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2007年2月28日 (水)

魔の月

Archiduc_joseph_11_1

二月ももう終わり。

この二月という月は自分の誕生月であって、本来誕生月というのは

その月生まれの人にとっては一年で最もパワフルな月だそうだけれ

ど、私の場合、母がガンで入院したり、亡くなったり、息子が交通事

故に遭ったり、自分も毎年この時期はなんとなく体調がすぐれなかっ

たりして、いままであまり良いことがあったためしがない。言ってみれ

ば注意が必要な月。それももう今日で終わりだ。

そして私が一年で最も駄目なのが桜の頃と夏の終わりの頃なのだ。

古い友人はそれを憶えていて、密かに気にしてくれていたりするほ

ど。それは ・・・ 、なんなんだろうな。どうしてと言われてもうまく説明

できないけれど、その季節を満たしているエモーションと、どこかで

カチっと連動してしまうって感じだろうか。ふだんはかなりバランスが

良いと言われている私が、最もバランスを崩しやすい頃。

私は桜が大好きだけれど、桜ってもしかしたら悪い花なんじゃないか

と思う。狂おしく一気に咲いて一気に散る。朝と夜の表情がまったく

違う。黄昏は逢魔の時間、という言葉があるけれど、桜の頃はまさに

そうだ。「狂」の字を思い浮かべる。

去年の桜の頃も、桜に思うさま幻惑されて翻弄されて、最後には滅

多にひかない風邪をひいた。

今年はそんなことのないようにしなければ。

桜三月は二月に次いで魔の月。

(写真はフォルダにお蔵入りしていたアルシュディック・ジョセフ。)

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2007年2月27日 (火)

ベランダのいま

Bara_feb_03

2月の終わりの、ベランダのいまの状況です。

地球温暖化とエルニーニョ現象のダブルの影響で、超暖冬となったこ

の冬。1年のうちでもっとも寒いはずの2月でさえ、一度も雪が降らず

3月下旬の陽気の日もちらほら。

・・・ そんなわけで、バラもひとあし早く春を迎えています。

上は芽吹くという言葉がぴったりの、勢いよく芽が吹き出し始めたニ

ューフェイスのライラック・ローズ。いつか整理品で貧相な状態で安く

買ったミニチュアのスタンダード仕立てもこのとおり。元気いっぱい!

Bara_feb_04

四季咲きオールドローズもすっかり葉が開いた状態。

Bara_feb_05

地面からわずか5センチに強剪定したミニチュア・ローズも、バリバリ

に芽が出てきています。

Bara_feb_01

そして、10月に植えつけたフロリバンダに至っては去年のうちにどん

どん芽吹き、休眠した様子もなく今はすっかり繁茂した状態。

Bara_feb_02

去年から今年にかけて、私としては手厚く世話したのと暖冬のせい

で、いまのところとても良い感じにきているバラなのだけれど、この

ままバラがどんどん成長したらどうなるか? 一応計算して買った

つもりではあるけれど、少々おそろしくもあり。

昨日、私の足の踏み場もない狭いベランダを眺めていた友人は、

「いったいどうやって洗濯もの干してるのと思ったよ」と、呆れ顔。

でも、言いたくないけどまだ来るのだ。5月のゴールデン・ウィーク

明けに、あと3株。ハイブリット・ティーとオールドとポリアンサの新

苗が。ああ ・・・

何か活気的な鉢の置き方を考案せねば。

ときどきベランダの狭いスペースに立ち尽くして、ぼぉっと物思い

に耽る私です。(アホ)

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2007年2月26日 (月)

春の香りふたつ

Sakuran

そして、これは昨日お土産にもらったフレグランス・グッズ。

みちこさんからは、「あなた、桜好きでしょう?」と、桜の花びらの

マットに桜の器を載せ、金平糖みたいな花の形のフレグランス・

ワックスを入れて使うホーム・フレグランスをいただきました。

ピンクにグリーンが春いろ。ほのかに若草の香り。

Sakuran_01

それから、去年みちこさんと一緒にお会いした従兄弟のお嫁さんの

E..Nさんからは、ロクシタンのチェリー・ブロッサムのフローティング・

キャンドルを。去年お会いしたとき、新しく眼鏡を作りたいのだけれど

いい眼鏡屋はないかとおっしゃっていたので、私が昔から好きな白山

眼鏡店を紹介したら、そこで作った眼鏡がとても良くて気に入ったと

いうことで、そのお礼に。白山眼鏡は作るときは少々高いかも知れな

いけれど、眼鏡のクオリティ、センス、接客サービス、アフター・メンテ

ナンス、どれをとっても良い店で、お勧めです。

ロクシタンのキャンドルは高価なだけあって、とても良い香り。

もったいないので桜の季節になるまでとっておいて、イメージのガラ

スのベースを見つけたら、そこに桜の花びらとともに浮かべて、春の

宵を愉しみたいと思います。

Sakuran_02

みちこさん、E..Nさん、どうもありがとう。

また、お会いできるのを楽しみに。

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2月のローズカフェで

Rose_cafe_feb

昨日の日曜日、ローズカフェで『つるばらの庭』のみちこさんとお会

いした。

彼女は東京で開催される『クリスマスローズの世界展2007』を見る

ために来たのだけれど、土曜の東京はものすごい突風、昨日は底

冷えのするような真冬の寒さ、すっかり暖冬に慣れきった私たちに

は堪えるお天気でした。そんな凍えるような寒さのなか、ローズカフ

ェのテラスからは、遠くに真っ白く雪をいただく富士山が見えて。

まだやっと芽吹いたばかりの初春のローズガーデンをひとめぐりし

て、あったかなランチタイム。ローズカフェのランチはメニュもー充実

して、とってもおいしい。これはビーフシチューのセット。

Rose_cafe_feb_01

みちこさんに会うのは去年6月に次いで、これが2度目。

すっかり気心の知れた仲で、ブログには書けないような話(?)で盛

り上がり、励ましたり励まされるやら。途中、ローズカフェのオーナー

も加わってのバラ談義。お二人ともバラ歴長いので、話は尽きず・・・

食後に新たにオーダーしたケーキもこんなにお洒落です。

Rose_cafe_feb_03

瞬く間に数時間が過ぎ、今の時期はバラに代わってたくさん咲いて

いるクリスマスローズを眺めながら、ローズカフェを後にしたのでし

た。みちこさん曰く、関西の喫茶店はそんなに長居はできないのだ

とか。あからさまに客が帰るように仕向けるのだそうだ。東京では

滅多にそんなことはされないし、何も言わなくても何回でもお水を注

ぎにきてくれて、もしテーブルの灰皿がいっぱいならそれも替えてく

れる。嫌がらせをするような店には、東京人は黙ってもう2度と行か

ないしね。

それから、みちこさんがまだ時間がありそうだったので、国分寺から

国立へ出て、たくさんのバラ苗を扱う光フラワーへ。これは途中で見

た藪椿。この色からも気温の低さが伝わってきませんか?

Yabutsubaki

光ナーセリーでもバラとともにクリスマスローズを売っていて、「ここ

でクリスマスローズに会えるなんて」と嬉しそうだったみちこさん。

たくさんのつるバラが木の廃材を使ってハンドメイドされたトレリスに

誘引されているのを眺めながら、「勉強になるわあ」と写真をパチパ

チ撮っていました。そのバラの庭で咲いていたミモザと、今年最初に

見た桜!

Mimosa07

Sakura07

これからしばらくは気温の寒暖差の激しい不安定なお天気が続くの

だろうけれど、着実に季節は春なのです。

「そうきちさんも、がんばりや」と言われて別れた昨日。

さて、この次お会いできるのはいつでしょう?

みちこさん、どうもありがとう。ご馳走さまでした。またいつか。

いつか京都でもご一緒したいな。その節はよろしく。

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2007年2月24日 (土)

慈雨のように降る音楽/ミルトン・ナシメント

Club_da_esquina

私はまともに聖書を読んだこともないし、滅多に教会にも行かないの

で、こんな言い方をするのは本物のクリスチャンの方には大変申し訳

ないのだけれど、正式な洗礼を受けたという点では私もクリスチャン

と言えるのだと思う。それがもとでアフリカにも行かせてもらった。

ちょうど職場で心底行き詰っているときで、たまたま電話した女友達

に誘われるまま行くことになったのだけれど、現地に着いてバスでナ

イロビのチャーチに向かう途中、牧師でさえこのツアーに参加できな

かった人がいっぱいいると知って、自分なんかが来ても本当によかっ

たのだろうかと俄かに戸惑う私に、牧師の娘は「あなたはすでに神に

選ばれて導かれるままここにいるのだから、ただそのことに感謝すれ

ばいい」と言ってくれ、「ああ、そうなんだ」と素直に納得したことを憶

えている。

なんでいきなりこんなことを書いたかと言うと、私はたまに教会に行く

ときは、扉を入った瞬間に自我を捨てることにしている。無心になるこ

と。そこで何を見ても何を聞いても、いちいち頭で考えたり分析したり

しない。私は固有の宗教論を持つほど宗教に詳しくないし、クリスチ

ャンとなった今でも寺にも神社にだって行く。宗教についていろいろな

ことを言う人がいるけれど、そんなことで議論するのも好きじゃない。

私にとってそこは純粋にシンプルに祈りの場であって、ただ洗われる

ための場だから。それが正しくても、正しくなくても。

それと同じようなことがミルトン・ナシメントを聴くときに自分のなかで

自然に起こる。ミルトン・ナシメントの音楽は、歌詞がどうとかメロディ

ーがどうとかコード進行がどうとか、そんなことを遥かに超越した、慈

雨のように降る音楽。空を仰いで目を見開いたまま、ミストのような

雨を受けて、ただひたすらに洗われる。その空にかかっている虹、

森の息遣い、山々にこだまする声 ・・・

ミルトンのなかにはいつまでも大きくならない少年がいて、彼はいつ

も何ひとつ所有せず裸足のままだ。ゆえに自由。このうえなく自由。

夕暮れに道に迷った子供のような心細さ、その懐かしさ。自分を圧倒

する自然に畏怖を感じて震える小さな子供。祈り。傷はどこまでも

生々しく痛い。私はそれをリアルに感じて鳥肌だってしまう。傷はい

つか涙とともに雨で洗われる。誇りと優しさ。彼を遠くに連れてゆくも

の。陽に透けてキラキラ輝くガラス玉のように彼を魅了するもの。宝

物を見つけて喜ぶ無邪気な子供。人を好きになる喜びと、抑えられ

ない心。そのひたむきさ。激しさ。野生と洗練の音楽。

ミルトン・ナシメントの歌に較べられるものは何も無い。どこにもない。

人の心はいつもきれいではいられない。ネガティブになるときまって

濁ってくるし、身体が疲れてきても濁る。ちょうど雨が地面を叩いて泥

水ができるように ・・・

昨日、自分が濁ってきたのを感じて自然に手に取ったのがミルトンだ

った。彼は何も強要しないし、啓蒙もしない。彼はただ歌うために生

まれた、そのことだけで充分に私を浄化してくれる。そういう音楽なの

だ。今回紹介するのはミルトンのアルバムの中でも私が最も好きな

クルビ・ダ・エスキーナ Club da Esquina(街角クラブ)』。いつ聴いて

もすごい。ミルトンの歌には不自然なところが何もなく、自然がそうで

あるように、何度聴いても、いつまで聴いていても飽きることがない。

言語を超えて、共通言語のような音楽。ミルトンの音楽は私にとって

は踏み絵のような音楽で、この良さがわからないとか、まして好きじ

ゃないなんて言われたら、とってもそんな人とはつきあえないな。

ミルトンはとても数奇な運命を経て、ブラジルでストリート・チルドレン

になることなく偉大なミュージシャンとなったのだけれど、その生い立

ちについてはすでに長くなったので、興味のある方はこのサイトをご

参照されたし。  ミルトン・ナシメント  →  音魂大全

Club_da_esquina_001_1 

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2007年2月23日 (金)

赤い元気な布草履&白い贈り物

Akai_nunozouri

去年のクリスマスに布ぞうりやコットンBsのとみもとさんにいただい

た『いろいろキット』を使って、先日またせっせと布ぞうりを作りまし

た。名づけて、『赤い元気な布ぞうり』。

足もとにこんな赤があれば冷え症も治ってしまいそうです。

これはチョコレートのラッピングみたいな配色。よく見ないとわから

ないけれど、鼻緒はトナカイとツリーとお星さまというクリスマス柄

なのです。これは娘の。彼女の足のサイズは24.5cmと大きくて

2つ並べると、その大きさは歴然。

Akai_nunozouri_02

そして、ひとまわり小さな赤い布ぞうり。

Akai_nunozouri_01

こちらはなんと鼻緒がバラ柄です。はたしてこれは誰のもとに?

Akai_nunozouri_03

先日のもそうだけれど、久しぶりに作ったので手が慣れなくてちょっと

苦労しました。さて、仕上がりはいかがなものか。

とみもとさん、どうもありがとう!

やっぱり一度、ちゃんと講習受けたほうがいいかも。

そして、ここ数日パソコンの不調と連動するように不調の私のもとに

贈り物が届きました。最近イケアにハマっている高校時代の友達か

らです。この形は何かな?

Espressvo_jpg_1

エスプレシーヴォという名の小さなデスクライトでした。

Espressvo_01

Espressvo_02

北欧のシンプルでナチュラルなデザインは大好きです。

表参道ヒルズも北欧の建築デザイナーに依頼したら、近代的で機能

的でありながら、もっと表参道の街路樹に似合う自然にマッチしたロ

ハスな建物ができあがったんじゃないかと個人的には思っているほ

ど。T.W、どうもありがとう! 大事にします。

ところで私のPCですが、昨日プロバイダから新しいパスワードが郵

送で届き、サーバのメールを数時間かかって削除したものの改善さ

れず、本日エンジニア・サポートに電話。PCのスタートボタン → 

すべてのプログラム → アクセサリ → コマンドプロンプト → 

ping.(以下自分のメールアカウント)を入れても ping が飛ばないので

もうこれはプロバイダの問題ではなくセキュリティー側の問題だと言

われ、その後インターネットも繋がらなくなってしまってモデムの初期

化、再設定をする破目に。そして午後は今度はセキュリティーのサポ

ートとチャットで(チャットですよチャット。キー早く打てるようになってて

よかった)会話。セキュリティーソフトのアンインストールをしてください

の指示通り、プログラムの削除をしてメーラを立ち上げたら4日ぶりに

ダーッと入って来るメール。それを見たら、ほっとしたのと同時にもう2

度と同じセキュリティーソフトのインストールするのはやめてやろうか

と思ったけれど、一応再インストールして、やっとすべて元通りになっ

たのでした。あ~、疲れた。(泣)

ご心配いただいた方々、どうもありがとうございました。

ちなみにウインドゥズXPと相性の良いセキュリティーをご存知の方が

いたら教えてくださいませ。私のパートナーはソースネクストの安いヤ

ツか最近話題のロシアのヤツはどうか、なんてまた適当なことを言っ

てますけど、私はロシア~?なんて、思っておりまする。

それでは、スパシーバ、そしてドーブリ ヴェーチェル!

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2007年2月21日 (水)

本葉が出てきた!(実生②)

Honba

昨日、おとといと曇り・雨模様で久しぶりに寒かったのが嘘のように

今日は晴れて、日中の予想最高気温15度で、3月下旬の陽気。

1月30日にアップしたバラの双葉も、いまは写真で撮ってもはっきり

わかるほど本葉が伸びてきた。

上は1番最初に芽を出したプロスペリティー。

そして、下は2番目に出てきた名無しちゃん。

葉に小さくてまるい切れ込みがあるのが特徴的。

Honba_01

これは、もしかしたらヘリテイジ。

それでなくてもイングリッシュローズであることには間違いない。

いかにも健康そうで元気な葉っぱだ。

Honba_02

最初は1本だけだった芽も、暖かな春の陽射しを浴びて日ごとに

芽を出し始めた。いま全部で12本。

ちょっとの風や陽射しじゃびくともしないくらい、早く大きくなあれ!

Futaba_01

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2007年2月20日 (火)

今の世の中って

Pc_life

今の世の中って便利になったのか不便になったのかよくわからな

い。というか、すごく便利になった分、不便なことも出てきたという

べきか。

昨日の夜から私のパソコンはメールの受信ができない。

誰かが(おおよそ誰かわかっているのだけれど)大きなサイズの添

付ファイル付きメールを送ったせいで、メールが詰まってしまったの

だ。でもいつもだったら、セキュリティーの方でそういうメールはスパ

ムとしてあらかじめ削除してくれるのに、今回はどうしたものか。

もしかしたら時間が経過したら解消されているかもしれないと思って

いたのだけれど、今朝になっても昨日のままだ。当然のことながらサ

ーバのメールの数は増えている。しかたがないのでプロバイダのホ

ームページを検索して中を見たら、そういうときに自分でサーバにア

クセスしてメールを削除できるというツールがあったので、それを使

おうと思ったら、使うには会員登録が必要で、それにはIDナンバーと

パスワードがいるっていう。このプロバイダは今までに何度も名称が

変わっていて、合併やら何やらでサービスの内容が変わったり集金

元が二転三転したりで、いまやどこと契約をしているかさえわからな

いほど。請求書を見ればIDナンバーはわかるけれど、私は郵送で送

られてきているというパスワードは見た記憶がない。パスワードの再

発行はHPから申し込んだら郵送されるが、メールや電話やファックス

では対応しないという。とりあえず申し込んでから、とにかくプロバイ

ダの方で直接サーバからメールを削除してもらおうと電話をしたもの

の ・・・ 、できないと言うのだ。担当者いわく、個々のメールボックス

はIDとパスワードで管理されているのでプロバイダ側もサーバにアク

セスすることはできず、本人がツールを使って削除するより他ないの

だ、という説明。それなら郵送によるパスワードの再発行はすぐにや

っていただけるのかと聞いたら、大体1週間くらい、早くて2、3日後

だという。はあ? 1週間?!

それまでずっとメールの受信ができないままにしとくしかないっていう

の? メールを使って仕事をしているのに、それじゃ仕事にならないじ

ゃないの。そんなのってお客様のためのサービスじゃない! だいた

い1回こっきり、なんだかわからない封書でIDとパスワードを郵送し

てきたからって、それを確実に本人が見るって保証はどこにあるの?

等々、担当者とやりあったけれど、話にならなかった。

フリーサーブを使ってた頃はよかったな。ダイアルアップで送受信に

は時間がかかったけれど、問題が起きたときサポートに電話すると、

フリーサーブはいつも確実に電話に出てきて、親身な対応をしてくれ

た。サーバに詰まったメールを削除してもらったことも数回ある。残念

ながらフリーサーブはもうなくなっちゃったけど。

先日、会社の女性から怒りのメールがきた。私と同時期に購入した

デルのパソコンのキーをいつものように打っていたら、キーボードの

トップ「E」が外れてしまって、DELLに電話して、「Eだけ送って下さ

な」と、お願いしたら、「それはできません。キーボード自体の交換

り、作業費22500円、キーボード自体は3000円です」と言

れ、彼女切れてしまった。キーボードのトップ1個のために25300

しかも要する時間1週間なんて冗談じゃない! そんな馬鹿な話が

りますか? そんな理不尽な事なら、もうトップ要らないです! 

と言って、いまはトップの取れたゴムの頭を叩いてタイプしているらし

けれど、それもけっこう不便だろうな。でも彼女の言い分はごもっと

も。25300円も出せば今よりもっといい新しいプリンタが買えるぜ。

その程度でほんとに交換したキーボードを廃棄しているとしたら、デ

のやり方にはエコもロハスもない。

何も問題なくパソコンを使えているときはこんなに便利なものはない

だけれど、ひとたび不都合が生じると、それに対応する態勢が全

できていなかったりする。マニュアルどおりで血の通っていない、

会社本位の『サービス』とい名の手前勝手なルール。

・・・ そんなわけで、こうしている間にも私のサーバにはメールがどん

どん溜まっているのです。私にメールを送ってくださった方、お返事で

きなくてごめんなさい。

さっき外へ出たら、今日は久しぶりに寒かった。

公園でまるまるした寒そうな猫をみかけた。

今日、2月20日はにゃんにゃんで、猫の日。

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2007年2月19日 (月)

ハチミツ

Honey_02

ひとりむなしく ビスケットのしけってる日々を経て

出逢った君が初めての 心さらけだせる


素敵な恋人 ハチミツとかしてゆく

こごえる仔犬を あたためて

懐かしい遊びが蘇るのは

灯りの場所まで 綱渡りしたから


ガラクタばかり ピーコートのポケットにしのばせ

意地っ張り シャイな女の子 僕をにらみつける


おかしな恋人 ハチミツとかしてゆく

蝶々結びを ほどくように

めずらしい宝石が拾えないなら

二人のかけらで 間に合わせてしまえ


素敵な恋人 ハチミツとかしてゆく

灯りの場所まで 綱渡りしたから

(スピッツ/ 『ハチミツ』)

***************************************************

いきなりスピッツの歌でなんのことやらと思われたと思うけれど、昨

日の夕方、宅配便が届いたのです。袋を開けると、こんなかわいい

小さな包みが。

Honey_01

なんと大阪に住むブロガー、『凛のホニャラカな毎日』の凛さんが、C

Dのお礼とお誕生日にとハチミツを送ってくださったのでした。外側の

バラ柄の袋は凛さん御用達の高島屋の袋!(私なら伊勢丹ね。)

そしてこの箱に入っていたのが珈琲の白い花から採れたハチミツと

アカシアのハチミツ。で、思わずスピッツのこの歌を歌ってしまった私

です。今日さっそくお礼の電話をしたら、さすが関西人。電話に出る

なり元気な声!「ラベイユにはすごーくたくさんの種類のハチミツがあ

って、選ぶの楽しかったわよ」なーんておっしゃる。初めて話すとは思

えない気さくさで、しばし楽しくお喋りしたのでした。

ラベイユのHPを覗いたら、かわいい名前のついたほんとにたくさんの

ハチミツがラインナップされていました。 → www.labeille.jp

この色とりどりのハチミツの瓶をショップで見たらきれいでしょうね。

さて、ハチミツの効能は ・・・・・・

あまりに多すぎて書ききれないほどだけれど、要約すると、疲労回復

老化防止、脳の活性化促進、腸の調子を整える、咳止め効果、貧血

の改善、胃の調子を整える、乳幼児の発育に効果、血圧を調整する

効果、創傷への効果、眼の視力と疲労回復、美容効果 ・・・

おお、いいことづくめではないか!

さっそく明日の朝食にいただきましょう。

凛さん、どうもありがとう!

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2007年2月18日 (日)

恋が終って

Ben_moon

私はあまりテレビを見ないから芸能ネタには強くないし、それほど興

味も無いのだけれど、昨日 Yahoo ! のトップページを開いたらいきな

り目に飛び込んできた、『国分太一が aiko と破局』の文字。

aiko はとても好きな女の子だし、この2人は芸能界にはめずらしく素

朴でピュアなカップルでお似合いだと思っていたから、そうかあ、終っ

てしまったかあ、なんて思いながら眺めた。

恋はどうして終ってしまうんでしょう。

先日、近所の女友達のところで話していて、どんなに好きな相手とで

も我慢無しには一緒にいられない、という話になった。

別々に暮らしている恋人の間はまだいい。

デートという限られた時間の間、お互いに外向けに繕った(できるだ

け)最上の自分を見せていればいいから。それが結婚とか一緒に住

むとかいうことになったら、そうはいかない。お互いに素の状態から繕

うまでの、たぶん一番見せたくないし見たくないプロセスまであからさ

まになってしまうし、どんなに気が合う2人だとしたって、好みや生活

スタイルが完全に一致するなんてありえないから。自分ひとりで部屋

にいるのでは存在しない、相手がたてる生活音ひとつにしたって。

ひとりで暮らすのは孤独なものだけれど、慣れてしまえばそれ以上

気楽で自由なものはない。特にクリエイティブをやろうと思ったら、ひ

とりでいるのが一番じゃないかと思う。社会的なことさえちゃんとやっ

ていれば、自分の部屋の中では何をしても(たとえば夜中に珈琲を

たてようと、友人と好きなだけ長電話していようと)文句を言う人は

いないから。そんな生活にすっかり慣れてしまって、人といることに

我慢できない人が今は増えてしまっているんじゃないかな。そして、

その孤の部分を癒すために、人じゃ我慢できないけれど、かわいい

ペットなら許せるというところでペットに過度な依存をしている人が多

いんじゃないかしら。なーんて、話をした。

(どこからかブーイングが聞こえてきそうだけれど、ペットを飼う人全

てについて言っているわけではないので、念のため。)

恋が終って、相手の良いところも悪いところもはっきり見えるようにな

って、人と一緒にいる面倒も鬱陶しさも充分に承知した上でなお一緒

にいたいと思う。そのとき人生のレールを曲げるのは片一方の人間

だけじゃなくてお互いさま。そして、それをチョイスしたのは自分。

日々の瑣末な不協和音に少々イライラしたとしても、相手の嫌なとこ

ろをそれこそ嫌ってほど見せられても、リスペクトできるところがあっ

て、いつの間にか相手の足りないところを責めるんじゃなくて補える

ように成長することができたら、それこそが愛の本質なんだろう。

かくいう私も貧乏生活でいろいろ制約があるとはいえ、かなり気まま

にやっているので、再び誰かとそれをやれるという自信はない。クー

ルに考えるなら、本当の意味で自立できたら別に独りでいるのもいい

んじゃないかなあ、などと思ったりするのも確かだけれど。いやいや、

待て待て。私は少々面倒でも難儀なことでも、人と一緒にやる人生を

目指すのだ。

私がもう人は懲り懲りしたからやめて、今後の人生はペットと共に生

きることにします、などと言ったら、そうきちのヤツ、ついに焼きが回

ったか、と思ってください。

ずっと私の携帯の着メロだった、aiko   キラキラ

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2007年2月17日 (土)

スイミング仲間

Birhday_01

いつものようにスポーツクラブに行くと、いま着いたばかりのOさんが

入り口の前に立ってこちらを見ていた。私が「こんにちは!」と言うと

「あなた、先週来た?」と訊くので、「来たよ。Oさんは来てなかったけ

ど、どうしたの?」と言ったら、「ちょっと具合悪くしてたの」と言って、

ハイと小さな包みを差し出した。

去年、彼女と話しているときにたまたま彼女が私と同じ誕生日だと知

って、ちっちゃなプレゼントをしたのを憶えていてくれたらしい。スイミ

ングクラブへの階段を登りながら、「変なものだよ。ボディを洗うスポ

ンジ」と言う。「ありがとう。Oさんも使ってるの?」と訊いたら、「使って

る」。もらった包みを軽く握ってみたらふわふわした感触がした。

Oさんと私は親子ほどに歳が違う。彼女はお孫さんもいるからもうれ

っきとしたおばあちゃんだけれど、一緒のクラスで泳いでいる仲間と

いう点では対等で、おばあちゃんなんて呼べる人ではない。お茶の

先生をしていて、見るからに着物が似合いそうな、山形生まれでどこ

か粋筋の匂いがする彼女はいまだ現役の女という感じで、そう呼ば

れることを拒否しているような感もある。彼女の泳ぎはけして上手くな

い。もう70を過ぎているからパワーがないし、伸ばすべきところがち

ゃんと伸びなかったりする。しかたがないことだ。それが老いるってこ

となんだから。でも彼女は私と違ってグラマーだから浮力があるし、と

ても柔らかな身体をしていて、力の抜けた楽な泳ぎをする。力を抜くこ

とが何よりも必須課題のスイミングにあっては、その点でよくコーチか

ら褒められているくらいだ。何より、私の母が67で他界したことを考

えると、70を過ぎて毎週泳ぎに来る彼女はすごいと思う。体力のこと

もさることながら、その意識レベルの高さが。

いつも男の子みたいにプレーン・トゥか、ガーリーなペタンコ・シューズ

を履いている私と違ってお洒落なOさんは、若い頃ずっと先の細いハ

イヒールを履いていたんだろう。外反母趾に悩む彼女の次の誕生日

には、布ぞうりをプレゼントしようと決めていた。このところずっと仕事

が忙しくて作れなかったけれど、やっと作りました。

いつも華やかなスイムウエアを着ている彼女にはちょっと男っぽいか

も知れないけれど、これはこれで粋でいいかもしれない。

Birhday_02_1

ちなみにOさんからもらったのはこれ ↓

『チョコっと気持ち』と書かれた小さなチロル・チョコと一緒に。

チロル・チョコって私、初めて食べました。

Birhday_03

肌が弱いから私はシルクのボディ・タオルしか使わないのだけれど、

私がクマ好きってなんでわかったんだろうか ・・・

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2007年2月14日 (水)

恋がどんなものか忘れてしまっていても

Makka_na_heart

今日はヴァレンタイン。

皆さま、愛にあふれた一日をお過ごしでしょうか。

前にチョコレートを食べるとPEA(フェニール・エチル・アミン)という脳

内麻薬、いわゆる幸福ホルモン・快楽物質と言われるホルモンが分

泌されて、恋をしているときと同じような幸せな気分になると書いたけ

れど、私にとってのPEAはチョコレートよりむしろ音楽にある。

音楽はたとえ私が恋がどんなものか忘れてしまっていても、たちまち

にして思い出させてくれる。胸を打つ鮮やかなインプレッション、愛の

言葉も、そのとき彼の背後にあった景色も空気も色も全て。

・・・ というわけで、今日はひとり勝手に恋歌リンクといかせていただ

きます。お時間のある方だけ、クリックしてお楽しみください。

****************************************************

去年は男性ヴォーカリストが豊作の年だったけれど、私はこの人が

ダントツ。「アコギなんてケっ!」という息子に、アコギもいいと思うけ

どなあーと食い下がる母の私なのです。

 ♡ JAMES MORRISON - You give me something

誰もが望むのは色あせない恋か・・・

 ♡ Jamie Cullum - Everlasting Love

我が恋人、ちょっとおデブな頃のイヴァンちゃん。

 ♡ Ivan Lins - O amor e o meu pais

チャックが恋してるのは、何を隠そう、この私なの。

 ♡ Rikkie Lee Jones - Chuck E's in Love

こんな映像しかなかったけれど歌田ヒカル!

 ♡ Utada Hikaru - First Love

さて、もっともっとピックアップしたかったけれど、時間がなくなって

きちゃったので、このへんにして家を出よう。

写真は表参道の花屋のショーウィンドー。

ヴァレンタインはやっぱり赤だよね。

真っ赤なハートにスウィートピー、真っ赤なあの娘の思いを乗せて。

皆さま、素敵なヴァレンタインを!

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2007年2月13日 (火)

スティング/凍れる三日月の夜に

Sting

あれは19になったばかりのヴァレンタインの寒い夜。

私はその日アルバイト先で義理チョコをたくさん配って、仕事が終る

とデートの約束もないまままっすぐ家へ帰るところだった。駅から自

宅へ向かう道の途中。トートバッグには誰に渡すともなく買った本命

チョコが1個。でも実を言うとそれはまるっきり当てがなくて買ったわ

けでもなかった。私には少し前から気になっている男の子がいて、

もし万が一にでも渡せることがあったら、そのときは ・・・ と思って買

ったのだった。夕暮れに何度か見かけただけの名前も知らない新聞

少年。夕陽に瞳がきらきら光って、とてもきれいな男の子だった。

でも、そのチャンスはついに訪れそうもなかった。1日はあと少しで終

ろうとしていたし、家までもうわずかだったから。家で1人で食べるか

と思いながら歩いていたとき、私はふと前を見て驚いた。なんとその

彼が車道を挟んで反対側の道を、こちらに向かって歩いて来るでは

ないか。嘘 ・・・! 途端に私の胸は早鐘になった。

でも彼1人なら思い切って渡すこともできるかもしれないけれど、彼は

あろうことか友達と一緒だった。

ああ ・・・、あともう少しで擦れ違う擦れ違う、彼は行ってしまう ・・・ と

思ったとき、なぜだか知らないけれど彼はふっと車道を斜めに横切る

と、こちらに向かって歩いてきた。おまけに駅に向かうと思っていたの

に、彼はくるっと踵を返すと私の後からついてきたのだ。友達も一緒

に。なんで?!!!

ドキドキしながら歩いていると、彼が後ろから話しかけてきた。

「○○ちゃん」

しかも誰かわからない名前。 は? ○○ちゃんて誰? 私をからか

ってるの? それともこれは新手のナンパか? ・・・ と思ったかどうか

は忘れたけれど、ともかく知らない名前で呼ばれても振り向けないの

で黙って歩いていると、彼はまた話しかけてきた。

「ねえ、○○ちゃんでしょ!」

ついに私が「違います」と言おうとして振り向くと、彼の目は私を見て

瞬時に「しまった」というような困った表情になった。彼がすぐに「ごめ

んなさい。人違いでした」と言ったので、ちょっと沈黙があった後、私

はドサクサに紛れてトートバッグから例のチョコを取り出した。

「これ、余分に買ってしまって余っちゃったから、あなたにあげます」

それだけ言ってさっさと歩き始めると、彼がまた呼び止めた。

「あの、君、名前は?」

「その中のカードに書いてあります」

我ながら、なんて用意周到。

あげる予定もなかったチョコにどうしてカードなんか入ってるんだ?

かくして最初のデートは家から少し離れたところにできたお洒落な喫

茶店。私のほうが少し早く着いて待っていると、彼はやって来た。

着こなれた感じの革ジャンにデニム。革ジャンと同じ色のブーツ。私

の前に座った彼の顔を、私は初めてちゃんと見た。彼はジャニーズの

アイドルみたいなルックスだったけれど、私はあまりに事が簡単に運

んだことに少し物足りなさを感じていた。そして、ちょっとタフを気取っ

たような彼が、ジッポで煙草に火を点けようと口をすぼめたそのとき

突然私の心を襲った落胆 ・・・・・・!

彼の唇はセクシーな女の子みたいにぽってりとしていた。

私、ぽってりした唇の男の子は駄目なんだ ・・・

もちろん、それでつきあわなかったというわけではないのだけれど、

それからどれだけ唇のお化けに襲われる悪夢にうなされたことか。

若さゆえの傲慢、なんという心身のアンバランス。

そしてそれは今になって思い出してさえ、ほんとにそんなこと(偶然)

ってあるのね、という、今や昔のお話。

今年は暖冬でなんだかぴんとこないけれど、スティングの歌う『マイ・

ファニー・ヴァレンタイン』はとても寒々しくて、2月の凍れる三日月の

下で会う恋人達にこそふさわしい。2人は互いに心に傷を持つ身。

ところは変わってマンハッタンの街角。(ほんとのところは渋谷のタワ

ーレコードの前でもいいけど。)明るいショーウィンドーの片隅に立っ

て彼は待ってる。見慣れた黒のカシミヤのコート。手袋はしていな

い。私は彼に向かって走っていく。彼が私に気づいて目を上げる。

私が彼に望むことは?

笑ってほしい。

ただ、それだけだ。

このアルバムの中では私は『Moonlight』という曲が1番好きです。

洗練されたジャジィなボサノヴァ。スティングの歌い方はどこまでも

ビターを含んだロマンティックで、もう、とろけてしまう ・・・

Sting_001_2  

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2007年2月12日 (月)

わくわく右脳ラーニング

Unoukaihatsu

直感というものについて言葉で正確に言い表すのは難しい。

あえて言うならそれは私にとっては『たぶんそうなる』という感覚だ。

たとえば私は去年シンガポールに行ってしまった友人の自宅の住所

も知らなければ電話番号も知らない。日本で使っていた携帯は使え

ない。でも、私はまたきっと彼女に会えるだろうなと思う。そこにはな

んの根拠も無ければ論理的な裏づけもない。でもそれは限りなく確

信に近い。そんな小さなことくらいなら、誰でも経験があると思う。初

めて誰かに会った瞬間に、この人とは友達になれそうだなと思う。あ

るいは仕事でも、理由ははっきり言えないけれど、このプロジェクトは

やめた方がよさそうだと思う。なんだかわからないけれど、その日に

限っていつもと違う電車に乗ったら、いつも乗る電車が事故に遭って

いた、なんてこともあるかもしれない。この『なんだかわからないけれ

ど』というのがポイントだと思う。では、このなんだかわからないもの

がどこから出てくるかというと右脳である。前にも書いたかも知れな

いけれど、左脳は言語野、論理脳と言われ、意識(顕在意識)を司り

右脳はイメージ脳、ひらめき脳と言われ、無意識(潜在意識)を司る。

右脳の特徴が大量・高速なのに反して、左脳のキャパシティは小さく

その情報処理速度は遅い。そして普通の人間が使っているのは脳

全体のたった3%だと言われ、アインシュタインでさえ11%だという。

しかもアインシュタインのような天才が右脳優位であるのに対して、

普通の人間は99%左脳優位で生きている。つまり、いま使っていな

い右脳の力をわずかでも開発できたなら、今とは全然ちがう能力を

獲得できる、というのは誰しも容易に思い浮かぶことだろう。昨日、

私が行った『右脳ラーニング体験講座』の講師である寺下和也先生

は、『コペルニクス的転換だ』と言った。コペルニクス的転換。

今まで1冊の本を読むのに3時間かかっていたのが、5分で読めてし

まう。月に8冊しか本を読めなかった人が80冊読めるようになる。

1年なら960冊。10年なら9600冊。どの程度能力が開発されるか

は当然個人差のあるところだけれど、最低でも10倍、最高189倍だ

そうだ。しかも、70代の女性がたった2日間の講義で!! 

信じられます? 

私が昨日受けたのは2時間半の体験版で、もちろん2時間半ではそ

こまではいかないけれど、確かに最初と最後に行ったラビリンス(迷

路)を抜け出るテストでは、結果は倍以上に違っていた。では2時間

半、何をしたのかというと、それがまた私のイメージした『右脳開発』

とは全く違っていたのだ。つまり超高速で何かを言ったり見たり聞い

たり、ドリルをやったり、というのではなく、もっと直接心を動かすよう

なこと。昨日の参加者は男性7人に女性7人という編成だったのだけ

れど、お互いにペアを組んで、初めて会った人の目を見ながら30秒

間で相手のインプレッション(長所)を3つ言うとか、最初は「エ?こん

なことで右脳が?」と思うようなことなのである。

『右脳開発.com』のサイトにもあったように、グループでの対話型、体

感型のセッション。そして気づけば、たくさんの気づきを得ているので

ある。私が行く前にこのセミナーがいいと思った理由は、サイトに『ポ

ジティブな人もネガティブな人も分け隔てなく受け入れる和やかな雰

囲気』とあったからなのだけれど、寺下先生という方はまさにそういう

方だった。私が昨日このセミナーから得たものはいろいろあるけれど

最も印象に残っているのは、『実践しにくいことでもスモールステップ

で、できることから始めることが大事』。確かにいきなり100できなく

ても、0.5を馬鹿にしないっていうのは大事だと思う。それから『人の

欠点を探さない(長所だけを見つける)・良いところを見つけたら声に

出して言う・相手の言うことは小さなことでも承認して賞賛する』。

これを仕事場でも家庭でも実践できたら、人間関係は確実に向上す

るだろう。テクニック的なことは先生の虎の巻だと思うので書かない。

ただひとつ、誰でもすぐにできることがあるとしたら、制限時間を持っ

てテーマを明確にして行動(実践)することは、右脳を活性化すると

言っていいんじゃないだろうか。

上にあげた本は直接今日の記事には関係なかったのだけれど、昨

日うっかり写真を撮り忘れたのと、寺下先生は七田眞さんに17年間

指導を受けたということなので、アップしました。これは数年前、私が

ある能力開発グループにいたときに、仲間の女性から『私のバイブル

です』といってもらった本で、右脳開発についてわかりやすく書いた良

い本です。この中で私が最も好きなのが、『愛と感謝の法則』がより

よい人生を実現させる、という最後の章で、ここに最も右脳のエッセ

ンスが詰まっていると思うし、それは昨日のセミナーにも強く反映さ

れていたことでした。『奇跡体験アンビリーバボー!』というTV番組

の中の実際にあった奇跡の多くも、これを読めば右脳の力が大きく

関与していたことがわかるのじゃないかと思う。・・・ というわけで、

あっという間の2時間半をだいぶ延長し、更にその後の懇親会も大

幅に時間延長、いくら話してもきりがない参加者たちでした。

実は私は今日先生から、『あなたが右脳ラーニングをやりたいと思っ

た1番の理由は何ですか?』という質問メールをもらっているのに、

まだ返事を書いていないのです。昨日も帰ってからバスタブのお湯に

浸かってぼーっと考えていたのだけれど、それって私にとってはとて

も根源的な質問で、この12年間の自分のチャレンジと苦労と失敗、

思考と行動の流れが走馬灯のように頭に浮かんで、全然まとまらな

い。とても簡単には言えそうもない。今日もずっと考えていたのだけ

れど、さっきこの記事のカテゴリの名前を考えていてわかりました。

『幸せの力』。そうだ。私は幸せになるための力が欲しかったんだ!

最近この邦題がついた映画があったけれど、まさにあんな感じ。

さあ、それって、あなたが思う右脳のイメージとは違っていますか?

昨日、寺下先生より最後にお話がありました。もし私の話を聞いて、

私もその右脳ラーニング体験講座を受けてみたいという方がいたら

割引料金でお受けします、とのことです。ご希望の方は私にメールを

ください。いつもこのブログにおつきあいいただいている方はもちろん

わかってくださると思うけれど、これは紹介であって宣伝ではありま

せん。念のため(^-^)

 * 詳しいことはサイトを → 右脳開発.com

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桜、ただそれだけの花心

Sakura

花屋で買って来た切花は、毎日水を替えて大事にしたところでいくら

ももたない。誕生日に買って来た花も桜だけになってしまった。

でも、桜だけになってしまったらなってしまったで、むしろそのほうが

すっきりとして良かったりもする。

シンプルに考えること。

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2007年2月10日 (土)

マトリョーシュカ♪

Mato

それから、もひとつ。

誕生日に朝1で玄関のチャイムが鳴って、届いたユナイテッド・アロー

ズのショップバッグ。中を開けたら入っていたのはかわいいマトリョー

シュカのプチ・クッション。贈ってくれたのは、まだ一度も会ったことの

ない大阪の仕事仲間です。神戸のアローズで見て、今年はこれにし

よう! と決めてくれたのだそう。むかーし、実家に妹が誰かからお

土産でもらったマトリョーシュカの木のお人形があって、まだ小さかっ

た私の息子は、実家に行くたび何故かかならずその入れ子になった

お人形をぜんぶ解体する、ということをやっていたのでした。その息

子もいまや18。ああ、あそろしい。私が歳とるわけです。そして彼女

が贈ってくれたこのマトリョーシュカは、うちの女の子にそっくり。ちな

みに、この子と今朝話していて、「毎年、年とるたびに、今までなった

こともないようなことが起こるのよね。こんなにひどい肩こり初めて。

もう歳ね。だってもう○○歳なんだもん」と言ったら、あろうことかこの

娘、「えっ? そんな歳だったの?!」と言って、飲んでいた珈琲を吹

きそうになったのでした。やれやれ。

話はそれたけれど、パッケージの中には先日私がブログに好きだと

書いたロビン・ザンダーの『In This Country』のCDを焼いたのも入っ

ていて、この日、私は一日をロビン・ザンダーの声で始めたのでした。

素晴らしい! 人の縁とは不思議なもので、お互いに選んだわけでも

なく、たまたま同じ会社で仕事をすることになっただけなのに、好きな

ものが同じだったり、性格は全然違うのに、妙に合ったりする。もう縁

としか言いようがないけれど、その縁に感謝です。どちらがどうと言う

わけじゃないけれど、アクセルとブレーキ。絶妙のバランスで今年も

よろしくお願いします。

仕事でストレス溜まったら、この子の顔見て和むことにするね。

H.I さん、どうもありがとう!

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ハンドメイドの贈りもの

Handmade_knit

ブログを始めて約2年弱。

私がブログから得たものはいろいろあるけれど、そのなかで最も大き

なものは、やっぱり友人だと思う。Lehto さんもその1人。

東京 → フィンランドと、普通に暮らしてたら知り合うこともない遠く

離れた人と、今はメールで、チャットで、それからスカイプでリアルタイ

ムに交信できて、しかもスカイプ電話でいくら話しても無料なんですも

の。なんてすごい時代になったんでしょう。 

そしてお互いのブログを通じて知り合った私たちは、クリスマス、誕生

日にプレゼントを贈りあうまでになりました。ふだんはなんでもかんで

もメールですませている日常だけれど、手書きの手紙をもらうのはや

っぱり特別。DMや請求書やチラシだらけの私のつまんないポストに

見るからにあったかい小包が入っているのを見つけたときの嬉しさ。

これって時代がどんなにデジタル化しても、いつも変わらない人の気

持ちじゃないかなあと思うのです。大事にしたい。

そして見慣れたLehto さんからのパッケージを開けると、中に入って

いたのは暖かな色合いの彼女の手編みのクロシェット・カラー。

去年のクリスマスに、編み物が好きでとても上手なLehto さんに私

が送った編み物の本の中から、選んで編んでくれたそうです。

手紙には『肩こりには、肩を冷やさないのがいいのだって』と書いて

ありました。去年から、いまだかつてない肩こり・首のこりに悩まされ

ている私。Lehto さんのモヘヤのクロシェット・カラーは薄くて軽いけ

れど、ふわっと暖かい。昔、母が編んでくれた鉤針編みのモチーフを

いっぱいつなげた膝掛けを思い出します。

Lehto さんが作るものはいつもラブリーで、ふだんシンプルでボーイッ

シュなものしか着てない私には似合うかな? と思うのですがどうでし

ょう、はたして ・・・

Lehto さん、ありがとう! あなたのお気に入りの音楽もゆっくり聴か

せてもらうね。あなたのお誕生日のプレゼントもお楽しみに!

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2007年2月 7日 (水)

自分に鞭(じゃなくてエール!)

Early_spring_01

仕事の成功、スキルアップ、ポジション確立、年収アップ、借金返済

健康生活、家族のしあわせ、creative life 、○○の○○、good swim

ビューティー・エイジング(紫外線対策・ストレッチ・デトックス)、太陽

視、アクティブ、1人徘徊、リラックス、ポルトガル語で『オ・グランヂ・

アモール』を歌えるようになる、語学習得(のための努力)???

未知なるところ、未知なるジャンル、未知なる人、そして今年も音楽

三昧、バラの日々 ・・・

私は今日またひとつ歳をとった。

でも今年からはひとつづつ年を減らしてゆくことにしたので、なんだか

それだけで気楽な気分。(実に単純)

このところ仕事でマインドマップを作っていたので、とりあえず今年、

自分が目指すところを書いてみた。現実的なところからそうじゃない

ことまで。私が最もやりとげたいのは○○の○○。(secret)

これを忘れずにいこう。がんばれ、ワタシ!

午後遅く、自分のために花を買った。

最近、この花屋には思ったような花がないのだけれど、桜。 

『サクラサク』。受験生へのエールもこめて。

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MEGA !!

Mega_mac

試験休みで月曜から家にいる(鬱陶しい)息子と、願書を出して早々

に帰って来た娘のために、テイクアウトで買ってみましたメガマック。

で ・・・、 でかい! 

でもカウンターで見た写真ではレタスがわしゃわしゃ入ってて、いった

いどんなのがくるんだろうと思ってたのに ・・・ 嘘ばっかり。

で、食べた感想は? 

もう、これだけでお腹いっぱい。もうとうぶんハンバーガーはいいや。

(当方、これを食べて顎がハズレても、おデブになっても一切責任持ちません。)

子供の頃に好きだったもの ・・・・・・ 学校が休みの日!

いま嫌いなもの ・・・・・・ 学校が休みの日!     Oh Yeah !

Mega_mac_01

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2007年2月 5日 (月)

サンバ/賑やかな哀しみ

Beth_carvalho_1 

それは1月ももう終ろうという頃、いつものように私たちが珈琲を飲み

ながらミーティングしていたときのことだった。

「そうちゃんは運の強い人だな」とSさんが言った。

「それだけ音楽が好きで聴く耳もあるから、音楽の方から寄ってくる。

そうちゃんにボクのとっておきの音楽をあげましょう。もうこの世にこれ

以上の音楽は無いっていう至上の世界です。ボクがボクだけのため

に選曲したCDで、曲の並びもこれ以外にはないという究極の編集で

す。ボクからこのCDをもらう人は、そうちゃんを入れてもこの世に5人

もいないでしょう」

私は、「どうもありがとう。楽しみです」と答えた。

A4に4、5枚でよかったはずの映画のプロットのあらすじは、いつの

まにか私が全部書く破目になっていて、もう100枚近くにもなってい

た。400字詰めの原稿用紙にしたらいったい何枚だろう? 

もともと自分が長く温めていたようなものでも完璧な自分のオリジナ

ルでもなく、一方で失業という厳しい現実を抱えた上で急かされなが

ら書くのはストレスで、私はだいぶ疲れ始めていた。それを言ったら

お終いになるだろうというある言葉が胸にあって、どこかで私たちの

フライトも終わりに近づいたと確信しながら、でもまだあと少しくらい

は楽しく飛べそうな気もした。

後から友人Mにそんな風に言われたよ、と話したら、彼女は「ああ、

嫌。何その男。そういうキザな男、大っ嫌い」と言った。確かに私も

CDのコピーをくれるくらいでやけに大げさだなとは思ったけれど、若

い頃から物書きの男のキザな言葉には慣れていたし、Sさんの言わ

んとするところもとても理解できたし、それより何よりブラジルにもキュ

ーバにも何度も行って、目の前で向こうのミュージシャンたちの演奏

を聴いてきたSさんがそれだけ言う音楽ってどんなのだろう? という

気持ちのほうが強かった。

果たしてそれは、ある日の夕方に届いた。

事務的な茶封筒を開けると、なんにも書かれていないただのケース

に入ったCDRが1枚、入っていただけだった。メッセージもなかった。

もっとも数日前に「あのCD、送りましたよ。少し早いけど誕生日のプ

レゼントです。1曲目に入っているのが『お祝いしようよ』なんですよ」

と書かれたメールをもらっていたのだけれど。

私はすぐに聴きたいのを抑え、あれだけ言っていたSさんの気持ちに

敬意を表して、一日の仕事が全て終った後、おいしい珈琲をいれて

から聴くことにした。そして、聴き始めた途端に胸を打たれた。すぐさ

まその気持ちをSさんに伝えようとしてPCの前に座ってキーボードを

叩き始めたけれど、その間にも音楽は流れ続けて、私はメールを打

つことがまどろっこしくてたまらなかった。ええい、もうメールなんか打

ってられないと、ついに感極まって立ち上がると、同じように椅子か

ら立ち上がった息子と鉢合わせになった。「何これ。すごくいいね!」

すかさず息子が私に言った。その言葉にも驚いた。「これの良さがわ

かるなんて、あんたのほうがすごいよ!」

そして、もう夜中だったけれど、すぐさま私はSさんに電話した。Sさん

は息子の言葉にたいそう喜んで、こんど赤坂でみんなにおいしい飲

茶をご馳走するよなんて言ったのだ。その夜メールもした。今となって

は少々恥ずかしいけれど、こんなメール。

『賑やかな哀しみ』 

私の好きな賑やかな哀しみがそこにありました。CDかけたときか

ら。私の脳裏に浮かんだのはこんな風景です。

陽に灼けた1人の中年の男が煙草を喫いながら笑ってる。

画面は斜めに傾いていて、背景に青い海が見える。

彼は洒脱に生きてきた男です。ロマンスにもビジネスにも。

適度にロマンティストでセンチメンタリズムも解するけれど、けしてそ

れに溺れたりしない。古い追憶の画面で一緒に笑うのは、波と戯れ

るブルネットの女。彼女は陽気で、楽天的であることこそ知的だと思

っているような女です。彼女は明るくて華やかだけれど、彼とつきあう

にはちょっと繊細すぎる。本気すぎる。男は自由でいたいと思い、ま

た彼女より若い女にも惹かれてしまう。彼女は男を理解しているが、

どうしようもなく傷ついてゆく ・・・

Sさん、どうもありがとう。私、これ、どうしようもなく好きです。

そしてSさんからもすぐに返事が帰って来た。Mだったらまたのけぞり

そうなキザなメールが。

ほどなくして予想していたとおり、私とSさんは決裂した。決め手とな

ったのはSさんに乞われて会った私の友人Kの言葉だった。Kはふだ

んはとてもおっとりした人なのに、Sさんと会ったあと見たこともない

ほど怒っていて、私に悪いこと言わないからその仕事からさっさと手

を引けと言ったのだ。そして私が言わずにいたあの言葉をズバリと言

ってのけた。私以上に勘のいい彼女にそう言われちゃ最早これまで

だった。

そんなわけでSさんとは最後はかなり最悪に終ったのだけれど、その

後も私は、もらったCDの名前しかわからないヴォーカリストのCDを

探し求めた。CDRに収められた原曲の出自が知りたいと思って。

そうして苦労してブラジル盤の何枚かのCDを手に入れたけれど、ど

れも違っていた。彼女のCDをこれだけ持っているのは日本ではボク

だけでしょうとSさんが言っていたとおり、たくさんのCDから選りすぐ

られたものなのだ。どの曲が前でも後でも駄目です、これでなくて

は。と言ったSさんセレクトのCDを聴いた後ではどれもピンとこなか

った。新しいCDを手に入れるたびに一緒に聴いていた息子も、「あ

のCDに関してはSさんの言うとおりだったね」と言った。「うん ・・・」

でも、ついに去年の夏、私は見つけたのだ。こんどはどうだろうね? 

と言ってかけ始めたCDの7曲目になったとき、瞬間的にパタパタっと

私の目から涙がこぼれた。何かを考える暇もなかった。勝手に身体

が反応した。いつかこのブログのコメント欄に、「感動するのにも才能

がいるんです。そうきちさんにはそれがあるんです」と書かれて、まさ

か。そんなこともなかろうと思ったけれど、このときばかりは私は自分

がおかしいんじゃないかと思った。7曲目。『お祝いしようよ』だ。

ベッチ・カルヴァーリョ。サンバの女王。ブラジルでは日本の美空ひば

りと同じように国民的歌手だそうだ。彼女の声は乾いていて、お陽さ

まのように温かい。その声は彼女の身体と同じように太く、大らかで

母性を感じさせ、どこか移民の匂いがする。生きる強さと喜びと輝き

にあふれ、それは賑やかな哀しみと対になっている。

そしてポルトガル語で書かれたこの歌詞の内容が知りたいと検索し

ていたときに、以下のような記述を見つけた。

 VOU FESTEJAR(ヴォウ・フェステジャール)

 サンバの女王、ベッチ・カルヴァーリョの代表曲で日本人にも人気

 の1曲。ベッチがカラッと明るく歌い上げているが、お祝い(festejar)

 するのは、あなたの苦しみ。失恋に傷つきつつも前向きに生きる姿

 を描くサンバの名曲。

なんと ・・・。失恋の曲だったとは。やられた。

この文章を読みながら、私、また泣きそうになってしまった。

(*この記事は去年書いた『サルサ/私のお掃除ミュージック』の続

  編として書きました。)

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2007年2月 4日 (日)

立春

Rissyun

ここ数年、私は立春にはかならず明治神宮に参拝に行っている。

節分が大晦日なら、立春の今日は元旦。

私にとっての新しい年は、今日に設定してある。

原宿駅前の喧騒も、この大きな鳥居を一歩くぐれば別世界。

鬱蒼たる深い鎮守の森に囲まれた長い参道をゆけば、浄められた

大気が心地よい。この心地よいと感じられることが、何よりのことな

んだろうと思う。

Rissyun_01

明治神宮本殿。

Rissyun_03

今日もたくさんの参拝客が訪れていた。

Rissyun_04

今年はいろいろとある年なので、絵馬を書いて奉納した。

様々な国の言葉で書かれた絵馬の前に立つ、様々な国の人。

Rissyun_05

梅の一輪でもないかと今日は原っぱの方へ歩いて見たけれど、冬ざ

れの広大な原っぱ以外、何もなかった。ここは昔の私の遊び場。

失われた時の面影どころか、地面に落ちる樹木の長い影と青い空と

うるさいくらいに響く鳥の声があるだけだった。

ここからまた一年。

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2007年2月 3日 (土)

今年の恵方は北北西

Ehou_2   

今日は節分。

節分の日に恵方を向いて、恵方巻き(太巻き寿司)を丸かぶりすると

その年かならず幸運が訪れると言われているけれど、皆さんは食べ

ましたか?

我が家は恵方巻きは食べなかったけれど、さっき家族で家の玄関、

全ての窓から「鬼は外!福は内!」と言いながら豆まきをしました。

そして、いつもの年は暮れに父からもらう穴八幡のお札『一陽来復』

今年はお正月にもらったので、今日の12時ちょうどに恵方に向けて

貼ります。

今年1年どうかお金に困ることなく、金運に恵まれますように!

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2007年2月 1日 (木)

春のいろ

Lisas_birthday07

リサ、今日15歳。

リサの誕生日にはいつもチューリップを買う。

小さいときからリサが好きな花だから。

私がリサから初めてもらったのもチューリップだった。

子どもから初めて花をもらってびっくりした。

わずか2歳半のときからいろいろツライこともあったのに、それを

まったく憶えていないかのような彼女の笑顔にはいつも救われた。

小学生の頃までは生傷が絶えなくて、いつも右膝か左膝のどちらか

を擦りむいていたけれど、これまで大した病気もせず怪我もせずに

こられたことを神様に感謝。

花瓶にさした花はそれぞれ思い思いの方を向いているから美しい。

願わくは私たちもひとりひとり好きな方向を向いて、生き生きと元気

に生きていけますように。これからも。

たとえ、うまくいかないことだらけでも、失敗しても、楽天的にね。

昨日の夜になって私の父に「明日、行くから」と言われて、「ケーキは

もう頼んだから買ってこなくていいよ」と言うとがっかりすると思って言

わずにいたら、今日はバースデイ・ケーキがふたつ。豪勢です。

Lisas_birthday02jpg

15×2 ひと吹きじゃ消えないよ!

Lisas_birthday

でもケーキはこのほかにも、おじいちゃんが買ってきたショートケー

キがいろいろあるのだ。しばらく私たちケーキ漬け。

今頃になって手に入れた、イヴァン・リンスの季節はずれのクリスマ

ス・アルバムを聴きながら、なごんだり、しみじみしたりしてる変な母

です。Merry Christmas !  じゃなくて、Happy Birthday Lisa !

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