『恋心』という名の布ぞうり
今日から四月。
四月って特別な響きがする月のように思うけれど、そう思うのは私
だけだろうか?
数日前、コットンBs さんにオーダーした布ぞうりが届いた。
『恋心』、という名の布ぞうり。
毎月ネーミングも苦心して新作を出されている店長の富本さんだけ
れど、苦労しているだけあって、毎月、季節感のある可愛くて素敵な
布ぞうりを発表しています。(今月は海がテーマ)。
これは2月の新作で、サブタイトルに『バレンタインの情熱』 と付けら
れた布ぞうり。ずっと気になっていたのが追加生産になっていたので
やっとオーダーしました。写真では濃いピンクみたいに写っているけ
れど、実際は濃い緋赤と黒の大人っぽい組み合わせ。地はリブニット
で編まれているので普通の布ぞうりより厚手で、太目の鼻緒も柔ら
かくて、ふんわり。気持ちいい。
これから徐々に暑くなる季節は裸足が心地よい。(1年中、布ぞうりを
愛用している人は、5本指ソックスを履いて布草履を履いているそう
です。) 足にもいいし、健康にもいい。
私は初夏から秋の始めまで、家では布ぞうり、外ではカジュアル下
駄(裏にラバーが貼ってある下駄)です。もはや定番。
履いたところはこんな風。
ところで、今日の東京は晴れて絶好のお花見日和(都内の桜は
どこも満開)だけれど、明日は花散らしの雨になるそう。
ハズレろ! 天気予報。
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コメント
色も名前も粋なぞうりですこと。
夏の素足に最高の室内履きじゃないですか。
鼻緒の模様が古代がらで、おしゃれですね。
昔、私のお祖父さんが藁でぞうりを作っていました。
何回か見たことがありますので、私も作れるかもしれません。歳がばれちゃうな・・・・・。
投稿: みちこ | 2006年4月 1日 (土) 20:03
お洒落なぞうり、これで底にゴム底を張れば外にも履けるででしょう、裸足で、やはり浴衣でしょうか。ギリシャ時代の布を体に纏ったようなスタイルにも合いそうですね。ぞうり一つでもデザイン次第で可能性を現代に蘇らせる。しかし草履は人間の体の機能によく適した履物だと思います。靴の役割とは又違った草履で通勤などは先進的で新しいスタイルにはなりませんかね。
投稿: itio | 2006年4月 2日 (日) 02:49
おしゃれなぞうりですね!!私も暑くなる季節には
裸足が気持ち良いのですが、フローリングが
温まっているとべたべたして来る時があるのです。
そんな時こんな素敵な布製のぞうりっておしゃれで
良いですね!!
なるほど・・・5本足のソックスを穿けば
年中楽しめるのですね♪
投稿: 凛 | 2006年4月 2日 (日) 09:46
みちこさま、
昔、おじいさんが作ってるところを見たことがなくても、これは作れると思います。私が作れたくらいですから(^-^)
昔の藁ぞうりの作り方にくらべたら格段に簡単だと、布ぞうりのHPにも書いてありました。
そうそう、店長の富本さんとみちこさんは、たぶん同年代だと思いますよ。バリバリ働いているカッコイイ方で、私にとっては理想的の働く女性の1人です。
投稿: soukichi | 2006年4月 2日 (日) 18:22
itio さま、
嬉しいな、こういうポストにも男性からコメントがくると。
ちょっと前のことだけど、すごくブレイクしたドラマの中で、耳が聞こえなくて口がきけない天才画家(豊川悦司)が、いつも白いシャツに
ジーンズに下駄というスタイルで、めちゃくちゃカッコ良かったのを憶えています。
かつてはそういうのを無頼と呼んで、文学にも無頼派とか、無頼を気取った早稲田の学生、とかあったけど、今や死語になりましたね。
無頼と粋って紙一重で、私は好き。
そういう先進的なぞうりシューズ(?)は、やっぱりアーティストが作ってくれなきゃ!
投稿: soukichi | 2006年4月 2日 (日) 18:33
凛さま、
これは凛さんにもお勧めです。
まず気持ち良いし、鼻緒を指の間で挟むのと、足の裏に刺激を与えるのが健康にすごく良いです。
汚れたらネットに入れて洗濯機で洗えばいいから、簡単だし清潔。
出来たのを買うと3000円弱くらいだけど、手作りキットを2個まとめて買えば1個1500円くらいでできるので、お手頃です。
旦那さまや息子くんにも作ってあげると喜ばれるかも。
あ、お姑さんとかね(^-^)
投稿: soukichi | 2006年4月 2日 (日) 18:40