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2005年11月 3日 (木)

soiree

andorea

まるで夜会服(ソワレ)みたいな薔薇。

これは2005年の新作ミニチュア・ローズで、

本当の名前は 『アンドレア』 です。

でも、私ならきっと 『ソワレ』 と名付ける。

こんな素敵な夜会服を着て、クリスマスのイルミネーションで彩ら

れた、ジュエリーみたいな冬の街に繰り出したくないですか?

そしてソワレといえば、もの書きのボスに連れて行ってもらった

東郷青磁も愛した京都の老舗カフェ、『喫茶ソワレ』。

昭和初期のレトロな雰囲気に若いファンも多いよう。

また行きたいなあ ・・・

andorea_01

薔薇の世界は次々と新種が開発されていて、ガーデニングショップ

には常に見たことのないニュー・フェイスが。

自分で交配をして新種を作り出すのも、薔薇栽培の愉しみのひとつ

らしい。私も来年は交配にチャレンジしようかと思ったりして。

大好きなコンスタンスプライに何かを掛け合わせて、とびきり明るく

て、しあわせいろの薔薇を。名前は 『ALFIE』。

映画をご覧になったことのある方はわかると思うけど、マイケル・

ケイン演じる、浮気性だけれど、どこか憎めない恋人の名前です。

アルフィー』 はJAZZのスタンダード・ナンバーとしても有名。

交配で自分だけの新種を作ることはそれほど簡単ではなさそうだ

けれど、考えただけでもわくわくします。

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これももうかなり前のことになるけれど、田村正和と宮沢りえと木村

拓也が競演して話題になった『協奏曲』というドラマがありました。

3人という、微妙で危うい均衡を保った彼らの不思議で素敵(?)な

三角関係を彩った主題歌がこの『アルフィー』。

朝陽を思わせる淡いパステルの映像をタイトルバックに、ゆっくりと

開いてゆく薔薇を思わせるような、バネッサ・ウイリアムズの優しい

歌声に魅了されたものでした。以来、この歌は私が英語で歌える

数少ない曲のひとつです。(実は18番です。あくまでキッチンで。)

私はこの歌詞のなかに女性心理のひとつの真理があると思うのだ

けれど、いかがでしょう。

それにしても、まったくタイプの違う男の人2人と3人一緒に暮らす、

というのは(ジャンヌ・モローの『突然、炎のごとく』しかり)、けっこう

女の人の憧れるところじゃないかと思うのだけど、こんなこと書くと

不謹慎?

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コメント

不謹慎ではないけれど、疲れそう。

ソワレほんとうに綺麗ですね。
この花に似合う暮らしをしていらっしゃるのね。

投稿: school-t | 2005年11月 3日 (木) 19:18

今日、家の近くにある枚方パークの菊人形に行ってきました。
今年で終わってしまうのですが、伝統文化がまた一つ
幕をおろします。80歳になる私の叔母はこの歴史と共に
生きた人で、どうしても見ておきたいとの願いでした。

最近のミニチャーローズはHTやFRの交配も多く、
やや大型の美しいバラに心がうばわれます。
四季咲きがほとんどで、コンテナの寄せ植えや草花感覚で
育てられるのも嬉しいです。色白美人にぴったりの彩りですね。

投稿: みちこ | 2005年11月 3日 (木) 20:23

井の中の蛙的な人種が多いこの業界人、私もどちらかいうと、それに近いのかも。老舗カフェ、『喫茶ソワレ』なるもの知らなかったです。老舗って呼ばれるものは、頑固一徹に営業方針、店の雰囲気等々を何年も何十年も変えずに貫き通してるお店なんでしょうね。
良し悪しは別として。私の店なんか、もう少しで30年近くなるけど、果たして老舗と呼ばれるだろうか?とんでもない、とんでもないとただただ笑ってごまかすだけです。S52年の8月にオープンしました。

投稿: うー | 2005年11月 3日 (木) 22:04

こんばんは!今日は気持ちいい日だったね。
不謹慎じゃないよ。私も一度でいいからやってみたい!
男性群は誰がいいかしら?一人は年下だなやっぱり(*^ー^*)。
あぁ考えるだけでわくわくする(*^o^*)。
そういえば反対版で村上春樹の双子の女の子と暮らす話の「1978年のピンボール」って小説があったよね。
やっぱり皆一度でいいから経験してみたい事なんじゃないかしら?
でも、一週間もしないうちに疲れ果てそうだわね(^-^;)。
まぁ、たぶんどちらとも結ばれないんだろうな。(って想像がどんどん膨らんでく・・・)
それにこの薔薇、ソワレってぴったりだなぁ。みちこさんの言う通り色白美人に似合いそうよね。とても綺麗な色です。

投稿: よしえ | 2005年11月 3日 (木) 22:32

school-t さま
ちょっと想像していただいたらわかっていただけると思いますが、バラに似合う暮らし、ということから言うと残念ながら私の暮らしは全然違いますね。いつも疲れた状態でバラの手入れをしながら、これは私みたいな人のやる趣味じゃないなと思ってました。でも私みたいな暮らしでも、生きてる花は私にパワーをくれ、それに助けられてきた感じです。私がバラと連れ添ってきたというのは、そういう意味あいからです。わかっていただけないかもしれないけど。

投稿: soukichi | 2005年11月 3日 (木) 23:07

みちこさま、
おっしゃるとおりです。
ミニチュア・ローズも昔より育てやすくて個性的で良い品種がたくさん増えましたね。私もバラにハマッた一番最初のきっかけは、廃品処分同然に花屋の脇に置かれていたウドンコ病にかかったバラを1鉢300円で2鉢買ってきて、見事に復活させたことがきっかけでした。
なんとそのミニバラ、まるで私の気持ちに応えるように、雪が降る頃までずっと次々と花を咲かせてくれたのです。とっても嬉しかったし、精神的にかなりまいってたときだったのですごく励まされましたね。
初めてバラを育てる人には、ミニチュア・ローズは難しくないのでお勧めです。

投稿: soukichi | 2005年11月 3日 (木) 23:17

うーさん、
30年なくならずに続けてこられたなんて素晴らしいじゃないですか。よく喫茶店経営を夢見て脱サラしたけれど、結局うまくいかなくてわずか数年で借金抱えて閉店、なんて話よく聞きますもの。私が好きな東京のカフェは創業29年です。それでもびっくりしてました。
南青山という街で、私が20代の頃から寸分変わらぬ経営をしていることは、私から見たら奇跡的なことです。東京の店もうーさんのお店も、無くならずにずっと続くことを願います。

投稿: soukichi | 2005年11月 3日 (木) 23:30

よしえさま、
この記事書きながら、あなたが好きそうなバラだなあって思ったんだ。私がこのバラ見て「ソワレ」を連想したのもわかってくれるだろうと。実は私の友人がいっときそういう生活をしてたの。夕方、電話をすると彼女の後ろで人が何かする音がして「何?」と聞くと、「うん。いま○○君が夕飯のしたく始めたとこ。今日、○○君の当番の日だから」なんてね。「Yちゃん、いいなあ。ドリカムみたい」なーんて私は言ってたけど。でも、その3人は世間が思うような関係ではなくて、ただ単にお金のない3人のクリエイターが古い日本家屋をワリカンでシェアしているというに過ぎなかったんだけど。でも当時の私には、誰かがご飯を作ってくれる、なんていうだけで羨ましかったな。そんな生活ってしようと思ってできるものじゃないじゃない? 彼らは普通に友人同士として淡々と共同生活をしてたよ。他人の思惑なんかに関係なく。

投稿: soukichi | 2005年11月 3日 (木) 23:44

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