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2005年11月24日 (木)

ハーフ & ハーフ

half

ほんのちょっとしたことから、やっぱり男と女はわかりあえないのか

な、と思ってしまった今朝。

北村太郎の詩に、『ハーフ・アンド・ハーフ』という、男と女がやりあう

会話形式の詩があって、今それを引用しようとして、8行×9連と長

いのでやめた。北村太郎もまた女言葉をとてもうまく遣う詩人です。

詩人に限らず、性別を超えた表現ができるのは物書きの特権だけ

れど、男の物書きが(たとえば太宰治のような手練の作家が)いかに

女言葉で女の感情の機微をつぶさに表現できたとして、また私が男

の視点で文章を書けたにしろ、それが異性を本当に理解していると

いうことになるのか。はなはだ怪しい。

妻のことをベター・ハーフという。最良の片割れ?

最高でもベストでもないところが、なかなか含蓄のあるお言葉。

男と女。半分と半分。陰と陽。

若い頃みたいな幻想に酔えなくなった今、視線の行き着く先に何を

見よう?


(いつも私は男と女、両方の言葉が欲しいので、年齢問わず、重い

 軽いに限らず、コメントいただけたら嬉しいです。いつも通り過ぎ

 てしまうだけのあなたも。)

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日常のなかの詩/詩のある日常」カテゴリの記事

コメント

こんにちは(^ー^)。毎度です。
私は息子を産んでつくづく男ってわかんねぇと思っております。
でも女って言う生き物も35年やって来てますが、なかなか理解出来ない時があるかなぁ・・・。特に自分以外の女性はね。
人間は単純でいて複雑。
妻の事をベター・ハーフっていうんだね。初めて知った。すごくいい言葉じゃない?気に入ったわ(^ー^)。
じゃあ、夫の事は何て言うんだろう?同じかなぁ?
そう、ベストじゃなくてベター。このくらいが良いんだろうな。

投稿: よしえ | 2005年11月24日 (木) 16:39

よしえさま、元気そうで何より。
1週間が早いね。ほんとにあっと言う間。こうやって1日が暮れて行くみたいに今年も暮れてゆくんだろうなあ。
息子って第1子のことよね? ・・・そうなんだ。
うちの息子は私の分身みたいなところあるからなあ・・・。昨日もビル・エヴァンスかけて「冬の日に似合うよね」と言ったら、「いいね。胸が締めつけられるようだね」とか言ってたし。旦那様のことはどうなの?でも、あなたさまのうちは毎晩、旦那と飲んで話すんでしたっけね。
コミュニケーションは抜群? そういえば今日、ネットでとっても安い
クルボアジェのVSOP見つけたので買いました。あれ、40度もあるのね。知らなかった・・・ あなたに強い酒なら飲めるんじゃないのと言われても当然だと思いました。そのうち安いブランデー・グラスも買おうかなあ。気づいたらキッチン・ドリンカーになってたりして。

投稿: soukichi | 2005年11月24日 (木) 17:38

おはにゃん。
うふふふ、ここでも片割れ・・・
同姓同士でも絶対分かり合えない人とは分かり合えない。
自分自身だってなかなかよーわからん。
でも何でもかんでも分かり合えて、何でもかんでも自分と同じなら、自分がもう一人またはそれ以上いることになるし・・・自分で自分とだけ連れ添って生きても面白くもない。
私はマッティを男というカテゴリーで見てません。
自分と同じ素材で出来てる存在だけど、出来上がりの形や能力役割が違うと思ってます。
私は小さい、彼は大きい。私は超せっかち、彼は超トロ。
私は数字が苦手、彼は得意。でも素材が一緒だから二人とも社交性に欠ける、スポーツ苦手、動物好き、みたいな・・・
なんかの占いではないけど素を構成するものが、水と油では形が似通っていても混ざり合わないことを一番の良しとして関係を保つのでなければ、悲しい勘違いだと思う。
となんかとりとめもなくなってしまった・・・でも、こんなかんじを感じなら生きております。

投稿: lehto | 2005年11月24日 (木) 18:58

ハーフって昔、外人との間に出来た子の言葉として流行したんじゃなかったですかね!まだ今ほど国際結婚が当たり前になっていない頃~~!私にはこの言葉のイメージをその程度にしか理解していなかったです。でもよしえさんもコメントされてますが、妻をベターハーフとしてとらえるってなるほどと思いました。ベストであって欲しいと思うとひずみが生ずるんですね!何事もより良く、よりよくですね!

投稿: うー | 2005年11月24日 (木) 20:14

私のつれあいももちろん男ですが、私にとっては一番近い異性だし人間だと思っています。
苦楽を共に過ごして生きてる分、やはりベターハーフだわよ(^ー^)。
息子はまだ小さいなりに男という特性が素のまま出るから、おぉ!男ってこうなんだ!って思う事多々ありますよ。自分の分身とは思わないなぁ。息子は息子。私と夫の子供。ハーフ&ハーフ。まぁ、異性だけあって謎な部分が多い分面白いわよね。夫もしかり。
だからって、同性である娘が自分のように分かるとも思えないしなぁ・・・。まぁ、二人がどんな大人になっていくのか楽しみだよね。
ブランデーは強い分そんなに飲めないからいいんじゃない?ちびちび飲むのっていいわよね。寝る前に一杯は熟睡安眠出来て良いらしいわよ(^ー^)。私は最近ベイリーズを飲んどります。こういう酒の似合う季節だねぇ。嬉しいねぇ。

投稿: よしえ | 2005年11月24日 (木) 22:27

そういわれてみれば、そうですね。
ベター・ハーフ。
ベストだと、「夫婦」という関係には重過ぎるのかしら。
死ぬほど好きな人はベストで、大切な人(妻、夫)はベター、
漠然とだけれど、そんな感じがします。

投稿: dearcat | 2005年11月24日 (木) 23:21

lehto さん、こんにちは!
自分と同じ素材かあ・・・
日本で生まれたlehto さんがフィンランドで暮らすことになったんだもの、そこにはきっと人にははかり知れないストーリーがあるんでしょうね。いつか、よかったら聞かせてください。
私はいつも自分が持ってないものを持った人に惹かれるんだけれど、でもつきあってみたら、けっこう似ている部分が多いってことに気ずかされることが多いです。でも、似ていたとしても男と女ではやはり違う。うまく言えないんだけど、執着するところと素通りできるところが違うっていうかね。

投稿: soukichi | 2005年11月24日 (木) 23:36

うーさん、こんばんは!
そう、ベターハーフって言葉は含蓄のある言葉ですね。
私はハーフ&ハーフって言葉に、未完成な、欠陥のある半分どおしでも、それがくっつくことで、完璧とまではいかなくても、少なくとも半分でいるよりも、よりサークルに近い形になれるんじゃないかという思いがあるようです。

投稿: soukichi | 2005年11月24日 (木) 23:46

よしえさま、
私と息子は似ているところが多いのよ。もちろん前にブログにも書いたとおり、同じじゃないけど。
男の子と女の子がいると面白いよね。よく母と言ったのは、なんにも教えなくても男の子はクルマのおもちゃだし、女の子はぬいぐるみだったりおままごとだったり。DNAに刻まれてるのよね。当然ながら
メンタリティーもそれと同様なわけで。わからなくても仕方がないんだけど、でも好きな相手となると、わかりあおうとする姿勢が大事なんじゃないの? と思う。そのあたりが難しい。
ブランデー、コニャック、なんだか無性にあの香りが恋しくてね。
前にも言ったけど、飲めないけど、飲みたい気分ってのはあるわけなのです。

投稿: soukichi | 2005年11月25日 (金) 00:08

dearcat さん、こんばんは!
dearcat さんの言う『死ぬほど好きな人はベストで、大切な人(妻、夫)はベター』ってよくわかるな。
実はさっきまでTVで宮沢りえが演じた『瀬戸内寂聴』、見ていたからアタマがぶっ飛んでいて、あまりうまくコメント返せないんです。dearcat さんも見たかしら。宇野千代なんかもそうですが、昔の作家の生き様は壮絶ですね。
でも、今となってさえ瀬戸内さんは、70になっても80になっても人を愛しなさい、しかも、愛するんだったら情熱的に愛しなさいと言ってる。生きてる限り情熱の無い生き方はするな、と。私、宮沢りえが
とても好きなものですから、ぼーっとしてしまいました。

投稿: soukichi | 2005年11月25日 (金) 00:16

そうきちさん、宮沢りえさん観れたのね。私も彼女好きだから観たかったけど、私、旦那とテレビでトラブルのイヤだから、夜間のチャンネル権は放棄してるの。~なので観られませんでした(T_T)
さて私たち夫婦で云うと、男と女はぜんぜん分かり合えてないし、分かり合うのはムリだし、でもそれはあまり大した問題ではないです。たぶん私は男性への要求水準がうんと低いからなんだろうけど、物の見方、考え方の根本が共通してればそれでいいと思う(・・・誤解じゃなければ!)
うちはひとつのレモンをいつも二つに分けて食べる夫婦で、これは子供のいないメリットかな?いつも頭の中はいろんな違う関心事でいっぱい。謎だらけ。でも一緒に遊んで一番楽しいのは彼とだし、一番くつろげる相手だよ。ノロケるつもりはないけど、夫と初めて会話した時直感的に抱いた「ああ、この人が私の家族だったらいいのに」の思いが、間違いでなくて本当によかったと思ってるわ。最初は激しい恋心ではなかったけれど、ますます相手を好きになる恋もあるんだなって思ってますよ。へへ・・・^^;

投稿: リサ・ママ | 2005年11月26日 (土) 16:38

おお、リサ・ママさま、やっと登場してくれたか。
ここに、あなたさまが登場してくれるのを待ってたのよ。
だって、なんたって48歳で(ってウルサイ?)最良の伴侶を見つけたリサ・ママさんだもの。
なんだなんだ、聞けばやっぱり最高じゃないですか。
>ひとつのレモンをいつも二つに分けて食べる夫婦
>一緒に遊んで一番楽しいのは彼とだし、一番くつろげる相手だよ
って、これが1番なんじゃないですか? 
それに、つきあいが長くなればなるほど好きになる、なんてますます素敵な関係です。素晴らしい! 本当に直感が当たってよかったね!
それだけうまくいってれば、わかりあうこと自体は大したことじゃないのかもね。ごちそうさまでした!

投稿: soukichi | 2005年11月26日 (土) 17:07

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