La vie en rose

2017年1月 4日 (水)

ばらとハーブ

17herbrose

この冬最後のばら(ハープシコード)と、暮れの29日に友達の庭で摘んできてまだ元気なハーブ。
部屋の中にこんな植物があるだけでとても癒される。
日常が庭づくりと料理と手仕事と物書きと読書と音楽とアートでできていたらどんなにいいだろうな。そういう生活をいまからでも一緒にしてくれる人はいないかな、なんて思う。
夢なのかもしれないし、夢じゃないかもしれない。
すべては神のみぞ知る。

今日も朝からよく晴れて光のうつくしい日になったけれど、午後からちょっと風が強くなった。わたしのささやかなベランダガーデンは、ばらの剪定が終わってますますシャビーになった。
まだしばらくは暖かい日がつづいてくれるといい。
ばらの植え替えをやってしまいたいから。

| | コメント (8)

2016年12月30日 (金)

今年最後のフェアビアンカ

16fair_bianca_03

冬のひかり。
今年最後のフェアビアンカ。

| | コメント (0)

2016年11月12日 (土)

11月のスカボロフェアー

16scarborough_fair

久しぶりに風もなく穏やかに晴れてあたたかく、空は雲ひとつない青空。
ぜんぶかゼロか、半分の愛なんかに興味はないの。ぜんぶじゃなきゃダメなのよ。『All or nothing at all』を口笛で吹きながら珈琲をいれる。

本日2週間ぶりのプール。
でも久しぶりに泳ぐというのに今日はみんなの苦手なスポ根コーチで、アップからバタフライにはじまる4泳法を泳がされ、50分間ほとんど休みなし。
泳法も確立できてなければ泳力もない人にとって、ただ延々泳がされるのってただツライだけで面白くもなんともないのだけれど、でも終わって更衣室に行ったらいつもは暑い暑いといってるおばさまたちを尻目に涼しい顔してるわたしが、いつになく赤い顔して汗までかいてた。つまり、これくらいやらないと自分の身体は活性化されないんだ、っていうのと、いつもはどれだけテキトーに泳いでるんだ、わたしは、というのとで、たまにはこういうのもいいか、って、思いました。
おなじレーンのおばさまたちはみんなブーブーだったけど。

今日、久しぶりにロバさんが来たと思ったら、姉の連れ合い(90才)が亡くなって、いろいろ大変で来られなかったのよって。
最近、そんな話ばっかり。
いったいどれだけみんな長生きなの、って思う。
それでまわりはほんとに大変。
わたしは身体が強いわけでもないのにいろいろ苦労したからそんなに長生きはしないと思う。でも寿命は自分でコントロールできないから厄介です。
それで着替えてたらロバさんから伊勢英子さんのドキュメンタリー映画ができたって、新聞の切り抜きをもらう。
これ一緒に行こうよといったら、まあとにかく記事を読みなさいって。
スイミングクラブの人たちがいいのは、わたしよりかなり年上であろうが敬語なんか関係なくいいたいこといってアハハと笑っていられること。プライベートでは滅多に会うことはなくても、その一点のみだけで仲間と思えるし友達と思える。
わたしにはここで60代から80代の友達がいる。
誕生日がおなじアヤコさんなんか、わたしを「あんた」といったりするけど、それって昔サガンで読んだフランス語で言う『チュトワイエ』っていうの、そういうインティメートで乱暴な言葉、わたし大好きです。妙に丁寧なのよりずっと。
それってわたしが東京っ子だからなのか。

11月の暖かなベランダではスカボロフェアー。
今週末はイベントもなく何も予定が入ってなくて、それが何よりホッとする日。

| | コメント (0)

2016年11月 1日 (火)

雨のはじまり

16stcecilia_01

11月はつめたい雨ではじまった。
ひんやりした大気のなかでひらきはじめているのは淡いピンクのセント・セシリア。
前後に見える黄緑色のつぼみはセルリア。
だいぶつぼみが大きくなってきた。
気温が低いせいでアンブリッジローズはもう3日もきれいに咲きつづけている。

16ambridge_rose_07

このあいだ仲間入りしたばかりのリトルホワイトペットは、横張り型の樹形で枝がけっこう暴れちゃうみたいだ。

16little_white_pet_02

午後になって晴れたからよかったけれど、今日の最高気温16度。
最近、一日の最高気温が新潟と変わらない日が多くてびっくりする。
今年の夏は変な夏で、37度を超えたのは一日だけ、ノースリーブのワンピースを着たのもたった2回だけ、ついに夏らしい夏が来ないまま秋へ移行して、秋になったらなったで気持ちよい秋晴れの日も数えるほどしかないまま、このまま冬へと突入するのか。今年は寒くなるのも早そうだし、もしかしたら今年中に雪も降るかもしれないな、なんて思っている。

| | コメント (0)

2016年10月30日 (日)

初冬のアンブリッジローズ

16ambridge_rose_06_2

今朝、洗濯機を回しながら、昨日出したばかりのテーブル下のハロゲンストーブを点けて、トースターでパンを焼きはじめたら、しばらくして電気のブレーカーが飛んで、ああ、またこの季節がやってきたか、と思った。

子供たちがまだ小さくて、わたしがまだ都心まで通勤していたころ、いつだって朝は戦争みたいだったけど、それが冬ともなると、キッチンのガスコンロの片方で子供たちのお弁当のおかずを作り、片方で朝食を作り、紅茶と珈琲のお湯を電気ポットで沸かしながらトースターでパンを焼いているときにどうかして誰かがドライヤーを使ったり、ハロゲンストーブを点けたりするとブレーカーが飛んで、さらに戦争の度合いが増すのだった。
水がつめたくてなかなかお湯が沸かない冬には、あっという間にお湯が沸く電気ポットは重宝だと思ったのだけれど、あんまりブレーカーが飛ぶので早々に実家にあげてしまった。さんざん色と形を悩んで買ったティファールのかわいいのだったんだけど。
いまでは実家で父が愛用している。
(でも実家でもやっぱり冬はブレーカーがよく飛ぶみたいだ。)

毎朝カーテンをあけて見える外の景色が、日に日に白っぽく、冬っぽくなってきた。
寒い朝。
ひんやりつめたい大気に透き通るようなアンブリッジローズ。
ばらがこんなにうつくしく咲くのも、あとすこしのことだろう。

| | コメント (0)

2016年10月24日 (月)

白の断片

16little_white_pet_01

昨日、つぼみ付きで届いたばら。
リトル・ホワイト・ペット。
濃いピンクの小さなつぼみがひらくと、純白のポンポン咲きになる。
花の中心にはグリーンのボタンアイ。
オールドローズ『フェリシテ・エ・ペルペチュ』の枝変わり品種といわれる四季咲きのシュラブローズ。
この秋のニューカマー。

爽やかなブルーの秋空に、白の断片。

16little_white_pet

| | コメント (0)

2016年10月22日 (土)

秋のクレア

16claire_austin_03_2

ここ数日、気温が高くて夏日みたいな日もあったけど、今朝はまた気温が下がった。ここから先はもう寒くなるいっぽうかな。

ベランダにでるとどこからかすごくいい香りがして、クレア・オースティンが一輪。
てっきりクレア・オースティンはこの夏枯れたと思っていたのに、だったらあの枯れたばらはなんだったんだろう・・・・・・
ネームタグをはずしたベランダではときどきこんなことが起きる。

白ばらの繊細なうつくしさといったら格別で、しかも一輪でこの香りだから、ベランダ中がこのばらで満たされたらどんなにいいだろう、と思うのだけれど、白ばらの脆弱さゆえそうはならない。

限りなく白に近いレモンイエロー。
ミルラとヘリオトロープの香り。

| | コメント (0)

2016年10月17日 (月)

枯れそうなセルリア

016seruria

今日も朝から雨。
10月になっても気持ちのいい秋晴れの日がつづかない。
ここ数ヶ月、花を買いに行きたいタイミングは何度もあったけど、ずっと雨つづきだったり体調が悪かったり仕事がバタバタしててまったく時間に余裕がなかったり他に行くところがあったりで、ぜんぜん行けない。
今日もどうやら行けなさそうだ。
最近はもう5時には暗くなりはじめるから、花屋に行ける時間は短い。

いまにも枯れそうなセルリア。
これはセルリア・カルメン。
土曜日、プールに行く前にバチバチっと剪定して鉢から引っこ抜いてバイタル液に漬けておいたのを、帰ってきたあとネイティブフラワー専用培養土で植え替えた。
案の定、小さな鉢いっぱいにぎゅうぎゅうに根が回っていて根詰まりしていた。
これじゃ水を吸い上げないわけだ。
こんなになる前、葉先が黄色くなって落ちはじめたとき、すぐにも植え替えるんだった。8号鉢では大きいかと思いきや、全然そんなことはなく、セルリアもメラレウカもけっこう大きくなる植物だから、けっきょくはばらとおなじ、8号か10号はいるってことだ。

外はだいぶ気温が下がってきたし、いまは剪定する時期じゃないからこれで復活するかどうか・・・・・・。
これだけ株がしっかりしてれば持ち直しそうな気もするけど、太いばらの木だって枯れるときは枯れるしな、なんて思っている。

| | コメント (0)

2016年10月13日 (木)

秋のシャルロット・オースティン

16charlotte_austin_02

今日もいちだんと冷えた。
今年は何もかも早いけど、季節が徐々に加速してゆく。
夏好きとしては夏が終わったら気分はもう冬で、こんなにも急に寒くなって日の暮れが早くなるとたださみしいさみしいさみしいだ。
タンスのひきだしから猫セーター(穴の開くまで着て娘に繕ってもらったふわふわのカシミアのタートル)をひっぱりだしてパジャマの上に着る。
今夜こそ羽毛布団をださなければ。

今日のばらはシャルロット・オースティン。
こんどのあたらしい相棒のViewは、古い相棒のそれとはずいぶん違う。
なんていうか見える世界が現実よりちょっとだけドリーミーで、朝からドキドキする。
このコンピュータの名前はSummer light、夏のひかり、だけど、あたらしい相棒は、恋するカメラ、と名づけよう。

| | コメント (0)

2016年9月30日 (金)

秋のライラックローズ**

16lilac_rose01

今日は久しぶりに怖い夢を見た。
夢の中で、水道料金が口座振替できなかったうえに郵送された請求書を見落としていて、支払期日ぎりぎりになってそれに気づいて水道局まで支払いに行こうとするのだけど、自転車に乗って走りだしたらどうやっても水道局の場所が思い出せない。それどころかいくら走っても目の前に広がるのは見知らぬ景色ばかりなのだ。
だんだん日は暮れてくるし、気持ちは焦るけれど、夢の中ではいつかわかるだろうと思いながら走っている。すると町を見下ろすような高台からの急な坂道に出て、ふと見た右手の視界の半分に、山と鬱蒼とした森、そのふもとの集落の建物までがまるで丸ごとぜんぶ炭化したみたいな真っ黒な景色が見えた瞬間、ものすごく嫌な気持ちになって、ここはヤバイ、ここはいけない、早く通り過ぎなければ、と思った。それでもう何も見ないようにしてただ前だけを見て夢中でペダルを漕ぎはじめた途端、後ろからわあーっと何か重力というか引力のようなものが覆いかぶさってきて、それに自転車ごと飲みこまれる瞬間、「ああ、もうだめだ!」と思った。次に意識が戻ったときにはわたしは使われなくなった駅ビルの廃墟のようながらんとした無機質な部屋にいて、床で横向きに寝ていた。目が覚めてゆっくり起き上がると何か黒いものが付いてきて、おそるおそる引っぱってみたら、それはただの大きな黒いポリ袋だった。夢っていうのは変なもので、夢の中ではわたしはそれが何か役に立つような気がして、それを引きずったまま歩きはじめる。しばらく行くと、まるで地下道から駅の改札につづくような明るい場所が見えて、「助かった。これでもう外に出られる!」と思うも、そこもただ灯りのついたビルの廊下のようなものがつづくばかりで、どこにも行けない。窓の外を見ると外はもうすっかり暗くて、一刻も早くここを出たい、と思う。そして、そんな時間にもかかわらず前から小さな子ども(少年)が一人で歩いてくる。思わず声をかけて、どこから来たのか、出口はどこなのか聞くけれど、少年は何も知らない、という。そしてほんとうにおかしいことに、この期に及んでもまだわたしは水道局の道を一生懸命思いだそうとしているのだ。ときどき現実に目が覚めることがあって、布団の外に伸ばした自分の手を見たりしているのだけれど、とにかく必死で道順を思いだすことばかり考えていて、廃墟ビルに取り残されたその状況がこわいんだか、どうやっても思いだせない自分の頭(脳の記憶システム)のほうががこわいんだか、もうわからなくなってしまっている、という夢。
炭化したような黒く覆いかぶさってくる風景がとにかくリアルで、目が覚めてからもしばらく怖かった。

そのあと、朝1に仕事仲間から電話がきて、うっかり取りそびれたのでかけ直すと、わたしの声を聞くなり「どうしたの、その声!」というから、「これでもよくなったほうだよ。月曜の朝はぜんぜん声が出なかったんだから」といったのだけれど、つまり他人からするとわたしはまだまだ病人らしい。

ひどく夢見が悪かったせいか今日はめっきり体調が悪く、うっかり最もいいタイミングを見逃してしまったけれど、午後ベランダに出たらライラックローズが咲いていた。
今日は久しぶりに秋らしく爽やかに晴れて、一日じゅう除湿機をかけてもペタペタしていたフローリングの床がサラサラになった。
しばらくこんな天気がつづくといいと思う。
ライラックローズはすっかりひらいてしまったけれど、ばらのつぼみはもうひとつ。

16lilac_rose_03

ムスカリもいつのまにかまた芽を出しはじめた。
そして今日はうれしいニュースがひとつ。
藤本さんの詩集がついにできあがったって。

16mukuri01

| | コメント (0)

より以前の記事一覧