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2006年5月24日 (水)

バラの王

Rose_du_roi

ロズ・ドゥ・ロワ。その名の意味は『バラの王』。

けれど去年、カーディナル・ドゥ・リシュリューと同じ理由(淡い色ば

かりのガーデンにアクセントをつけるため)で我が家に来たこのバラ

は、花の小ささといい、バランスの悪い花形といい、まだとてもバラ

の王と言えるほどの風格はありません。

しかもこのロズ・ドゥ・ロワは『鮮やかな赤』で、多くのバラ育成家たち

がこの色の定着をめざして新たな品種を育成したというのだけれど、

うちのはどうみても濃いピンクくらいの色で、赤ではない。

どうやら木が経年して成熟しないことには、鮮やかな赤にはならない

らしいのです。ここで面白いと思うのは、たいていのイングリッシュ

ローズのように2年苗で買って翌年の春にはもう最初から完璧な花

を咲かせるようなバラもあるのに、成熟しないうちはなかなか本来の

花を咲かせることができないバラもあるということ。また実際に育て

やすいバラと育てにくいバラがあるのも確かです。

ロズ・ドゥ・ロワと同じポートランドローズのジャック・カルティエなど、

初期に買ったバラでもう何年も経過しているのに、未だになかなか

完璧な花にならない。2つが同じポートランド種であることを考えると、

私にとっては難しいバラなのかと思ったりしています。

でも1本のバラを手に入れると枯らさない限りそのつきあいは長きに

渡るので、まあ気長に成熟するのを待ちましょう。

 Rose du Roi  1812  フランス オールドローズ ポートランドローズ 

 四季咲き ミディアムレッド 花形は散開八重咲き 花径7~9cm 

 強香 樹形は小ぶりなブッシュ 樹高70~120cm

Rose_du_roi_01

Rose_du_roi_03

いまのところこのバラは単体として見るより、景色のなかのひとつと

して見たほうが良さそうです。

Rose_du_roi_02

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La vie en rose 」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。

確かに気難しいバラは有りますね。
我が家の「エンブレス・ジョセフィーヌ」などは
咲くまで何年掛かったことやら・・・・
でもそう言う問題児が咲いたときの
嬉しさは格別でした。


投稿: ルイ | 2006年5月24日 (水) 21:26

毎日soukichiさんのバラを見るたびに
「うん!これこそバラの女王だ!」って
思うわけよ。それが毎日だから、soukichiさんちの
ベランダは女王だらけだね。素晴らしい。
作っているご本人もそんな感じがするよ。
尊敬だな~。

投稿: hanta | 2006年5月24日 (水) 22:13

ルイさま、
それってまさに生粋の『バラきち』の言ですね。
ハイ。ルイさんはバラきちがい。

投稿: soukichi | 2006年5月24日 (水) 22:28

何をおっしゃるhanta さま、
私なんて女王どころか雲の切れ端みたいなもんでござんす。
まあそれもどこへでも飛んでゆけていいけどな。
天候不順の折、猫さまたちも自由に外の散歩もできず、くさくさしてることだろうなあ。
この国はこんなに年中、禊をしないといけないほど穢れているのか?
雨は禊でもあるけど、こう天候不順だと健康に悪いね。
hanta さんは少しは元気になったかしら。
大事にしてね。猫も自分も。

投稿: soukichi | 2006年5月24日 (水) 22:40

ふむふむ・・・やっぱ薔薇は仔犬や子猫育てと似てるね。
桃が6ヶ月から9ヶ月ぐらいの時、咬み癖はひどいしポジション争いで私の上になりたかったのね。反抗がものすごかったのよ。仔犬といえどももう35~40キロぐらいなんだから・・・その時はノイローゼだったよ。
で、ブリーダーさんに言ったら「2年我慢しなさい。2年で子のこの本当の性格になるから。とっても賢い良い子だから」って言われた。2年かからず収まったけどね。
それと同じね。本当の姿になるまで何年もかかったりするんだね。
気の長い話だけど、だからこそ手をかけて大事に育てていくんだよね。

そうそう、やっと見つけたD.A.Rを売ってるところ。
南の海岸沿いの町で遠いけど、配送してくれるのよ。
でオーダーしたよ。English Roseは5種類しかなくて、それも欠品もあって・・
HeritageとOthelloとGraham Thomas。
それにこの近所では見かけなかったBleu Parfume.
4種類たのんでみました。
楽しみだなぁ。

投稿: Lehto | 2006年5月24日 (水) 23:08

今晩は、リサちゃんお疲れ様・・・・でした。
バラ特にERは花弁が多いから開いてしまうと頭が重く、雨の後は垂れてしまい花姿の変わりようにがっかりします。
支柱は必ず必要ですし、それが欠点ですね。
ツンと上を向いた端麗な美しさが素晴らしいだけに。
花壇植えは花首の丈夫なバラを第一条件にしているのですが、お気に入りの繊細なバラは鉢で移動させ、雨風をよけることでしか、簡単でいいアイデアないですか~。

投稿: みちこ | 2006年5月24日 (水) 23:51

lehto さま、
バラも犬も人間もみな同じか。
つまり生きとし生けるものたちはみな、一筋縄じゃいかないってことね。人間様だけで充分に疲れている私には、とても自分の体重くらいもある犬の躾などできませぬ。
猫もhanta さんちの猫みたいにワイルドだと私には無理だしなー
やっぱり私には人とバラしかないか。

イングリッシュローズ、ついに見つかってよかったね!
ヘリテイジは私が最後に欲しいバラです。
とてもデリケートな美しさを持つバラだけど、かなり育てやすいバラみたいよ。
ピンクに赤に黄色に、ライラックのバラね。
ほんとに楽しみね~~!!
花が咲いてブログにアップするの待ってるよー!

投稿: soukichi | 2006年5月25日 (木) 00:18

はい。みちこさま、こんばんは!
リサは土砂降りのなか、ずぶ濡れになって帰って来ました。
ほんとに嫌な雨です。

いま、みちこさんのコメント読んで考えていたら、アホなアイディアが浮かびました。
デヴィッド・オースチンの庭を見ると、きわめて豊かに、きわめて自然にイングリッシュローズがあふれるように咲いているじゃないですか。支柱も立ててない。
やっぱりこれは本物を見るしかないんじゃないかと・・・
つまりイギリスに行って・・・
はは。蓼科にあるバラクラ・イングリッシュガーデンに行きたいと思いつつ早10年も経つ人が言うことじゃないですね。
(でも、みちこさんなら可能ね!)

投稿: soukichi | 2006年5月25日 (木) 00:27

>木が経年して成熟しないことには、鮮やかな赤にはならない
そんな事があるのですね。知らなかったです。
普通に植えたらそのままの色になると思っていました。
不思議ですね。
soukichiさんだったらきっとそんな
一筋縄でいかないバラの方が好きなんじゃないかな?
嬉々としてお世話しているsoukichiさんが目に浮かびます。

投稿: | 2006年5月25日 (木) 06:00

はりゃ。凛さま、そう思う?
確かに花にしろ何にしろ簡単に手に入らないものが好きな(困った)傾向にはあるけれど、私はけっこう単純だけどな。
やるべきことをやって、最初からきれいに咲いてくれたら、単純に嬉しいです。
うまく咲いてくれないと、その原因についてはいろいろ考えるけどね。
そういう、ある種狩猟本能的なのはルイさんに任す!(^-^)
ただバラを育て始めて前より格段に気長になりましたね。
待つ、っていうことを知った。それも楽しんで。これは悪くないね。
それは生活の他の部分にも影響してます。結論を急がなくなった。

投稿: soukichi | 2006年5月25日 (木) 10:10

SOUKICHIさん、アホなアイデアあたりです。
6月の初めから、それも成田経由でゆきますので
メールしようかなと思っていたところです。
帰りは18日(日)成田空港で3~4時間の空きがでるかもなのですが、SOUKICHIさんを束縛するのではと、実は思案迷っているところです。
イギリスの田舎と個人のお庭を車で回る予定です。

投稿: みちこ | 2006年5月25日 (木) 20:39

まあ、みちこさま!
私の勘も大したものですね!
いいなあ、イギリス!
本場のイングリッシュ・ガーデンが見られますね。
それでまた勉強されて、それがみちこさんのお庭に生かされるわけですね。素晴らしい。
成田空港でお時間ができるかどうかというのは、いつ頃はっきりしますか?
実は私は来月の17・18・19とカレンダーに赤丸が付いていて、
その日はアメリカから取引先が来ることになっているんです。
確か静岡にある工場を一緒に見学しに行かなきゃならないの。
私は英語ができないから、私じゃなくて秘書を連れて行けばいいのにと思ってるんですけど。ただ、まだこちらも3日空けときゃなきゃならないかどうかはっきりしてないので、そのへん確認しておきますね。
できることならぜひお会いしたいと思います。

投稿: soukichi | 2006年5月25日 (木) 22:06

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