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2006年12月11日 (月)

Place Opera(プラスオペラ)

Place_opera

日曜の夜、クリスマスのイルミネーションを見がてら久々に友人に会

うため、初台にある東京オペラシティに行って来ました。

ここはオペラシティビルの1階にあって、友人が経営しているフランス

ブルターニュ地方のカンペール陶器と、ベルギー・ゴブラン織の専門

ショップ、『プラス オペラ』。今日はちょっと宣伝です。

まず外から見た外観。

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そしてショー・ウィンドウに飾られたタペストリーと、クリスマス・モティ

ーフのゴブランのクッション。

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入り口で迎えてくれるのは、貴族チックなウサギの麗人。

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ウサギの麗人の横顔。壁にはかわいいカンペールのお皿が。

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外のイルミネーションを背景にする素敵なロケーションにあって、リ

ッチな雰囲気の店内です。ゴブランのクッションと小物。テーブルの

上に載ったゴブランのデイジー柄の眼鏡ケースは、中にちゃんと仕

切りもあるしっかりした作りの割にはリーズナブルなお値段。贈り物

には最適。なんでもメーター4000円も5000円もする生地を使って

いて、ほとんど利益が出ない商品なのだとか。(ここだけの話。)

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ゴブランのオリジナルのバッグ。

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入り口のウサギくんと同じ街(アントワープだったかな)で買ってきた

という優雅な猫のマダム。横に置いてある猫のゴブランのクッション

は猫好きにはたまらないかも。

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これはクリスタルの馬の置物かと思いきや、オルゴールでした。

音楽に合わせて馬がスィングする仕掛け。

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そしてカンペール食器の棚。初めてできたてのこの店に来て買った

のがこの食器でした。私が買ったのはシードルカップといって、取っ

手のついたティーカップみたいなものなのだけれど、実はお酒(シー

ドル)を飲むためのカップだそうです。全ての工程が手作業ということ

で、お値段は少々高めだけれど、カラフルな色使いと柄、素朴なハン

ドメイドの温かみが感じられるかわいい食器。

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お店のウィンドーの間から、外のツリーが見えて素敵。

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最後は「ねえ、これすごくかわいいでしょう?」と友人が言うので撮っ

た、いかにも女の子が好きそうなノートパッド。こういうのはやっぱり

ヨーロッパじゃないと売ってませんよね。

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正面、レジカウンター。後ろ姿は私の友人です。

私より3つ上なだけなのだけれど、女社長だけあって後ろ姿も貫禄

あり? 私とのプライベートの待ち合わせのために仕事先から駆け

つけたのに、来るなりディスプレイをチェックして直し始めるところは

私がかつていたショップのオーナーと同じく高い美意識と厳しい目を

持った経営者そのもの。のほほんとした娘時代の彼女を知っている

友人の私からすると、いつもちょっとびっくりするところです。いつか

ら彼女はこんなに働き者になったのかと思うほどいまや仕事漬けの

日々。こう言ってはなんだけど、化け物みたいな体力の持ち主です。

この店はオープンしてもう8年になるそうで、オープン当時は、内装

にかなりお金をかけたと言っていたけれど、全体的にウッディーな

店内はとても暖かい雰囲気で、広い店内にはたくさんの商品があ

ってゆっくりとお買い物が楽しめます。たしか今だと、カンペールの

カフェオレ・ボウルを買うとクッキーをプレゼントしてくれるんじゃなか

ったかしら。イルミネーションを見がてら、クリスマスの贈り物を探し

にぜひお出かけください。

Place_opera_17

そして、この後、我々はお寿司屋さんのカウンターで熱燗をやりつつ

目下お互いの最大の悩みである子どものこと、それから仕事のこと、

恋愛のことなど、かなりシビア(?)な話題で盛り上がり、最後は寒い

なか震えながらパークハイアットまで歩いて、ラウンジバーで彼女の

好きだという夜景を見て帰ったのでした。私は終電ぎりぎり。

この日は、オペラシティの中を歩きながら、「私、オペラシティが大好

きなんだ」と言った友人の言葉が印象的でした。大変なことはいっぱ

いあるけれど、大好きな場所に自分の好きなお店を出せるって、や

っぱり幸せなことですよね。

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コメント

いつもオペラシティへ行くときは
コンサートへまっしぐら。
時間ぎりぎりに行き来するので、周りに
ゆっくり目をやったことが無かった。

今度行くときは、このお店へ行くことも
目的の一つにしよう。
なにやらそこかしこに猫の姿が見えるから。
絶対寄るぞ!プラスオペラ。
で、端から買いまくる・・・って言う日が
いつ来るかな?
それに猫に壊されない物を選ばなくちゃね。

投稿: hanta | 2006年12月12日 (火) 10:28

おはようございます。
写真をみてるだけでもわくわくする、素敵なお店ね!
特に猫ゴブランのクッション!!!
猫好きにはたまらないです。これは見逃せません♪
是非でかけてみたいです。


投稿: bluerose | 2006年12月12日 (火) 11:17

そうきちさん、こんばんは。
記事の内容と関係なくて申し訳ないですが、
引越し先が決まりました!
バラをなんとか持っていけそうです。
1Fなので、洗濯物を干すスペースに少しだけ地面があるところが見つかったので、即決しました!

投稿: q-harada | 2006年12月12日 (火) 19:06

あら、スタンランのポスターが。
少女のドレスがXmasカラーにぴったりですね。
お友達センスいいんだ~
眺めるだけでも楽しそうなお店です^^

投稿: 柊 | 2006年12月12日 (火) 21:30

あら、hanta さま、もといマッダーム、
何も端から買わなくたっていいんじゃござーませんか?

私はこの友人とも話したけれど、『ティファニーで朝食を』のホリーとまではいかなくても、できるだけ物は所有せずに、身軽で自由に生きたいと思ってるの。


仕事のやり方(商売のやり方)もいろいろあるよね。
私の友人みたいに、直営店、イン・ショップ、コーナー合わせて50箇所も持って、たくさんの従業員を抱え、銀行にいっぱい借金もして、
年中イタリアだフランスだベルギーだと出張に駆けずり回って、公私共にいっぱい抱えて生きる生き方と、小さくてもコアな店で、生活できるだけの生業を持ってスローに生きる生き方と。
どっちが幸せかなんてことは本人にしかわからないんだけど、前者はいろんな意味で体力がいるよね。
物をいっぱい所有するって体力がいるのよ。
私は体力が無いからいらない。
人生って、社会って、実によくできてるもんだなあと思います。
みんなそれぞれのキャパシティに合った生き方をチョイスしてるし、
それしかできないようになってる。
私はたとえ彼女みたいに資金力があっても、彼女みたいな生活はできないし、やりたくない。


生活が殺伐としない程度のわずかな素敵なものを所有して、物がなくても豊かに暮らせるようになりたいなあと思います。
私はバラと音楽と詩があれば、それで充分に豊かなんだけどね。
少しキザか?
hanta さんはさしずめ猫と音楽だよね。


とはいえ、プラスオペラは素敵な店ですよ。
ぜひこの次は覗いて見てください。
あ、彼女も音大出です。武蔵野音大の声楽科。
だからお店には全部こんな風な名前が付いています。

投稿: soukichi | 2006年12月12日 (火) 23:21

bluerose さま、
ちょうど今朝、ブルーさんどうしてるかなーと思っていたらコメントが入ったので、ほんとに人間ってよくできてるなあと思っちゃいました。
(この空って目に見えないだけで、人の想いが飛び交ってる?)

この猫のゴブラン・クッション、かわいいでしょう?
ブルーさんの素敵なお家には似合いそうですね。
ゴブランって重厚だから、いっぱいあると狭い日本の住宅じゃ暑苦しいけど、インテリアのポイントにあるくらいならアクセントになって素敵だと思います。私もひとつ持ってます。
彼女からもらったバラのフェアリーの。
先日見たゴッホのひまわりも素敵だったなあ・・・

ぜひお出かけください。
ブルーさんのところからはちょっと遠いけど、マイカーぶっ飛ばせば
すぐよね(?)

投稿: soukichi | 2006年12月12日 (火) 23:34

いやあ、harada さん、よかったね!
1階の庭付きなんてベストな条件じゃないですか。
ベランダよりは確実に鉢植えが置けるし。
日当たりだって今までよりはずっと良くなるでしょう?
よかったですね(^-^)
これでちょっと安心した?

あとは1番大変な実際の引越し準備と引越し作業ね!
東京にいて何もお手伝いできないけれど、身体壊さないようにがんばってください。

投稿: soukichi | 2006年12月12日 (火) 23:39

柊さま、
うん。彼女はもと外交官婦人でずっとベルギー在住だった本物のセレブリティーです。めっちゃ面白い人ですが。

でも柊さんてもっとシンプルで都会的なものが好きだったりしない?
実は私はそうなのね。
北欧テイストのシンプルで機能美にあふれていながら自然のモチーフが生かされたインテリアとか、ちょっとセンチメンタルでポエティックでシャビィなパリっ子の部屋とか。
ルキノ・ヴィスコンティの映画は好きだけど、実生活ではデコラティブはパス。

でもこのカンペールの食器はかわいいよ。
南仏の匂い。

投稿: soukichi | 2006年12月12日 (火) 23:47

とても素敵なお店。。凛だったら半日は居座って
あれもこれも欲しくなってしまいそうです。
凛は家具類は北欧のシャープな感じが好きなのですが
そのシャープな家具にこう言う夢のあるクッションや
小物、キータッセルなんかをプラスするのが
好きなのです。猫のクッションなんて最高♪
うちのはワンコのゴブラン織りのクッションよ。
ニャンコのは気に入ったのが無かったの・・
でもね、もっと感動したのは「生き馬の目を抜く」
このおしゃれな場所で8年も営業なさっている事です。
素晴らしい♪

投稿: | 2006年12月13日 (水) 05:38

ここなら、素敵なプレゼントがすぐみつかるでしょうね。私はノートパッドが珍しいし、一番のお気に入りかな。来年早々東京に行けそうだし、寄れたらいいなと思ってしまいました。
12月は街も賑わって、クリスマスイルミネーションが楽しいです。人込みを歩いてもあまり疲れを感じないのが、これまた身勝手でおかしいです。

投稿: みちこ | 2006年12月13日 (水) 07:08

ぐふふ、よくご存知でいらっしゃる^^
こんにちは。

可愛いとつかの間思っても身の回りを飾りたいとは思いません。
こういった物は、夢見るようにふんわりとした女性らしい女性に似つかわしい。
いろんな物をコチャコチャ飾ると掃除の手間が大変だし、気が落ち着かない。
華飾はたまさかに。

それでもこちらはいいですね。
灯りが効果を倍増させている観もありますが、
幸せが詰まっているような暖かい感じを受けます。

投稿: 柊 | 2006年12月13日 (水) 12:52

素敵なお店ね
こんなのが好きな人だったら見ていて飽きないだろうと思うわ
夢を実現して商売をするって大変なことだと思う
物を見る目がないと仕入れも出来ないし在庫の山になるしね
こんないい場所で長く続けられるのはいいセンスを持って顧客を掴んでいるからでしょうね

投稿: tama | 2006年12月13日 (水) 17:38

ああ、その人か。以前にも話を聞いたことが
有るね。
そうだったそうだった、私も物を減らす事に
したんだった。で、気に入ったすこしの物と
一緒に暮らすのだった。
でもここには気にいりそうなものがたくさん
あって、迷いそうだな~。

投稿: hanta | 2006年12月14日 (木) 22:27

凛さま、
そうです。その通り!
私も少しだけこの業界にいたことがあるので、こういうショップをやるのがどれだけ大変か、よく知っています。
私がいたショップのオーナーは素晴らしいセンスの持ち主で、私の友人より遥かに資金力もあったけれど、事業展開を大きくしたところで
うまくいかなくなりました。
物販が駄目になったと言われてからどれだけ経つのかわかならいけど、まわりが倒産したり店を撤退する中で、彼女が経営をし続けていられるのはすごいことだと思います。
でも、もちろん、そのために犠牲にしたこともいっぱいあるのよ。
好きじゃないとできない仕事ですね。
お返事遅くなってごめんね、凛さん。

投稿: soukichi | 2006年12月16日 (土) 00:02

みちこさま、
私はそういうみちこさんが大好きです。
人間、同じことしても楽しかったら疲れないのよね。
日々、楽しみの点を繋いで元気に生きてかなきゃ!

投稿: soukichi | 2006年12月16日 (土) 00:06

ふふ、柊さん、やっぱり当たりでしょう。
私も同じです。
家の中にごちゃごちゃ物があるのは嫌い。
ほんとに落ち着かないもん。
アクセサリーもあんまり身につけない。
あなた様のおっしゃるとおり、たくさんの物に囲まれて優雅に心豊かに暮らすのが似合う女性というのがいますね。
でも、もともと日本の美学は基本的にはそぎ落としの美学じゃないかと思います。私はまさにヨーロピアンじゃなくて日本人なのね。


この店は全体をウッディーにしているのと、置いてある商品のほとんどがハンドメイドなので、ほんとに暖かい雰囲気を醸し出していると思います。
こういうショップで値段なんかまったく気にせずに買い物できたらいいでしょうね。

投稿: soukichi | 2006年12月16日 (土) 00:20

tama さん、
ほんとにそうですね。
私は彼女から最初にゴブラン織りの店をやると聞いたときは、日本では売れないと思ったの。
ゴブランと言うと私も母も(笑わないでね)、昔の足踏みミシンにかかってたゴブラン織りのカバーを思い出しちゃったんだもの。
昔、テレビが貴重品だった頃って、テレビにもカバーかけてませんでした?
もう全然発想が違うのよ。笑っちゃうでしょ?
片やミシンカバー、向こうはベルギー大使館御用達ですもの。
でもその日本人にはちょっと敷居の高い素材をカジュアルに使ったのは彼女のアイディアとセンスなんです。
昔から高いものと安いものをミックスさせるファッションセンスを持った人なんですよね。

投稿: soukichi | 2006年12月16日 (土) 00:30

hanta さま、
そうお?
たまにはゆっくりショップを眺めて迷うのも楽しいんじゃない?
買い物なんて眺めてるときがいちばん楽しいんだからさ。
私も昨日今日、ヤフーオークションの中の大量の酒器を眺めてハマっちゃった!
我ながら見る目がありすぎなんだ、とかね(^-^)
だって私が、おっ!と思うものはたいていすごい値段なんですもん。
でも価値のわからない人がいいものをすごく安く出してたり、いろんな焼き物があって、見てるだけで楽しい。
この時期にそんなことしてる場合じゃないんだけどね。
疲れてくると現実逃避に走る駄目な私です。

投稿: soukichi | 2006年12月16日 (土) 00:37

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