合をお洒落な写真で見

せていて、さすが「私たちのこだわりを、この本にいーっぱい詰めまし

た!」と代表の富本さんが言うだけあります。見ているうちに私も作り

たくなってきたので、(鼻緒は細いのだけれど)私もさっそく中級の編

み方で作ってみました。それが、これ ↓

Nunozouri07

今回もバラ柄の鼻緒が入っていたのだ。

グリーンとピンクにベージュがちょこっと入って、どこか洋風な布ぞう

り。名付けて『イングリッシュ・ガーデン』。

Nunozouri0701

久しぶりに編んだのと、慣れない初めての編み方で、片方編むのに

だいぶ時間がかかってしまった。裏にヒモの切れ端が出ないように

集中していたせいで出来はイマイチだけど、裏もこんなにきれいで

す。ロープも出ていません。このニットのヒモはとてもよく伸びるので、

ロープを隠すにしてもほんとに扱いやすい。

Nunozouri0702

今までは、出来上がってから裏に出ているヒモを鉤針編みの編み針

で土台の編み地の中に隠す、という仕上げ作業をやっていたのだけ

れど、最初はちょっと大変でも、慣れてしまえば仕上げをしなくていい

分、こっちの編み方の方がラクチンそうです。

さて、このバラの布ぞうりは夏生まれのあの方に、と思ったのだけれ

ど、23センチよりちと大きくなってしまった。

小柄な彼女にはちょっと大きいかなあ ・・・

この本と、出来上がっている布ぞうりと手作り布ぞうりのキットは、コ

ットンビーズさんのサイトで売っています。とっても可愛いので、ぜひ

ご覧ください。→  コットンビーズ

雑貨屋さんなんかで売っている布ぞうりとは、履き心地のふんわり感

が全然違います。土台の布と鼻緒の組み合わせを考えて、自分で編

むのも楽しい♪ (店長、本の完成おめでとう!&お疲れさまあ~)

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2007年7月24日 (火)

久しぶりの真夏日

Himawari07_01_1

今日で何日ぶりだろう?

それさえわからなくなるくらい、久しぶりの青空。

久しぶりの夏日。

今日は光と影がくっきりしてる。

みんみん蝉の声。

外はすごく暑い!

でも湿度がなくて爽やかだ。

風が心地良い。

部屋の中ではクーラー無しでもいられるくらい。

洗濯物もあっという間に乾く。

お陽さまの匂い、いい匂い。

夏の間中、毎日こんな天気だったらいいのになあ!

夏よ!

Hinokure_2

いま6時半。日の暮れ、凪の空。ヒグラシ。

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2007年7月21日 (土)

初岩盤浴体験♪

Ousama_01

昨日ついに、前から一度行ってみたかった岩盤浴に行ってきました。

それというのもスイミングクラブで私がいつも「肩こりがひどくて」だの

「もう上半身がバリバリで泳げません」だの「岩盤浴に行きたい」など

と言ってるせいで、それを聞いてた同じ班のオバサマが「近くにこん

なのができたわよ。行ってみれば」と言ってパンフレットをくれたから

なのだ。見れば電車で2つ先と近い。しかも天然温泉。料金もお手

頃。最近、少々疲れが溜まってきてなんとかしたいと思っていたとこ

ろだし、折から仕事のパートナーは職場の従業員を連れて慰安旅行

でバリツアー。今回は事務方も同行するというので、実質仕事は休

みのようなもの。バリと言ったらなんといってもヒーリングの島だし、

それなら私も岩盤浴でも行って、この身体に溜まった疲れをデトック

スしてこよう! ということになったのでした。

して、まだ明るいうちに家を出て、電車で2駅行き、駅からはグリーン

ロード(多摩湖自転車道)という緑豊かな遊歩道を歩くこと10数分。

道の脇は畑、時折り道端で産直のトウモロコシを売ってたりして、うち

の近所より田舎です。とはいえ遊歩道の向こうには大きな道路があ

ったりして、ほんとにこんなところに天然温泉なんか出るのかいな、

と思った頃にありました。

首都圏最大の天然温泉『スーパー銭湯・おふろの王様』。

Ousama

まずここの良いところは100円払えば会員になれて、入浴料(+岩

盤浴料)を払えば、何時間でも無制限でお風呂と岩盤浴を利用でき

るところ。途中で食事をしてから再び入浴することもできる。いまだ

に岩盤浴といえば料金が高いところが多いなか、ここは会員になれ

ばお風呂の入浴料と合わせても平日1450円で岩盤浴が利用でき

る。施設内には寝椅子の他に畳の仮眠室なんかもあるから、ほんと

に近場の温泉にでも行った気分で、その気になれば1日でもいられ

そうだ。お風呂が16種類に、岩盤浴が6種類。これだけあると長時

間いても退屈しません。

さて、その肝心の岩盤浴だけれど、中の岩盤浴の受付で申し込むと

岩盤浴スーツと下に敷くタオルがセットになったトートバッグを渡して

くれる。まずはお風呂で軽く汗を流して温まり、スーツを着て3階の岩

盤浴場へ。最初に入ったのは疲労回復に効果があると言われている

「薬宝玉石」を床一面に敷きつめたという『薬の癒し』。薄暗い部屋に

入ってタオルを敷き、温かい岩盤の上に寝ること10数分。ふだんあ

まり汗をかかない私が、じわりじわりと汗が出てくるのを感じ、ついに

それが流れるほどに。部屋の中は思っていたより熱く、息が苦しくな

ってサウナに入れない私はそれほど長くはいられないなと思ったの

だけれど、そう思ったのも最初だけ。けっこう熱いのにも慣れてしまう

もので、岩盤浴を10分から15分やって外に出て水を飲んでからまた

岩盤浴、ときどきアイスルームでクールダウン、というのを繰り返して

結局6種類あるうちの5種類まで試して、思いっきり汗をかきました。

私が1番ラクチンだったのは、トルマリンとセラミックボール。トルマリ

ンはブラックのパワーストーンの上に寝たとき、足裏にまるでハロゲ

ンストーブをあてたようにパワーを感じた。セラミックボールは丸いセ

ラミックボールが寝たときに自分の身体の重みに沿って沈み、フィット

感があってラクチン。共に温度も適温で、いちばん長く寝ていられた。

疲れていたので爆睡するかも知れないと思って行ったのだけれど、

初めての場所で勝手がわからない分そこまでリラックスできなかった

のと、パワーストーンのせいか私は逆に頭がどんどんクリアーになっ

て冴えてしまった。中にはイビキをかいて寝ている人もいたけれど、

寝るのは岩盤浴の中より外の方が安全じゃないかしらね。

岩盤浴は低温で身体の芯から温めて毛穴を開き、大量の汗とともに

身体に溜まった疲労物質や老廃物や毒素を出す高いデトックス効果

があることで知られる。インナーマッスル(深層筋)という言葉があるけ

れど、インナースゥエットとでも呼びたいような、激しいスポーツでもし

ない限りふだんの生活じゃ絶対に出てこない汗が出てきて、これは

定期的にやれば美肌にも高い効果がありそう。薄暗い岩盤浴室の

中で手をかざして見たら、指先から手の甲まで、まるで霧吹きをした

ように汗が珠になってキラキラしていた。岩盤浴でしっかり汗をかい

た後は、水をたっぷり飲んでお風呂へ。

お風呂も様々にあって楽しめるけれど、私はリラクゼーションバスが

良かった。バスタブの中で横になると、ちょうど首、肩、肩甲骨あたり

に強く人の手で揉まれるような感触でジェット水流が当たって、これ

は効く! ガラス1枚隔てた向こうは露天風呂で、岩風呂に天然温泉

が湯気を立てている。スモーキィー・クォーツのような薄茶色の透明

湯は微かに硫黄の香りがしてとろっとした感じ。暮れゆく空を眺めな

がら、ヒグラシの声など聴きつつ、温泉気分を満喫したのでした。

湯上りの肌はしっとり、すべすべ。

初めての岩盤浴体験で驚いたのは、身体の温まり方。芯から温めら

れた身体はなかなか冷めることがなく、翌日の朝になっても頬が微

かに火照っているほど。身体を温めることは全ての病とその予防に

効果があるので、これは冷え性の人や、冷え性からくる病の人には

とてもいいだろうと思う。それと温泉の方は、乾燥肌の私がプールで

泳いだ後もまだしっとりしているほど。

これは、いつもよりちょっと上等の良い香りのするシャンプー&コンデ

ィショナーやボディソープ、より発汗を促す機能性ウォーターなどを用

意して行ったら、お手軽で上等なレジャーになりそうです。スイミング

クラブの近くにあったら毎週でも行きたいようだけれど、せっかく会員

にもなったことだし、これから月に1、2度は行きたい。

ちなみに岩盤浴の一般的な効果は以下のとおり。

疲労回復、老廃物の排出(デトックス効果)、新陳代謝の促進(ダイ

エット効果)、美肌効果(体内コラーゲンの合成)、ストレスの解消、

冷え性や血液循環・むくみの改善、肩こりや四十肩、腰痛・神経痛

の緩和、糖尿病・肝臓・心臓などの病気や免疫力・自然治癒力の向

上、アトピー性皮膚炎、便秘症の緩和、胃潰瘍、高血圧・低血圧の

循環器系疾患・外傷の後遺症など。

まだ体験したことのない方はぜひ一度お試しください。

さて銭湯に入った後はコーヒー牛乳だ。懐かしくも郷愁をそそる味!

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2007年7月18日 (水)

芸術的?

Hakiribachi

先月ナーセリーから届いたオールドローズの葉っぱには、こんなまあ

るく切り取られた跡があった。調べてみると葉切り蜂というのがいる

そうだ。近所の竹林からぶぅ~んと飛んできて、器用に顎を使って見

ている間に葉を丸く切り取り、巣穴に持ち帰る。その間わずか数秒。

まさに芸術的な仕事ぶり。切り取った葉っぱはどうするのかというと、

幼虫のエサにするそうだ。バラの葉をこんな風に切リ取られたら見た

目は悪くなってしまうけれど、それ以上の悪さはしないらしい。もし自

分が見ているときに葉切り蜂が現れて、ガジガジガジっと葉を丸く切

り始めたら、捕まえるより何より、思わず見とれちゃいそうじゃないで

すか? この穴ぽこチーズならぬ穴ぽこリーフはエトワール・ドゥ・リヨ

ンの葉。そして、下はマドモアゼル・フランチェスカ・クリューガーがき

れいに咲いたところ。

Mllefranziska_kruger

この2つのティーローズははまだどこかよそよそしい雰囲気で、他人

の家の匂いがして、まだ私のバラにはなっていない。いままでたくさ

んのナーセリーからバラを取り寄せて来たけれど、届いて荷を解いた

瞬間から馴染むバラと、ベランダでずいぶん長いこと借りてきた猫み

たいな感じのバラとがあって、それだけ育てた人の波動を映している

ことに驚いてしまう。単に私がそういうことに敏感になってしまっただ

けなのか、わからないが。いつかこの2つも私の波動が映って、気心

の知れた友達みたいになるのだろうか。下は2番花のラストの様子。

1枚目はライラック・ローズ。

07lilac_rose_13

アブラムシにやられながらもたくさんの花を咲かせたヘリテイジ。

07heritage_25

雨に濡れたニフェトス。小さい株なのに繰り返し花をつける。

Niphetos01

グレープジュースみたいなクレマチス。

Clematis06

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2007年7月17日 (火)

浜降り祭

Chigasaki_05_1         

去年、茅ヶ崎に引っ越した友人から、今日、写真の添付ファイル付き

でメールが来ていた。先週15日に茅ヶ崎海岸で行われた浜降り祭

(はまおりさい)の写真。この方、とんとPCに疎いお方らしく、ものす

ごく大きなファイルのまま写真を送ってきたものだから、一度はプロバ

イダのウイルスチェックに引っかかって削除されたらしい。それなのに

何故かスルーしたメールがフォルダに入っていた。添付の写真を見る

と、全紙のポスターをPCのディスプレイ・サイズで見ているみたいで、

もうなんだかさっぱりわからぬ。どうやら海らしいけど。

ところがいったん別のソフトに落として開いて見たら、デジタル一眼で

撮ったというその写真は、まるで映画のスチールみたいにきれいだっ

た。なので、ここに載せておこうと思う。

例年は毎年海の日に行なわれているという浜降り祭。関連サイトに

よれば、『明け方3時半頃から市内と寒川町の各神社から、大小合

わせて37基余りの御輿が浜に集まり、5時のスタートから「どっこい

どっこい」という相州御輿独特の掛け声も勇ましく、海に入り清めた後

砂浜狭しと乱舞する光景は圧巻』とある。私の友人もめっぽう朝に弱

い人にもかかわらず、「眠くて一瞬行くのやめようと思ったけれど、や

っぱり行ってよかった、すごかった」と言っておりました。お神輿が浜

に降りるその瞬間だけ、台風一過の空に光が射したそうで、その光

を浴びた海とお神輿が神々しいばかりにきれいです。

Chigasaki_04

Chigasaki

Chigasaki_01_1

浜降り祭の詳しいことについて知りたい方はここをクリック! ↓

  http://kankan.cside.com/maturi/hamaori.htm

でも画像が開くと共に、お神輿を担ぐ威勢のいい掛け声が聞こえてく

るので、びっくりしないでくださいね。

それにしても、早朝の海ってこんなにきれいなんだなあ ・・・

こんな海が見られるのも、海の近くに住む人の特権ですね。

Chigasaki_02_6

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2007年7月16日 (月)

無農薬野菜が届いた!

Yasai

台風4号は南に逸れ、今日は久しぶりに雨は上がったものの、午後

から空はまた厚い雲に覆われてどんより暗くなってしまった。

去年の暮れに行った絵の個展の絵描きさんから届いたポストカード

によれば、今年の個展の最終日は今日。それも最終日は5時まで。

行くならもうそろそろ家を出ないと間に合わなくなるぞと思いながら、

空を眺めてなかなか出かける気になれないでいると、玄関のチャイム

が鳴って宅配が来た。この時期、誰からだろうと思って荷物に付いた

伝票を見れば、交野市に住むブロガー友達、みちこさんからだ。

品名は野菜。箱を開けると1枚の手紙とともに、みちこさんが自分の

菜園で育てた無農薬の野菜がいっぱい出てきた。茄子にきゅうり、ト

マトにシシトウ、ミニトマト。どれも無農薬栽培で育てたとは思えない

ようなピカピカのきれいな野菜たち。いったいどうやったら無農薬で

こんな野菜が作れるのでしょう。下の娘もやってきて、野菜を手にと

って眺めることしばし。

さっそく、お電話で話したら、いつもながら元気な声で、「私、身体だ

けは元気なんよ。自分で作った野菜食べてるからかなあ」とのこと。

素晴らしい。私もしばし、みちこさんの菜園の太陽と大地の恵みに与

るとしよう。みちこさん、どうもありがとう~~!!

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台風4号と大銀座落語祭

Rakugo

この時期どうやっても癖毛が膨張してしまう私は、きれいに身支度を

整えて出かけるという気力がまったく失せ、したがって極度の出不精

になってしまうのだけれど、昨日は台風4号の動きが危ぶまれるな

か、銀座に落語を聴きに行って来た。それというのも木曜の夕方、妹

から「行こうと思って取った落語のチケットが行けなくなったので、代

わりに誰かと行ってくれませんか?」とメールが来たからなのだけど

実はそのときもちょっと億劫だった私。でもせっかくそう言ってくれた

のを断るのも悪いので、出不精を解消すべく出かけていったのでし

た。さて、この日の落語の開演は2時から。王子ホール。それに合わ

せて家を出る頃には雨も小降りになって、かわりに不快指数200%

という感じの蒸し暑さになった。そんな天候にもかかわらず、久しぶり

に行った銀座は人でいっぱい。なんでもこの大銀座落語祭というの

は毎年恒例のイベントらしく、街のあちこちには上の写真のような旗

がはためいている。そして当の落語の演目は、ゴスペル落語という

のを披露するはずだった桂三金が台風の影響で新幹線が遅れて間

に合わず、急遽借り出されて出てきたのは姉様キングス白塗り、島

田の鬘打掛けという芸者姿の2人は、なんと桂あやめ、林家染雀に

る男女ユニット。その2人が三味とバラライカを携えて、都々逸、

端唄、あほだら経(ジャパニーズ・ラップ)などの言葉遊び唄に流行の

時事ネタを盛り込んで歌うのだけれど、これがまたまぁ粋で艶か。

なおかつ可笑しい! 2人の身のこなしの美しさや芸達者もさること

がら、あやめが時々発する奇声とともに最高に笑えた。もしかした

ら桂三金のゴスペル落語より面白かったかも。こういうのを音曲漫才

と言うのだそうな。そして次に出てきたのが、若手夫婦漫才ユニット

の『おしどり』。こちらも音曲漫才で、アコーディオンを持ったマコちゃ

んが賑やかに歌い、その間にケンちゃんが観客からのリクエストに応

えて器用に針金細工を作って笑いを取る、というスタイル。もう、なん

ていうか、東京人からすると関西人の喋りのパワーとスピード感は圧

倒的で、この2人にも笑かされました。ちなみに一緒に行ったのがシ

ンガーソングライターの友人で、彼女はアコーディオン持ってストリー

トなんかもやる人なものだから、大いに参考(?)になったとか。

そして途中省略して第2部に出てきたのが林家正蔵。ステージとなっ

た王子ホールはふだんはきっとクラシック・コンサートをやるホールな

のだと思うけれど、そのせいかここでのプログラムは全て音楽ネタで

第2部は『林家正蔵のサッチモ物語』。ステージにはサッチモことルイ

アームストロングのパネルが飾られ、ジャズピアニストを従えての口

演となった。

Rakugo_01_1 

知らなかったけれど林家正蔵って無類の音楽好きで、ジャズ博士な

んて呼ばれているんですね。この人、正蔵を襲名してからすっかり顔

つきが変わったと思うけれど、途中一生懸命練習したという下手なト

ランペットも披露しつつ、大好きなルイ・アームストロングになりきって

彼の生い立ちを語り、亡くなる直前に遺した現代人への遺言とも言え

るメッセージを読み上げて、なかなか泣かせる口演を聞かせた。

正蔵は業界の異端児という点でサッチモと自分の父親・三平が似て

いる気がすると言っていたけれど、私は落語とJAZZってとっても似た

ポジションにあると思った。スタンダードの踏襲と、あらたな試みと。

でも新たな試みは往々にしてなかなか芸術という形にまでは洗練さ

れていかなくて、人に受け入れてもらえず、新たなスタンダードには

なってゆかない。でも、新たな試みはやり続けなきゃならぬ。

落語は好きでも、なかなか寄席に聞きに行くところまではいかない、

という人がほとんどなんじゃないかと思うけれど、この日の落語のチ

ケットはなんと1000円。5日間、銀座のあちこちでやっていて、好き

な演目が選べ、1000円から東西両方の落語が楽しめるというこの

『大銀座落語祭』という企画、なかなか良いです。来年はぜひ自分の

好きな演目で行ってみたい。

都内近郊にお住まいの方はぜひどうぞ。

Rakugo_03_1 Rakugo_02_1

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2007年7月14日 (土)

また見つけてしまった・・・

Egberto_gismonti_1

今朝は7時に目覚まし時計をセットしていたのだけれど、暗いのと激

しい雨の音で起きられず。結局、眠気を残したまま起きたのは9時で

めずらしく今日は朝からバイトが入っていた息子は朝ご飯も食べずに

出かけて行ったというわけ。

最近、疲れているのか、なんだかやたらと眠い私だけれど、遅いブラ

ンチをとった後、眠いなあと思いながら横になって目をつぶって眠りこ

みそうになりながらラジオの音を遠くに聞いていたら、なんともいえな

い素晴らしいピアノの音が聴こえてきた。あまりに素晴らしく、聴いた

ことのない音だったので、誰だろうと気になって思わずJ-Waveサイト

の『現在のオンエア曲』をクリックしたら、エグベルト・ジスモンチ、とい

う名前が出てきた。

とりあえずその名前を忘れないように、HMVのカートにそのとき流れ

ていた『AND ZERO』という曲が入っているCDを放り込んで、土砂降り

の雨のなか、今日も自転車ぶっ飛びでスイミングクラブに行ってきま

した。今日は容赦を知らない若いコーチに1100も泳がされ、帰りは

ずぶ濡れのジーンズが重くて、さすがに疲れた。

そして夕方になって再度、エグベルト・ジスモンチのことを調べると、

どうやらこの人もまたブラジルの神さまみたいな人だったんだ。

ブラジルって、実にいろんな神さまがいる国なんですねぇ・・・

で、ジャズギタリスト&ピアニストのジスモンチの音源やらを調べてい

くうちに、『ブラジルの鬼才、エグモンド・ジスモンチが16年ぶりに奇

跡の来日!一夜限りのソロ・コンサート』という記事にたどり着いた。

すでにその一夜限りの第一生命ホールでのライブチケットはソールド

アウトになっている。ところが! なんと追加公演が決定し、そのチケ

ットの一般販売が今日からになっていたのだ。いつもながらに自分の

勘の良さに感心しつつ、それ以上に縁のようなものを感じて、もう迷

わずカード決済でチケットを購入していました。迷ってたら、その日も

すぐにソールドアウトになることは必至なのだから。8月21日、草月

ホール。なんの予備知識もなく、しかも眠い意識のなかでさえ引っか

かった音楽だから、これはもう聴くしかない。

そして更に書くと、エグベルト・ジスモンチのことを調べていて、なんと

イヴァン・リンスまでが今年の秋に来日公演をすることを知ってしまっ

た! 10月10日から13日まで、ブルーノート東京だそうです。

チケットの予約は今月22日から。

これも行くしかないだろうなあ・・・

どうやら今年は1年を通して音楽に豊饒な年になりそうです。

ついにポルトガル語の辞書を買わないと駄目かな、こりゃ。

エグベルト・ジスモンチの来日公演の詳細は公式HPをご参照あれ。

   http://www.gismonti-live.jp/

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2007年7月13日 (金)

益虫だ!

Ekicyu

外はひどい雨だ。

台風がきてるんだ。

私のバラの2番花たちはもうほとんど終ってしまった。

アップしそびれたバラの写真は明日にでもまわすとして、さっきベラン

ダでバラの点検をしていたら、益虫の卵をみつけた。捕っても捕って

もすぐにアブラムシがうじゃらうじゃらと付いてしまう、うっすら産毛の

生えたベビーフォーラックスの蕾の先に、糸のようなもので放射状に

くっ付いているのは、harada さんのブログで知った、幼虫も成虫もア

ブラムシをバリバリ食べてくれるっていうクサカゲロウの卵。それを知

る前は、見つけると「ぎゃあー、何これ」と言ってアブラムシ同様に駆

除していたのだった。

アブラムシに心底悩まされた今季、いったい噴霧器でどれだけいろ

んなものを撒いたことか。木酢液や米酢、それとエッセンシャルオイ

ルのブレンド、とうがらし液、ショウガ液、濃くいれた緑茶と珈琲。

おかげで私の手には噴霧器でマメができてしまったほど。うちでは低

農薬栽培をすることをいまや『木村さん』と言うのだけれど、すっかり

木村さんしてしまった。それが効いたのかどうか、梅雨になってもウド

ンコ病はまったく出ないけれど、相変わらずアブラムシはいなくならな

い。プロの栽培家は、自分の庭の特性を知れ、と言う。つまり、あな

たの庭はウドンコが出やすい庭なのか、アブラムシが大量発生しや

すい庭なのか。弱点がどこにあるのか知れと。でも、それって意外と

深い話なんだよなあ。自分の心の悪い部分を知るくらいに。

知ったところで特効薬(or 有効な対処法)はあるのか? と思う。

外は雨、部屋の中ではビル・エヴァンスのピアノの音が鳴っていて。

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2007年7月12日 (木)

100円のムーミン

Mumin

この春からうちの息子は私が見つけてきた、このあたり(郊外、つま

り田舎)では比較的時給の高い100円ショップでアルバイトしている

のだけれど、先日帰って来るなり、「今日、100円でかわいいムーミ

ンのぬいぐるみが入ってきたよ!」と言う。「ほんとにかわいいの?」

と訊いたら、「それがほんとにかわいいんだよ。先輩が、おい、今日こ

んなの入ってきたけどかわいいぜって、裏からビニール袋に入ったム

ーミン持って来るから見たらほんとにかわいくてさ、マジかわいいっす

ねえ、って見てたんだよ」と言うから、「それで買ってきたの?」と訊い

たら、「なんだか先輩が勝手にぼくの分って取っておいてたみたい」っ

てことだ。それをこのあいだ持って帰って来たから見せてもらったら、

これがほんとにかわいいんだ。大きさといい、どこかに載せるとちょこ

んと座る感じといい、なかなか良くできてる。「これが100円かあ、よ

くできてるなあ。メイド・イン・チャイナかな?」と言ったら息子は「そう

でしょ」と言うけれど、どこにもその表示はない。「これ、おかあさんも

欲しいな。1個買ってきてよ」と言っていたら、下の子も「リサも!」と

言ってから、「あ、でもニョロニョロはない?」と訊く。「あったよ。でもか

わいくない」と息子。なんでも息子いわく、目つきの悪い小さい女の

子(ミー)以外、フローレンもスナフキンもニョロニョロもいるけれど、ム

ーミン以外はかわいくないのだそうです。で、買って来てくれたのが

上の写真。100円にしては、なかなかかわいくないですか?

下の子はニョロニョロを手にして「えー、やっぱり変だ。ニョロニョロっ

てこんなのだったけ?」と言っている。「ほんとだ。お箸みたい」と笑う

私の横ではしれっと息子が「だから言ったじゃん」と言っている。

しっかし、ティーンエイジャーの男の子が2人、ムーミンがいっぱい入

ったビニール袋を覗き込んで「マジかわいいっすねぇ」なんて言ってる

ところは、なかなか笑えるぢゃあないか。

ちなみに8月9日は『ムーミンの日』なんだって。

知ってましたか?

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追記:かわいくないニョロニョロも見たい! というリクエストがあった

ので ・・・。娘の携帯から送られてきたニョロニョロ。

なにゆえに目が充血(?)しておるのか、謎。

Nyoronyoro_2     

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2007年7月10日 (火)

猫たちよ!/浅井愼平

My_dear_cats_1

私のまわりには、何故かわからないけれど昔から猫好きが多い。

結婚した相手の両親なんか、かなり重度の猫好きで、息子が高校生

だった頃、暮れに飼い猫のチビが死んでしまったからといって喪中の

葉書を出したくらいだ。慌てた知人が「チビというのは、お宅の末の息

子さんのことですか。あんなに元気だったのに ・・・」と言ったところ、

父は平気な様子で「いやいや、チビというのは可愛がってた飼い猫

のことでして。紛らわしいことをして、あいすみません」としゃらっと言

ったとか言わないとか。まったく人騒がせな、落語みたいなほんとの

話だ。そのチビと間違われた末弟にいたっては、いついかなるときに

も猫目線で右手の指を差し出して、チッチッと呼べばかならず猫が寄

って来るというマジック・ハンドの持ち主だった。あれは不思議だった

な。私がいくら同じようにやっても、猫はちっとも来ないのに。

いまも私のまわりは何故か猫好きだらけ。猫がいないと暮らせないと

いう人がいっぱいいる。当の私はというと、北村太郎が言っていたの

と同様、私は猫派でも犬派でもない。どちらも好きだけれど飼ったこと

はないし、強いて言えば私は小鳥派かな。生まれたときから小鳥は

いつも身近にいたし、ずいぶん長いこと私は小鳥の飼育係だった。

だから今でも平気で鳥を捕まえられるし、扱いには慣れていると思

う。小鳥というのはとてもポエティックな生きものだから、自分に合っ

ているとも思う。それに今は2人の子供をまっとうに育てることだけで

いっぱいいっぱいの私には、もうこれ以上、哺乳類はたくさんだ。

猫でも犬でも私には荷が重過ぎるし、その大きさからいってもせいぜ

い小鳥くらいが妥当じゃないかと思う。だいいち私がこれで猫なんか

飼ったりしたら、また妹からクレームがきそうだしね。

海岸美術館に行った後、浅井愼平のことをいろいろ調べていたら、こ

んな猫写真集を見つけた。浅井愼平も猫が大好きな人だったんだ。

だからミュージアム・ショップにあんなこだわりの猫の置物が置いて

あったというわけか。本を開くと浅井愼平が旅の途中、世界の街角

で出逢った猫たちが、時にシニカルに時にコミカルな姿を見せてくれ

る。そこに添えられた言葉も実に気が利いていて、思わずくすっとさ

せられる。猫は人に様々なイマジネーションを与えてくれる生きもの

らしい。写真が見開きに渡ってなくて、私の好きなページをちょっとだ

けお見せするとこんな風です。↓(クリックすると活字も大きくなります)

My_dear_cats_02_2_1 My_dear_cats_01_1

My_dear_cats_03 My_dear_cats_04

ね、なかなかでしょう?

私の記憶違いじゃなけりゃ今日は大の猫好きのhanta さんの誕生日

で、だから今頃この本はhantaさんのもとに向かっているはずです。

この写真集は新刊じゃないから、古書ショップで見つけたものなのだ

けれど、彼女はそんなことは気にせずに、きっと楽しんでくれるでしょ

う。そしてもし私が彼女の誕生日を数日記憶間違いしていたとしても

鷹揚に許してくれることでしょう。ちなみに私がいつか猫を飼うとした

ら、その猫の名前はヴァンサンです。なぜか昔からそう決めている。

彼はとても聡明で美しく、ウイットに富んだ猫です。だから彼とならた

まにはディナーを一緒にしてもいいかもしれない。その頃には私もワ

インくらいは嗜めるようになっていたいです。

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追伸:右にリンクしてあるJAZZヴォーカリストの清水翠のHPを開い

て、『naruto senkichi home』というところをクリックすると、彼女の飼

っている猫が見られます。清水翠という人もまた詩的感覚を持った人

で、彼女の観察による猫の描写もまた面白い。猫好き必見(?)。  

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2007年7月 7日 (土)

Peaceful Color

07evelyn08

夕方のベランダに出たらイヴリンがとてもきれいに咲いていた。

朝見たときよりも返って色が濃くなったようだ。

もう何度も見た花ではあるけれど、朝焼けの空のような、夕暮れの凪

の海のような、いつ見ても心安らぐ色。

そうやって、いろんな時間、いろんなシーンで何度も何度もそう思うこ

とで、この花をますます好きになってゆく。

たぶん、人との関係もきっとそうですね。

今夜、ラッキー3セブンの七夕の夜。

織姫と彦星はちゃんと出逢えたかなあ・・・

07evelyn09

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2007年7月 6日 (金)

自分で作ったほうがおいしいよ。

Hiyashicyuka_01

今日も暑かった。

でも、外は暑かったけれど思いのほか湿度がなかったせいか部屋の

中は比較的涼しくて、クーラーをつけずに扇風機の風でも過ごせた。

真夏もこれくらいだったら過ごしやすいけれど、もちろんそんなわけに

はいかないんだろうな。若い頃に較べても年々夏が好きになっている

私は真夏だって食欲がなくなる、なんてことはないのだけれど、でも

さすがに昼の暑いときは冷たいものが食べたくなる。

・・・ というわけで本日のランチは冷やし中華。

昔は中華屋さんの店先に『冷やし中華始めました』なんて札が貼ら

れると、「おお、今年も夏が来た」って感じで、妙に食べたくなったも

のでした。だが、この冷やし中華、外で食べると高い割にはどうでも

いいようなしょぼい具しかのってなくて、大して美味しくないことが多

いんだよね。安っぽいハムとか切って置いといた乾いたキュウリと

か。それに私は冷やし中華にワカメとカニカマがのってるのは嫌いで

す。なので、自分で作る。

金糸タマゴにおいしい焼き豚にキュウリの千切りにトマト、これはごま

ダレで、トッピングをのせる前に麺の上にもオニザキのすりゴマがた

っぷりかかってます。なんてことないけれど、家で作る良さは具をたっ

ぷりのせられること。これだけでお腹いっぱいになります。写真には

写ってないけれど、たっぷりカラシをつけて。キュウリがいっぱいのっ

ているのは、娘が3日にあげず学校の畑から自分で育てているキュ

ウリをもいで持って帰って来るからです。そんなわけで、最近我が家

はキュウリを使ったメニューが多い。サラダ、酢の物、もろきゅう、ピク

ルス、棒々鶏、ジャジャー麺、冷やし中華などなど ・・・。この分だと

夏の間に一家でキリギリスに変身するんじゃないかと思うほど。少々

飽きてもきそうなので、どなたかキュウリを使ったお勧めレシピを知っ

ている方は教えてくださいませ。

いま、もうすぐ夜中の12時。

夜になるとなぜか部屋の中に熱気がこもっていて、部屋の中より外

の方が涼しい。ナイトクラッピングが楽しい季節になってきましたね。

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2007年7月 5日 (木)

Café Saudade

Cafe_saudade_02_1

1年で最も好きな、夏という特別な時間のためのCDを作った。

私がサウダーヂだと感じる、好きな曲をいっぱい詰めて。

『Café Saudade』

たくさんの曲を何度も何度も聴いたから、なんだか本物の夏が始まる

前に、私のなかではもう夏が終ってしまったみたいだ。

今年の夏もまた海に行けるかな?

今年こそ、家の中で見えない音を聞いてるんじゃなくて、近くに行って

花火を見られるだろうか。

浴衣に下駄に団扇にかんざし。ヨーヨーに綿あめ。

去年は浴衣を着なかったから、浴衣を着るのは2年ぶりだけど、帯は

うまく結べるだろうか。そして、

あと何回、若い細胞のまま夏を迎えられるだろうか?

私に転ばぬ先の杖は無用。

大事なのは今を生きること。

梅雨が終れば本物の夏だ。

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2007年7月 3日 (火)

ギヨーのバラが届いた

07french_rose

もう私のベランダではハイブリッドティーもフロリバンダもやめることに

していくつか手放したのと、数鉢駄目になったものを整理したのとで、

だいぶすっきりした感じのする私のベランダだったのに、そこにタイミ

ング良く、というか悪く、というのか、アルシスローゼスから季節はず

れの数量限定入荷のお知らせが来た。折りしも先週は月曜の夜から

数日間メーラーが使えない状態で、木曜にやっとDELLのサポートに

電話して問題を解決した夜、数日分のメールをチェックしているときで

うっかり中を見たのがいけなかった。僅かに入荷したという苗の品種

の中に、フレンチローズの名前があるではないか。フレンチはこの秋

の大苗まで待とうと思っていたバラだけれど、PCのトラブルでストレ

スが溜まっていたせいか、数量限定という言葉にやられたのか、つ

いオーダーしてしまいました。たまたま不用品をオークションに放出し

た際に振り込まれたお金が口座にあったのを良いことに、次の日代

金を振り込むと、なんと翌日土曜日には静岡から苗が送られてきまし

た。即納とは書いてあったけれど、なんという早さ!

・・・ というわけで、ついに我が家にも憧れのフレンチローズがやって

きました。フレンチローズというものを初めて見たときから、これにし

ようと決めていたオルソラ・スピノーラ。それからシャンタル・メリュー。

どちらもイングリッシュローズとはまた趣を異にする、香りの素晴らし

いバラです。いつもの見慣れたオースチンのグリーンの鉢と違って、

紫の鉢はなんとも艶やか。こんな小さな新苗を買うのはたぶん十数

年ぶりで、ちゃんと育つでしょうか。ちょっと心配。

ちゃんと育って私の思うような花が咲いたら、またアップしようと思い

ます。ちなみに、このバラが届いた日の夜に、フレンチローズの代理

店をやっている『花ごころ』さんから、この秋のイングリッシュローズと

フレンチローズ苗の取り扱い品種一覧、というのが送られてきたのだ

けれど、それを見たらなんとギヨ社のお取り扱いがなくなって、デル

バール社だけになっていた!

ということは、ギヨーのバラを手に入れておいたのはよかったのかな

などと思ったのでした。たぶんアルシスさんのほうはこの秋も両社と

も取り扱うのだと思うけど。いずれにしても、私のベランダはまた楽し

みが増えました。ギヨーの苗は今日の夕方いつものグリーンのポット

に植え替えられて、いまやすっかり我が家の一員の顔。

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2007年7月 2日 (月)

雨よ、降れ!

Amefuribozu

私も晴れオンナだけど、うちの娘も晴れオンナである。

絶対に明日は晴れて欲しい! という日はたいてい晴れる。

でもって、その大事な明日が、天候が思わしくなく天気予報では雨、

なんていうときには、この人はかならず照る照る坊主を作る。

効くんだな、これが。すごい照る照るパワー!

だから、ときどき私も頼んで作ってもらうくらいなのだ。

で、毎日晴れて暑い日が続いた先週、特に雨が降りそうで降らずに

最高に蒸し暑かった木曜、「雨でも降ったら一気に涼しくなるんだろ

うけどねぇ」と言ったら、この娘、「じゃあ、逆さ照る照る坊主でも作ろ

うか」と言って、いつのまにか物干し竿にぶら下がっていたのがこれ

なのだ。 ↑ その効果あってか、以来ちょくちょく雨が降る。

そして週始まりの今日月曜は朝から雨だ。今週はめっきり梅雨らしい

天気が続くらしい。洗濯籠にどんどん溜まってゆく洗濯物が気になる

主婦としてはいささか×△☆・・・ だけれど雨も降らないと困るしね。

金曜日に会った友人に、うちはまだ今年1度もクーラーをつけてないと

言ったら、「嘘!」と驚かれたけど、先日ついに息子から「フィルター

の掃除の仕方教えてくれたら自分でやりますから、もうクーラーつけ

てくれませんか」なんて言われてしまって、昨日3時間もかかって徹

底的に掃除をしたのだけれど、昨日の夜からすっかり涼しくなってし

まった。夜なんか何もかけずに寝ていると肌寒いくらいだ。息子はや

っと夏風邪が治ったところだけれど、皆さまも夏風邪などひかれませ

んように。今日はほぼ一日雨だったけれど、雨でも我が家のベランダ

では美しくバラが咲き続けています。

房咲きのシャルロットと、ローズマリー。

07charlotte_05

07rose_m08

そしてイヴリンの2番花。夏のバラの開花は早く、朝になったらもう

この状態でした。

07evelyn07

本日の食卓の花。イブリンとシャルロット。

Todays_roses

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2007年7月 1日 (日)

2番花の季節②

07duchesse_de_brabant_11

バラを愛するブロガーさんのお庭では、どこもきっと今頃は2番花で賑

やかだろうと思う。私のベランダも1番花のときほど花数は多くないけ

れど、今年2回目の旬を迎えた。上は、本当にいつも咲いているとい

う感じのドュシェス・ドゥ・ブラバン。1番花が1年で最も充実した花だ

と言われているけれど、2番花には2番花のまた違った趣があってい

いし、逆に1番花の頃にはうどん粉病などでいまひとつだったバラが

耐性をつけて良くなったりして、バラの楽しみは尽きない。

下は、淡く、透き通りそうなピンクのヘリテイジ。

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ヘリテイジの右に見える黄色の蕾はシャルロットで、左の大きなピン

クの蕾はライラック・ローズ。

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ヘリテイジとは姉妹のような白のローズマリー。

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金色のしべが美しい。

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シャルロットも次々に咲き続けている。

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ライラックローズ、シングルと房咲き。

07lilac_rose_11

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昨日、近所の友人のところにバラを届けに行ったら、いま1番かわい

いのはグラミス・キャッスルだと言っていた。私が駄目になりそうなの

を復活させた、とっても小さくてかよわいグラミス。イングリッシュロー

ズで最高の白バラ。

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07gramis_castle_04_1

その友人に相変わらずアブラムシに悩まされいると言ったら一言、

「多すぎるのよ」と言われた。言われなくてもわかってるんですけど

ね。でも、ここに引っ越して来た頃は鉢こそ大中小様々だったけれ

ど、なんと40もあったのだ。それに今まで十数年バラをやっていて

こんなにアブラムシが出たのは初めてです。最近はいろいろなこと

を試しているのだけれど、その中で最も有効だったのは、噴霧器に

いつものように竹酢液を入れて、そこにショウガの擂り下ろし液を入

れて水で希釈したものを葉裏にかけたとき。これはアブラムシに効

いただけじゃなくて、葉っぱも元気になった気がする。安価で簡単。

お試しください。それからアリを見たら迷わず即座に駆除すること。

いまでもアブラムシが全然いなくなったわけではないけれど、だいぶ

良くなってきたし、てんとう虫やクサカゲロウなどの益虫も増えてきま

した。そして大好きなイヴリンももうすぐ!

07evelyn06

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