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2006年5月26日 (金)

植物の力

Power_01

こんなところにこんなことを書くのもどうかと思うが、先日来、私はある

ことに思い当たってしまって、それがなかなか心を去らないのでちょっ

と元気が出ないでいる。

昨日、久しぶりに晴れたので一日中家にいたくなくて、ちょっと遠い

ホームセンターまで行って、迷った末にまた小さなバラを連れて帰っ

てきてしまった。やれやれだ。

それで、ポストの中を見て、階段を上がろうとして何気なく住宅の共

同庭を見て、あれ? と思った。

去年の暮れに、記事には書かなかったけれど、コメント欄に書いた

ので憶えている方もいらっしゃるかと思うが、1本だけ庭に直植えし

ていた10年以上経ったピエール・ドゥ・ロンサールを、ひと月に1度

の掃除の時に、階段の人に根元から切って捨てられてしまった話。

あれ以来、その場所が目に入ると心が痛むので見ないようにしてい

たのだが、昨日見たら何もなかったはずのそこに、バラの枝みたい

なものが見えるではないか。近寄ってみると確かにそれはバラの枝

で、なんと切り取られた株の根元から出ている。びっくり!

見ると虫が何匹か寄生しようとして泡を付けているのが見えたので、

部屋に戻って支柱とハリガネと木酢液の入った噴霧器を持ってきて、

虫を退治したあとに木酢液をかけ、支柱を立てた。

元気で太くなった他人のバラを根こそぎ切るなんてどうかしていると

思うが、こんな風にまた生き返ってくれるなんて! 

植物の力ってなんてすごいんだろう!

しばらく立って見ていたけれど、少し元気をもらった気がした。

願わくばまた意地悪な人に切られませんように。 Bless you !

Power

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La vie en rose 」カテゴリの記事

コメント

草花なら間違えることがあってもバラの苗はねえ・・
でも人によってバラは嫌いと言うよ
理由は棘があって危ないから
小さな子供を持っている人なのかどうかは分からないけど花を愛でる気持ちを育ててあげるのも教育だと思うけどね
それにしても↑も↓もバラだらけ♪
いったいどれだけのバラがsoukichiさんのうちにあるんでしょう

投稿: tama | 2006年5月26日 (金) 09:12

はじめまして!
時々Furacoko だよりのAngelseed 
さんのブログから拝見させていただいてました。文章も写真も素敵だなぁと思いながら…。
soukichiさんは、昨夜のNHKのプロフェショナルと言う番組ご覧になりましたか?女性の樹木医の方の話で、病気にかかった樹木を前に『もっと早く気づいてあげられなくて、ごめんなさい。』と。そして木が持つ本来の生命力を引き出しながら治療、再生に忙しく動き回る彼女の姿はすごい!の一言。
soukichiさんの地植えのバラの生命力もすごい!
きっとそこを通った人々の気持ちをやわらげてくれる花をつけるでしょう。咲いたら見せてくださいね!ではその日を楽しみに♪

投稿: o.mamagoto | 2006年5月26日 (金) 14:09

ド根性ピエール・ドゥ・ロンサールですね。

お饅頭みたいで美味しそうな
花を咲かせるのに、嫌いだったのでしょうね。

>いったいどれだけのバラがsoukichiさんのうちにあるんでしょう
>>ハイ、私も気に成りました。

投稿: ルイ | 2006年5月26日 (金) 14:12

soukichiさんが切られてしまった場所が目に入ると心が痛むので見ないようにしていた・・って気持ちはとても
良く判ります。この話はコメント欄で知っていました。
ひどい事をする人も居るんだなって・・・
でも、植物の生命力は素晴らしいですね。
必死で生きようとしている健気な姿に「よしよし
頑張りや」って声を掛けたくなりました。

投稿: | 2006年5月26日 (金) 17:40

tama さん、
特にバラが嫌いってわけでもないと思うのです。
だってここの庭は1階のおばあちゃんが、ほとんどバラだけ植えてる庭で、私はこの移植を庭師の友人にやってもらったんだけど、ほんとはもっと日当たりの良いところに植えたかったのを、ばあちゃんに気を遣って邪魔にならない端に植えてもらったんだもの。
あえて言えば私のこのバラが嫌だったんでしょうね。
でも掃除の度に花も雑草も関係なくきれいさっぱり引っこ抜いてしまって、それできれいになったと思っている人たちだから、花を愛でるなんて意識は無いでしょうね。

投稿: soukichi | 2006年5月26日 (金) 18:37

omamagoto さま、はじめまして! ようこそです。
私もあなた様のことは知ってましたよ。
私、食事のとき以外ほとんどTVは見ないのと、それに新聞をとってないから、今日TVで何がやるかがわからないの。TVをつけて、たまーに偶然運よくそういうTV番組を見られたりする以外は。
ガーデニング、というかバラに今よりずっとハマっていたときには、
グリーンを仕事にできないかと考えたこともありました。
樹医、それから園芸療法師など。
私の友人が女性では珍しい庭師なので、樹医ではないけれど、そういったこともやっています。
たぶんそのプロの樹医の方は、テクニックだけじゃなくて心の治療をしてるんでしょうね。
ピエール・ドゥ・ロンサール、また咲くかな?
咲いたら、お見せしますね。

投稿: soukichi | 2006年5月26日 (金) 18:53

ルイさま、
ド根性ピエール・ドゥ・ロンサールって可笑しいね!
根性とバラっておよそ似合わなくて!
ど根性ガエルを思い出してしまった。
今度からこのバラをそう呼ぼうかな。

いえいえ、ルイさんのお庭にくらべたら、私のなんてぷぷぷでございます。なんたってルイ14世のお庭だもんね。
あ、そういえば今日、ルイさんに教えていただいた『ローズ・カフェ』に行きました。バラもすごかったけどオバサマの大群もすごかった!
女の私たちでもあれは駄目だから、ルイさんにはとってもキツイ環境でしょうね。
お勧めどおり、今度は夕方か、あるいは朝早い時間にお庭だけ見せてもらおうと思います。今日は席が空かなくてカフェには入りませんでした。

投稿: soukichi | 2006年5月26日 (金) 19:02

はい。凛さま、
おきばりやす! って感じですね(^-^)
私もほんとに思いがけなくてびっくりしました。
だって、この間ここを通ったときにはほんとになんにも生えてなかったんですもの。
いつのまにこんなに伸びたの? って思います。
人間もこんなに短時間で成長できたらすごいのになー

投稿: soukichi | 2006年5月26日 (金) 19:20

ひょっとしたら、ぜんぜん違うバラの花が咲くかもね。
このつづきが楽しみになりました。
家では大事にしていたバラが、いつのまにか台木のバラにかわっていたり、庭のボタンがやはりシャクヤクになったりしていますがこれも楽しいです。

投稿: みちこ | 2006年5月26日 (金) 22:36

え? みちこさま、
それってバラはわかるけど、牡丹は何故?
確かに私も思いました。
出てくる花はピエールじゃなくて台木のノイバラじゃないかって。

投稿: soukichi | 2006年5月26日 (金) 22:41

お~おめでとう。ピエール!でもみちこさんのコメントを見て、ジャ~家のピエールも野いばら?そういえば、葉っぱ小さい気がする。うっへ~ん!

投稿: angelseed | 2006年5月27日 (土) 01:17

angel さま、
さあ、どうでしょう?
まあノイバラならノイバラでいいじゃない。
強いから、放っといても枯れないよ!
でも私が見る限り、このピエールは接木した上から枝が出ているし、この葉っぱはどう見てもピエールだけどな。

投稿: soukichi | 2006年5月27日 (土) 18:04

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