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2007年5月22日 (火)

今季、不調だったバラ

07matilda

バラだって、いつもかならず美しく咲いてくれるというわけじゃない。

去年とても良かったバラが今年は全然だめだったり、いままで一度も

良い花を見せてくれなかったバラが突然美しく咲き始めたり。10年

以上バラをやっていてもその原因はなかなかわからないし、謎は多

い。簡単に思うようにならないものを好きになってしまう自分の性格

そのものに間違いがあるのじゃないかとはずいぶん前から気づいて

いるけど、気づいたからってこればかりはどうなるってものじゃなし

ね。でも、思うようにならなかったバラが突如として美しく咲いてくれ

たときの喜びはそれこそ大きいから、私の残りの人生はそれに賭け

るとしよう(?) バラにだって不調のときがあるのだ。人間の女にあ

っても当然というものだ。・・・ というわけで、今季ことごとくうどん粉に

やられたマチルダ。他のバラと同じように公平にやるべきことはやっ

たし、肥料はバイオゴールドだし、今まで強健だ、強健だとばかり思

っていたバラなのに、いったいどうしたっていうんだ。全身まっしろ。

やっとまともに咲いたのが上と下の写真。

07matilda_01

そして、今年はとても残念なことに、私が最も好きな一季咲きのバラ

がふたつとも駄目だった。一季咲きのバラが駄目だと本当にがっか

りしてしまう。これは私が特別に大事にしているルイーズ・オディエ。

葉が繁茂した頃はとても良い状態だったのに、コンパニオンプランツ

を植えた後くらいから勢いが落ちてきた。ホワイトアスパラガスみたい

なシュートが出てきたと思ったら、葉全体が淡く黄色くなった。原因は

コンパニオンプランツか、それともマルチングチップのせいなのか。

病気の子供みたいな、いかにも弱そうな青みがかったミニチュアロー

ズ並の小さな花をつけた。

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もうひとつは毎年『パーフェクトローズ』として紹介しているバラ。

私にとっての初めてのイングリッシュローズのコンスタンス・スプライ。

今年は残念ながらパーフェクトな咲き方にはならずに終った。

たった5つしか付かなかった蕾はどれもバランスの悪い咲き方で、最

後のひとつがかろうじてまともに咲いた。いままで挿し木に興味のな

かった私だけれど、木の寿命が迫っているらしいこと、挿し木苗が接

木苗に較べてよりコンパクトに育つことを考えると、このバラのように

大きくなるタイプのバラを挿し木で増やすのはいいかもしれないと思

った今年。挿し木に適しているのは1番花が終った後の枝、というこ

とになっているのだけれど、挿し穂が取れたのはたった1本だけ。果

たして1本で成功するだろうか。

07constance_spry01pg

コンスタンス・スプライは、デヴィッド・オースチンの1961年作出のバ

ラで、最初のイングリッシュローズとなったバラのようだ。

イングリッシュローズの中でも極大輪、と書かれるこのバラは、直径

が12、3センチにもなる大きな花。完璧に咲いたときの美しさと香り

の素晴らしさは、他のバラには代え難い。そんな大きな花なのに、完

全にうつむいて咲かないのは、細いけれどステムが硬くてしっかりし

ているせいだろうと思う。2番花が上がってくるのを期待したい。

07constance_spry

そして最後は、今季、というよりずっと不調の粉粧楼。

今年は葉っぱにうどん粉がまったく付かずにきれいなまま育ったから

今年こそきれいに咲いてくれるかと思ったのに、たくさんの蕾が房に

なって付いたと思ったら花茎が全てうどん粉になってしまった。今年も

また蕾がボール化していっこうに開かず、茶色くなって汚くなってゆく

ばかりなので結局ひとつも花を見ないままぜんぶ切り落としてしまっ

た。このバラは本などに載ってなかなか人気のバラなのだけれど、い

ったいどれだけの人がきれいに咲かせられているだろう。我が家の

このバラは欲しいという友人のところに行くことになった。

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コメント

あれれ、そうきちさんでも不調なバラがあるんだね。それは意外だ。
バラはほんとに気まぐれなのかな?
コンパニオンプランツって、やっぱりバラに行き渡るべき養分を吸い取ってしまうんじゃないの?

投稿: カルロス | 2007年5月22日 (火) 22:23

カルちゃん、
あるよ。そりゃ。
何やっても駄目なバラってのがね。
ルイさんじゃないけど、何年もそういう状態が続くと捨てたくなるね。ちゃんと咲かなくても貴重な1鉢分のスペースとってるわけだし。
手間もかかってるしさ。
ここには載りもしなかったスーヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンなんて、最悪です。

でもさ、カルちゃんの言うようだったらコンパニオン・プランツとは言わないのよね。それにカモミールは植物のお医者さんって言われてるハーブなんだよ。
バラはセンシティブです。

ま、そこが魅力でもあるんだけどさ。

投稿: soukichi | 2007年5月22日 (火) 23:20

バラに限らず去年は良かったのにと思うものはいっぱいありますよ
毎年きれいに咲いていても芽も吹かずに枯れてしまったものは数知れずです
大好きな花だとショックですよね
でも懲りずにまた買ってしまうんです

投稿: tama.3photo | 2007年5月23日 (水) 23:28

tama さん、
ほんとにそうです。
私もここに引っ越してからしばらくは仕事の関係もあってガーデニングどころじゃなく水遣りさえまともにできないまま、40株くらいあったバラを半分くらい枯らしてしまって、ブログを始める前は、もう縮小傾向で今あるバラを維持するだけにしようと思ってたんです。
でも仕事の仕方が現在の在宅になって私が面倒をみられるようになって、ブログを始めたら第2期バラブームが来てしまいました(^-^)
ちなみに今のイヴリン、ルイーズ・オディエは新苗で買って駄目にしたリベンジです。大苗なら何も問題なかった。
日本は春と秋の長雨の時期を無事に越せるかにかかってますね。

投稿: soukichi | 2007年5月24日 (木) 14:25

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