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2006年5月15日 (月)

包まれる、白

Glamis_03_2

昔から白いバラが好きだ。

私が初めて買ったバラの苗は、ハイブリットティーのホワイトクリスマ

スだった。整った大輪の白バラで、開くと素晴らしい香りがした。

四季咲きのそのバラは真冬にも花をつけ、冬の大気の中で凛と咲く

その姿は、まさに気品あるウィンター・ローズだった。私がまだオール

ドローズやイングリッシュローズというものを知らなかった頃。

私がいま最も好きな白バラは、このイングリッシュローズのグラミス・

キャッスルだと思う。知らない人のために説明すると、イングリッシュ

ローズというのは、イギリスのバラ育成家、デヴィッド・オースチン氏

によって作出された品種のこと。いまここに1994年版のデヴィッド・

オースチン・ローズィズのバラのカタログ(もうすでに12年経つとは。

くらくらする。)中のグラミス・キャッスルの項を見ると、「弊社がこれま

でに作り出した最上の白バラ」とあるが、実際に咲いた姿を見るとそ

れが頷ける。以下、引用すると、「典型的なオールドローズの性質と

魅力を持つ純白の花をつける。花はフルカップ咲きで、強いミルラ香

を放つ。樹形は矮小叢生状。非常に自由に連続して花を咲かせる。

縁取り用としても花壇用としても理想的なバラで、信頼でき、耐寒性

がある。グラミス・キャッスルはストラスモア伯爵の居城であり、エリ

ザベス女王が子供時代を過ごし、マーガレット皇女が誕生したところ

で、シェークスピアの戯曲『マクベス』の伝説的舞台となったところ」

とある。

ふつう白というと、非常にストイックで潔癖なイメージがあるが、この

バラを見ていると、全てを許容し包み込むような包容力、優しさを感

じる。願わくは、こんな白でありたいと思う。

Glamis_02

Glamis_04

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コメント

おはよう御座います。
ゆうべ夜更かしです、グラミス・キャッスルの白で目が覚めました。なんともいえない姿といい、奥にほんのり淡いピンクのピュアホワイト。綺麗に咲いてくれましたね。
元気がでます。

投稿: みちこ | 2006年5月15日 (月) 06:12

みちこさま、
私も昨日この記事をアップするのに、ココログのシステムの動きが超スローでものすごく時間がかかりました。
夜中に記事をアップするのはもうやめた方がいいかな。
みちこさん、昨日夜更かししたというのに朝早いですね。
いま、バラの作業とブログの作業でとてもお忙しいと思うから、疲れを残さないようにしてくださいね。
グラミス・キャッスル、まだ株が成熟していないのにデヴィッド・オースチンのカタログの写真そのままに咲いてくれて感動でした。葉っぱにウドンコがついているのがわかるでしょう?
そうとうウドンコにやられているので、こんなにちゃんと開くとは思いませんでした。なんたって2度目のトライですし。嬉しい!

投稿: soukichi | 2006年5月15日 (月) 08:22

私も白い薔薇が一番好き!
私の庭にある白は「アイスバーグ」と「ロサ ピンピネリフォーリアRosa pimpinellifolia 」だけだけど・・・
なかなか白いのは店頭においてないのよ。
先週末も白の蔓薔薇を求めてお店に行ったけど、結局クレマチスと鉢植えのイチゴを買ってきた。
でも気長に探し求めるつもりよ。

母の日のカード・・・こんなにすばらしいものは他にないね!!

投稿: lehto | 2006年5月15日 (月) 16:33

lehto さま、
ありがとう!
白いバラ、店頭に置いてない?
そういえばホームセンターに行ってもピンクが主流かなあ。
クレマチスとイチゴってのもすごくいいけどね(^-^)

投稿: soukichi | 2006年5月15日 (月) 21:18

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