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2006年9月23日 (土)

有楽町で会いましょう

Kisya_club_02

昨日22日金曜 PM6:30

有楽町電気ビル20階 外国人記者クラブで待ち合わせ。

でも私の仕事仲間からはちょっと遅れるとTELあり。退屈した私は

こんなところ滅多に凝れるわけじゃないからと、パシャり。

ここは国内外の政治家とか有名人が記者会見を行うので有名なと

ころです。会員制のバーとレストランがある。

エレベーターを背にして右手がこれ。

Kisya_club_01

で、左手がこれね。

ここで記者会見を行った歴代の有名人(三島由紀夫から田中角栄、

エリツィンさんや松井選手から渡辺謙までいろいろ)の写真が貼って

ある。

Kisya_club 

エレベーターで次々に上がってくる外国人に一瞥されながら、椅子

もないところで立ったまま待たされること30分。いささか不機嫌に

なってきて、”なんでわざわざこんなところで会わなきゃならないの、

ほんとに私が同席すべきミーティングなのか? これ以上待たせる

と帰るぞー”と思っていたところに、やっと仕事仲間2人到着。

ごめん、ごめん、タクシーが違うところに行っちゃってさ、とか言わ

れながら、ディナー・ミーティングとあいなったのでした。

この日お会いしたのは、ここのメンバーで、私たちのプロジェクトを

いたく気に入り、ぜひとも参加したいということで顧問をかってでて

くださった方。もうすぐ80歳にもなろうかというのに、未だに社長業

をやり、社会においても私生活においても現役バリバリのおじいさ

ん。この方が自ら語ったプロフィールがすごい。歯科医師の4男に

生まれて、兄達はみんな出来が良かったから東大に行って誰も父

の後を継がず、オマエが1番出来が悪いから俺の後を継げ、と言わ

れたときにちょうど戦争となり、徴兵を免れたいばっかりに医科歯科

大に行ったものの、2年したところで父が爆撃により亡くなって、後を

継ぐ必要がなくなる。ちょうどその頃、東京には進駐軍がいっぱいい

て、その中に日本では見たこともないような超グラマーな軍の女性を

見かけたことから、心は一気に外国語を駆使して海外を飛び回ると

いう夢でいっぱいになる。医科歯科大を2年で辞めて、最も安い学費

だった東京外語大を受け直し、アメリカ軍にも出入りして、すっかり英

語はネイティブになる。大学卒業後は2年間の医学の知識と語学力

を強く買われて、某有名製薬会社に入社。自らを突撃隊の切り込み

隊長と言うように、次々に途上国への進出を果たす中心人物として

活躍。以下、武勇伝の数々・・・・・・

最初に外国人の女性とつきあうために語学を習得しようと思ったの

は、ピュアなディザイアーだったと笑う。もうまるで、NHKの『プロジ

ェクトX』を見てるみたいな話。1920年代生まれで、今の日本経済

の礎を築いたパイオニアのような男の人たちのバイタリティーって、

実にすごい。後半アルコールがまわってらしたのか、だいぶ相好を

お崩しになって、「僕の彼女を見せてあげるから。すごい美人だよ」

と言って携帯に入っている21歳現役モデルの写真を見せてくれた

のには少々まいっちゃったけど、78歳でいまだに自分が率先して

営業して契約を取っているという、それだけ仕事のできる男の方な

ら、女性にもアグレッシヴなのは仕方のないことなのかもしれない。

おおかた良い意味でだけれど、オスのDNAに忠実に生きてらっしゃ

る方だと思った。毎朝、神棚の前で「お願いですから、あと10年働

かせてください」と、お願いすると言う。そんな78歳がいったいこの

世にどれだけいるだろう? 

素晴らしいを通り越して、恐るべし78歳!

とっても楽しくミーティングを終えて、「ちょっとお茶しましょう」という

仕事仲間と銀座を歩いていると、閉店したブルガリ・ショップの前で

サックスを吹いているオジサンに遭遇。ちょうど光は当たってるし、

まるで彼のためにあつらえたステージみたい。わざわざこの場所を

選ぶなんて、なかなかニクイね。「写真、撮ってもいい?」と聞くと、

にっこり笑ってOKサインをくれたので、パシャり。

Street

さて、銀座なんて全く縁のない私。「向こうに行くと、おいしいケーキ

を食べられる店があります」とパートナーが言うので、「いまデザート

食べたばっかりなのに、もうケーキなんて食べられません」と言った

ら、連れて行かれたのは資生堂ビルの11階、ラウンジ・ファロ。

これは超プライベート画像。私の仕事のパートナーです。

Am_02

背景があまりにきれいなロケーションだったので写しただけなのだけ

れど、私がブロガーやってるばかりにこんなところに写真を載せられ

て、私もなかなかいけない人ですね。

銀座のこういうお店ってとってもスノッブだと思うけれど、カクテル1杯

とジャスミン・ティーに3000円近く払ってました。

そして夜のミーティングから我が家に帰り着くのはいつものように午

前様。今日のスイミングは疲れてボロボロ。

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コメント

こんばんわ。ずいぶん、ずいぶんご無沙汰しております。最近は、儲からないお店の決算処理、今まで何十年と税理士にまかせっきりだったのを自分でしなければならなくなりました。弥生会計ソフトに昨年の9月分からデータを打ち込みこの8月末までの処理がやっと出来ました。今期の決算、大まかな数字はわかっていてもいい加減な数字が出せないのでちょっとだけ頭が痛いです。

soukichi さんの記事、久しぶりにじっくり拝見させていただきました。
お仕事、あんまり無理されずに、お体に気をつけてくださいね!

投稿: うー | 2006年9月23日 (土) 21:59

銀座は教室。行かなくても生きていけるけど、凛とする場もたまには。

投稿: MOAPA | 2006年9月24日 (日) 00:03

 サックスのおじさん、いい感じね。クリスマスの作品に、しちゃおうかな~。

投稿: angelseed | 2006年9月24日 (日) 00:10

うーさん、こんばんは!
決算、大変ですね。
うーさんはとても人が良さそうだから。
人が良い人がお店をやって、どうやったら儲かるようになるのか。
難しいなあ。
儲かると言ったって、うーさんなら馬鹿ほど儲けようなんて思ってらっしゃらないでしょうし。
東京はスタバに代表されるチェーン店の台頭で、個人の喫茶店は
ほんとに存続が難しくなってる状況だと思います。昔はああいうお店っていうのは落ち着かない場所だったけど、今はいいソファ置いたりして、ちょっと長居してもOKなくらいの空間を作ってるしね。
そういうのは萩にもできてるのでしょうか。
私はたいしたことは言えないけれど、たまに視点を変えたりアイディアをもらうために、本屋に行ってみるのもいいと思います。
成功法則の本とか、お好きじゃないかも知れないけれど。
みんなが好きな全国のカフェの本とかも参考になるかもしれない。
ただ決算業務をしてくれるだけの税理士じゃなくて、立て直しのためのアドヴァイスをしてくれるような税理士がいたりするといいんだけれど・・・(友達がそういう仕事やっているものですから。)
でもひとつ言えるのは、どんな店でもすべては『人』ですから、良い人がやっている店というのは絶対的にそれだけで良いと思うんです。
きっと何か良い打開策が見つかるはず!

うーさんこそ無理しないように、お身体、気をつけてね!

投稿: soukichi | 2006年9月24日 (日) 00:47

なるほど。
MOAPAさんにとって銀座はそういう場所なのね。
確かに新橋あたりにいるオジサンより、夜の銀座を闊歩しているオジサマの方がお洒落だし生き生きとバイタリティーにあふれてると思うけれど。
あの美容界のカリスマ、佐伯チズさんも私の『一流図鑑』で世界の
トップにある街が銀座だ、と言っているし。
ただ一介のサラリーマンには敷居の高い街でしょ。
お金があることと社会におけるポジションをステイタスにしている匂いがするのも否めない。

私はそういう一流のを目指すのも良いと思うし、下町みたいな素朴なところにいるのが好きというのもいいと思ってる。
凛とする、っていうのは別に特定の場じゃなくてもできることだと思うしね。

投稿: soukichi | 2006年9月24日 (日) 01:05

angel さま、
いいかもね(^-^)
形としてもシンプルだし、あなた様ならすぐに作れてしまいそうです。
夜の銀座にサックスの音が流れてるのはよかったよ。
あまり立ち止まって聴いていく人もいなかったけど。

投稿: soukichi | 2006年9月24日 (日) 01:09

外人記者クラブって大昔、「蜂の一刺し」で超有名になった女性も会見した場所だよね。
ちょっと前にも小泉さんのポン友の政治家の
愛人の女性がスキャンダルを暴露してたし・・
なんかそんなイメージがあるのは凛が下世話だからか??(^^ゞ
それにしてもsoukichiさんあなたって
「ふーあーゆー?」って感じだよ!!
何者??って思っちゃう♪凄いね、どんなプロジェクトかは
知る由もないけど、良い仕事仲間に恵まれて
最高だよ!でもって、思ったのは動機は不純な方が
成功するって本当だな・・・って言う事でした!
女性にもてたいから・・なんて言うのは
究極の成功する動機だよ!!

投稿: | 2006年9月24日 (日) 05:49

素敵なおじ様
バイタリティ溢れる生き方をしてきた人はやっぱり女性も惹きつけるのね
動物のオスと同じなんでしょう
夕暮れてからの銀座は私には縁のない所
外国記者クラブってそういえばあったなあ、なんてことぐらいの認識しかないわ
雰囲気のある建物なのね
サックスおじさんもいい味出しています
さすがブロガー、こういうのは見逃しませんよね

投稿: tama | 2006年9月24日 (日) 09:10

凛さま、
蜂の一刺しか・・・
懐かしいな。
あれはものすごくインパクトのある言葉だったね。
その一言だけで人はあの一連の出来事を頭に留めておけるんだもの、私は改めて言葉の力の方に感心してしまったよ。
下世話と言えば、よく言われる『色と欲と金』という言い方。
私には全く無関係な世界で、むしろそういう点では浮世離れの人だから、銀座は東京の古き佳きスタンダードとも言える美しい街だけれど、背後にそういうものを感じさせるところもあるから特に好きではないのかも知れない。

凛さま、
私はしがないシングルマザーにすぎないよ。
仕事だからどこにでも行くし誰とでも会って話をするけど、いつも場違いなところにいるんじゃないかと思うし、自分にほんとに合った仕事ではないんじゃないかと思ってる。
私はほんとはこんなところでディナーをするのも特に好きじゃないし、パーティーなんか大嫌いなの。パーティーにはなるべく出席したくないね、これからも。
大きな会社だったら、とうてい私が入っていけない場所、やれないことをやらされてると思います。
たまたま友人が興した小さな会社で、まだ社員も数名しかいなくて、とてもきれいなビジョンがあって、私にもやれることがあるからやらせてもらっている、という感じです。それにやれることは何でもやらないと、シングルマザーに生きる道は無いのだ。まじな話。
プロジェクトは、それが普及したら日本の医療が変わってしまうようなプロジェクトです。

この78歳の方の最も良いところは、少々下世話なことを言ったりしても実に屈託無く明るくて、全然偉ぶってなくてオープンマインドで、
カマひとつ持ってジャングルを開墾して会社をおったてちゃうような、ものすごいエネルギーにあふれてることなの。
今の日本に最も足りない、そして最も必要とされるパワーですね。
感動的です。

投稿: soukichi | 2006年9月24日 (日) 13:07

tama さん、
私も仕事だからどこへでも行くけれど、そうじゃなかったらこんなところ知らないし、行かないわ。
このビルのなか自体は、特に雰囲気があるってなものでもないと思うなあ。特にこのエレベーター前は20階だから天井が低くて、蛍光灯がいやーな光を発してて、立ってる私を外国人やら日本人やらが
一瞥しながら通り過ぎていくのを見ながら、だんだん嫌になってきちゃったんだもの。会員制クラブを利用する人が持つ独特な雰囲気ってあるでしょ。特権的な。あまり好きじゃない。

私なんて昼も夜も銀座は縁のない場所です。
すっかり大人の年齢になった今でも、大人の街っていう感じで。
運転手の運転するクルマで行って、どこかで待たせて、執事と買い物に行って、帽子箱やらショップバッグをいっぱい持たせて帰るって
イメージの街?
はは、大げさかしら。

どこであれ居心地がいいと感じられる場所が、自分にとってはベストですもんね。

投稿: soukichi | 2006年9月24日 (日) 13:24

これからって会社、活気あって魅力ありです。
癌の新薬かアルツハイマーの特効薬関係?????。
なあ~んて思ったもんで。
銀座はいま斜陽って聞いて、この前連れて行って
もらえなかったんですが。
腐ってもタイ。的確な表現ではないですが
やはりブランド的存在には変わりないようですね。
おシゴトがんばってね。働けるうちが華ですよ。

投稿: みちこ | 2006年9月24日 (日) 19:44

そういう意味じゃ中央線 中野から吉祥寺の文化は自分好きです。 銀座も吉祥寺もこなしたい。
ただ皆、下町を賛歌するけど 下町はもっとDEEPです。

投稿: MOAPA | 2006年9月24日 (日) 22:29

みちこさま、
ほんとにそうですね。
私も自分にやれることがあって、それを評価してくれる人がいるのはほんとにありがたいことだと思います。がんばります。

彼女が銀座に連れて行かなかったのは、単に行っても楽しくないと思ったからじゃないですか?
オールド・ファッションの街で、おっしゃるとおりそんなに活気も無いし、私にとっても特に面白い街じゃないから。
それに銀座は広くていっぱい歩かなきゃならないので、時間的に
のんびりしてないときは駄目ですね。
東京って広いし、他に面白い街はいっぱいあるから、彼女はそちらの方がよかったんじゃないかしら。

私たちのプロジェクトは薬じゃなくてシステムです。
インターネットのASPを使った。

投稿: soukichi | 2006年9月25日 (月) 14:28

MOAPAさま、
おとといの夜のコメントは返答に困るものが多くて、書きながら自分の言いたいことがうまく言えてないと思いながら、つい夜更かしになってしまった・・・
私はスノッブも大好きだし、特に下町礼賛でもないし、MOAPAさんが銀座が教科書っていう感覚もすごくわかるし、いいと思うけれど。
でも私と違うのは、やっぱり男と女の差もあるんじゃない?
そういうことにお金を遣うのは圧倒的に男の人の方が上だと思うし、女ってそういうところケチだから。
それにやっぱりMOAPAさんは独身貴族だというのが大きいと思う。家庭を持ってるとよほど余裕が無い限り男も女も夜の銀座で勉強する、なんてことより、もっと実質的なことにお金を遣わざるを得なくなるから。
銀座で遊ぶなんて、余裕を持ってしないとかっこ悪いことでしょう?

まあ今のうち、心ゆくまで独身時代を謳歌してください。

投稿: soukichi | 2006年9月25日 (月) 15:12

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