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2006年12月31日 (日)

1年の終わりに。

06dec

今年もとうとうあと数時間で終ります。

3日間続けてやった大掃除のせいで、いまは家中どこもかしこもピカ

ピカ、私は目の下にクマができたけれど、すっきりした気持ちです。

今年も得たもの失ったもの、泣いたこと笑ったこと悲喜こもごもいろい

ろあったけれど、たとえいまいろいろな問題を抱えていようとも、また

今年もこうして無事に元気で1年の終わりを迎えられたことに感謝し

ています。

そしてブログを始めたことで知り合えたたくさんの人たち、いただいた

たくさんの温かいコメントにも心から感謝の気持ちでいっぱいです。

今年も1年、本当にありがとうございました。今年、会えた方も会えな

かった方も、また来年もよろしくお願いします。

いつか会おうと話している方たちとは、なかなか遠距離で実現が難し

くても、会いたい気持ちがあればいつか叶うんじゃないかと気長に考

えています。いつか叶うことを願って。

今年はとても暖冬のせいで、私のベランダにはまだまだバラがたくさ

ん咲いています。ほんとにこのバラたちはいつ休眠するのかと思うほ

ど。今日はこの大晦日になってオーダーしていたイングリッシュロー

ズの苗が届きました。イングリッシュローズはライセンスの問題など

で、日本の市場には出回らないんじゃないかと言われていた今年。

ナーセリーもぎりぎりまで苦労した末の、年末ラストまでの大変な作

業となったことでしょう。このバラたちは来年どんな花を咲かせてくれ

るか。楽しみです。私は来年も言葉を大事にして、花と音楽のある暮

らしをしようと思います。皆さまもどうか良いお年をお迎えください。

2007年が素晴らしい年になりますように!

いま咲いているバラとともに。心から。                            

Archiduc_joseph_10

上はアルシュディック・ジョセフ。下はミニバラとも思えない大輪ロゼ

ット咲きのアンドロメダ。

Andromeda_01

バレリーナのコスチュームのように繊細なチュチュ・オプティマ。

Tutu_optima   

すっかりピンク咲きのモンテローザ・フォエバー。

Monterosa_forever_04

小さいけれどロゼット咲きのトレンディ。

Lovery_more

そして今期のイングリッシュローズ4種。

これで私のベランダは満杯。バラの最盛期にどんなことになるかは

ちょっと想定外(^-^)

26er

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2006年12月30日 (土)

SALSA ! /私のお掃除ミュージック

Grupo_chevere_2 Grupo_chevere_001_2    

それは2年前の暮れのこと、私が仕事を終えてそろそろ帰ろうとして

いたときにSさんはやって来た。彼は同じフロアに入っていた別会社

の社長のUさんを訪ねてやって来たのだけれど、数日前にUさんはす

でにここを引き払った後だった。私がそれをSさんに伝えると、彼はな

んということなく「あ、そう」と鷹揚な風情で言い、それからいきなり私

にこう言った。「あなた、サルサ好き?」すぐに私が「ええ、好きです。

サンバもボサノヴァも・・・」と言いかけた途中でSさんはさえぎって、

「サンバもボサノヴァもブラジルでしょ。サルサはキューバ。でもいい

や、好きなら。好きなんだったら、あなたサルサ踊ったほうがいいよ。

あなたならサルサのミューズになれるから」

「は? 私がサルサ? ミューズ?」

呆気にとられる私を尻目に、彼は「サルサのステップ知ってる?」と

言ったかと思うと着ていた上着を脱いで椅子の背にかけ、いきなり私

の手をとって踊り始めた。「ちょっと待って・・・」と言ったけれど私の身

体はもう振り回されていた。折りしもその日は昼間に統括部長から1

人1人呼ばれて、ついに会社の経営が立ち行かなくなったから、実

質的には解雇だけれど自主退社ということで身の振り方を考えて欲

しいと言われたばかりだった。充分に予測はしていたことだし、暮れ

になって失業するのも初めての経験じゃなかったけれど、いささかげ

んなりしていたところだった。そのときもパーティションの向こうでは男

性社員たちが何やら緊急会議をしていて、そうじゃなくても私はこの

会社で女1人でやりにくいのに、サルサなんて踊ってる場合じゃない

のよ、と頭では思ったけれど、Sさんはおかまいなしだった。終いには

息が切れて汗ばんできた。「あの!息が切れてきました」と私は言っ

た。そうだね、もうやめようか、と彼は言うと、ふうと息をついた。それ

からコートを着て2人でビルを出た。赤坂通りに出るとSさんは向かい

のピザ屋を指差して、あそこで10分だけお茶しないか? と言った。

結局そこで私は30分ほど彼の恋愛話を聞かされることになるのだけ

れど、いままでSさんにはオフィスで何度も会ったことがあるのに、ど

ちらかというと彼はいつも物静かな感じだった。それが今日は会社に

入ってくるなりやけにハイ・テンションだと思ったら、彼は恋をしていた

のだ。六本木に住んでいる彼は、あまりにイカレテイテどこに自転車

を停めたかわからなくなってしまったのだという。やれやれ。なんてい

う52歳なんだろう! 私はSさんの職業について正確には知らなか

ったけれど、Uさんから彼が『ソトコト』に書いたエッセイを見せられた

ことがあって、漠然と物書きなんだろうと思っていた。ピザ屋での30

分、私は久しぶりに物書きチックな会話をしてとても楽しかった。私た

ちは最初からとても気が合ったし、私は2年に渡るベンチャー会社で

のおよそ自分には不釣合いな無機質な仕事のせいで、そういったこ

と(つまり文学的なこと)に飢えていたのだと思う、たぶん。

店を出ると彼は、「それではこの次は都会の隠れ家みたいなバーに

行きましょう」と言った。私はその『隠れ家みたいな』には大いに惹か

れたけれど、この次とお化けは出たことがないからきっと社交辞令な

んだろうと思って気軽に笑って手を振って別れた。ところがその晩さ

っそく教えたメールアドレスにメールが来たのだ。恐るべし行動力!

それから数日の間、私たちは頻繁にメールのやりとりをした。夜更か

しなのはSさんも同じなようで、お互いに打てば響くといった感じだっ

た。そしてある日、彼からある提案がなされた。そのメールは、『ある

映画監督が、こんなストーリーで映画を撮ることを考えています』とい

う書き出して書かれていた。そして、『このプロットのアイディアを考え

てください。それが次に会うまでの宿題です』で、終っていた。サルサ

ミュージックをベースにしたストーリーだった。またしても、はあ? で

ある。私はそのストーリーの印象を簡単に書いて、私にはできないと

返事した。そしてその後に会ったときにも私にはプロットは書けないと

固辞し続けた。ところが、そう言った次の日の朝、何故か私の頭には

あるストーリーのあらすじがあったのである。寝ないで一生懸命考え

たわけじゃないから、あった、としか言いようがない。私は電車の中

で忘れないようにそのあらすじを携帯に必死でメモした。そして会社

に着いてからすぐにそれをメールで送ると、返ってきたのは、『そうち

ゃん、もしかしたらこのストーリーは美しく飛翔するかも知れません

ね』という返事だった。まじ? 

あのときのエキサイティングな気分は今でも忘れられない。私と彼は

まったくもってブレイブなチャレンジャーのようだった。それからという

もの、暮れから年が明けての数ヶ月間、私はシングルマザーの身で

失業という過酷な現実と葛藤しながらも、プロットを書くことになった

のでした。

結果から先に言うと、私たちはフライトに失敗し、私は早々にリタイ

ヤ、最終的には私たちは物別れに終ったのだけれど。

けれど彼とプロット制作のミーティングのために会っていた最初の頃

は本当に楽しかった。サルサがベースにあるストーリーだということ

で、暮れからの数ヶ月間は彼から借りたサルサばかり聴いていた。

その頃だ。音楽を聴きながら(しかもサルサみたい賑やかな音楽を

聴きながら)でも文章を書けるようになったのは。時折り音楽に合わ

せて膝を叩きながら書いた。傍から見たらかなりイカレタ感じだった

と思う。でもそのお陰で、私はともすると暗澹としてしまいそうな状況

のなか、少しも暗くならずにその時期を過ごすことができた。多分に

現実逃避であったにしろ、書くことは私の潜在的な欲求だったのだ

ろうから。今でも息子に「あのときのお母さんはすごく楽しそうだった」

と言われる。

一度、年も押し迫った頃、雪の降った寒い日に、それまでCDで聴い

ていた『グルーポ・チェベレ』のヴォーカリストの岩村健二郎さんに会

わせてもらったことがある。とても長身のその人は、それまでライブ・

ビデオやCDのジャケットで見ていたシャープでセクシーな印象より

もっとずっと素朴でシャイな感じの人だった。私が彼の音楽をずっと

聴いていることを言って、「昨日も大掃除しながら聴いてましたけれ

ど、外はすごく寒いのにホットになる感じだった」と言ったら、「そう言

ってもらえるのが一番嬉しい」と言って素敵な笑顔を見せた。彼は中

学生の頃にサルサに出会って夢中になり、まだサルサなんていう音

楽が世の中に出回ってなくてCDが手に入りにくかった頃、友達と競

うように聴きあさって耳でスペイン語の歌詞を覚えて歌えるようになり

いまでは大学でスペイン語を教えているほどの人だ。サルサの作曲

と共にスペイン語で作詞もする。好きもそこまでいけばもうすごいとし

か言いようがない。

今日も大掃除の最中、彼のCDを流していた。サルサが流れてきた

途端に気分がアッパーになってくる。「どちらさまもご陽気に!」

たまには踊って♪ 

私は思わず近くにいた娘に言った。「少々何があっても私たちは元

気に楽しく生きていこう! やり方はひとつだけじゃないんだから。

やり方なんていっぱいあるんだから」

そうよ。やり方なんていっぱいある。

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ごめんなさい!

わたくし、少し前に記事一覧の中にあった『清水翠@ぐりふぉれ』の

下書きテキストを削除したつもりで、なんと公開中の記事のほうを間

違って削除してしまいました。いまブログを開いて愕然としたところで

す。大掃除の後でだいぶ疲れて眠かったとはいえ、ブログを1年半や

っていてこんなミス初めてしました。いま一応ニフティに問い合わせて

ますが、たぶん復元は無理だと思います。記事をほぼ同じように復

元してアップすることは可能だと思うのですが、皆さまがせっかくつけ

てくださったコメントまでは元に戻せません。謹んでお詫び致します。

ごめんなさい!

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2006年12月27日 (水)

書を書く詩人

Syo_01

ちょうど先週の今日、 『つま弾くように書く、そして歌う』というブログ

で素敵な書の作品を発表されている calligraphy_mさんの新年の暦

が、こんなお洒落な包みで届きました。本当は今年の最後にアップ

しようと思っていたのだけれど、エキサイトブログの『今週のピックア

ップブロガー』にcalligraphy_mさんが取り上げられたということで急遽

アップ。包みを開けると、こんな表紙の暦が出てきました。

Syo_02_1

この暦、同じくエキサイトブログの『極上の憂鬱』の柊さんが紹介され

ていたのを見てすぐに calligraphy_mさんのところに飛び、ひと目惚れ

して即オーダーしたカレンダー。何から何までオーダーを受けてから

作るという本物の手作り作品です。ブログ上で見て素敵だと思ってい

たけれど、実際に手にすると紙の感触もあって、すごい。感動。

陶芸の世界では陶器に出た焼き上がりの景色を土味(つちあじ)と言

うのだけれど、まさにこれは墨味とでも言ったらよいのだろうか。全部

を紹介はできないけれど、少しだけ中身をお見せするとこんな感じ。

これは2月です。

Syo_03

私が生まれたのは2月で、私がこの暦を見て嬉しかったのは、私の

ニックネームであるそうきち、略してSOUと呼ばれることが多い私の

誕生月の2月に配された文字が『奏』で、墨で描かれた絵が音符の

ように見えたことだ。私はやっぱり音楽なんだ、と勝手に思って嬉し

かった。

Syo_04_1

この暦はこんな風にカレンダーに配された絵とともに、

Syo_08

Syo_09

その裏にはその月ごとに実にぴったりな言葉が添えられているところ

が、また素敵なのです。右上から1月、2月、3月、4月。

Syo_07

こんな風に。9月は、月にむら雲。

Syo_10

Syo_11_2   

そして私がいちばん好きだった文字はこれ。

Syo_13

玉響、たまゆら。私の辞書には、しばしの間、ほんの少しの間。暫

時。とある。これは12月につけられた言葉。いままさに12月で、

この言葉に1年の短さを噛みしめる私です。そしてもうひとつ。

Syo_12  

残夢、ざんむ。響きからして酷い感じ。その意味は、見残した夢。

目覚めてからも、なお心に残る夢。痛いね。これは10月の言葉。

夏が終わり、残暑も過ぎ、風が吹きすぎる秋の原は、まさに兵どもが

夢の跡だ。calligraphy_mさんのこの暦を見て、書ってまさにアートな

んだなあってことを実感した。言葉を司っているのは言語野と言われ

る左脳だけれど、字はもともと絵から派生したもの。感覚的な世界。

言語感覚と絵ごころと詩情があわさってできるのが書の世界なんだ

と、calligraphy_mさんの暦を見て実感したのでした。私は彼女のこと

を『書を書く詩人』だとしみじみ思った、と言ったら、calligraphy_mさん

はとても照れてしまわれたのだけれど、いまこのブログを見てくださ

っている方たちもそれには誰も異論はないんじゃないかと思う。

1年なんてあっという間に過ぎてしまって、いつも12月は膨大な反省

と自戒とともに茫然自失してしまう私なのだけれど、こんな素敵な暦

を見ていると、来年はもう少し丁寧に日々の実感を味わって生きよう

などという気持ちになる。全て手作りということで制作には限界があ

り、残念ながらこの暦のオーダーはもう打ち切られてしまったのだけ

れど、来年はさぞかし今年以上に忙しくなるんじゃないかな。

calligraphy_mさん、暮れの忙しいなか、一字一字、気の入った書を書

いて、暦を作ってくださってありがとう。

来年のあなた様のご活躍を心からお祈りいたします。

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2006年12月26日 (火)

今年もあと6日

Biora_04_2

今朝、久しぶりに雨の音で目覚めた。

時折りの雨も悪くない。

陽が射さないことで寒いことを除けば、心が落ち着く。

今日はめずらしくラジオもつけずに雨の音だけがする静かな部屋の

中ですごした。こんな日は自転車にも乗れないから、買い物にも歩い

てゆく。

2週間前の雨上がりの寒い夕方に、何かに導かれるように画廊に行

った。スイミングクラブのフロントでもらったポストカードの絵の色に惹

かれて、実際の色が見たくて。私がそんな風に思うことは滅多にない

から、やっぱり導かれて行ったとしか言いようが無い。実際の色はも

っと暗かった。

絵描きの男の子に話しかけられて、少し話した。武蔵野美術大学出

の才能あふれる28歳の青年。いつもは記名なんてしないのに、書い

てくださいと言われてしかたなく名前を書いたら、昨日お礼のポストカ

ードが届いた。才能があって若い上にこんなことがちゃんとできるなら

お仕事にもなるかもしれない。個展は1年に1回は開くと言う。画廊を

キープしてから短期間で一気に描くのだそうだ。若いってすごいな。

1年なんて、また瞬く間に過ぎるのだろう。今年もあと残り6日。

Kouichi_ikeda_1 

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2006年12月25日 (月)

涙のベト7

Beethoven_nr7_4 

『のだめカンタービレ』が今日で終ってしまった。私は悲しい。

このTVドラマに思いっきりハマっていた人は多いと思うが、ご他聞に

もれず私もそのひとりである。

ちょうどこのドラマが始まった頃に失意のどん底(でもないけど)にあ

った私は、どれほどこの番組に助けられたか。最初の1回から興奮

した。超マンガちっくドタバタ痛快コメディーでありながら、音楽の陶酔

感が見事に映像と音の中に再現されていたから。そう! そう! これ

なんだよ、音楽を好きになるってことは。と、思いながら見た。

お陰でこの数ヶ月はブルー・マンデーをももろともせず、月曜日に千

秋に会える、もとい『のだめカンタービレ』を見られるというだけで1日

を楽しく過ごせた。これってすごいことじゃないか? 少なくとも私だ

けじゃなくて、そういう人がいっぱいいたのである。素晴らしい!

このTVドラマが果たした経済効果は計り知れないものがあり、いつ

もは全然売れないクラシックのCDが売れるわ、コンサートのチケット

は完売するわ、ドラマの中でのだめが弾いたピアノだと言えば即売す

るわ、ピアノ教室も急に大繁盛、ドラマで取り上げられた曲の楽譜は

売り切れるわ、という騒ぎで大変だったらしい。このあたり、実にいつ

もの日本人らしいとは思うけれど、とりあえず今までクラシックを聴か

なかった人たちが聴くようになったのはいいんじゃないか、と思う。ク

ラシック音楽は何も高尚でおハイソな紳士淑女の専売じゃないんだ

から。良い演奏なら自然と思わず首を振ってしまうくらいいいんだか

ら、ジャズやロックと同じ感覚で聴けばいい。

・・・ というわけで、最終回の今夜はこのドラマの要となった楽曲、ベ

ートーヴェンの交響曲第7番、通称ベト7で涙・涙のエンディングとな

った。私は前にも書いたけれど1番好きなのはブラームスで、私のラ

イブラリはブラームスばっかりなのだけれど、たしかベト7もあったよ

なと探したら、ありました。カルロス・クライバーの名演によるベト7。

美しきマエストロによる圧倒的なスピード感とドラマティックな演奏が

素晴らしい。このCDは交響曲第5番『運命』とともに収録されている

ことで、頭から続けて聴くとどうしても5番の印象が強く残って7番の

ほうの印象が薄い感じがしていたのだけれど、今夜単独で聴いたら

そんなことはなかった。私がクラシックに最もハマっていたのは早も

う10年くらいも前のことで、何故クラシック(特にその頃は交響曲)に

ハマったのかというのは、また別の機会があったら書こうと思う。

ただ、いま一言だけ端的に言うなら、交響曲というのは他の音楽と違

ってオーケストラの圧倒的な音量のせいもあって、他の一切のものを

シャットアウトして何も考えずに耽ることのできる音楽だということ。広

大にして深遠な音楽の海にたった1人でダイブする感じ。それが心地

よくてハマっていたんだと思う。

仕事の昼休み、新宿のヴァージン・レコードでたまたま買った1枚の

R.シュトラウスの廉価CDをきっかけに、ピアノ以外のクラシックに目

覚めた私は、その後しばらくはむさぼるようにCDを聴いた。その頃、

私が唯一自分に許した快楽(あるいは贅沢)は音楽だけだった。

ストイックだった当時の自分をいまとても懐かしく思う。下のムック本

は、その頃クラシックの指南役として買い求めたもの。クライバーの

このCDもこの本の刊頭ページ『不滅の名盤ー究極の100タイトル』

の中に選ばれている一枚。お勧めです。

Classic800_2

ただ今なら、私は同じベト7でもライブ盤のこっちを聴きたい。

Carlos_kleiber

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Merry Christmas !!

Candle_night

今夜は部屋の灯りを落として、キャンドル灯して

アットホームクリスマス。

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2006年12月24日 (日)

Christmas Eve ☆

06christmas_03

あたたかな光に包まれる夜。

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光のお花畑をゆくと、

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遠くに浮かび上がるウェルカムの文字。

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Holy night.

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どこまでも続く光の街路樹の下を行きかう恋人たち。

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水面も光を映して。

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私が一番好きだったのは、星屑が舞い降りたように繊細で

シンプルで、ポエティックなツリー。

06christmas_14   

Have a wonderful christmas time !!

(立川 / 昭和記念公園のクリスマス・イルミネーション)

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2006年12月23日 (土)

クリスマスの香り

Stollen_01_1

私が中学生から高校生の頃、母は叔父が勤めているホテル・オーク

ラにパートタイムで働きに行っていて、よくこの時期にはオークラのフ

ルーツケーキをもらって帰って来た。なんでもナポレオン1本丸ごと入

れて漬けたというドライフルーツがたっぷり入ったどっしり重いケーキ

だった。1日に作れる数が決まっているとかで、とって高価なケーキ

だったらしいのだれど、お酒と香辛料の複雑な香りのする大人の味

のフルーツケーキは、当時の私の口には合わなかった。

数年前、海外生活が長く、本物のセレブリティーの女性オーナーが

経営しているインテリアショップに勤めていたとき、ショップの中にし

つらえた大きなガゼボの中にクリスマス・ツリーを飾った。彼女はワ

シントンD.Cのクリスマス・デコレーションを手がけたキャリアを持つ

方で、彼女の作るツリーは、私がそれまで見たこともないようなもの

だった。たしかその年のテーマのひとつは花のついたクリスマス・ツ

リーだったと思うけれど、まず立体的に付けられた真珠色に輝くパー

ルライトに、ダークな色合いのバラのアーティフィシャル・フラワーと美

しいガラスのオーナメント、プチブルな雰囲気のタッセルなんかととも

に、オーガンジーでできたサシェが付いていた。サシェの中にはポプ

リや木の実が入っていて、そのツリーを飾った途端にショップの中は

たちまち独特なスパイシーな香りで包まれた。それはなんというか、

私にはちょっとカレーの中に入れる香辛料を思わせのだけれど、彼

女はツリーの前に立って、サシェを手にとって鼻に近づけると、「うー

ん、いい香り。クリスマスの香り」、と言った。その瞬間、私はあのオ

ークラのフルーツ・ケーキの香りを思い出した。そうか。あれって、欧

米人たちにとってはクリスマスの香りだったんだ ・・・

先週、仲良くしている会社の女性からフロインドリーブの『シトーレン』

というケーキが届いた。クリスマスの時期だけに作られるお菓子で、

お酒がたっぷりしみたドライフルーツやナッツ類をバターをたっぷりき

かせた生地に混ぜて焼き上げるドイツのクリスマスのお菓子。全体

に雪のように粉砂糖がかかっているのが特徴的。昔食べたフルーツ

ケーキを思い出しながら食べたら、このシトーレンはバターの香りが

素朴で、ほどよい甘さで癖の無い上品な味。お菓子の箱の中に入っ

ていた説明書きには、「町の菓子屋からシトーレンの焼く香りが漂う

とドイツ人はクリスマスの準備を始めます。ザクセン地方ではクリスト

(キリスト)という名前で始まり、今では広く一般家庭に愛されている

クリスマスのお菓子」と書いてあった。思わず、お菓子を焼く匂いが

するドイツの町を想像してしまいました。その土地だけが持つ独特の

伝統や気風、町並みや雰囲気、そして香りを持った町っていいなと思

う。そして彼女のクリスマス・カードには、「ちょっと神戸の自慢をした

くて送ります」とあった。神戸もいつか行きたい街。

Stollen

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2006年12月22日 (金)

しあわせがやって来る?

Christmas_card

暮れのこの時期ともなると宅配便のお兄さんもとても忙しそうだ。

大晦日と元旦にどれほど違いがあるのかわからないけれど、そこは

けじめが好きな日本人のメンタリティー。

今年のうちに、気になっていたあの方や少々ご無沙汰のこの方にも

お手紙やら心ばかりの贈り物やら。そんなわけでここ数日、私も荷物

を送ったり、いただいたりで忙しい。

いつか一緒に陶芸教室に行った友達から、秋田名物いぶりがっこと

なまはげの塩が送られて来た。陶芸教室の帰りに、秋田県人のママ

がやっているおでん屋で、初めていぶりがっこ(干し大根を囲炉裏の

上に吊るして燻して乾燥させ、通常のたくあんと同様に塩と米ぬか

漬け込んだ燻製の香りがするたくあん)を食べた私が「おいしい!」と

言ったら、「だったら送ってあげる」と言われたのだ。彼女の旦那さま

も秋田出身。その写真はまた次の機会にアップするとして、荷物の

中に別の小さな袋が入っていた。かわいいうさぎの絵のついたブル

ー・ブルーエの袋で、中にはリボンのかかったプレゼントが入ってい

る。振ると鈴の音がして、小さなぬいぐるみかマスコットみたいだ。

これはいったい誰にくれたものかなあ。うちのリサにかしら。高校時

代の友達なので、子どもにくれたものを私がうっかり開けたりしたら

「なんだ、あなたが開けちゃったの」と言われそうで、包みの前で彼

女に電話をしてみたが出ない。しかたがないので娘に開けてもらっ

たら、中身はこれでした。

Happy_doll

なんでもこれ、ハッピードール(プードゥ人形)と言って、タイ発祥のし

あわせを運んでくれる人形だそうで、世界各地でブレイクしているの

だとか。巷ではいろんなものが流行っているのね。さすが相変わらず

トレンドウォッチャーの私の友人。私に送られてきたのは『キューピッ

ドちゃん』で、『ハートの弓矢で恋を射止める』とある。

これで私に新しい恋を見つけろってことですか?

ああ、どうやらこれはおかあさんにくれたみたいです、と娘に言うと、

にわかに人の悪い笑い方をする娘なのである。学生時代の友達って

いうのは、いい歳になってもやることが可笑しいよなと思いつつ、お

礼がてら電話で事のいきさつを話すと彼女、「あはは」と笑って、「そ

うよ。携帯に付けてよね」と言う。実は私、キャラクターグッズとか、

こういう携帯ストラップ付けるのって苦手なのです。でもお守り人形

だというので粗末にすることもできず、とりあえず携帯に付けました。

動くたびに鈴が鳴って、わたくし猫にでもなった気分でちょっと落ち

着かない。クリスマス・カードの中にはこんな言葉が。

Cristmas_card_01

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2006年12月21日 (木)

25年前の『Reflections』

Terao_akira

昨日は寺尾聡が昔ヒットさせたアルバム、『Reflections』のリメイク盤

『Re-Cool Reflections』の発売日だった。そのこと自体は前から知っ

ていて、ある想いとともに頭の隅にあったのだけれど、実際にラジオ

から『ルビーの指輪』が流れ始めると、一気に記憶の糸が解かれ始

めた。『Reflections』が発売されたのは1981年、今から25年前の

こと。それをどこから書いたものか思いあぐねるが、どこからどう書い

たところで長くなるのは確かなので、多忙な方はパスしてください。

その頃まだ学生だった私は、授業がないときは3つ年上の音大生の

友人から紹介してもらった西武系列のマーケティング・リサーチ会社

でアルバイトをしていた。様々な転職歴のある私がいま思い出しても

それはとてもユニークな会社で、男女共に正社員は6大学卒しか取

らない会社だったけれど、そんなことより何より、その会社にはユニ

ークで面白い人材が揃っていた。特に男性社員は。そして社員とア

ルバイトはとても仲が良かった。代々、男性社員は社員同士ではな

くアルバイトの女の子と結婚する、というのがその会社のひとつのパ

ターンになっていた。そして学生にとって何よりその会社が便利だっ

たのは、時間が空いておこずかいが必要なときなどに電話をすると、

仕事がありさえすればいつでも行ってよく、その日の3時までにタイ

ムカードと計算書を経理に持ってゆけば、その日のうちにバイト料を

支払ってくれることだった。時間はあってもお金が無い学生にとって、

そんなありがたいことはない。4つ年上のTちゃんともそこで知り合っ

た。早稲田のホースマンクラブの男の子と華やかな武蔵野音大の女

の子がバイトのほとんどを占めるその職場にあって、彼女は私以上

に毛色の違うタイプだった。つまり一言で言うと、下町の太陽みたい

なタイプ。地方の高校を卒業後、働きながら保母さんの資格を取るた

めに勉強しているTちゃんは、ふわふわした私たちよりずっと現実的

でしっかりしているように見えた。でも彼女は実に屈託無く明るい人

だったので、私たちはすぐに仲良くなった。

そして、そんなTちゃんはある日恋をした。お相手はヘッドハンティン

グで中途入社してきた、ちょっと年上の長身で甘いマスクのKさん。

それはTちゃんの一目惚れだったけれど、彼女の恋はとてもかない

そうになかった。なぜなら彼は東京でもアッパーな家庭の長男で、家

では母親から「さん付け」で呼ばれているような人だったし、Tちゃん

は煙草農家の三姉妹の三女で、育った環境もまったく違えば、彼に

は親が決めたフィアンセまでいたから。

それは秋の社員旅行のときだったと思う。金曜の夕方まで一緒に仕

事をしていたTちゃんが、「ねえ、明日そうきちも一緒に行こうよ」と言

い出した。私は社員旅行なんて面倒だったし、「嫌だよ。今から帰っ

て支度なんて無理」と断ったのだが、Tちゃんはひかない。結局、翌

朝、私は旅行鞄を持って待ち合わせの場所にいた。新宿京王プラザ

ホテルのロビー。そこから何台かのクルマで八ヶ岳のロッジに向かっ

たのだけれど、そのとき私とTちゃんともう1人の男性がKさんのクル

マに乗せてもらった。なるほど。そういうことかと私は思った。その時

Kさんのクルマの中で流れていたのが寺尾聡の『Reflections』だっ

た。彼はそのアルバムが大好きだったらしく、クルマに乗っている間

じゅうそれがかかっていた。寺尾聡の声を聴きながら、都会の喧騒を

離れて山々の紅葉が視界を埋め尽くす頃には、私も来てよかったと

思い始めていた。

その旅ではKさんがすごい酒飲みで、酔っ払うとカールした長い睫の

ついたタレ目がますます垂れて、ろれつが回らなくなるというかわい

い部分を新たに発見した。結局、その旅はなんだかんだ言って2人を

近づけるきっかけになったのじゃないかと思う。

アルバイトといってもTちゃんはほぼ常勤で働いていたし、仕事がで

きて働き者だったから、異例にもその後社員に昇格し、Kさんとは二

人三脚で仕事をするようになった。途中いろいろあったみたいだけれ

ど、結果的にKさんはフィアンセと婚約解消し、横恋慕してくるTちゃ

んのライバルも断り、2人は見事めでたくゴールインとなった。片想い

から始まり、いろいろな難関を乗り越え最愛の人と結婚したTちゃん。

今でもはっきり憶えているけれど、結婚式当日のTちゃんは世界で一

番しあわせな花嫁だった。ただ2つの家族があまりに違うことは誰の

目にも明らかで、その後の彼女は身分違いの結婚にずいぶん苦労し

た。でも逆に言うと、だからこそKさんは自分の家庭にはなかった温

かみを感じて彼女と結婚したのだろうけれど。親やきょうだいがなん

と言おうと2人は親と暮らしているわけではなかったから、Tちゃんは

結婚してからも相変わらず彼の名前をさん付けで呼んで大事にし、

すぐに2人の子供にも恵まれて、しあわせな暮らしはそのままずっと

続くかに思われた。ある日突然、悲劇が起こるまでは。

あれはもう15年前にもなろうか。5月のゴールデンウィークに入り、

明日はこどもの日という4日の午後にその電話は鳴った。出るとT

ちゃんで、その声は「そうきち。Aさんが亡くなった」と言った。しばら

く何を聞いているか理解できなかった。Tちゃんの声は力なかったけ

れど思いのほか落ち着いていて、事故の様子を話してくれた。前日

の夜、彼は仕事で帰宅が深夜になった。家から駅まではバイク通勤

だったから、その夜もバイクに乗って帰る途中のこと、激しい雨が降

ってきて、あっという間にバイクはスリップし、横倒しの状態で路肩に

停めてあったトラックの下に潜り込んだ。それだけでは死に至る理由

は何もなかったのだが、トラックが違法に大量に積んでいた細い鉄の

棒がバラバラと落ち、Aさんの顎から食道を貫通して内臓まで達し

た。それが直接の死因になったという。一瞬のことで痛みを感じる間

もなく即死であったろうと言われた。その言葉通り彼の身体はどこも

無傷で、顎に微かな赤い点のような傷があるだけだった。何万分の

1の確率で、死は確実に彼の身に訪れたのだった。彼はまるで眠っ

ているように安らかだった。皮肉にもお通夜とお葬式の日に、私はか

つての職場仲間や上司と再会した。そんな席でもなければ懐かしさ

で一気に盛り上がってしまうところだった。

それから私と彼女はお互いのジェットコースターみたいな、あるいは

曲芸しながら綱渡りをしているようなアップ・ダウンの激しい人生を時

折り電話で知るくらいの関係を続けている。たまに会うこともあるけれ

ど、たいがいはお互いに忙しくて滅多に会えないのだ。

昨夜、思い立って久しぶりに電話したら、信じられないことに彼女と

話すのは6年ぶりだった! すぐに受話器を取った彼女の声を聞け

ば、もう「元気?」なんて聞くまでもなかった。


   曇り硝子の向こうは風の街

   問わず語りの心が切ないね

   枯れ葉ひとつの重さもない命

   あなたを失ってから


というのが『ルビーの指輪』の出だしの歌詞だけれど、実際の命は

どこまでも重く、たとえ誰を失ったって生きていかなければならない

のだ。

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2006年12月19日 (火)

フィンランドからの贈り物

Barano_boushi_02

今年もまたフィンランド在住のLehto さん から、クリスマスプレゼント

が届きました。

今年はLehtoさんお手製の、ばらの刺繍のついたフェルトの帽子。

この帽子は彼女のブログの中で、いくつか帽子が紹介されていたと

きに見たことがある、私なら、これがいい! と言ったのです。

チャコールグレイとチャコールブラウンをミックスしたような微妙な色

のハンドメイドのフェルトに、白のバラが付いた控えめだけれど甘い

デザイン。いざ実物が届いたら、私にはちょっとかわいすぎるんじゃ

ないかな。お顔がついていきません。と、Lehtoさんに言ったら、控え

めな色だからだいじょうぶ、似合うと思ってたのよ。大人の可憐さを

見せてください。なんて言う。可憐? 「わたし、そうきちさんのその

さばさばしたところを含めて可憐な人だと思ってたよ」なんて言われ

てしまったけれど、そんなことを言ってくれるのは世のなか広しと言え

ども彼女くらいのものでしょう。誰かの高笑いが聞えてきそう ・・・

いつもはパンツルックで男の子みたいな靴を履き、メドューサみたい

に髪をバサバサとなびかせている私だけれど、このお帽子をかぶる

ときはいつもよりクラシカルに、ちょっと甘めでいこうかと思います。

Baranoboushi_01   

そして、帽子と一緒に入っていたクリスマス・プレート。

さっそく玄関のドアに飾って、今年はこれでリースを作るのはやめよう

かと思う横着な私。今年はすっかり出遅れてしまった私は、昨日やっ

とフィンランドに荷物を送りました。郵便局の人は届くのは1週間はか

かると言っていたけれど、諸外国同様フィンランドの郵便事情も良くな

いみたいだから、年内に届けばいいってところだろうか。

Lehto さん、ありがとうね。私のは気長に待っててね~~!

Christmas_plate

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2006年12月17日 (日)

ベランダのミニチュアローズ

Harlekin_kordana

日毎に気温が下って、バラの葉っぱも紅葉したり落葉したりするなか

まだまだいっぱいツボミをつけて咲き続けるバラがあります。

ベランダがさびしくなるにつれて、いつのまにか増えてしまったミニチ

ュア・ローズ。上は覆輪といって花びらの縁に色が入るハーレクイン・

コルダナ。紫の覆輪がヴィヴィッドな印象です。下はボルドー。

名前のとおり、ボルドーワインのような深い赤。

Bordeaux_2

その花は小さいけれど、香りはダマスクローズの素晴らしい香り!

スウィート・チャリオット。

Sweet_chariott_02

環境によって、純白になったりピンクがかったりアプリコットがかっ

たりして、まったく違う表情で咲くといわれているベラ。

いまは中心からアプリコットカラーが広がる優しげな雰囲気。

Bella_01

白のモンテローザ・フォエバーまでピンクに咲いているのはなぜ?

Monterosa_forever_03

ナーセリーの試験品種だという名無しのバラ。

ストロベリー・ジュレと勝手に名前をつけました。こちらは花びらの裏

と表の色が違う複色のバラ。

Strawberry_3

クリームがかった白バラ、ロイヤルホワイト。

Royal_white

白い花びらの縁にうっすらピンクが入る覆輪のバラ。

名前のとおり可憐でラブリーな、ラブリー・モア。

Lovelymore

そして最後は、待ち望んだクラウディア!

写真は少し時間の経った花でよくないけれど、ミミエデンと並んで

小さなピエール・ド・ロンサールと言われるバラです。外側の花び

らが淡いグリーンで、何重にも重なった花びらは中心に向かうほ

どクリームからピンクへと濃くなってゆく。そこがなんとも優雅で大

好きなバラです。

Claudia

クラウディアのもうひとつの表情。

Claudia_02

ミニバラは小さいから場所をとらない、というのを言い訳に、だんだん

増えてしまったミニチュア・ローズ。いま咲いてないものも合わせると

実はもっとある。ミニバラだってけっこう大きくなって8号鉢に植え替え

たりすることを考えると、他のバラとたいして変わりないのです。私に

は今のところ『いい加減にしなさい!』と言ってくれる人はいないので

そろそろ自分でいい加減にしなきゃと思う今日この頃なのです。

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2006年12月16日 (土)

花の愛

Archiduc_joseph_07

これを愛と言わずしてなんと言おう。

ナーセリーから送られてきてから、絶え間なく花を咲かせ続けている

アルシュディック・ジョセフ。

ツボミがあと7つも。

Archiduc_joseph_08

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2006年12月15日 (金)

いつの間にか落葉

Rakuyou

頭のどこか片隅で気にしながら、今年はついに街へ黄葉を見に行か

ずに終ってしまった。気がつけばあたりの樹木もいつのまにか落葉し

ている。12月ももう半分終わり。

毎年のごとくこの時期になると時間に追われ始める。

今日もたくさん用事を抱えて、まずは役所に行くのに自転車に乗ろう

としたら、あろうことか前輪のタイヤが完全にパンクしている。空気を

入れても入らない。やれやれと、しかたなく変な音をさせながら自転

車を押して歩いていたら、遊歩道のベンチに腰掛けて話をしていたら

しきおじさんが、いつの間にか自転車に乗って後から追いついてきて

「パンクかい?」と訊く。「そうです。空気を入れても入らないの」と言う

と、「オレだったら自分で直しちゃうんだけどなあ。ホームセンターに

行って材料買って来て自分で直したら2千円くらいしかかからないけ

ど、自転車屋に持って行ったら4千円は取られるよ」と言う。「え」と言

って立ち止まる私。「でも、お忙しいでしょ?」と訊くと「うん。時間があ

ったらすぐに直してあげるんだけどなあ。今日は駄目だ」と言うので、

「ご親切にどうもありがとう。でもこれから市役所にも他にも行かなき

ゃならないから、すぐに直したいの」と言ったら、私の行こうとしている

自転車屋を聞いて、「遠いな。気をつけてね」と言っておじさんは直進

し、私は右折した。自転車屋に着いたら先客ありで待たされた。暮れ

になるとどこに行っても人・人・人で待たされる気がするのは気のせ

いだろうか。それでも見てもらったら空気穴のバルブが駄目になって

いるだけで、290円かかるだけだって言う。ああ、よかった。

それで丁寧に全体を調整してもらっている間に自分の自転車を眺め

ていたら、白いペンキが剥げてしまった前カゴのせいで自転車がひど

く貧相に見えることに気づいて、この際ついでに替えることにした。オ

ーダーしないと無いというのでオーダーしてもらったら、「今日は代金

はいいですよ。うちで買ってもらった自転車だし」と言うではないか。

ラッキー! そういえば今朝のラジオの星占いで、今日は小さな幸せ

を感じられる日と言ってたっけ。

久しぶりに軽くなった自転車に乗って、爽やかな冬の空気のなかを

走った。このあたりは都会にくらべたらまだのんびりしてるほうかもし

れない。最近はどこに行っても高齢化社会で老人ばっかりなのだろう

けど、この町は都内に較べると緑が多くて環境が良いから、病院や

老人ホーム、障害者のための施設が多く、したがって老人や障害者

がとても多い。そして私はどこにいても何故かやたらと人から声をか

けられる。私はよっぽど話しかけやすいタイプの人間なのかと思うけ

れど、よほど時間を急いてない限り、誰とでも話し、自分にできること

はする。

夕方も買い物に行ったスーパーで、背後から「すみません」と言う声

がして振り向いたら、車椅子の男の人が飲料コーナーの前で指をさ

して、「あの350ミリリットルの缶と、その上のを取ってください」と言

う。言われたとおりに取って渡し「これでだいじょうぶですか?」と訊

くと「だいじょうぶです。すみません」と言った。見ると裸足で、いつも

そんな風にして買い物をしてるのかと思ったらちょっと不憫になった。

今日の午後、おじさんが座っていたベンチの前では、いつの間にや

ら包丁とぎのおじさんが毎日営業するようになった。こぎれいなおじ

さんだからホームレスでないことはわかったけれど、最初は仕事の

無いおじさんが暇つぶしに日銭稼ぎに始めたのか、そんなことして

もお金になんかなるのだろうかと思って通り過ぎていた。でも、おじ

さんは晴れた日はどんなに寒くても公園の前の水道の近くに座り、

日がな包丁を研いでいる。つまり、毎日誰かしらそのおじさんに包丁

とぎを頼む人がいるってことで、訊けばプロの料理人など3日にあげ

ず研ぎに出してくるのだそうだ。白昼、遊歩道の前で充分凶器にもな

り得る包丁を一心に研いでいるおじさんを見ていると、この国って実

に平和なんだなと思う。こんなのって他の国ではありだろうか。日本

は銃社会ではない。いかにメンタリティーまでアメリカに侵略されよう

とも、それだけは変えてはならないと思う。いつの間にか、このおじさ

んと世間話をしていく人が増えて、おじさん、すっかり市民権を得た風

情。私の包丁は木屋で奮発して買ったいいやつで、研ぎに出すなら

木屋へと思っていたけれど、最近じゃ滅多にデパートなんか行かない

し、もうずいぶん研いでないから全然切れなくなっている。おじさんは

刃こぼれしている包丁でもまっさらに直してくれると言うから、私も出

してみようかな。そう思ってドラッグストアに行ったついでに、安く売っ

ていたカイロを1袋買っておいた。いつもこのおじさん、吹きっさらしの

ところに座って包丁を研いでいてすごく寒そうなのだ。

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2006年12月13日 (水)

カンペール焼き

Quimper_03

昨日の写真では良さがよくわからなかったかなと思って、アップして

みました。これは私の持っているカンペール焼きです。

カンペール焼きとは、フランスのブルターニュ地方名産の陶器。

この焼きものはもともとは結婚の贈り物や家宝として作られていた

そうで、1690年にマルセイユ近郊から来た陶工ジャン・バティスト

・ブスケがカンペールで工房を開いたのが始まりとされています。

その流れを汲むH.Bアンリオのアトリエでは、粘土からの形成、素

焼き、手描きの絵付け、焼成までの全工程を手作業で行い、熟練し

た職人が下書きもなく描くため、同じものは2つとないところがまた

魅力ともなっています。これはシードルカップといってりんごの発泡

酒を飲むためのカップなのですが、同じような絵柄でもちょっとづつ

違うので、このカップを買うときもずいぶん眺めて見比べてから買い

ました。ちなみに、りんごの発泡酒がシードルなら、りんごのブランデ

ーはカルバドスと言うそう。お酒の飲めない私からしても、なんだか

おいしそう ・・・。これはカップの反対側。

Quimper_02

そして高台の裏には、会社名、地域名、国名、形、絵柄、作家のサイ

ンなどが書いてあります。その見方はこのHPを参照 → カンペール

Quimper_04

そしてこちらは取っ手付きのシードルカップ。

鮮やかな黄色地(この色はソレイユって言うのかなあ)に描かれた赤

い花に、どこか異国情緒を感じます。

Quimper_05

反対側には民族衣装を着た女の子が描かれて。

Quimper_06

そして、裏。

サインにもそれぞれ職人さんの個性が出てアーティスティックです。

Quimper_07

この陶器を手に持った感じは、適度な厚みがあってそれが温かく、そ

れでいてそれほど重くない。素朴さと洗練の度合いがちょうどよく、何

よりこの明るさは、食卓にお陽さまの光を運んできてくれそうです。

このカップは、友人がオペラシティにショップをオープンしたときに行っ

た記念に何か買いたくて、比較的手ごろだったので買ったものです

が、ほんとはティーカップ&ソーサーが欲しい。それからパスタを載せ

る大きめのプレートが欲しい。でも家族分揃えるとなると大変。まだち

ょっと(ずっと?)先のことになりそうです。

ちなみに、東京では昨日ご紹介した『プラスオペラ』。関西では大阪

の梅田大丸の中に『オペレッタ』というショップがあるそうです。

よかったらこのカンペール陶器、手にとってみてください。

補足的に書くと、昨日ついうっかり『南仏ブルターニュ』、という書き方

をしてしまったのだけれど(インターネットの中にもそういう表記はいっ

ぱいあったのですが)、ブルターニュはフランスの西にあって、南仏と

は地形も気候も全く違う土地のようです。調べたらカンペールはこん

なところでした。 → カンペール 

カンペールはクイニーアマンに代表されるお菓子もおいしいみたしだ

し、陶器のアトリエはあるし、りんご園があってりんごのお酒もおいし

そうだし、海があるからおいしい海の幸もふんだんに食べられるし、

町並みもかわいいし、見ているうちに行ってみたくなっちゃいました。

私の友人はもう何度もこの地を訪れたんだろうなあ。

私もいつか行きたい。しましまネイビーのマリンルックして。

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2006年12月11日 (月)

Place Opera(プラスオペラ)

Place_opera

日曜の夜、クリスマスのイルミネーションを見がてら久々に友人に会

うため、初台にある東京オペラシティに行って来ました。

ここはオペラシティビルの1階にあって、友人が経営しているフランス

ブルターニュ地方のカンペール陶器と、ベルギー・ゴブラン織の専門

ショップ、『プラス オペラ』。今日はちょっと宣伝です。

まず外から見た外観。

Place_opera_02

そしてショー・ウィンドウに飾られたタペストリーと、クリスマス・モティ

ーフのゴブランのクッション。

Place_opera_03_1

入り口で迎えてくれるのは、貴族チックなウサギの麗人。

Place_opera_04_3

ウサギの麗人の横顔。壁にはかわいいカンペールのお皿が。

Place_opera_06

外のイルミネーションを背景にする素敵なロケーションにあって、リ

ッチな雰囲気の店内です。ゴブランのクッションと小物。テーブルの

上に載ったゴブランのデイジー柄の眼鏡ケースは、中にちゃんと仕

切りもあるしっかりした作りの割にはリーズナブルなお値段。贈り物

には最適。なんでもメーター4000円も5000円もする生地を使って

いて、ほとんど利益が出ない商品なのだとか。(ここだけの話。)

Place_opera_10

ゴブランのオリジナルのバッグ。

Place_opera_14

入り口のウサギくんと同じ街(アントワープだったかな)で買ってきた

という優雅な猫のマダム。横に置いてある猫のゴブランのクッション

は猫好きにはたまらないかも。

Place_opera_12_1

Place_opera_13

これはクリスタルの馬の置物かと思いきや、オルゴールでした。

音楽に合わせて馬がスィングする仕掛け。

Place_opera_11

そしてカンペール食器の棚。初めてできたてのこの店に来て買った

のがこの食器でした。私が買ったのはシードルカップといって、取っ

手のついたティーカップみたいなものなのだけれど、実はお酒(シー

ドル)を飲むためのカップだそうです。全ての工程が手作業ということ

で、お値段は少々高めだけれど、カラフルな色使いと柄、素朴なハン

ドメイドの温かみが感じられるかわいい食器。

Place_opera_15_1

お店のウィンドーの間から、外のツリーが見えて素敵。

Place_opera_08

最後は「ねえ、これすごくかわいいでしょう?」と友人が言うので撮っ

た、いかにも女の子が好きそうなノートパッド。こういうのはやっぱり

ヨーロッパじゃないと売ってませんよね。

Place_opera_16

正面、レジカウンター。後ろ姿は私の友人です。

私より3つ上なだけなのだけれど、女社長だけあって後ろ姿も貫禄

あり? 私とのプライベートの待ち合わせのために仕事先から駆け

つけたのに、来るなりディスプレイをチェックして直し始めるところは

私がかつていたショップのオーナーと同じく高い美意識と厳しい目を

持った経営者そのもの。のほほんとした娘時代の彼女を知っている

友人の私からすると、いつもちょっとびっくりするところです。いつか

ら彼女はこんなに働き者になったのかと思うほどいまや仕事漬けの

日々。こう言ってはなんだけど、化け物みたいな体力の持ち主です。

この店はオープンしてもう8年になるそうで、オープン当時は、内装

にかなりお金をかけたと言っていたけれど、全体的にウッディーな

店内はとても暖かい雰囲気で、広い店内にはたくさんの商品があ

ってゆっくりとお買い物が楽しめます。たしか今だと、カンペールの

カフェオレ・ボウルを買うとクッキーをプレゼントしてくれるんじゃなか

ったかしら。イルミネーションを見がてら、クリスマスの贈り物を探し

にぜひお出かけください。

Place_opera_17

そして、この後、我々はお寿司屋さんのカウンターで熱燗をやりつつ

目下お互いの最大の悩みである子どものこと、それから仕事のこと、

恋愛のことなど、かなりシビア(?)な話題で盛り上がり、最後は寒い

なか震えながらパークハイアットまで歩いて、ラウンジバーで彼女の

好きだという夜景を見て帰ったのでした。私は終電ぎりぎり。

この日は、オペラシティの中を歩きながら、「私、オペラシティが大好

きなんだ」と言った友人の言葉が印象的でした。大変なことはいっぱ

いあるけれど、大好きな場所に自分の好きなお店を出せるって、や

っぱり幸せなことですよね。

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もしも雪なら

Christmas_tree_03

今まで大人のつもりでいた

この恋をするまでは

どうにもならない こんな気持ち

わたしのどこに隠れてたんだろう


会いたい人には会えない


何気ないわたしのひとことに 笑ってくれた時に

もうすきだった だめだった

”ズキン”って音が 聞こえた気がした


会いたい人に会いたいと言えないクリスマス


大人の方が恋はせつない

はじめからかなわないことの方が多い

誰にも言えない 友達にだってこの想いは言えない


クリスマスが急にきらいになる


あなたはすでに誰かのもので

ふざけるか他愛ない電話以外は

思い出も増えていかない増えるはずもない


会いたい人には ぜったい会えないクリスマス


大人の方が恋はせつない

はじめからかなわないことの方が多い

誰にも言えない 友達にだってこの想いは言えない


クリスマスが急に嫌いになる


キラキラ輝く街 みんな奇跡願う聖夜


大人の方が恋は ずっとせつない

はじめからかなわないことの方が多い

誰にも言えない 好きな気持ちは何も変わりないのに


クリスマスが嫌いになるほど


けっきょく雨はみぞれまじり 苦笑いするしかなく

もしも雪なら 雪になったら

あきらめないって ひそかに賭けてた

この想いはもうこのまま 溶けて消えてくだけ


(DREAMS COME TRUE/作詞:吉田美和/中村正人)

*************************************************** 

私の目は彼女みたいに離れてないし、口も彼女みたいに大きくない

から、特にルックスが似ているわけではないと思うのだけれど、よく

ドリカムの吉田美和に似ていると言われた。

折りしも当時はドリカム全盛のときで、飛ぶ鳥落とすような勢いの彼

女には、何ひとつできないことは無さそうに見えたから、私の性格の

最もポジティブで良いところだけを抽出して凝縮したら彼女みたいに

なるかな、なんて思っていた。

でもその吉田美和も、人生のアップダウンと共に苦しんだりネガティ

ブになったりして、普通の女の子の部分を見せた。目の前で大事な

人が壊れてゆくのを見ているのは、さぞかしつらかったろうと思う。

月日の経つのがあまりに早いので、去年のことだったかおととしのこ

とだったか忘れてしまったけれど、しばらく低迷していた吉田美和が

久しぶりにスカっと晴れやかで生き生きしたハッピー・ソングを歌って

復活したと思ったら、ほどなくして彼女の結婚宣言が報じられた。

7歳年下の男の子だったかな。入籍無しの事実婚というやつ。実に

彼女らしく、久しぶりに見た彼女は驚くほどきれいになって輝いてい

た。それが今年はこんなに哀しいクリスマス・ソングだ。創作がすべ

て実生活とイコールなんて思わないけど、どうしたの? って思う。


春頃から思っていた。今年の誕生日にはセーターを編もうと。

私と同じで毛糸のチクチクが駄目な人だから、上質の毛糸で。

男物の大きなセーターを編むのはとっても大変だから、編まなくてよく

なったのはラッキーかもしれない。

いつもの年のように、今日から1年、それからずっと、あなたの健康と

しあわせを祈ります。

あまりにも身勝手で冷酷な、今日生まれの誰かさん。Adieu !

Christmas_tree_02

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2006年12月10日 (日)

冬のデトックス

Fuyuno_detox

最近、私は疲れが溜まりに溜まっているようだ。

10月あたりから徐々にその傾向にあったのだけれど、12月に入っ

てそれはピークに達したように思う。

首から肩、肩から上腕部、肩から肩甲骨あたりまでがバリバリに凝っ

ていて重い。こうなるともう朝の寝起きは悪いし、頭痛にもなりやすい

し、だるいから行動は遅くなるし、頭の回転も落ちてくる。こんな状態

で週1回スイミングに行ってもまともに泳げるわけがない。このあいだ

はクロールで3ストロークごとに右、左と交互にブレスするように言わ

れて、ふだん左呼吸の私は慣れない右呼吸をしようとして右を向いた

途端、首がペキ!となって、これはヤバイと思った。上半身はなるべ

く柔らかくしておくのが良くて、上半身が硬くなると肺が縮まって呼吸

が浅くなるし、肩凝りは乳ガンや肺ガンの原因にもなるから、たかが

肩凝りと侮れない。ついにこれはもう医者(整体とかマッサージとか)

レベルじゃないかと思って友人にそう言ったら、友人も「私もいま全く

同じ症状だ」と言う。それならこんな症状は早々に解消したいから、

年内にマッサージ付きの岩盤浴にでも行きますか、ということで話は

終ったけれど、でも自分の身体は自分で治す、というのが私の基本

なのだ。これだけ身体が凝っているということは日常的なストレッチ

をする必要があるとして、同時に身体に溜まった疲れの素(毒素)を

排出すべきなんじゃないかということで、冬のデトックスを探してみま

した。前にご紹介したデトックスジュース(アボカド、バナナ、豆乳ベ

ース)をずっと続けていた我が家だけれど、寒くなってさすがに朝一

番に冷たいジュースを飲むことがキツクなってやめて数ヶ月。冬らし

く、今度のはホット・ドリンクです。以下、超簡単レシピ*

****************************************************

 シナモン小さじ2分の1

 市販のチューブのショウガを0.5~1cm分

 オリゴ糖 小さじ1~2

以上を大きめのマグカップに入れて、お湯250ミリリットルを注いで

よくかき混ぜてから、仕上げにバニラエッセンスを数滴加えるだけ。

より効果的にするにはお湯をミネラルウォーターにすると良いそう。

これを1日500~750ミリリットルを目標に飲む。

****************************************************

効能としては、シナモンは身体を温め血中の余分な脂質を排出する

効果、ショウガも身体を温めると同時に、余分な水分や溜まったガス

を押し出して体内の老廃物を一掃してくれる効果、バニラエッセンス

は甘い香りでイライラを静め食欲を抑制するダイエット効果、オリゴ

糖は善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘解消を促進する効果

(以上、マキノ出版社刊/『やせる!毒出しホットジュース』より)があ

るそうだ。実際に作って飲んだ感じは、本に書いてあるように美味し

いとまではいかないけれど、飲めなくはない(^-^)。

デトックスは空きっ腹のときにやらないと効果が無いことで、朝1に

これを飲むのはけっこうキツイものがあるけれど、飲んだ途端に身

体が温まる感じがしたので、冬の間は私はこれで行こうと思う。

ちなみに先日ミーティングのために DEAN & DELUCA に行ったら、

友人はこんなものを飲んでいた。

Drink 

いまや究極のデトックス・ブーム。普通に生活しているだけでも溜まっ

てしまう毒素、身体に毒素が溜まっていると良い栄養を摂ってもサプ

リメントを摂っても体内への吸収が悪くなるから、デトックスは必須で

す。ついでに同じ本に冬のお勧め毒出し食材として、ニラ、ショウガ、

カキ、大根、タマネギ、ブロッコリー、リンゴ、ココアなどがあげられて

いました。詳しいことは下記の本をご参照ください。 

Detox_2

マキノ出版社刊

やせる!毒出しホットジュース

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2006年12月 8日 (金)

エゴラッピンに包まれて

Egowrappin_1 

ある晴れた冬の午後、ラジオから流れてきた心地よい歌に心奪われ

て即座に調べると、エゴラッピンというユニットだった。冬の大気に溶

けてゆくような柔らかいヴォーカル。

とくべつ約束が入っていないとき以外は家にいて、ラジオをかけっぱ

なしにしながら仕事をしている私は、最近こんな風にしていきなり未

知の音楽に出会うことが多い。私の音楽性感帯(馬鹿なヤツだとほ

っといて)はどうやら背中にあるらしくて、背中からぞわぞわっときた

ときにはたいていハズレることはない。音楽っていうのは理屈抜きに

ハート直撃だから、時にはそのまま(PCの画面を見ながら)、泣いて

しまっていたりする。私の音楽的感度はかなり良いのだ。(つまり私

にとって、だけれど。)

中納良恵(Vo、作詞作曲)と森雅樹(G、作曲)のメンバーからなるこの

エゴラッピンというユニットは、単に私が知らなかっただけで、1996

年に結成されたというから、今年でもう10周年になるらしい。ユニット

名の由来は2人が創るエゴ(Ego)を包み込む(Wrap)ユニット。で、Ego

Wrappin'(エゴラッピン)だそうだ。なかなか洒落も効いている。

そんな前置きはさておきこのエゴラッピン、とにかく中納良恵の声が

いい。私はどちらかというと色っぽさより気持ち知が勝っていて、ちょ

っとアンドロジナスな雰囲気で、声にいい感じで息が混じった浮遊感

のあるエアリー・ヴォイスが大好きなのだけれど、彼女はまさにそん

な感じの声。ちょっと鼻にかかったくぐもった温かみのあるハスキー・

ヴォイスでありながら透明感もあって、充分にノーブルな声であって

甘い。その甘さは、なんて言ったらいいんだろう、クールに歌ってい

ても内から滲み出る情熱というか、体温を感じさせて色っぽい。そし

て縦横無尽、天衣無縫に繰り広げられるその多彩な歌い方、表現

力。いま透明なアコースティックなサウンドに乗って鳥のように浮遊し

ていたかと思うと、次の曲では手練なキャバレーガールのようにグラ

マラスにコケティッシュに骨太の歌を歌っている。その多彩さは中納

良恵が単に歌い手というだけじゃなくて、ソングライティングもやるせ

いだろうと思う。もちろん、もうひとつのエゴ、森雅樹との絶妙なコラボ

レーションあってのものだろうけど。

ジャズ、ブルース、ボッサ、ソウル、スカ、クラブ・ミュージックなど、ジ

ャンルを飛び越えた極上のポップセンスで、聴き手を少しも飽きさせ

ない。私は邦楽では滅多に好きになるものがなくて、CDを何枚も持

っているアーティストは数えるほどしかいない。ラジオで聴いてちょっ

といいなと思っても、なかなかCDを買うまでには至らないのだけれ

ど、エゴラッピンは久々に出会った、1枚聴いてもっと聴きたい、今

までの音源を全部聴いてみたいと思わせるアーティストだった。

上は、最初に心をつかまれた曲『A LOVE SONG』が入った5曲入り

のマキシ・アルバム『SWING FOR JOY』。この曲はほんとによかっ

た。2枚目に買ったのが下の『His choice of shoes is ill !』。

たぶん、この冬はもっと中納良恵の声を聴くことになろうかと思う。

数回聴いて最初のうちとても気になった彼女のブレスの仕方(息遣い

の音)も、もうすっかり気にならなくなってしまった。つまりそれは私が

中納良恵の世界に取り込まれてしまったってことだろう。彼女の声が

あれば、私はたとえ独りでも甘やかに恋愛ムードを纏ってこの冬を乗

り越えられそうな気がする。

ちなみに彼らのセンスは隅々にまで行き渡っているらしく、エゴラッピ

ンのCDのアートワークはどれもとても良い。

Egowrappin_01

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A LOVE SONG

Rendez

Just looking in your heart.

All my life I'm serching for you. my sweet baby

I've got good good good feelin' I know good lovin'. mama

Just looking in your heart.

All my life I'm serching for you. my sweet baby

You set my soul on your open sea.

I love the way you make me feel so good.


Lay your body down. Let me sing lullaby you.

Let's spend the night together.

Cuz you make my heart is so free.

Oh darlin' Everytime I look at you I got to do wonders.

I don't care what you say my baby.

Love is stronger than pride.

Cuz I'm so love with you. Honey

Let's start smiling at the errors of our past.

We are more than just lovers.

                                            *

Lay your body down. Let me sing lullaby you.

Control me + Feel me

Oh darlin' You are free to take the best part of me.

Even if you leave me ,I'll make you see my life.

Don't throw the best of our times away.

Cuz you make my heart is so free.

We are more than just lovers.

****************************************************

Music / MASAKI MORI , YOSHIE NAKANO

Lyrics / YOSHIE NAKANO

Arranged by DETERMINATIONS

とっても読みずらい歌詞カードで、間違えてなければいいんだけれど・・・

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冬のあたたかな香り

Sea_2 

私は最近やっと自分の新しい香りをみつけた。

以前にもここに香りのことを書いたけれど、私は女っぽい甘い香りが苦手で、初

めてのパルファンから今に至るまで、ユニセックスな香りしかつけたことがない。

少し前に使っていたのも男性用で、そのせいか女性の受けがとてもよくて、ブテ

ィックに入って試着をするのにコートを脱いだりするときなど、お店の女の子から

かならずといってよいほど「何をつけているんですか?」と聞かれた。

私がこたえると、「私もその香水ときどき使ってますけど、私だとこんな香りになら

ない」などといわれたりして。

香りというのは相性というか、その人にあったものがあるんだと思う。

誰かがつけていていい香りだなと思っても、自分がつけてそうなるとは限らない。

その香りは自分でもとても気に入っていて、車の助手席に乗った瞬間に「ああ、

君の香りだ」といわれるほど私に馴染んでいたのだけれど、人の感覚っていうの

はとても不思議なもので、ある日とつぜん自分にはその香りがとてもキツく感じら

れるようになって以来、人工香料の香水がまったく駄目になってしまった。

それからはたまにアロマセラピー的に天然の香料を使ったバラのオードトワレを

つけるくらいで、日常的には何もつけないことが多くなった。香りに常習性がある

のかどうかわからないけれど、つけないのがふつうになるとべつに香りがなくても

平気になってしまうのに、香りをつけるのが日常的だったころは、つけ忘れた日は

服を一枚着忘れたみたいに何か物足りない気持ちになったものだ。

私は春や夏より、むしろ空気が澄み始めてウールのセーターやコートを着るように

なるころになると香りが恋しくなる。

セーターを着たり脱いだりするときに、ふわっと香るあの感じ。

こんどの香りは海を思わせるブルーのボトルに入っていて、ボトルからして、海が

好きな私にあっている。ジンジャーの爽やかでクールなトップからはじまり、ミドル

はムスクとウイステリア(藤)、フラックスフローラルの甘さ、そしてラストはバニラ、

サンダルウッド、アカシアの深く包みこまれるようなパウダリーで温かい香り。

説明書にはクールさと情熱のユニークなコンビネーションが奏でる香り、とある。

そんなところも自分にはあっているように思う。何よりラストの温かいニュアンス

に惹かれた。しかも今回はオムではなくフェムなのだ。私にとっては初めてとい

ってもいいような、女性用の香り。そして当然のことのようにこのフレグランスに

は男性用もあって、その説明に書いてある言葉もなかなか素敵で、いつか新しい

恋人にプレゼントしたい、などと思わせる。

私が若いころに憧れたのは、好きな香りでバスソープからシャンプー、コンディシ

ョナー、タルクまでフル・ラインナップを揃えて使うことで、いまはもうそんなことに

憧れたりはしないけれど、いま考えてもそれってなんて贅沢なんだろう、と思う。

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2006年12月 7日 (木)

カリンバ

Kalimba

先週の日曜日、音楽をやっている友人がカリンバを取りに来た。

このあいだ、清水翠のライブに行くときについでに持って来てと言わ

れていたのを私が忘れてしまったからなんだけど。

何に使うの、録音? と訊いたら、うん、それとまず学校でも使いた

い、と言う。彼女は某音楽学校のヴォーカル科で singing を教えてい

る講師です。カリンバを使ってどんな授業をするんだろう?

カリンバ。オルゴールの原型とも言われ、親指ピアノとも呼ばれる、

主にアフリカ、タンザニアの楽器。

いつかアフリカに行ったとき(これについてはいつか書くことがあるだ

ろうか。なぜアフリカに行ったのかとかいう説明を普通の人にわかる

ように説明するのは、私にとってはちょっと面倒でもある)、お土産物

屋で探したけれど、私がいたのはケニアのナイロビで、ケニアでは作

っていないということで、東京の雑貨屋で買うのと変わらないクオリテ

ィーのものが2つだけ、ひどく高く売られていたので買わなかった。

もう10数年前のことになるけれど、同じ友人の家で「カリンバが欲し

いんだ」と言ったら、「そうきちさん、カリンバなんか買ってどうするの」

と訊くから、子供が寝静まった夜中に独りでつま弾いて遊ぶの」と言

ったら、「へえ、そうきちさんて、意外と暗いんだね」、と言われた。

そのときは、「エ、暗い? 暗いって言われちゃうかなあ。いわゆるヒ

ーリング・グッズだよ」なんて言ったのだけれど、むかーし、ブライアン

・イーノだったっけかな。カリンバを使ったアンビエント・ミュージックが

あったと思ったけれど ・・・

このカリンバのひとつは、井の頭公園入り口近くの民族雑貨屋『チチ

カカ』で、しばらく売り場に座って音色を確かめてから買ったもの。

親指ではじくと、森の中にいるような、岩に水滴が滴るような、不思

議な音がする。この自然な音がいいんだ。音楽になる一歩手前の音

が。もちろん、こんなお土産物屋レヴェルのものじゃなくて、ちゃんと

音楽に使える楽器としてきちんとチューニングされたハイ・クオリティ

で高価なカリンバもあるけれど、ときどきつま弾いて遊ぶくらいなら、

私はこれで充分。私はいままで知らなかったけれど、今回ブログを

書くのにちょっと調べたら、アフリカではカリンバを『心の楽器』と呼

んでいるそうだ。だとしたら私の使い方もあながち間違ってはいなか

ったということじゃないか。

これまたもう昔、ZONA系列のショップで働いていたとき、レインステ

ィックなるアフリカの楽器が入ってきた。これは大きなサボテンを乾

燥して作ったものなんだけれど、乾燥させた筒状のサボテンの内側

に多くの突起(トゲ)が並んでいて、揺すると種が当たってザザーッ、

ザザーッ…と響くのです。それが雨みたいに(私には海の潮騒みた

いに)聴こえるから、レインスティックって言うらしい。この楽器もなか

なか素敵で、大きい割には安かったから、いま思えばそれも買って

おけばよかったと思う。

かつては日本人に限らず、人間はもっと自然に近いところで、自然を

五感で感じ、自然を模倣しながら生きていた。今や人間だけが自然

から遠く離れたところで、環境を破壊しながら最も不自然に人工的に

生きているから、こういう自然を感じる音に惹かれるのかも知れな

い。いつだったかSが家に来たときに、何を思ったのかカリンバのチ

ューニングをして行った。友人は2つのうちのどちらかにしようとして

決めかねていたので、両方持って行かせた。好きにチューニングして

かまわないから、と言って。何か音を出したいと思ったなら、私にはま

だスティール・ドラムがあるのだ。

私はスティール・ドラムのトロピカルな音も大好きです。

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これはインドの人が作ったカリンバだけど、素敵な音のするカリンバ

を見つけました。聴いてみたい人はここ ↓

 カリンバの音色  →  http://now.ohah.net/meena/k1/1.html

ちなみに、このブログをご覧になっている方の中に、カリンバやスティ

ール・ドラムを使ったCDでお勧めのものがあったら教えてください。

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2006年12月 3日 (日)

清水翠@DANCE

Dance

さて、今日はちょっとお疲れモードなのと、先日の店が暗くてノン・フラ

ッシュでは写真が撮れなかったため写真が無いのとで、手短かに書

こうと思う。

もう12月に入ってから3日も過ぎてしまったけれど、12月下旬か1月

上旬の寒さと言われた11月最後の木曜日の夜、友人と2人で新宿

にあるレストラン&ジャズバー『DANCE』へ、清水翠のライブを聴き

に行きました。この日は前日にも書いたとおり、西村和彦氏とのデュ

オ。4階にジャズバーがある靖国通りに面したビルの入り口には、こ

んな貼り紙が。

Midoridance

ファーストステージが8時スタートで、食事がてら私たちが少し早めに

店に着くと、私たちが一番乗りでその日最初のお客でした。店の中

は落ち着いた高級感のある内装で、暗い店内にキャンドルの炎が

揺れる大人の空間。赤ワインのグラスを合わせて食事を始めると、

しばらくして贅沢にも私たち2人だけの貸し切り状態のままライブが

始まったのでした。この日のオープニング・ナンバーはいきなり私が

リクエストした『A Time For Love』で、びっくり。それからトム・ジョビン

の『バラに降る雨』、イヴァン・リンスの『アイランド』、と私たちの好き

な曲が続いて、この日もジャズのスタンダード・ナンバーは『ワルツ・

フォー・デビー』、『ビー・マイ・ラヴ』くらいで、あとはセルジオ・メンデ

スの『ソー・メニー・スターズ』、イーグルスの『デスペラード』、エルトン

・ジョンの『ユア・ソング』、ジェイムス・テイラーの『ドント・レット・ミー・

ロンリー・トゥナイト』、ビリー・プレストンの『ユー・アー・ソー・ビューテ

ィフル』、翠ちゃんの18番の『タイム・アフター・タイム』などなど、「ロ

ックが私のルーツ」という翠ちゃんだけあって、ポップ・ロック中心のラ

インナップ。それを、何をやっても他の人とは全く違うアプローチで弾

く(イントロだけじゃ何の曲だかわからなかったりする)真正オリジナ

ルの西村さんのピアノは、まさに西村和彦ワールド。

一緒に行ったミュージシャンでもある私の友人は、「西村さんのピアノ

はいつも、この曲をこんな風にやれるんだ、こんな風にやってもいい

んだ、というアイディアと発見があるのと同時に、ひとつの曲をどんな

風にやってもいいという勇気をもらえる。表現者としての自分の自由

度を広げてもらえる感じ」、と言っていた。やっていることは違っても、

同じ音楽をやる人間にそう思わせる西村さんのピアノはすごいと思

う。私はいま、音声医学を研究している友人と共に人の声と心に関

することを書いているせいもあって、彼女とはまた別の聴き方をした。

この日、面白かったのは、清水翠の声が変わる瞬間がはっきりわか

ったこと。いやあー、人の声って聴けば聴くほど面白い。詳しいことは

金曜の夜に翠ちゃんと長電話して全部話してしまったので、ここには

書かない。ただ翠ちゃんには、「いま、そうきちが言ったこと、ぜーん

ぶ当たってる。ますます、そうきちを見直した。っていうか尊敬する」

なんて言われたが、私には音楽の専門知識はないし、専門的なこと

は何もわからないのだけれど、感覚全てで生きている私みたいな人

間にとっては、自分の耳で聴き、自分がその場から感じ取ったことが

確かだというのはちょっと嬉しかった。

ただ残念だったのは新宿という場所柄か、後半、仕事帰りのサラリー

マンがどやどやっと入ってきて、音楽が聴こえなくなるくらいの大声で

お喋りをしていたこと。彼らにとってはライブもただのBGMに過ぎな

かったのだろうが、少なくとも聴いている人間がいるのだからマナー

くらいは持って欲しかった。ミュージシャンの気の充実と、それを受け

取る聴き手の質と、音楽を聴かせるための最良の場。少なくともその

3つが揃うライブって実に稀有だよなあと思ったのが、その日感じた1

番の感想。

ちなみに、この12月も清水翠はスケジュールいろいろ入ってます。

ロマンティックなクリスマス・イヴも、今年初の大晦日カウントダウン・

ライブも。気になった方はスケジュールをチェック! → スケジュール

追記:書き忘れてしまったけれど、西村和彦さんも今月のスケジュー

ルいっぱい入ってます。吉祥寺のサムタイムは老舗のライブハウス

で、年配の男の人がふらっと1人でやって来て、お酒を飲みながらジ

ャズに耳を傾ける姿はなかなか良い。カジュアルでリラックス感があ

って、なおかつ音楽を聴くためにやって来る人と、それを温かく迎える

場がある、良い箱です。西村さんは常連  →  スケジュール

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2006年12月 2日 (土)

バラの日々

Octavia_03

昨日、『12月は現実的な月』と書いたら、さっそく住宅の月当番の札

がまわってきた。月当番というのは、月・火・金のゴミ収集の後のゴミ

置き場の清掃と、階段費の集金と、月1回の定期清掃のときに団地

内の公園の清掃をする当番なのだけれど、よりにもよって1年で最も

公私共に忙しい、最もゴミの出るときに当番がまわってくるとは。

とほほ・・・って感じだけれど、新年早々ゴミ当番より、1年で最も雪

の降る確率の高い厳寒の2月よりよかったと思って、どこからも文句

の出ないようにしっかりお勤めはたしませう。

そして先月に引き続き、私はまたすっかりバラの日々である。

1年に1度の鉢バラの植え替えと、新しく来た苗の植え付け。

昨日も前日午前様で帰って来て、疲れて眠ってしまいそうなところを

お天気が良いことをバネして、またもや遠くのホームセンターまでぶ

っ飛ばし、自転車の前カゴに20キロほど赤玉土やら堆肥を載せて、

へろへろになって帰って来ました。もう今日はあちこち筋肉痛。昨日

は始めたのが遅かったので、暗くなっても作業は終らず。土曜のス

イミングの後はいつもはのんびり過ごすことにしているのだけれど、

今日また1株届く苗は裸苗の状態で届くので、プールから帰って来

たらまたホームセンターにひとっ走り、植え付け作業をせねばなりま

せん。そしてメインのイングリッシュローズが届くのは20日以降とい

うことだから、それはまた寒風吹きすさぶ狭いベランダでの作業とな

りそうだ。もう私のベランダはバラ・バラ・バラだらけ。もはや誰から

『バラきちがい』のレッテルを貼られてもいたしかたない。

今日のバラは先日もアップしたオクタヴィア・ヒル。すごい房咲き。

花の大きさも形も弁質も、フロリバンダというよりはもうイングリッシュ

ローズのようだ。

Octavia_02

一枝でこのヴォリューム!

Octavia_01

いつだって食卓にほんの少し花があるのはいい。

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2006年12月 1日 (金)

12月

Dec

12月は現実的な月。

清算の月。

反省の月。

コミットメントの月。

2月が誕生月の私にとっては最後の軌道修正の月でもある。

12月は都会の雑踏に切れ切れに舞い散る紙のイメージ。

空から降ってくるのは様々な想念。

12月は現実的な月だ。

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